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と言うことで、今回の作業内容と(古いクルマですので)パーツの流通状況を考えつつ、作戦を考えて行きましょう!!まず、今回ドライブシャフトを外す目的は…ハブとハブベアリングを新品に交換すること!ですから…最悪は現在装着されている、ハブやハブベアリングを破壊してもOK!もちろん、今回の主役でもあるナットも新品に交換しますから、こちらのナットも破壊してOKです。それでは作業を開始する前に、現在の状況をイメージし、どの様
構造を理解できれば、攻める方法が見えてくるもの。攻めるべき部分は、負荷(抵抗)が掛かっている、ハブとナットの座面部分と、ドライブシャフトとナットのネジ山部分。ということになりますね!では、どのような方法で負荷(抵抗)を軽減させて行くのか?どこまで負荷(抵抗)を軽減させれば、ナットは回ってくれるのか?それは、ナットを組付けた時のトルク値。それから、経年劣化や使用環境による“錆加減”によって異なります。とりあえず、ナットのネジ山
ホイールナットを締め付けるトルクの約2倍です。だけど・・・60cmのスピンナーハンドルを使っても回らない。推奨はしませんが、さらに40cmの鉄パイプを加えても回らない。最後の手段として、1000Nオーバーのインパクトレンチを使っても回らない。結論、ここまでやっても回らない(緩まない)ものは無理!正直、正規のトルクで組み付けを行い、出来れば使用に応じたケミカルを加えれば、1発で緩むもの。インパクトレンチを使えば、3秒程度で外せ