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今回は、カムチェーン、カムスプロケットとカムチェーンテンショナーをを取り付けていこうと思います。下の写真の赤色囲みは、ロータの刻印をピストン上死点位置に合わせている状態です。カムシャフトに紫色矢印のノックピンを差し込みます。赤色囲みのロータとカムギヤの位置が合うようにセットして、カムシャフトを回転させカムスプロケットの穴に紫色矢印のピンが合うよう入れていきます。黄緑色囲みのカムチェーンテンショナースプリングは、テンショナー本体を組み付けた後に取り付けます。黄色囲みのカムスプロケ
本日はピストンとコンロッドの合体先ずはピストンリングを嵌めた後ヒートガンで温め方向合わせはピストンの矢印の向きとコンロッドの文字を合わせますオイルをタップリと塗りピストンピンの挿入手でも押し込めるのですが、9.5のエクステンションがピッタリだったのでクリップ穴に微調整クリップ取付は気を使います外れた時に飛び出さないよう左手でクリップを抑えながらの作業ですコツは躊躇せず一気に押し込みます完了状態
エンジン始動の準備を進めています。コンプレッションゲージでシリンダー内の圧縮を測ります。1気筒目、、、、ありゃありゃ、圧縮が上がり足りません。まさか、まさかの圧縮抜けです。(がガーン)考えられること1.バルブ隙間2.ピストンリング摩耗3.ガスケット破損4.シリンダーヘッドの取付け面不良5.バルブ当たり面の不良などが考えられます。ますは1項を、調べます。なんとなんと、バルブクリアランスがほとんど無いです。原因はこれです。1気筒目の圧縮を測ってい
前回の記事からの続きですタダでもらったスーパーカブに載せるやはりタダでもらったエンジンバラバラに分解して『開けてビックリ!カブエンジン』前回記事のタダでもらってきたスーパーカブ『スーパーカブがやってきた』今年の春アニメで話題になった『スーパーカブ』・・・とは全く無関係に(関係ないんかい!…ameblo.jpさて、それでは各部品点検・清掃して組んで行こうかと思っていたところにそのエンジンを譲ってくれた友人のカブ主さんから「使ってない未使用のハイカ
前回カブエンジンの腰下まで組み立てた記事からの続きです前回の記事はコチラ↓『カブエンジン組み立ていろいろとオプションが♪』前回の記事からの続きですタダでもらったスーパーカブに載せるやはりタダでもらったエンジンバラバラに分解して『開けてビックリ!カブエンジン』前回記事のタダで…ameblo.jp前回、分解したエンジンをそのまま組み立てようと考えていたところに思わぬ収穫がありハイカムをゲットからのキャブ追加購入&INポート拡大そして4速ミッションへの交換と
ニコイチエンジンのピストン・コンロッド重量合せ先ずは主要部品の重量測定からバラした純正ピストンも計ってみましたがこれまた、中々の精度で1.0以内に収まっていましたピストン重量は鍛造品もほぼ同じですね(鍛造はピストンリング込みの重量)ピストンピンは誤差無し標準では2g程度のバラつきがあるので単純に組み替えると1g以内に収まりますがコンロッドとキャップの重量差が大きいので削ることにしましたコンロッドは①のみ削っています強度に影響の出な
本日はピストンをシリンダーに組込み先ずはクランクジャーナルに傷を付けないよう前回組み立てたコンロッドのネジ部をチューブで養生各摺動部やピストンリングにたっぷりとオイルを塗り挿入するピストンのクランクジャーナルが最下端になるようにセットしてからピストンの向きを確認してリングコンプレッサーを使用して挿入1番ピストンで写真を撮り忘れていて、すでに2番ピストンです(笑この時のコツはコンプレッサーはピストンスカートの下端より1cm程度上にセットし
短~いお正月休みも今日で終わりです。今日もKSR弄りをしまよ~。なんとかエンジンの組み立てを完成させて、あわよくば車体に乗せたいなと考えています。まずはライトカバー側のウォータポンプを組みます。サービスマニュアル見ながら、グリスの塗布個所や締め付けトルクを確認して組みます。ポンプ組み立て完了!ライトカバーを取り付けます。オイルポンプを付けたままカバーを付けようとしましたが、オイルポンプの嚙み合わせがうまくいかなかったのでオイルポンプを取り外した状態でカバ
本日はシリンダーとヘッドの合体先ずは、ピストンを組み込んだシリンダーをエンジンベンチにセットこの状態ならば、割と簡単に持ち上がります奥に見えているのが、今回の胆強化ヘッドガスケットモンスタースポーツ製今は入手困難…例の事件以来シリンダーにセットします鍛造ピストンと強化ガスケット…画になりますね~♪ヘッド裏面ピカピカとはいきませんが、この後ももうちょい掃除しましたヘッドボルトの締める順番に従って徐々にトルクアップ
こんばんは。今日は前回の続き、組み立て編。こんな状態だったのでこちら純正新品(ってことはタイマー付きだよね。もちろん。対策されてるなんて事ないよね。。)分割しておいたクランクケースにベアリングを圧入していきますそこにクランクシャフトを反対のクランクケースも同様にして組み付けます。このような特殊工具を使い引っ張りながらケースを合体させます。クランクインストーラーって名前だったような気がしますクランクのセンターを調整して一番気持ち良い位置にしたら。