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オートスタート機能の修理に入ります。このプレイヤーにはターンテーブル用のD.D.モーター以外には動力がありません。フルオートプレイヤーとしてアームを動かしているのは、このD.D.モーターでした。本体裏側の蓋を開けるとD.D.モーターの真下に一部ギアの欠けた大きな歯車がついています。通常はこの欠けた部分でモーターのギアにかみ合わず止まっていて回転しません。写真上がモーターからの歯車です。スタート、ストップのメカスイッチで少し回るとかみ合い一周ゆっくり回り、欠けた部分へ来るとまた止まりま
大昔はオーディオオフ会なるオーディオ好きの家に出かけては聴かせていただくことを繰り返していた時期がありました。今はほとんどそういうことはしていません。正直に申し上げると、参考になったことがほとんどないからです。中にはすぐに帰りたくなったのだが、それでは失礼なので我慢して聴いていたことすら1回や2回ではありません(笑)。行くのは、会話やお付き合いの中で音感性が素晴らしい、オーディオメーカー社長や技術部長などから、ここのお宅は凄いよというところくらいです。そんな中で少なからずの凄腕使いに出
果たしてCDの原音再生(CDに入っている音の忠実再生)に於いて下位機>上位機の関係にあるのか,PD-D9の下位機であるPD-D6(mk2)を購入し確認することにしました.2009年発売,定価は80,953円(税抜)でした.本機はショップ販売の完動品を手に入れました.この角度だと“インナーテンションデザイン”がよく判りますね.PD-D9がウォルフソン社のフラッグシップDAC「WM8741」を搭載と高らかに喧伝しているのに対し,PD-D6mk2の場合はただ単にBB社製の高音質D/Aコンバーター
【抵抗IVのお話し】あまり表には出してないのだけど、NOSに匹敵するくらい「トンデモナイ」(他社はまずやらない)回路が、抵抗IVです。(補足します。イルンゴや四十七研究所、STAXがすでにやっています。但し、ソウルノート加藤さんは大学の先輩設計のSTAXのはオーバーサンプリングであったのを残念と)抵抗IVに関して説明する前にDACチップについて、ざっくり説明します。DACチップには、大きく分けて電流出力型と電圧出力型があります。現代DACの多くが電圧出力型ですが、これはDACチップ内
YAMAHAT-31978年発売43,000円フロントエンドは5連バリコンヤマハのオーディオ技術を投入したFMステレオチューナーいいですよね~バリコンチューナーのこのアナログな作りが好きです!放送を聴けてはいたのですがいくつか問題がありました。↑非受信時:DXランプのみ点灯←正常↑強力な信号のFM-NHKを受信時、DXランプは消えるがSTEREOランプ点灯せず。・Sメーター、Tメーター、DXランプはOK・受信周波数を示すアクリル板のライトが点かない・放送局受信
先日突然友人からのプレゼントで頂いたPioneerのDVDプレーヤーDV-S858Aiリモコン、取説付きの中古で2002年辺りに10万程の価格だったようです。特徴の1つがSACDが再生できてi.LINKでならSACDのデジタル出力も可能と言うところでしょうか。もっともi.LINK対応機器を持って無いのでSACDを聴きたいならアナログ接続しかありませんが。DVDプレーヤーなので基本設定はモニターに接続して行うタイプなのでSACDハイブリッド盤を再生する際にどち
線材には、銅と銀のどちらが適切か?ただ結果として、どちらを選ぶかは主観によります、物理化学の観点から、真面目に考察してみます。因みに、元ブレーキ摩擦材の専門家としても、金属の構造や性質や分析など、なくてはならない知識でしたので。考察する観点は以下の点。1.電気電導特性2.耐腐食性3.寸法と電導性まず、1.電気電導性ですが理科年表を見ますと、電気抵抗率で表してします。0℃,100℃銅1.55,2.23銀1.47,2.08温度が高くなるほど電導性が悪くなり
こんにちは。案内役のリンです。昨日は久し振りに楽しかったね♪(寝坊はしたけど、ごおるど号にも乗れたし良しとしましょう。。年末もいよいよ近づいてきたね?(それ言わないでください。。今日よ~やく年賀状も買ってきましたよ。年内に書けるの??(ひじょ~に難しいトコですが、出来るだけ頑張ってみますよ!じゃ今日のお仕事ね!(はい、今日は先日のMQ60と一緒に預かったこれです♪またレコードプレーヤーなんだ。。(テクニクスのSP‐10mkⅡとSMEの3009シリーズⅡですね!これも修理なの?(ター
オーディオカーナビやスマートフォン対応のカーナビアプリの代表的なYahooカーナビGoogleMapカーナビ、それにトヨタのMoviLinkカーナビを新しく買ったタブレットにインストールして比べてみました。Yahooナビは交差点の信号も表示され事前に入力したコースも保存出来、道を間違えても直ぐに代替え道路を標示され私感ですがかなり良いと思いました。Googleナビは機能はYahooとNaviLinkとほぼ同じですが、最短距離を案内する様で細い道へ誘導する傾向が有り、信号も表示されなく改良の余地
インピーダンス・バランスの話がSNSで反響があり、以下に調べたことをまとめます。音響のバランス接続と言うと仕組みから説明できる方が多数かとは思います。では、インピーダンス・バランス接続についてはどうでしょうか?参考リンク:バランス接続(伝送)・平衡接続についてヤマハ株式会社【MGシリーズ共通】「バランス型」と「インピーダンスバランス型」とはどのように違うのでしょうか。上記にリンクを貼りましたが、インピーダンス・バランス接続とは疑似的なバランス接続であり、安価にバランス
先日、思いの外注文していたものが早く届いてしまってどうしようという記事を書きました。購入したのはこちら。MutecREF10se120というマスタークロックです。我が家の今のクロックは、こちらのガレージメーカー製のスタジオ用マスタークロックです。ルビジウムクロックで、10MHzの正弦波をMutecに入れていました。今回導入したREF10はMutecMC3との組み合わせは純正同士なので悪いはずがありません。説明書にはなんと14日間通電すると最高の状態になると記載が、、、まじか。し
真空管いろいろ/6X4整流管来週は台風の影響でしょうか・・・毎日が「曇りか雨」の予報です。仕事の休みをみて、時間を作り、久しぶりにアンプを作ってみたいと思います。作り始めたらアップします。。。。今日から家の中で部品探しです・・・さて、今回も前回に続きMT管の整流管・・・6X4です。写真の6X4は、右は自作のプリ・アンプから引き抜いて撮影したマツダ(東芝)製、左はナショナル(松下)製の新品です。同じ6X4ですがメーカーにより、プレートの大きさと形が少し違っています
大分のとあるH/Oで発見したカセットデッキ.「再生しますが音出ません.」というビミョーなJUNK品で,オーディオ回路の不具合だったらどうしようもないなぁと思いつつ,結局は保護することにしました.1988年発売,定価は87,000円でした.半年前にも同型機を保護しましたが,実は本機で3台目.初号機はテープセレクターの不具合,壱号機は例のコンデンサーとギアの不具合でしたが,本機は如何に?持ち帰ったのち,取り敢えず動作確認してみたところ,早送り・巻戻しでは巻戻しは正常ですが早送りはどこか引っ
最近は各所で震度5を超える地震があって、もはやどこで起こるかわからない状況ですね。オーディオでは転倒防止が一番です。次に、せっかく音場が展開して奥行き方向への定位が出るようにセッティングしたのに、地震でスピーカーの転倒は免れても、スピーカーがあらぬ方向へ向いた、移動したというのも困りものになりそうですね。角度や壁からの距離など左右を正確に合わせて出てきた音場。うちの場合はメーカーの調整まで合わさって出来た音場。先日のASKA社の作業でも一旦前に設置されたソナス・ファベール/アマティ
組み立て始めたDENONDCD-S1。本業が忙しくて、1か月放置してしまいました。今年度は他にも大型案件が複数あるので、盆休みですら休めるか怪しいくらいです。で、DENON。写真と見比べます。何度見ても、コンデンサの極性はあっている(笑)あっているコンデンサを取り外すのは馬鹿馬鹿しいので、組み立てます。フレキの接触部分が剥がれていますが、ちゃんと刺さるように、なでなでしておきます。接続!写真で見ても確認できない(笑)トレイは再び開かなくな
■EL34プッシュプル・アンプ6K6/6F6/6V6/6L6系/KT-66/KT-77EL34その他兼用コンパチブル・アンプ今回、紹介するアンプは2013年6月に製作したコンパチブル・プッシュプル・アンプの大作?です。プッシュプル・アンプの言わば集大成のつもりで作ったアンプです。実は、このアンプは私のブログ開設前に、おなじみのKIYOさんのブログ「オーディオ父さんの独り言」に2013年6月14日投稿して紹介していただいたアンプです。読者の方の中には既に読んでいただ
考えてみれば手持ちのスピーカー、そのほとんどがバスレフ。密閉型が一つもない。初めて手にした密閉型はNS-1000M。当時(今から34・5年前)SB-6000から変更したとき、なんとなく低音が薄くなったように感じた記憶がある。その後、NS-2000を手にしたときのあの低音の凄さ、同じ密閉だがキレと言うかとにかく凄まじったことを未だに覚えている。確か、E・W・F(アースウインド&ファイアー)のアルバムを聴いたときのことだった。手持ちのバスレフ型の低音に不満があるわけではないが、なんとなく
ヤマハのエントリースピーカー、NS-B330でJAZZVocalを中心にボーカルものを聴いてみます。まずは、AlisonKraussForgetAboutIt。音のバランスはやっぱり良好です。C2で聴くのとほぼ同じといって良い感じ。冒頭のフィドルは高さを持って広く広がります。きれい。アリソンクラウスのボーカルは口元も小さくほぼ正面に定位します。ドラムはボーカルの少し下のほぼ同じ前後位置に定位します。右手のギターは手前に定位しますがC2ほどぽっと浮かぶ感じではありません。フィドル
山梨県笛吹市の音楽カフェ「サウンドライフハーモニー」に久しぶりに寄りました。前回が、2020年の3月だったので、4年ぶりです。中央道一宮御坂インター至近ですが、スケジュールがあわず入れませんでした。店内には、三菱の16cmフルレンジスピーカーからクリアーな音が流れていました。ご主人は、真空管アンプの製作販売も行っていますが、雑音を減らすことが大事だと話していました。珈琲も美味しいお店です。建物外観。先客が一人いました。入口。店内。大型のスピーカーや真空管アンプが所狭しと並んでい
おはようございます。こんにちは。こんばんは。プリメインアンプの電源ケーブルをタップ経由から~壁コン直挿しに変更したところ、、、なかなかヨイ感じでした。。。多くはありませんが高域が騒がしく感じるフルオーケストラ音源があります。もしかして何処からかノイズを拾っているのでは??疑ってみたのが電源ケーブルです。アースループ??CDプレーヤーとネットワークプレーヤー、、、そしてその
ZENStreamとZENDACSignatureV2の組み合わせがどこまでメインシステムに迫れるのかを検証してみようと思います。ZENDACからパワーアンプaccuphaseA200まではiFiaudioのバランスケーブルを使いますZENStreamはWifi経由でROONBridgeとして動作させ、ZENDACの出力は可変としZENDACをプリアンプとして使います。一方でメインシステムはLUMINU1Mini→MutechMC3+USB+ルビジウムク
アンソニーさんという方のYouTube動画を拝見しました。NeoStreamの音がCDトランスポートに負けた、という動画でした。正直なところ、アンソニーさんという方のネットワーク環境で、CDプレーヤーに音が勝ることは無いと思います。iFiaudioNEOStream&roonレビュー③導入後の感想と今後の展望〜CDの音質を超える日は来るのか?〜NEOSTREAMのレビューは一旦これで完結です。とりあえずAudirvana+TIDALは超えることができたのでヨシとしますか。評論家
高校生のときに御尊父に買ってもらったTANNOYレクタンギュラー40年以上になるようです。最近が過去最高の音質になっているというので、初めて市内マンションに設置のそれを聴かせてもらいました。本宅に2部屋。ヴァイタボックスCN191+バスホーン、そうしてJBLハーツフィールドは何度も聴かせてもらいました。明日レポート予定のハーツフィールドを鳴らすアンプ構成を変えたら、より好きな音で鳴るようになったとされるので、これを聴いたあと、彼女とお住いのマンションに移動して聴きました。入り口はオーデ
どうも、またオーディオ沼にハマりつつあるユーイチです。ついに狙っていたUSBケーブルを入手した。そう、audioquestのUSBケーブル「CARBON」である。高音質・高コスパのUSBケーブルとして有名でずっと気になっていたのだ。『インテリア性抜群!FOCALのヘッドホンスタンドをレビュー』ひきこもりのプロ★ユーイチとは人と会わずになんとか生計を立てているコミュ障陰キャである快適にひきこもるためのインテリアや家電、その他の趣味についてエ…ameblo.j
6AH4-GTプリ・メインアンプ今回は、オールテレビ用の三極真空管を使用した、プリメインアンプを紹介します。このアンプはプリアンプ(実際はRIAAフォノイコライザ回路のみ)と、メインアンプを、それぞれ独立して使用することが出来ますし、プリメインとしても使用できるアンプにしたのが特徴です。アンプは、小型のアンプケース(奥澤製)の中に組み込み、外観は真空管アンプには見えません。ケースの大きさは285mm×270mm×100mmというコンパクトさです。左下のスイッチがメイ
ルビコンのPMLCAPというのは、記憶によれば、どっかのオーディオメーカーの何十周年かの記念モデルのアンプの為に、ルビコン社が社運をかけて開発した、コンデンサで、”その開発は、全社員の知恵を出し合い、コンセンサの評価法までゼロベースで洗いなおして、新し評価法の確立までするという、ルビコン社としては”地上の星”級のプロジェクトだったという話を聞いたことがある。しかし、先日までは、”ただ漠然と積層チップフィルムコンデンサの一種”だと思っていた。ところが先日、英語名がにふと目に留まった”PMLC
ローポジション用スピーカーのKENWOODLS-K731毎度ながら素晴らしいスピーカーです。大きさ、価格から考えてもかなりのパフォーマンスだと思います。ちょっと今のスピーカーから雰囲気を変えたいなぁ〜とか思ったら、是非ヤフオクやメルカリで安く手に入れて下さい。後悔はしないと思います。ただくれぐれもそれなりのクオリティーのアンプで鳴らして下さいねスマホ録音です。雑味の無い見透しの良い音は、他のコンパクトスピーカーでは味わったことがありません。
新ガレージIWAMAYUKIAUDIOGARAGEがスタートしてから、なんだか猛烈に忙しくなっている関係で、わたしが対応すべきあれこれについて、猛烈に溜まってしまっています。すみません、サクサクと流せない性格なので、1つひとつできる限り丁寧に対応しています。順番に返答していますので、どうかお待ちいただければ幸いです。その間に、お知らせしたいことも山積みになっています。ポルシェ用スピーカーシステム進捗S124リアドアスピーカー着手S124へのBassPLUS+初
NEOStreamにはOptiBoxという光メディアコンバータが付属します。LANをシングルモードの光接続に変更してくれる優れものです。ここには、SCコネクタのシングル接続光ケーブルが使われています。付属の光ケーブルは約50cmほど。実は、光LANケーブルは短すぎると光の反射が起きて、音が鈍ると言われています。流石に50cmは短すぎる気がします。そこで、9mほどの長さの光ケーブルをAmazonで買いました。9mに意味はありません。一番安かったのでこれにしました。光ファイバ
先のGW中,大分のとあるH/Oで発見したプリメインアンプ.「音出ません.ガリがひどいです.」のJUNK品でしたが,「ガリが出るんだったら音出るんじゃね!?」と思い,保護することにしました.1992年発売,定価は89,000円でした.本機は607DRをベースにさらに改良を加えたモデルです.持ち帰って早速動作確認したところ,やはり点検ミスで,音は一応出ました.一応というのも各部のガリがひどく,特にセレクターがひどく音が途切れたりするからです.接点の洗浄が必要と思い,取り敢えず開腹してみ