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鼻をすっきり細くしたい小鼻の広がりも気になる・・・・といったお悩みで来院されました。鼻先を指で押さえると容易につぶれ、鼻中隔軟骨が小さく、下外側鼻軟骨(鼻翼軟骨)が左右に開いてると考えられました。鼻中隔延長術で鼻尖を引き上げ、鼻翼幅を狭くすることも検討しましたが、自分らしさを残すため、鼻尖縮小術と耳珠軟骨移植を選択しました。この手術だけでは小鼻の張り出しは軽減しませんが、鼻先の形態が変わることで印象が変わるため、今回は鼻翼縮小術は同時に行い
鼻を小さく目立たなくしたい・・・といったご希望で来院されました。下外側鼻軟骨(鼻翼軟骨)が大きいため鼻先がまるく、また左右に開いていたため鼻翼が張り出してました。そのため下外側鼻軟骨の減量と中間脚正中縫合によって鼻尖の狭小化を行い、同時に鼻翼基部内側および外側を減量しました。いわゆる鼻尖縮小術と小鼻縮小術です。↓術前斜め前から↓術後13日まるい鼻先と鼻翼の張り出しは軽減しました。↓術前横から↓術後13日下外側鼻軟骨
術後の瘢痕やむくみは半年経っても残るケースがほとんどです。手術の結果は焦らずに待つべきです。2018年12月15日に紹介した患者様のその後の経過です。術後6ヵ月当時に比べると一段とすっきりした鼻になっていました。↓術前正面↓術後6ヵ月↓術後2年1ヵ月術後6ヵ月と比較し、鼻根部のむくみがなくなり、鼻尖部の瘢痕は軽減しました。↓術前斜め横から↓術後2年1ヵ月鼻中隔延長によって小鼻の張り出しが軽減しました↓術
2020年6月18日に紹介した患者様の経過です。小鼻縮小術は結果を得るには難しい手術です。小鼻の張り出しを軽減するには鼻翼基部外側減量術(切除術)であり、ケースによっては基部内側減量術(切除術)を単独で行ったり、両方を同時に行います。また鼻翼幅を狭くするには鼻翼内側部における皮弁縫縮法(フラップ法)が選択されます。皮弁縫縮法は皮弁下の剥離程度や牽引の強さによって鼻翼基部が正中に寄り、小鼻の張り出しが目立つこともあります。この患者様は