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みそ開き11月の恒例行事。夏に仕込んだみそ甕のふたを開け、熟成みそを小さな容器に移す。2年前から、娘の彼氏、寧守太(ねすた)の仕事になった。わが家でご飯を食べるようになって3年。ねすたが、風邪をひかなくなった。お腹の調子もすこぶる良い。本人も自覚している。理由は、みそ汁の効果に違いない、と。みそへの感謝を込めて。今年もせっせと移し替え。舐めてみる。安武信吾『亡き妻が遺してくれたもの』21回目のみそ開き2004年の夏、
修学旅行のときと同じ顔娘のみそ汁講座は、狙い通りに進めることができた。そう感じさせてくれたのは、一般的な料理教室ではあまり耳にすることがない参加者たちの声だった。娘が、宮崎県小林市立野尻小学校の6年生を対象に「みそ汁講座」の講師を務めた。みそ汁のだしは、子どもたちと一緒に削ったかつお節と昆布。豆腐や白ネギなどを包丁で切り、地元産の合わせみそを溶いて出来上がり。椀によそって、みんなでいただいた。食事をしながら、子どもたちは「親に感謝したい」「今日から台所に立ちます」などと気づ