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読者の皆さまには、私のお話を楽しみにしてくださいましてありがとうございます。さて・・・”すぐにでも”と言った割には、随分と時間がかかってしまいましたが、「続・未来へ続く恋」の後編が出来上がりましたので、ぜひお読みください。正直、この後編は2つに分けてもいいかなと思うくらい長くなってしまいました。以前書いていた頃にも良くあったことなのに、学習できていないキューブですそれでも、お楽しみいただけたら嬉しいです。このお話しは、「イタズラなKiss~LoveinTOKYO」を
中間テストも終わり、今度は直樹の誕生日。渡辺君と琴子が来ていた。里美達は来ない。「やっぱりお兄ちゃんは無愛想なのねぇ…琴子ちゃんの時は、あんなに人が集まったのに…」「この歳になって誕生日会なんてする方がおかしいんだよ。」「あら、そうかしら?」「だいたい去年までやってなかっただろ?」「今年は直樹と琴子ちゃんが付き合って…ね?」「なんだよ。」「何かありましたっけ?」「もうっ♪照れ隠ししちゃって!」「え?」「今日は2人の初デート200日目記念日よ!」「……は?」「そうなんで
(何コレ、真っ暗で白い光が点々と見える。私は今どこ?何してたんだっけ?あ、そうだ、退院して、みんなでパーティーしてたんだった!それで理美達に入江くんと目が合ってるって言われてじっとまっすぐ見てたら真っ暗の中に黒くて綺麗な丸が見えた気がするけど…あれ、入江くんの目な気がするのは気のせいかな?)琴子は、やはり思うように動かない体の暖かいところを動かした。力いっぱい動かし、頭が苦しいくらいドクドクと脈をうっている。琴子は苦しさに顔が歪んでいた。それに気づき必死で呼びかける直樹。ひたすら琴子の
お久しぶりです相変わらず更新遅くてすいません◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇直樹たちの所へ琴子が戻ると、当然驚かれ、事情を説明すると『ママらしいや!』『本当にお前は…』などと笑われた。琴子はビンゴ大会の司会をすることになった。「皆さんお待ちかね、ビンゴ大会を始めまーす。」子供たちの歓声が上がる。「みんなはビンゴカードを取りに来てください。また、まだビンゴゲームを出来ない子はお母さんやお父さんとしてくださいね。」「「「はーい!」」」元気のいい返事が帰ってくる。景品は豪華な物ばかり。パンダ
また遅くなりました…いつも謝ってますね💦◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇「入江くん…ぐすっ……どこ…ぐすっ…怖いよ入江くん……うっ…」病室のドアが勢いよく開いた。「琴子!」直樹は走って来たようで息を切らしている。中には担当の看護師や直樹の代わりに診察した医師もいた。琴子はまだ起き上がる力がないのか横になっていた。「入江くん?……ぐすっ…」琴子は手を声のする方へ持っていった。「琴子。なぜ泣いてる?」直樹は琴子を抱きしめた。「入江くんだ……どこいたの?ここどこ?うっ…ひっく…」
次の日の朝、琴子は頭部検査を行った。その結果、琴子の脳の腫れはいつの間にか消えていた。「こ、琴子ちゃん?」「おば様……?」「琴子ちゃーん!」病室のドアを開けた紀子は琴子に抱きついた。「琴子ちゃん…目が覚めたのね……よかったわ。」「お袋、一旦離せ。琴子はまだ本調子じゃないんだ。」紀子は琴子から離れると直樹を真正面から見た。「なんで黙ってたの!」「おば様!ごめんなさい!昨日は頭がごちゃごちゃしてて……」直樹を責める紀子に、琴子が慌てて弁解する。「いいのよ、琴子ちゃん!」「は
お話の更新、ものすごく遅くなってすみませんでした💦お話を書いてる時、『奇跡の塊12完』なんて最初に書いてしまったもので、なぜか終わらせなきゃという思いで書いてたものの、話が終われなくて……あ、今回もお話は続きますよ。ま、そんなこんなで1週間格闘してましたが、(1週間格闘したわりには、お話短いです。)やっと、あ、終わらなくてもいいんだ。などと思い……(気づくの遅っ!)ま、これが更新遅れた言い訳です。話は変わります。私事ですが、先日、7.8月~1.2月までお休みするかもしれないという話
ごめんなさい!金曜日には投稿できていたのに、投稿ボタン押し忘れてました💦◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆あれから5年の年月が過ぎた。琴子は昏睡状態のまま。直樹は昏睡状態を完治させるため脳外科に入った。「入江先生、今日、これから一緒にお食事どうですか?」「いえ。家に帰るので。先失礼します。」直樹は医者になっても、いままでどうり女性からの人気が高い。そして噂が密かに回ってた。ssssssssssssssss「ねえ知ってる?入江先生って婚約者いるんだって!」「知ってる!ショック
新しいお話出来ました!奇跡の塊は直樹と琴子の婚約後のはなしです。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇「お兄ちゃんお帰りなさい。」「ただいま。」仕事から帰ってきた直樹を裕樹が迎えた。琴子はいない。「ママがさっきやることあるからって言ってご飯作っておいてくれたから食べてね。」「ああ。サンキュ。琴子は?」「さあ?まだ帰ってないけど?」「そうか。」直樹も裕樹もご飯を食べて寝る時になっても琴子は帰ってこない。「お兄ちゃん琴子遅いね。」「子供じゃないんだし、大丈夫だろ。」
あれ?また投稿できてない……最近パソコン調子悪いからな…あ!今気づいたんですが、ブログのパスワードを忘れてしまった今、パソコンが壊れたら…(᷇࿀᷆ს)やばい!何としてでも突き止めなければ!◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇琴子と直樹は、マスコミから少し取材を受けたあと、立食パーティー系のを楽しんでいた。「何があるの?」「基本お前が好きなものはあるぞ。」「じゃあハンバーグ!」直樹が琴子のお皿にハンバーグをのせ、自分のお皿にものせた。ついでにポテトも。「口開けろ。」「あーん。」
ビンゴの用意をしに、里美と控え室に向かった。「琴子、これが1等でこれが2等でこれが3等で4等5頭6等7等8等9等10等よ。これが参加賞。琴子は参加賞持ってくれる?」「うん。」琴子が箱を持つ。「ママ!」「勝君どうしたの?」「なか!なか!」「おなか?あっ…」琴子が持ち方を変えると、みんなが思った。(((また妊娠!?)))「こ、琴子。また…妊娠した…とか…?」「え?あっ、と…そうなの。でもみんなには黙っておいて。」「分かったわよ。でも10人目!?多すぎるわよね〜いくら家がパンダ
今日は幹事の集まりの日。今度、20年振りに学年全体で同窓会をすることになった。琴子と里美とじんこは幹事になった。「会場どうする?」世間話を終え、馬野が切り出した。「会場はお義父さんとお義母さんと裕樹君に頼んでパンダイの経営している所、貸してもらおうか?」「いいのか?」「その日が空いてれば使わしてくれるよ。」「今度の集まりまでに聞いといて。」「分かったわ。」さて、会場が決まったら「料理はどんなのにする?」そう、料理だ。「どうしようか…」「和食か洋食か中華のどれかに統一す
なんだろう……真っ白な世界…でも少し青いような…あれ…?お母さん……?写真で見たお母さんだ!…ってことは……私……死んじゃったの!?あれ?お母さんがこっちに来る…「琴子、久しぶりね。大きくなったわね。」お母さんは、優しく微笑んでくれた。「本当にお母さん?私の…」「ええそうよ。」お母さんはゆっくり私の頭を撫でてくれる。入江君とは違う暖かさ。「?私、死んじゃったの!?」「違うわよ。あなたはその……何だっけ?まだ生きてるんだけど…魂だけが飛び出
「大門先生!西垣先生と連絡が付きません!」「じゃあ大下先生か加藤先生は?」「大下先生は海外出張です。加藤先生は学会で留守に…」助手の人手が足りず困っている。「城之内先生、加地先生呼んでください。」「え?加地先生のいる病院はここから1時間くらいかかりますよ!?」助手が足りず、とうとう別の病院から呼ぶことにした。「大門先生、俺がやります。」直樹が出た。「でもあなたにとって、琴子さんは誰よりも大切なひとでしょ?家族はダメだって知ってるでしょ?」「それでも琴子を助けたい気持ちは誰
当日、琴子は子供9人を連れて、直樹と待ち合わせ場所に向かった。「パパ!」「咲樹、走るなよ。お待たせ。」「入江君、大樹をお願い。」「わかった。」直子から大樹を受け取ると直子は琴音と手を繋いだ。11人で会場に向かうと、既にたくさんの人が集まっていた。「あっ!入江君だ!」直樹ファンの女が叫んでる。「パパって人気あるのね〜」「はぁ…」「入江君、裕樹君の名前で、会場開けてもらわないと…」11人で動くと凄く目立つ。鍵を開けてもらい、幹事だけ中に入った。子供達は直樹と一緒にロビー
コンコン「はい。」「相原さん、ご飯持ってきましたよ。」「ありがとうございます。」机の上にご飯が置かれた。「相原さん、あなたは今、目が見えない状態です。なので私たちが食事の介助をします。ですが……」看護師は直樹の方を見た。「なんですか?」「入江先生、後はお願いします。」「は?なんで俺ですか?」「あら、婚約者さんなんでしょ?だったらお願いしますね!」看護師そういうと出ていった。「たくっ、看護師長は何考えてるんだか。」「あの人、看護師長なんだ。」「ああ、既婚者だから普通に接
お久しぶりです!いやー、全然更新できてなくて申し訳ないです。あと3日で帰る予定なのでまた更新していきます。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇「で、プロポーズは?」みんなから視線が集まる。「入江君、もう言ったら?」「絶対嫌だ!」直樹は頑として言おうとしない。「パパ、そんなに恥ずかしいプロポーズしたの?」「直子は黙っててくれ。お前の秘密もバラすぞ。」直樹は大人気なく直子を脅す。「はーい。」「直子、秘密って?」「兎に角!プロポーズの言葉なんて言いません。」「入江、どんなプロポ
琴子は舞台へ上がった。「皆さんお久しぶりです。今から同窓会を始めます。司会は入江琴子です。よろしくお願いしまーす。」「いぇーい!」歓声が上がる。「まだ入江なの?」という声は置いといて。「この会場は元A組入江君のお父様と弟の裕樹君に頼んで安く貸してもらっています。また、料理は元A組渡辺君のお父様にご協力いただきました。参加費は大人が1人2000円、4歳から10歳までは、500円、11歳から19歳までが、1000円、3歳までは無料です。皆さん楽しんでください。さて、ここで、学年主任だっ
はい!奇跡の塊です!久しぶりだから忘れちゃってるひと多いかな…とは思いますが。最近金ちゃんの誕生日をして、許婚だして、奇跡の塊忘れてました💦あ〜今更だけど悦子さんの命日と元旦と成人式!わすれてました。その日は囲碁大会が……言い訳…すみません。成人式、雨と雪で大変でしたね。皆さんはどうでしたか?やはり雨男雨女、晴れ男晴れ女が集まるのでどちらが強いかの駆け引きですね…◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆琴子は相変わらず昏睡状態。直樹は仕事しながら何かの勉強をして疲労で倒れそうな勢