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Mr.ShortStoryです。今回も銀河英雄伝説について考察してみたいと思います。前回の記事で私は、大貴族によるヴェスターラント核攻撃をあえて見逃したことで、ラインハルトは個人としての自分を捨て為政者へ、そして歴史的存在へと変貌し、故に、彼に取って数少ない家族と言うべきキルヒアイスとアンネローゼを失わねばならなかったと結論しました。そして、彼にその決断を促したのがオーベルシュタインであり、以後彼は新帝国において組織の論理を体現する象徴的役割を演じ続けます。
「私たちはお互いの他に何も持たなくなってしまった・・」後の銀河皇帝ラインハルトの宇宙で一番敬愛する姉、グリューネワルト伯爵夫人アンネローゼは互いに別々の生き方をすることを表明し、弟に別れを告げます。このときの彼女の反応は後世の歴史家たちが言うように、本当に冷たいものだったのでしょうか?彼女の真意について、アンネローゼ好きの私リュシータが分析&解説してみたいと思います。※個人の感想です~ご承知おきください~♪無駄に長文です。腹心でもあり、かけが
いつもエコノミライ研究所のブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。「ミライ」に関係する、ありとあらゆる事象のうち、研究所メンバーが注目する事象につき、クローズアップしている関係で「人生のバイブル」の一つ、「銀河英雄伝説」に関する話題も、機会があれば公表するつもりでいます。2週間前、表題にも記しました「ジークフリード・キルヒアイス」につきまして、手元の本から、気になったセリフをサルベージ致しました。そこで認識した言葉の数々から、21歳で殉死した、架空(かもしれない)青