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Mr.ShortStoryです。今回も銀河英雄伝説について考察してみたいと思います。前回の記事で私は、大貴族によるヴェスターラント核攻撃をあえて見逃したことで、ラインハルトは個人としての自分を捨て為政者へ、そして歴史的存在へと変貌し、故に、彼に取って数少ない家族と言うべきキルヒアイスとアンネローゼを失わねばならなかったと結論しました。そして、彼にその決断を促したのがオーベルシュタインであり、以後彼は新帝国において組織の論理を体現する象徴的役割を演じ続けます。
リュシータファン!?の皆さま、ごきげんよう!実は、何年も前から温めておいた(笑)学生時代の私の大好きキャラクター『グリューネワルト伯爵夫人アンネローゼ』についての私なりに熱く語っちゃおう会?を全5回シリーズにてお送りいたします。↓このような予定です。第1回少女時代編第2回銀河帝国の王宮編第3回寵姫の装い編第4回住まいと家族編第5回フロイデン山荘編ネタバレ満載~ですので(ノイエをご覧になったばかりで)まだ知りたくないよ~という方は、一連の記事
伊佐君美@kimiyoshi_isa銀英伝見てると色々と考えさせられるけど、キルヒアイスとオーベルシュタインの対比とか、ヴェスターラントの悲劇とか、特に考えさせられるよなぁと思う。オーベルシュタインを重用しなければ、ラインハルトはキルヒアイスを失う事も無かっただろうから。2021年10月19日03:33ちなみに銀英伝を知らない人の為に、ヴェスターラントの悲劇の簡単な説明をしとく。銀河帝国は長年に渡る専制政治と貴族社会から、政治的腐敗が進み市民が弾圧されていた。圧政を強いる大貴族