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三拍子ブログをご覧のみなさま、こんにちは。メカニック店長の飯田です。1977年式XLH1000用の部品が続々と届いています。さくさく進めていきましょう。まずはリアセクションです。ブレーキドラムリビルドのためにすでに分解済みですので、リアホイールはすぐに外れます。そして、スイングアームのピボットを点検すると・・・やはりあきらかに動きがおかしいですね。そして案の定、抜けませんピボットシャフトも苦労して抜きましたが、シャフトを抜いてもスイングアームが外れてきません。この症状
土曜日の夜と日曜日の朝では心情がガラッと変わりました無事にギアチェンジが出来る様になり本当に良かったしかし、リアブレーキからのフルード漏れはヤバイ。何故かブリーダープラグからも漏れてるバンジョーボルトから漏れたのを浴びた❓❓❓バンジョーボルトを外してみると、、、ハーレー純正のワッシャーのゴム部分がめくれてるなかなか優れ物のワッシャーですがこうなってしまったら交換ですね。しかし純正ワッシャーなんか在庫してない倉庫に銅ワッシャーとアルミワッシャーが数枚あったのでバンジョーボルトは取
インディアンはY型マニホールド…インディアンはY型マニホールド…ドン詰まりのT型マニホールドを使うナックルやパンヘッドからしますと、もうなんかココだけでグッと来ます。しかもテーパーになってます…こちらパンヘッドです。マリオの土管ぐらい真っ直ぐです。いかに効率良く混合気を燃焼室に詰め込むかが勝負なのに、チョイ壁ドン的な、シュッと、こうシュッと行って欲しいものです。インディアン、チーフのキャブもまたリンカートというキャブだ、というお話なのですが、こちら、M344というモデルです。お
我が家のアイアンスポーツちゃん、フューエルインレットからガソリンが滲む延命治療でシリコーンシールを塗ってましたがダメだこりゃプラスチックにキレイに一文字線の割れが有るプラの部分を完全に砕いて除去。M6のタップでネジ山を作ります。フューエルインレットよりΦが大きい筒をあてがって引っこ抜きます長いM6のボルトを用意して、、、簡単な引っ張り道具ですナットが引っ張りの役目をしてくれます。抜けてきたげど筒のストロークが浅いもっと長い筒に変更ですM6のボルト入れて再チャレンジ。再度、
三拍子ブログをご覧のみなさま、こんにちは。メカニック店長の飯田です。昨日クランクケースを降ろした77XLH。オイルポンプのオーバーホールにかかります。カムギアケースを開けて、オイルポンプを抜きます。取れました!上に見えるのがギアで駆動されている4本のカム。なんという贅沢。アイアンスポーツは、バルブ1本にごとにカムシャフトが用意されているのです。位置がずれると大変なことになるので用心して進めます。とか良いながら、カムの状態もチェックしたいので分解します。オイルポンプをバラ
スーサイドクラッチをやめます。フットクラッチのシーソーの治具がウィンカーステーと共用なんです溶接されてますので使い物になりません。鉄板を3角形に切り出して、穴を三ヶ所に空ければ良いので簡単な仕事です。倉庫に転がってた鉄板に転写して穴を空けました。鉄板を切って同じ形の板を作りました。缶スプレーでブラックに塗装すれば完成です。ウィンカーを取り付け点灯を確認して完成。楽勝、楽勝‼️朝飯前の仕事よ次の作業はクラッチケーブルを交換です。プライマリーカバーを外してオイルも抜かなきゃ。
三拍子ブログをご覧にみなさま、こんにちは。メカニックの飯田です。毎日暑いですね。言っても仕方がないことなのですが、言わないとやってられません。暑い・・・“走行中に白煙を吐く”という症状で77yXLHが入庫しました。白煙の原因はオイルの燃焼しかありません。アイアンはバルブステムにオイルシールがありませんので、多少はオイルを燃やしながら走っているのですが、さすがに多すぎるので・・・ピストンリングから燃焼室へ上がっているか、はたまたバルブステムから燃焼室へ下がっているか、どちら
パンヘッドミッションが完成しましたシフトの選択この時代のハーレダビットソンはタンクにクラッチがあるメカニカルトップとラチェットトップが選べます以前の人はメカニカルトップでジョッキーシフトしていたのですね!!まさに【漢(おとこ)】です恥ずかしながら私もやってました、、、メカニカルトップとはメカニカルトップとはタンク脇にシフトノブがあります。シフトノブには切り欠きがあり1,N,2,3,4速とフットクラッチを切りながらシフトを上げてゆきます。このタ
アイアンスポーツであります。アイアンというと…最近はスポーツスターアイアンってのがあるらしいのですが…アイロンじゃないっすよ。シリンダーもヘッドも鉄で出来ているスポーツスター、そいつがアイアンスポーツであります。エンジンの感じはシャベルヘッドのスポーツスターですね。しかしヘッドは鉄。ナックルと同じくクソ重いです(笑)で、基本ソリッドタペットのアイアンスポーツですが、たまには外して掃除しつつタペット調整をしなければなりません。うーん、滲んだオイルでドロドロですね。上下コルクのガ
夏にツーリングに行ける喜び!は古いハーレーの場合はあまり感じられません。なのでツーリングというよりナイトランが多いです。バイクの熱さと適度な風が心地よいので、これはこれで好きです。日中も走れないことはないと思います。信号が少なく、高速メインの場合であればまあなんとかなるでしょう。古いハーレー、特に鉄製のモデル(ナックル、アイアンスポーツ等)は熱ダレが心配なのと普通に熱中症になりそうなので僕は極力自重するようにしています。笑オーバーヒートするとエンジンにも人間にも財布にも多大な負荷が