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手術が立て込んでいる中、緊急性が高いと判断され、すぐに手術が決まりました。それに伴い、本人と家族にインフォームドコンセント(手術や病状についての説明)が行われました。まず、私が呼ばれ(38度発熱中の1歳次女おんぶしながら)名医神経膠芽腫は浸潤性です。残念ながら今の医療では(7年前)、100%再発すると言われています。ですが、手術でなるべく綺麗に取り除き、その後放射線療法や抗がん剤治療をする事により、再発を遅らせる事は可能です。
『旦那が緊急入院。それを聞いた予想通りの義母の反応…』『脳腫瘍の再発?!旦那が緊急入院しました。』『旦那がお風呂場で倒れ、救急搬送。再発か?!』ある日の昼間、2人でまったりソファーに座りテレビを観ていると……急に…ameblo.jp⬇︎旦那が入院してから、義母は毎日、自分が作ってきたおかずを、あ〜〜んとか言いながら(トゲがあるか)食べさせていました(家では、私のご飯食べさせてあげられないからーって感じなんですかねぇ…)そんな義母と義姉夫婦を集め、プレイボーイDr.がインフォ
名医から旦那へのインフォームドコンセントが始まりました。名医あなたは脳腫瘍を患っています。脳腫瘍の中でもかなり悪性度の高いものです。しかもかなり大きいです。この腫瘍は必ず再発すると言われているタチの悪いもので、手術をしても平均余命14ヶ月と言われています。明日、手術をしますと、今以上に頭の中の整理が出来なくなり、人とのコミュニケーションが困難になってしまいます。ですので、大切な人に想いを伝えたり、仕事などで引き継ぐ事があったら、手術の前ま
昨日の続きですさっちゃん『手術だ!④〜センチネルリンパ節生検2〜』前回の続きですさっちゃん『手術だ!③〜センチネルリンパ節生検〜』前回の記事はこちらですさっちゃん『手術だ!②〜緩和ケアチーム登場〜』前回の続きですさっちゃん『…ameblo.jp「おい、お前がんなのかぁ?俺もがんだ〜がん、がん、がんだよがんだってよォわっはっはっはっはっはっは」???!!!!……………センチネルリンパ節生検の準備も終わっていよいよ明日は手術陽も落ちてきて私は心の準備をして
『名医から義母への提案。』『名医から義母へのインフォームドコンセント…のはずが…。』7年前の脳腫瘍旦那との闘病を振り返って書いています『前頭葉がない旦那を制御する方法は⁈』『脳腫瘍旦那…ameblo.jp⬇︎続きです義母子どもなんて、多少殴られたって大丈夫ですよ私達の子どもの頃なんて、親に叩かれて育ちましたよ。私と名医…唖然名医お義母さん!それは違いますよ(いつも紳士な名医が少し怒ってる)悪い事をして、しつけとして親に叩かれるのと何もしてないのに、急に親に叩かれる
こんばんは小児がんサバイバー吉野やよいです小児がんの一種ユーイング肉腫ステージ4の余命宣告を経て完治これからお話しする内容は10歳で余命宣告を受ける前から遡って書かせていただいています10歳、ステージ4宣告#2先生は話を止めることなく更に説明を続けました『MRIの背中に写る影はユーイング肉腫(P-NET)小児がんです』改めて聞かされる正式病名名前が難しくて説明の理解が追いつかない私はこの時困った表情を浮かべていたと思いますすると隣で
こんばんは小児がんサバイバー吉野やよいです小児がんの一種ユーイング肉腫ステージ4の余命宣告を経て完治これからお話しする内容は10歳で余命宣告を受ける前から遡って書かせていただいています治療方法の『選択』#5母は私と先生のやり取りを見て安堵したような表情を浮かべているようでした化学療法に決めた瞬間先生から全ての話を聞いた私は母へ『お母さん、化学療法を受けてみたい』母も私と同じ意見でした治療方針が決定した瞬間治療は『明日』から先生からは改めて『明
こんばんは小児がんサバイバー吉野やよいです小児がんの一種ユーイング肉腫ステージ4の余命宣告を経て完治これからお話しする内容は10歳で余命宣告を受ける前から遡って書かせていただいています治療方法の『選択』#3リスクと副作用治療方法の選択肢と同時に伝えられたのはリスクと副作用について先生は丁寧に考え得る全てのリスクや副作用について話し始めました私も母も一番聞きたかったこと治療によるリスクまず手術について大きくなった腫瘍は背中の神経の側に
こんばんは小児がんサバイバー吉野やよいです小児がんの一種ユーイング肉腫ステージ4の余命宣告を経て完治これからお話しする内容は10歳で余命宣告を受ける前から遡って書かせていただいています10歳、ステージ4宣告#1案内された個室に入ると先生と看護師長さんがいました母と私が入ると少し狭いと感じる小さな部屋そこは今までにない緊迫感を感じましたステージ4、末期と余命宣告部屋に入ってすぐインフォームド・コンセンが始まりました先生はレントゲンを見ながら急
こんばんは小児がんサバイバー吉野やよいです小児がんの一種ユーイング肉腫ステージ4の余命宣告を経て完治これからお話しする内容は10歳で余命宣告を受ける前から遡って書かせていただいています治療方法の『選択』#4先生から化学療法におけるリスクを聞いた私と母は《化学療法を受けよう》と考え始めます先生はさらに抗がん剤による副作用について説明を始めました抗がん剤の副作用やよいさん抗がん剤治療は体の良い細胞も壊します薬の影響で白血球や赤血球は下
こんにちは小児がんサバイバー吉野やよいです小児がんの一種ユーイング肉腫ステージ4の余命宣告を経て完治これからお話しする内容は10歳で余命宣告を受ける前から遡って書かせていただいています本人への告知方針私は入院説明が終わるとすぐに先生と看護師長から病状や今後の治療の話(インフォームド・コンセント)などを受けるため母と共に個室に案内されました小児病院の告知方針私が入院した東京の小児病院では話が理解できる年齢だと判断した子どもには病名、病状、治療方
こんばんは小児がんサバイバー吉野やよいです小児がんの一種ユーイング肉腫ステージ4の余命宣告を経て完治これからお話しする内容は10歳で余命宣告を受ける前から遡って書かせていただいています治療方法の『選択』#1手術か、化学療法か、先生から伝えられた治療方法は2つ手術をして腫瘍を切り取るか抗がん剤を投与する化学療法をするかどちらか一方というもの告げられた後すぐ母が先生に『…治る確率はどのくらいあるのでしょうか』そう聞きました先生は少し考えてか
こんばんは小児がんサバイバー吉野やよいです小児がんの一種ユーイング肉腫ステージ4の余命宣告を経て完治これからお話しする内容は10歳で余命宣告を受ける前から遡って書かせていただいています治療方法の『選択』#2当時を振り返り思うこと選択する基準は何か何度も迫られる『選択』それは小学生だった私にとって過酷で何が最善なのか判断に迷うことは何度もありました生死を分けるかもしれない選択極限の状況そして限りある時間の中で選びたくなくても私は生きるために選択す