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心理カウンセラーの藤木ミホです。カウンセラーを目指す方の多くが、人のために尽くす傾向があります。そのうえ、自分に与えることには無頓着という傾向もあります。「人には与えるけれど、自分には与えない」このようになると、近い将来、心のエネルギーが枯渇することが予想されます。カウンセラーは、心のエネルギー切れを起こす前に自己メンテナンスをすることが大切です。そこで今日のブログは、「自分に与えるエクササイズ」を一つお伝えします。自分なりのやり方や、カウンセリング講座
心理カウンセラーの藤木ミホです。「最近、体力が落ちてきて」「力仕事のバイトで、体力が上がった」このような会話をしたり、聞いたりしたことがあると思います。中学や高校では、体力測定という時間もありました。握力や跳躍力など、体力が数字となって出てきましたよね。文部科学省は、体力を次の2つがあると定義しています。・運動をするための体力(行動体力)・健康に生活するための体力(防衛体力)実は、心にも体力があります。人間は、体力だけで活動して
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。「カウンセラーになりたいんですが」と、私のカウンセリング講座に問い合わせをいただくことが多くなってきています。コロナ禍を通じて、働き方に対する考え方が変わってきたのが、その理由の一つかと思っております。カウンセラーという仕事は、しっかりとカウンセリングの訓練を積むことで誰でも出来る仕事です。ただ、本当に開業カウンセラーを目指して行動していくと、ほぼ必ず誰もが考える不安があります。それは、「挑戦したら、確実に
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。カウンセリングに持ち込まれるテーマの一つに、「困った人物が寄ってきてしんどいのです。」というものがあります。自己啓発セミナー的な言い方をすると「困った人を引き寄せてしまう」というテーマです。ご本人は、穏やかな日常や、希望に満ちた毎日を送りたいだけなのに、なぜかやっかいな人に次々絡まれてしまうというから大変です。刺激的な人間関係が欲しいわけではないし、好んで人とトラブルを起こしたいわけでもないのに、なぜ
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。「自分の人格はどのように出来てきたのか?」このような疑問を抱えているクライアントが、カウンセリングにお越しになることがあります。もう少し言うと、自分の人格は、・環境からの影響が大きいのか?・遺伝的な要因が大きいのか?ということです。これは、アジアや欧米を問わず、昔から疑問に思う方は多いようです。この疑問を解消しようと、1960年代のアメリカで、人格形成に大きく影響するのは、環境なの
心理カウンセラーの藤木ミホです。カウンセラーを目指す時、多くの方が講座などに参加してカウンセリングの技術を習得していくと思います。もちろん、カウンセリングの技術を習得することは大事ですが、カウンセリング事業を軌道に乗せていくための開業スキルも必要になります。ただ、カウンセリングの講座では、開業スキルについては教えてもらえません。カウンセリング講座は、あくまでカウンセリングの技術を習得することを目的とした講座だからです。ですので、開業スキルは自分で習得していくことにな
心理カウンセラーの藤木ミホです。以前にインターネットの掲示板で、「毒親育ちが語り合う」という目的で進む対話を見たことがあります。その中で、大人になってから、「毒親に子供の頃から言われ続けてきたことをそのまま返してみた結果」という話をされた方がいました。今日のブログは、そのお話をご紹介したいと思います。そのような方々の生の声を知っていくことは、これからカウンセラーを目指す方にとって役立つと思います。毒親に子供の頃から言われ続けてきたことをそのまま返してみた結果
心理カウンセラーの藤木ミホです。カウンセリングでは、クライアントの思考よりも、クライアントの心や体の感覚の動きを中心に見ていきます。ですので、カウンセリングでは、身体感覚や気持ちや感情などを問うための質問をよく使います。その例を挙げてみます。カウンセラーは、こんなふうにクライアントの感じていることを、カウンセリングで尋ねていく事が多いのです。ちなみに、このカードは、「ゲシュタルトセラピーカード」といい、セルフカウンセリングやカウンセラー養成の訓練
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。私の開催するカウンセリング講座には、カウンセラーやコーチを目指す方以外にも、会社員の方や、子育て中の方なども多くご参加いただいております。他に何か取り組むべき大切なことを持っている方が、カウンセリングの勉強もされているのです。ただ、そうなると、学生の頃のように勉強だけに力を入れるわけにはいきません。そんな方々から、このようなご質問をいただくことがあります。「無理なく楽しくできる、カウンセリングの自主トレはな
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。目標達成や願望実現には、「顕在意識と潜在意識を一致させると良い」というように言われることがあります。そんなことがあるからか、「顕在意識と潜在意識を一致させるとは、どういうことですか?」と、時々ご質問をいただきます。主に自己啓発の世界で、「顕在意識と潜在意識を一致させると良い」という説明がされているようです。でもこの「顕在意識と潜在意識を一致させると良い」とは一体、どういう意味なのでしょうか?今日はそのこ
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。多くのカウンセリング講座では、カウンセリングの一部分を学び訓練しながら進んでいきます。その結果、カウンセリングの最初から最後までを見ることが出来ないままに講座を修了することになります。もちろん、プロのカウンセラーに頼んでも、カウンセリングの場に立ち合わせてもらえることはまずありません。ただ、探してみると、カウンセリングの最初から最後までを見るかのような本が出版されています。今日は、そんな本(まんが)を一冊ご
心理カウンセラーの藤木ミホです。カウンセリング講座で訓練をはじめると、「認知の歪み(にんちのゆがみ)」という言葉を頻繁に聞くようになります。たとえば、摂食障害の方で、実際にはすごくほっそりした体系なのに、「私は太っている」と認識している方がおられます。次の鏡のイラストのように、ほっそりした体型なのに、ぽっちゃりした体型に見えるとしたらそれは認知の歪みです。カウンセリングでは、この認知の歪みから、クライアントが脱していけるように援助します。その援助の方法の一つに、
心理カウンセラーの藤木ミホです。カウンセリングという言葉は知っている。でも、カウンセリングを受けたことはない。当然、カウンセリングで何を行っているかも知らない。そもそも、カウンセリングとは、メンタルが弱い人が受けるもの。また、カウンセリングとは、気が弱い人が受けるもの。カウンセリングに対して、このようなイメージを持っている方がまだまだ多いように思います。つまり、世間一般でのカウンセリングに対するイメージは、ネガティブなものになるのです。ですので、こ
心理カウンセラーの藤木ミホです。私は、開業カウンセラーを目指す方のための養成講座を開催しています。その講座内で、カウンセラーを目指すにあたって、読んでいただきたい本をご紹介することがあります。その本は、『自分の「異常性」に気づかない人たち/西多昌規著』です。今日のブログは、この一冊をご紹介したいと思います。自分の「異常性」に気づかない人たち自分の「異常性」に気づかない人たちとは、どのような人物を指すのでしょうか?本の帯に一部が書かれていますので引用し
心理カウンセラーの藤木ミホです。カウンセリングを利用するのは、メソメソと泣き言を言う人。カウンセリングを利用するのは、甘えて生きる人。世間一般では、このようなイメージを持っている方が多いように思います。ところが実情は、カウンセリングを利用するクライアントとは、社会の中の頑張り屋さんだったり、普通以上に有能な方が多いのです。そんな方々に、ある日、ハイペースで仕事ができなくなる時がやってきます。頑張って疲れ切り、それでも自分を叱咤激励し、自分にムチ打ち、自分を責め
心理カウンセラーの藤木ミホです。カウンセリング講座で学ぶことの一つに、「カウンセラーの視点」というものがあります。この視点を自分のものにすることで、カウンセリングの技術が効果的に活用できるようになります。「カウンセリングの技術を習ったけれど、うまく使えない」というご相談をいただくことがあります。その理由は、カウンセラーの視点をまだ体感できていないからだと思われます。カウンセラーの3つの視点かつて私は、カウンセラーの視点には、3つがあると教わり
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。世の中に充満している価値観に、「悲観主義より楽観主義が良い」という考えがあります。ですので、カウンセリングには、悲観主義の方が多く来られると思う方が、世間には多いようです。カウンセリングでは、悲観主義より楽観主義が良いとは考えません。どちらも度が過ぎると、人生に健全さが失われる要因になります。悲観主義も楽観主義も、程よい分量で、必要な時に選択することで、人生はうまくいくことが多いものです。カウンセリン
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。このブログは、将来カウンセラー・コーチを目指す方にお読みいただいております。将来、カウンセリングやコーチングの仕事をしていると、おそらく一度は対応することになるのが、「やる気が出ないんです」というクライアントからの訴えです。今日は、その時の参考になる書籍を一冊ご紹介したいと思います。海馬/脳は疲れない脳の部位「海馬」の研究者である池谷裕二氏と、コピーライターなどでご活躍の糸井重里氏の対談形式で進
心理カウンセラーの藤木ミホです。カウンセリングでは、心のエネルギーを使います。ですので、カウンセリングを受けた後のクライアントは、カウンセリングの後の独特の疲れを感じることがあります。運動不足の人が急にスポーツに取り組んで、筋肉痛になるような現象が心の世界でも起こるのです。カウンセリングを受け慣れているクライアントなら、カウンセリング後の過ごし方を自分なりに見つけておられることも多いです。しかし、初めてカウンセリングを受けたクライアントは、カウンセリング後の独特の疲
心理カウンセラーの藤木ミホです。カウンセリング講座でスキルを磨いた。カウンセラー資格も取得した。カウンセリングのメニューも作った。継続のメニューも作った。公式LINEも作った。ブログも頑張って書いている。SNSでも日々発信している。『でも、問い合わせすらないんです・・・』カウンセラーとして開業したものの、このようなご相談をいただくことが年々増えてきています。このアメブロ上だけでも、数え切れないくらい多くのカウンセラーさんのブログがあります。しかし、その大半の
心理カウンセラーの藤木ミホです。カウンセラーの方のブログなどを拝見させていただくと、多くの方がカウンセリングの感想を、「お客様の声」として掲載されています。また、クライアントとのツーショット写真や、LINE等のやりとりをブログなどに掲載している方も多くおられます。そのようなことから、これからカウンセラー開業を目指す方は、お客様の声が必要だと思われるかもしれません。ただ、これからカウンセラー開業を目指す方は、まだ何も実績がありません。当然ですが、お客様の声もありません