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こんばんは。ご覧頂きありがとうございます😊本日も想像力と発掘良品の発掘というテーマでエル・トポという映画を解説してみたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。キング・オブ・カルト映画(その2)今回のシリーズでセレクトされている発掘良品作品の中には、「シリアル・ママ」「眼には眼を」そして本日の「エル・トポ」という、キング・オブ・カルトとも言うべき3本の映画がセレクトされています。「シリアル・ママ」の回はコチラ『「シリアル・ママ」(想像力と発掘良
ザ・ヴァンパイアズ・サウンド・インコンポレーション-サイケデリック・ダンス・パーティー(Mercury,1969)TheVampires'SoundIncorporation-PsychedelicDanceParty(Mercury,1969)TheVampires'SoundIncorporation-PsychedelicDanceParty(1969)HereinBrazilthere'sanactorwho'ssuppose
58点。今から半世紀近く前に日本で撮られたファンタジーホラーコメディ。21世紀に入ってアメリカで公開され、サイケデリック映画として立派にカルト認定、日本でのDVD化は2001年。再販が2015年。女児時代の私を恐怖のどん底に落とし、トラウマと化して長きに渡って邦画ホラーを避けさせた切っ掛けとなった映画。様々な経験を積んで大人になった今は最早私の敵じゃ無いですが、あの頃のピュアな自分に寄り添う為にじっくり鑑賞します。以下、ネタバレ。って言うか、我が闘争。これ
TheWickerMan(1973イギリス)監督:ロビン・ハーディ脚本:アンソニー・シェーファー製作:ピーター・スネル撮影:ハリー・ワックスマン編集:エリック・ボイド=パーキンス音楽:ポール・ジョヴァンニ出演:エドワード・ウッドワード、クリストファー・リー、ブリット・エクランド①希少な「奇祭映画」旧作レビューです。「ミッドサマー」の着想のもとになった映画の一つ。「ミッドサマー」の記事は反響が大きいので皆さん大好きなんだと思うんですが、「ミッドサマー」観て奇祭中毒になった
TheTexasChainSawMassacre(1974アメリカ)監督:トビー・フーパー脚本:キム・ヘンケル、トビー・フーパー製作:トビー・フーパー、ルー・ペレイノ製作総指揮:ジェイ・パースレイ音楽:ウェイン・ベル、トビー・フーパー撮影:ダニエル・パール編集:ラリー・キャロル、サリー・リチャードソン出演:マリリン・バーンズ、アレン・ダンジガー、ポール・A・パーテイン、ウィリアム・ヴェイル、テリー・マクミン、エドウィン・ニール、ジム・シードウ、ガンナー・
この記事は「ネタバレ解説1」「ネタバレ解説2」「ネタバレ解説3」「ネタバレ解説4」の続きです。シエラ・ボニータ2590ベティとリタは、電話帳で調べたダイアン・セルウィンの住所、シエラ・ボニータ2590に出かけます。地図上でのシエラ・ボニータ2590の位置は以下の図の通り。カミーラ/リタがマルホランド・ドライブから降りてきて、通り過ぎたフランクリン・アベニュー7400のすぐそばに位置するのが興味深いところです。ふらふらしながら歩いたカミーラ/リタの状況を思うと、そこからさらに遠く離れた
何ちゅうタイトルなんでしょ~😅前作から一転してまたまた誰の目にも止まることのない⁉️おそらく一生知る機会もないであろうドマイナーな作品を紹介したいと思います。原題は「ORGYOFTHEDEAD」何でしょう❔直訳したら死者たちの乱交とか乱痴気騒ぎになるんでしょうか⁉️明らかにロメロの「NIGHTOFTHELIVINGDEAD」みたいな?なタイトルではあるがゾンビは出てこないです(´・ω・)重く固い扉を「北斗の拳」の門番みたいな大男がギギギッとオープンさせると、中から神妙
伏せ字は自分で調べてね☺️1960年代後半から1970年代の初頭くらいまで東映異常性愛路線などなどいかがわしいタイトルでお子ちゃまはゼッタイ観ちゃダメよダメダメ❌なそそられるタイトルの作品がいくつも公開されました。以前にも当ブログにて「戦後猟奇犯罪史」「江戸川乱歩全集恐怖奇形人間」などアップしてまいりましたが、それらとはまた別の意味でキテるね⁉️⁉️⁉️⁉️な作品なので興味をそそられ「恐怖の火あぶり」と共にAmazonをポチッと購入しました。江戸時代中期の文化・文政の頃、十一代将軍
肥後橋アワーズルームでしばりやトーマス氏の映画イベントで映画ザ・バニシング-消失-を研究した次第ですが。。1988年に制作されたオランダ。フランスの合作映画!長らく日本で劇場公開されなかったがあのスタンリーキューブリックが大絶賛!DVDも廃盤になりそうなのでもし、観れる機会があれば観て頂きたいサイコサスペンスであります!フランスからオランダに車で旅行に来てドライブインで妻が、飲み物を買いに出かけたまま失踪!それから3年
TheLighthouse(2019アメリカ)監督:ロバート・エガース脚本:ロバート・エガース、マックス・エガース製作:ホドリゴ・テイシェイラ、ジェイ・ヴァン・ホイ、ロバート・エガース、ロウレンソ・サンタアナ、ユーリー・ヘンレイ撮影:ジェアリン・ブラシュケ編集:ルイーズ・フォード音楽:マーク・コーベン出演:ロバート・パティンソン、ウィレム・デフォー、ワレリヤ・カラマン①醜悪で魅力的なモノクロ世界A24製作。予告編がまず、猛烈に目を引くものになっていましたね。モノクロの
TheEvilDead(1981アメリカ)監督/脚本:サム・ライミ製作:ロバート・タパート製作総指揮:ロバート・タパート、サム・ライミ、ブルース・キャンベル撮影:ティム・ファイロ編集:エドナ・ルース・ポール、ジョエル・コーエン音楽:ジョセフ・ロデュカ出演:ブルース・キャンベル、エレン・サンドワイズ、ベッツィ・ベッカー、ハル・デルリッチ、サラ・ヨーク①ビデオの時代のスプラッタ映画「死霊のはらわた」を初めて観たのがいつ頃だったか…確か友達から回ってきた、「ダビングしたビデ
1970年代、日本の学生運動で起きた連合赤軍のリンチ殺人をモチーフとし、左翼組織の内部崩壊による惨劇をスプラッター映画として描写した青春群像劇70年代。ひとつの左翼グループが、薄汚れた文化住宅をアジトにして集まっていた。メンバーはカリスマ・相澤に心酔していた。相澤は獄中におり、出所までの組織の実権は、彼の恋人のマサミが握っていた。だがそのやり方に信念や展望はなく、アジト内の人間関係は次第にすさみ始めていくそんな頃に起こったあ
Videodrome(1983カナダ)監督/脚本:デヴィッド・クローネンバーグ製作:クロード・エロー製作総指揮:ビクター・ソルニッキ、ピエール・デイヴィッド撮影:マーク・アーウィン編集:ロナルド・サンダース特殊メイク:リック・ベイカー音楽:ハワード・ショア出演:ジェームズ・ウッズ、デボラ・ハリー、ソーニャ・スミッツ、ピーター・ドゥヴォルスキー、レスリー・カールソン、ジャック・クレソー①レンタルビデオ黎明期の思い出セックスを売り物にするケーブルTV局の社長マックス(ジェー
実際の見世物小屋のスターが出演し、本物の奇形・異形の人間が大挙登場する伝説の古典ホラー作品-FREAKS-製作・監督トッド・ブラウニング出演ウォーレス・フォード、レイラ・ハイアムズ、ハリー・アールス、デイジー・アールスこちらは1932年制作のアメリカ映画です(64分)フランスの曲馬団の一員である小人のハンスは小人の曲芸師のフリーダと
チェコ・シュルレアリスムグループの創始者である詩人ビーチェスラフ・ネズバルの小説「少女バレリエと不思議な一週間」を、チェコ・ヌーベルバーグの映画作家ヤロミール・イレッシュが映画化し、ゴシックロリータ映画の最高峰として現在に至るまでカルト的人気を集め続ける1969年製作の異色ホラーファンタジー-VALERIEATYDENDIVU-監督ヤロミール・イレシュ出演ヤロスラバ・シャレロバ、ヘレナ・アニェゾバ、ペートル・コプリ
今回鑑賞したのは史上最低の悪趣味映画として名高いカルト映画1972年公開作品『ピンク・フラミンゴ』公開日:1972年6月21日上映時間:93分頭が弱く、卵への異常な執着を見せる母エディ、ドを超えた変態不良息子クラッカー、他人の性行為を覗きみる趣味を持つ同居人コットンとトレーラーハウスに隠れて暮らすドラッグクィーンディヴァインはある日、タブロイド紙に「世界で最も下品な人間」と評され有名人に。しかし、我こそが世界で最も下品な人間であると主張するマーブル夫婦はそれ
異様な空間で繰り広げられる異常な愛憎劇評価:★★★★☆一流のスタッフ、キャストで作られた超変態映画。「め〇ら」「きち〇い」といった放送禁止用語連発のため、地上波での放送は未来永劫できないだろうし、現在の映画界では企画すら通らないのではないか。<ストーリー>盲目の彫刻家の男(船越英二)とその母親(千石規子)はファッションモデルのアキ(緑魔子)を彫刻のモデルとして誘拐しアトリエに監禁する.アキは何度か脱出のチャンスをうかがうが失敗してしまう。
ロッキー・ホラー・ショー(1976年)監督ジム・シャーマン主演ティム・カリー(アメリカ)友人の結婚にほだされ、婚約したばかりの若い二人ジャネットとブラッドは、激しい雷雨のため古城に雨宿りした。二人を迎えたのは気味の悪い執事。やがて異様な衣装に身を包んだ城の主フランクン・フルター博士が現われ、ロッキー・ホラーという名の人造人間を披露する。最初は気味悪がっていたジャネットは、その完璧な肉体にほれ込んでしまう……。その後、様々なカルチャーに影響を与えたフランクン博士リチャード・オブ
今日も勉強しました。約5時間。司法書士の勉強です。余力があればもう少ししようかな。まあ明日も仕事なのでここらでキープと。さて今日はAmazonでサントラを買いました。まだ届いてくるのは時間がかかるけど。なんとあのカルト邦画の「人魚伝説」のサントラです。といっても正確には「白日夢」というCDです。その中の一曲に「人魚伝説」のテーマがあるとのこと。これは買いだなと思う。ダダでさえも、カルト映画のサントラは貴重です。その上、あのもの悲しげな音楽。神秘的であり物悲しい音楽。作
ヒットしなかったのに人々を魅了し、その輪が全世界に広まった、カルトクラシックの代表映画「ある日どこかで」1980年アメリカ103分<監督>ヤノット・シュワルツ(ジュノー・シュウォークという表記もあり):ジョーズ2などの監督)<原作>リチャード・マシスン<音楽>ジョン・バリー(007、野生のエルザなど巨匠です)<キャスト>クリストファー・リーヴ(言わずと知れた、スーパーマン)、ジェーン・シーモア(0
読めば一度は精神に異常をきたすと言われている1935年に刊行された夢野久作のカルト的人気のある小説「ドグラマグラ」の映画化-ドグラマグラ-監督松本俊夫原作夢野久作出演桂枝雀、松田洋治、室田日出男、三沢恵里、江波杏子、小林かおり他こちらは1988年制作の日本映画になります「ブーン、ブーン」という柱時計の音で目を覚ました青年は、自分が独房のような部屋に監禁され、記憶を失って
はじめまして。こちらのブログはこれまでに見てきた映画やアニメの感想を書き連ねていくブログとなっております。忘れっぽい性格のため自分用の備忘録としてもこのブログがうまく機能すればいいなぁと考えています。さっそくこの前見た映画の感想記事を掲載。先日見た映画は三池崇史監督『ビジターQ』。ビジターQ[DVD]Amazon(アマゾン)9,580〜13,087円個人的には三池監督作品って、見終わった後に「え、何これ?」といったような感想を抱くことが多いです。呆気にとられると言
「カメラを持つ男」の題名で知られている映画で、ソビエト映画界一方の雄たるジガ・ヴェルトフが自己の主張する「キノ・グラアズ」の理論に基づき製作したもの。-CHELOVEKSKINOAPPARATOM-監督脚本ジガ・ヴェルトフこちらは1929年制作のソビエト連邦映画です。(67分)かなり前からそのタイトル込みで気になっていたこの映画。公開されたのが1929年ですから今から90年以上も前の作品で、
今日ご紹介するのは、知る人ぞ知るカルトsf映画「プラン9・フロム・アウタースペース」です。(紹介していいのいか、悩む…)映画「プラン9・フロム・アウタースペース」は1959年に制作されました。この作品、買い手がつかず、劇場公開はされていません。テレビ局に安く買い叩かれ、アメリカの深夜に繰り返し放送され、話題になった正真正銘のカルトsf映画です。上映時間は79分。監督・脚本・制作はエド・ウッド。エド・ウッドは史上最低の映画監督と言われています。(ご存知の向きも多いと存じます)
今日、ご紹介する映画は、知る人ぞ、知るトラウマ映画「変態村」です。こんな映画を紹介するなんて冒険ではありますが…忠告ここから先は繊細な方、常識的映画が好きな方、猟奇が苦手な方は読むべからず。この洋画「変態村」は2004年第57回カンヌ国際映画祭批評家週間正式出品されています。2005年アムステルダム・ファンタスティック映画祭では、グランプリを受賞。同年、ジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭では、審査員最優秀賞、国際批評家賞、プレミア観客賞受賞しています。洋画「変態村」
【66】マーダー・ライド・ショー(2003アメリカ)【あらすじ】ハロウィン前夜、ガソリンスタンドに立ち寄った若者4人。そこは博物館が併設されている変わった建物で、その名も「スポールディングのバケモノ博物館」。4人が館内へ入ってみると、中には不気味なピエロ男スポールディングがおり、エド・ゲインなどの有名殺人鬼についてゆかいに続々と紹介していくのだった。その中で、「医者でありながら患者の身体を改造する人体実験をおこなっていたため絞首刑に処されたが、翌日遺体が消えていた」というドクター・サ