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細川美香2017年2月改訂■1,現在の麻原・オウムに対する見方のまとめまず初めに、現在、私が麻原をどう思っているかについて述べたいと思います。麻原は自分の欲望、そして被害妄想、誇大妄想によって、オウム事件といわれるさまざまな事件を起こし、無差別大量殺人である松本サリン事件、地下鉄サリン事件を起こした首謀者であり、そうしたところから、麻原は主張したように神の化身ではなく、ただの人間です。オウム時代
(1)麻原の人格の心理学的な分析私達が2007年に、麻原信仰を払拭し、アレフを脱会する上で大きな課題となったのは、麻原彰晃という人物をどう理解すればよいのかということだった。一般の人から見れば、麻原は人殺しの狂人にしか映らないだろうが、それだけならば、信者になるわけがないし、また、事件発覚後も、信仰を続ける人がいるわけがない。つまり、信者にとっては、自分達が麻原に帰依する理由となった、自分達が体験した彼の能力と人格と、彼の犯罪に関する狂気が、なかなか同じ一人の人間のものとは思えな
村井秀夫刺殺事件を覚えていますか?なぜ彼が狙われたのか。それは一連のオウム事件の解明に必要でもあったのだが、国民の目から隠していた事実があったという。それを知っておかねばならないと思う。新年号「令和」が発表される以前に首謀者はすべて死刑に処された。彼らが企てた驚愕の事件は、世間からは急速に風化している。彼らが、国家を乗っ取ろうとしていたことは紛れもない事実である。その遠因は、麻原彰晃と実の兄が視力障害者として生まれたことにある。両親は水俣病に原因があるのではないかと疑い、熊本県に申
当団体「ひかりの輪」は、オウム真理教犯罪被害者支援機構との間で2009年に締結した新たな賠償契約に基づき、本日(2025年4月17日)、被害者賠償金50万円をお支払いさせていただきました。これにより、当団体発足後の被害者賠償金のお支払いは、以下の通りとなりました。・2007年6月13日200万円・同年9月26日200万円・2008年3月20日200万円・同年7月9日200万円・同年10月2日200万円・同年12月26日