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健康診断などでコレステロール値が高く、食事や運動を改善するよう医師からアドバイスされた方も少なくないのではないでしょうかコレステロールは人間のからだを形成する上で必須の栄養素ですが、LDL(悪玉)コレステロールが過剰になると、血管が硬くなったり脆くなる動脈硬化を引き起こし、心臓や脳の病気を引き起こす原因になります人間が健康を維持するためには、血管にある余分なコレステロールを肝臓に戻してくれるHDL(善玉)コレステロールと、肝臓から全身の細胞にコレステロールを運ぶLDL(
「心身症」と聞いて、皆さんは心と身体の病気のどちらをイメージされますか日本心身医学会の定義では、以下の内容となっています『心身症は身体疾患の中で,その発症や経過に心理社会的因子が密接に関与し,器質的ないし機能的障害が認められる病態をいう。ただし,神経症やうつ病など,他の精神障害に伴う身体症状は除外する』つまり、「心身症」は体に症状が現れる身体疾患ということがわかりますただし、精神症状のみの場合では心身症とは見なされないその症状の発症や悪化にストレスなど
前回に引き続き、健康診断のお話です健康診断は、自身のからだの状態を確認し、病気を早期発見するために行います定期的に健康診断を受けて自身の健康状態を知り、日ごろから健康な生活習慣を送れるよう心がけましょう健康診断をより理解していただくために、いくつかの項目について、その目的や検査からわかることをお伝えいたします6.血液検査血液を検査することで、血液の病気だけではなく自分では気づかない全身の状態を詳しく調べることができます貧血、感染症、脂質異常症
帯状疱疹は、体の片側にできる帯状の赤み、ブツブツ、水ぶくれが特徴の病気で、痛みを伴います子どもの頃にかかった「水ぼうそう」のウイルスが原因で、水ぼうそうが治った後もウイルスは体内の神経節というところに潜んでおり、ひとたび免疫力が低下すると神経と皮膚を攻撃し、帯状疱疹を引き起こします。加齢や疲労、ストレス、病気などをした際に免疫力が低下するので、帯状疱疹にかかる方の70%は、50歳以上の方と言われています。しかし、近年では仕事などのストレスや過労が多い20代から30代の若い患者