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オーディオアクセサリー194号に記載がありますように、制振複合材の開発に際し、フォステクスから2年半に渡り技術指導を得ました。今日の話は、その試聴させて頂いた部屋について、思い出しながら少しお教えします。毎月1回、進捗報告に行っていましたが、3回目には新しいオーディオルームが出来上がったとのことで、初入室。整然としていて、びっくりでした。最初に説明があったことを記憶で書きます。☆部屋の左右の壁は対称にする。☆背面は硬質レンガにしたが、硬さの違うレンガを凸凹にし、音の広がりを確認しなが
北海道と言えばなんちゅうてもホットスプリングス『温泉』北海道にある温泉地はな、な、なんとぉ~251カ所我が県、和歌山もイッパイあるけどその数では足元に及ばん!?ヒロサモチガウケドそんなこんなの温泉天国北海道北海道の温泉と言えば定山渓に登別、そして湯の川が三大温泉郷と言うらしいでも、今回の旅ではそんなメッチャメジャーな温泉は行かヘン走行ルートにもないし…マイナーやけどめっちゃエエお湯、エエ
46プッシュプル・アンプ完成/回路等(47三極管結合ppアンプ兼用)昨日、古典管の46を使用したプッシュプル・アンプが完成しましました。このアンプは直熱5極管の47をそのまま挿し換えることによって47の3極管結合のプッシュプル・アンプとしても使用出来るコンパチブル・アンプになっています。46真空管は以前にも紹介したように、デュアル・グリッド三極管というグリッドが2つある三極管で、4極管としては使用出来ません。第2グリッドをプレートにつなぐとA級動作でシング
最近の日本のオーディオ機器メーカーの価格設定が高価になってきているのは、需要と供給のバランスが崩れていることが原因だと感じています。技術的にも、確かに進歩しているのでしょうが、ビジュアル系と比べれば、扱うデータ量の低さからか、20年前のそれとさほど変わらないにもかかわらず...と思ってしまいます。レコードの再燃も、CDと比べて20kHz制限なしや、ビジュアル系に比べて扱うデータ量が低く、CDと比べて大きな差がない(むしろよい場合もある)事が理由だと思っています。(LDはフォーマット的に救いよ
昨日は半年ぶりの友人とお茶へ。毎回、同じお店(イートインカフェのあるケーキ屋さん)で会っていたのに、何と数日前に閉店していた・・・。その場所は依然も別のカフェだったけれど割とすぐに閉店してまった。たまにそういう場所ないです?なぜかどれも長続きしない、次から次へとお店が変わる場所。御祓いしてもらった方がいいのでは・・・?今日はお久し振りに投稿ネタ。我が家の電化製品はどれも長持ちするものが多いのだけれど、今一番古くから使っているものは・・・「炊飯器」ただいま28年目。古く
先日のテストネタFIIOのDAP、テストしといてと以前から預かっておりまして、ヒマになったので使ってみたシステムは、DACはifiアンプはRE2聴いてみましたが、低域の押し出し感や独特な付帯音の出方など、イヤホンなんかで聴くと「いいんじゃね」って勘違いさせる出音だった(笑)SDBとしては、これじゃなければならない理由が見当たらなかった今回のブログネタ、FIIOのDAPについてではないからね(笑)本質はこれこちら、FIIOのデジタル出力を同軸デジタル出力に変換させるケーブル同軸デ
https://t.me/c/1742413689/146112?thread=146111https://t.me/c/1742413689/146112?thread=146111Telegramt.meオーディオ訳】やあ、みんな、ウィルヴィーだよ。連絡できなくてごめんね。今仕事中なんだ。でも、みんなに知っておいてほしいんだけど、物事は舞台裏で確実に起こっているんだ。プレカトリアスのことで、いいニュースがある。ペンテコステ派に関する良いニュースも入ってきているよ。良いニュースが
ヤフオクで「ホームボタン陥没」なジャンクを入手しました。iPodにはよくある故障ですね。32GBで五千円程度でした。とりあえず分解。左が正常なホームボタンです。故障品はスイッチ真ん中の黒い突起が無くなっています。正常品はスイッチ中央に突起があります。真横から見ると、突起部だけが飛び出しているのがわかります。つまり突起の有る無しでこうなるわけです。突起が無い場合は金属板が変形するくらい押し込まないとスイッチが反応しません。パーツはあるので普通に交換してもよかったのですが、これ以
1995年にDENONから発売されたDCD-1650AL99,000円前年に発売されたDCD-S10の洗練されたデザインをそのままに、内容もしっかりと継承しています。この年のFMfanダイナミック大賞で大賞に選ばれています。このシリーズは、この先大ヒットを続けます。再生しないというジャンク品を入手。ピックアップはシャープ製のH8147AF。このシリーズで使用され続けますが、上位機種であるDCD-S10IIやDCD-S10IIIにも使用されています。ただ、耐久性があまりないようです
オーディオの限界は無いだろうなあと思っています。ただ、ああここまで来たなら合格点と思える瞬間があります。小生はここが小生にとっての分岐点だなあと感じています。多分、Akikoを迎えてた後でのアップグレードはカートリッジというか、光カートリッジを含めた入り口の変化を楽しむだけになるでしょう。本当の音楽の楽しさとか面白さは、ある曲を飽きるまで聴き続けた先にあるのだという経験をしました。ある意味、これを超えた方がプロなんだろうと思います。ある水準に達した再生音に至ったので、もういいかなと思
前からずっと気になっていたYAMAHANS-1。オーディオ機器って評価する人次第で、読んだ人の印象がガラッと変わってしまいます。雑誌の評価では、評論家が点数を付ける中で、一部の評論家しか点数を入れていない雑誌を見て、「よく判らない」や、「もしかして評価に値しない」、「好みに合わない」などと思っていました。当時から使用していたJBLを評価する方は、ヤマハのスピーカーには点数を入れていない方が多いのも、好みの違いで評価に値しないのではなんて思うほどです。それらの評価に流されていた訳です
ムスメその2をスイミングスクールのバス乗り場でお見送りした後、裏庭で化学の実験をしました。よく見かける圧着端子には、錫メッキが施されていますが、このメッキを剥がす実験です。▲丸型圧着端子この2種類の圧着端子は、アメリカン電気製のコンセントプラグ7112GNとシュルター製インレットプラグ8101に使うつもりで買ってきました。が…錫メッキはいかがなものか?プロケーブルさんは、電源ケーブルにメッキが使われていることを否定しています。ならば、メッキを剥がしてやろうではありませんか!▲計
私は以前、デジタルはデータ劣化がないので、音には影響しないだろうと本当に信じていました。例えば、LANケーブルなんてデータがきちんと届きさえすればよく、まあ、そこそこのメーカーの汎用品で十分と考えていたのです。ルーターや、ハブなどはもちろん、音に等全く関係ないと思っていました。しかし、以前のブログでも書いたように、いろいろ導入した器機のうちで最も音質に影響がありそうなのはなんと、オーディオ用のHUBだったという驚愕の体験をしました。『LUMINU1mini、DELAN1A/3
昨年は多くの方々に拙ブログに訪問いただきありがとうございます。オーディオや、クラシック音楽、家庭菜園、雑草などなど・・・ごちゃまぜのブログですが、今年もよろしくお願いいたします。さて、今年初めての記事として、年末に完成した6BQ5(EL84)パラ・シングル・アンプの回路図など、詳細について投稿します。6BQ5アンプについては五極管接続のPPアンプにするか、音の良い三極管接続のPPアンプを作るか迷ったのですが、あまり製作例のないと思われる三極管接続のパラ・シングル・アンプを作ってみました。
MutecMC3+USBを導入しました。一番の目的は、Blusoundnode2iで聴くAmazonMusicHDの音をよくしたいという目的です。現在、ストリーミングサービスはTidalが多くの器機に対応しているものの、AmazonMusicHDやiTunesというロスレスで日本の楽曲を多く提供してくれているストリーミングサービスに対応した器機はごく限られています。AirPlay経由の再生であれば結構な器機が対応していますが、残念な事に私の経験上、AirPlay経由ではかなり
秋月電子のUSBオーディオステレオアンプ基板にAUX入力を追加してみました。ステレオ出力10W+10W(4Ω出力時)のDC5Vでハイパワー出力が可能なUSB接続AFパワーアンプモジュール。トライパス(Tripath)社のデジタルステレオアンプTA1011Bと、USBオーディオDAC、UAC3552Aが実装されたUSB接続タイプHiFiデジタルオーディオアンプモジュールです。ドライバ不要でパソコンからステレオ出力が可能です。(USBI/F付き)UniversalSerialBusDAC
3日間のお休みを頂き、レンタカーの勉強も兼ねて北海道に行ってきました。シーコネクションではシーコネレンタカーというレンタカーも行っています。メインは顧客向けの貸出ですが、一応、細々とWebにも広告っぽいのがあるので一般貸しもしてますので、定期的に他社のレンタカーを視察を兼ねて借りて試してます。今回は日産レンタカーさんで現行のノートを借りました。借りるまでのプロセスで良いなぁって思ったのは事前チェックインで、クレジットカードで料金の決済を済ませ、免許証の画像を送る事で、貸出時の手続き
6V6/6F6兼用アンプ回路集これまで製作したシングル・アンプとプッシュプル・アンプから6V6は、6L6と共にアンプに多く使用されてきたビーム管です。6V6には、メタル管やST管タイプのG管、GT管など多くの種類があります。下の写真は国産の東芝製の通則用Hi-S管の6V6-GTです。6V6は、ビーム管ですが5極管の6F6と結構、特性が似たところがあり、工夫すると出力管の6V6と、6F6をそのまま挿し換えるだけで、どちらも使用できる兼用のコンパチブル・アンプを作ることが出来ます。た
昨日、「真空管いろいろ」のテーマで12BH7A真空管について投稿しました。12BH7Aは、投稿したとおり、元々はテレビ用の水平偏向、発振、垂直偏向出力、増幅用として開発された球で、オーディオ用ではないのですが、プレート損失も3.5Wと大きいため、小出力のアンプの出力管としても使うことが出来ます。そこで、今回は12BH7Aをアンプの出力管として、実際に製作した小出力のシングル・アンプと、製作はしていませんがプッシュプル・アンプについて回路図等を紹介します。■12BH7A/12AU7
オーディオって不思議な趣味で、音源だプレーヤーだアンプだスピーカーだと凝りに凝って資本投下しても、スピーカーから音を出した途端に部屋の音響特性に上塗りされてしまいます。おそらく最終的に聴く、その音質の70%ぐらいは部屋の音響特性次第です、特に中低音域は。今回、低音追求すべく、わたしの部屋の特性をしっかり見える化してみました。基本、上図のように二部屋に対し手前より向こうへスピーカーから音を出していますが基本的に手前の濃い線で囲った部屋の特性が支配的となります。著名なフリーソフトStndW
2018/9/7パイオニアPD-70AEを導入したので記録する。僕はCD愛好家なので、このように書かれては、買わないわけにはいかない、でしょう。それに、EIコアトランス+立派な筐体の奏でるサウンドにも興味ありさて、PD-70AEの音質だが、デジタルフィルターによって大きく変わる「SHARP」工場出荷状態意地悪な言い方をすると、ハイエンドってこんな風だぞ、凄いだろ!って音です。レコード溝から掘り起こしたかのように、細部まで鮮明かつ明瞭。今まで全く聞こえてなかった音が当たり前に
前回、パソコンの標準ジャックから5.1chを出力して再生してみました。しかし音質的には何か騙されているような曇り空な音です。PC用のUSB-DACで何か良いものは?やはりありません。不思議。そこで少し考え方を変更してblurayプレーヤー。blurayプレーヤーだと、DVDも再生できるのが普通ですし、BD(bluray)にコピーしたテレビ番組も再生できるのが普通です。色々再生できるので「ユニバーサルプレーヤー」に分類される製品もあります。パソコン要らず。円盤再生はバッチリ
ある方から、iPowerEliteにTAISコンデンサバンクを使った場合とiPurifierを2連で使った場合の音を比較して欲しいとコメントをいただきました。そこで試してみました。まずはiPowerElite5V単体で試してみます。聴いたのはこちらです。これだけ聞けば全く悪くないです。ただしバッテリー+TAISアダプターの音を基準に考えると音場の上下方向の広がりは限定的で、音の分離感や粒立ち、細部の表現は音の立ち上がりが鈍っているためか比べるべくもない感じです。で
材質オーディオ端子、とりわけ無印のものなどは大概真鍮です。フルテックのような純銅なんて高品質なら間違いなく、カタログにそれをうたっています。WBT社もしかり、コアの導体に純銀のピュアマテリアル素材を採用しているのがWBT-0710Ag、純銅のピュアマテリアル素材を採用しているのがWBT-0710Cuとうたっています。ハイエンドケーブルやハイエンドスピーカー、アンプの裏を見ると、半分以上がフルテック社の端子やプラグを使っている意義は以下からよくわかると思います。導電率という、電気の通りや
知る人ぞ知る、安く購入出来て、マルチに奏でる良いスピーカーOnkyoD-202シリーズこのスピーカーを知ることになったのは、当時ハイコンポというカテゴリーが生まれた、高級なコンポを各社作り始めたころ、Onkyoもインテック275を発売、その中にこのD-202のスピーカーがありました。僕は実際はD-202Aのころにシステムで購入しています。このスピーカーはサイズこそ小さいけど重量はそれなりにあり、ブックシェルフはしっかり作れれているSPです。スピード感があり、伸びやかな中音、高音、
古典管47シングル・アンプの製作③(最終回)47/3Y-P1兼用シングル・アンプ今回、47/3Y-P1兼用のシングル・アンプが完成し「気まぐれ日記」の書庫で簡単に報告しましたが、今日は最終的に電圧等を調整しましたので回路図も含め、アンプの詳細についてあらためて紹介します。まずは完成したアンプの姿から・・・・今回は3種類の大きさのST管を横一線に並べた配置としました。左から整流管の80、出力管47、ドライブ管の6Z-DH3Aです。これが、このアンプの標準使用真空管
1999年にSONYから発売されたSCD-777ES350,000円SCD-1の設計思想を継承して開発されたESシリーズ初のSACDプレイヤー。初代だからなのでしょうか、このSCD-777ESは2chステレオ専用となっており、SACDのマルチチャンネル再生には対応していなかったようです。SACDもCDも再生しなくなったということで、修理依頼がありました。ほぼ間違いなくピックアップですが、何せ初代のSACDですので、ピックアップも独特です。ピックアップは、たまにヤフオクで出品さ
これも解析技師から教えて頂いたちょっとした工夫になります。Konadeを解析し良いところは、やはり"純綿で裸線を被覆し、ビニール袋の外側を紙の箱で囲っているからである"とのことでした。そして、ビニールの帯は外した方が良さそうだと。(また、紙の箱ではなく金属の箱では逆に貯めた電気が箱の中で滞留し逃げて行かなく、ダメだったと。)特に良いのは、綿紐と髪の箱が接触しているために、貯まった電気が伝わって逃げていくと考えられるのだと。アジレントの電位発生装置を使って、強制的にKonadeに電気
2024/07/02写真と記事を末尾に追加しました。回路等を実験的に変えながら遊んでいるEL34/6L6-GCのプッシュプル・アンプですが、3極管接続から5極管(ビーム管)接続にし、更に電源トランスのB電源タップに切替スイッチを付けて、電圧を下げ6V6-GTや、6F6-GTもそのまま挿し替え出来る「コンパチブル・アンプ」にしてみました。非常にシンプルな回路です。このアンプは元々、B電源の電流容量が250mAしかないので、EL34/6CA7のプッシュプルでは電流を抑えた軽い動作に
小人の部活が忙しい上に猛暑続き南海トラフ地震予報に台風、主人は夏休みを取る気が無いし…面倒だし今夏も家で大人しくしてるか…と思ってたら、「小人が夏休み中にどこか行こう!」と言う主人の一言で急遽那須高原に行きました(主人は夏休みを2日取ったが残りを秋に繰り越すらしい…小人が休みじゃないからもう休まなくて良いんだけど!)今回のお宿は「山水閣」です。昭和初期創業らしくかなりリニューアルされてるものの処々に昭和を感じて落ち着きます大正昭和建築、大好き〜フロントフロント