ブログ記事620件
葉っぱがクロロシスしています。今回は寒いので、根の調子が悪くなったからだと思いますが夏場こういうことになるとマグネシウム不足が考えられます。マグネシウムは結構食われるので高度化成14-14-14を使うときは苦土石灰(マグネシウムカルシウム)も一緒にまきます。鶏糞を使うときはカルシウムはたっぷりなので硫酸マグネシウム(硫マグ)も一緒にまくといいかもしれません。マグネシウムは葉緑素を作るときに必要なので必須金
2月から4月バラ園で一番問題になるのはアブラムシ。テントウムシがいると1匹で1日200匹くらい食べてくれますがテントウムシは気まぐれでアブラムシがいなくなるとどこかに飛んでいってしまいます。(雀も出入りしている穴のあるハウスですので)昔200匹くらい放したこともありますがアブラムシがいなくなるとテントウムシもいなくなりました。ということで矛盾していますよね。テントウムシに働いてもらうにはアブラムシが必要。だから、
ダマスクを無加温ハウスに植え替えました。企業秘密ですが200m2のハウスに40本ほどうえています。今年は多分最大10kg(5000輪)くらい採れるかな。3年経つと最大30kgくらいは採れるかな。(5月末から6月頭の2週間位しか採れないのでね)化学農薬使っていないので使い方によっては食用にもなります。非常に上手く売れたとして10kg10万円(これがこのハウスの売上です)今回は植え替えでしたが剪定など
明日5月5日は立夏明日から夏です。ということで春最後の夕暮れ。秋の夕暮れと違って黄砂のせいかPM2.5のせいか全体が霞んだ夕暮れです。これはこれでまた乙かな。今日も暑かったです。
ちょこっとバラはじまりました。ちょこっとバラバラの花束・アレンジメントのギフト通販にこにこバラ園ちょこっとバラwww.nicobarashop.jp花を飾ると気持ちが良くなるだからいつも花を飾る。緩やかな共存ですね。もう少し共存度合いが増えると人間の腸内細菌のように必要な栄養素を出してくれる菌を身体内で飼うことになります。もっと進むとアブラムシとブフネラ菌のように自分の細胞内で飼うようになります。
たくさん咲いているバラですが切っていくと当然すぐに無くなります。次はまた1ヶ月後くらいかな。花のいのちは短くて。でもバラの命が短いわけではありません。花の咲くのは周期的年により違いますが1年に5回から7回花を咲かせます。そして20年以上花を咲かせますので結構長生きです。
昨年の6月の写真です。バラの精油はこのダマスクローズを使って作られます。これを蒸留して蒸留水の上に溜まったオイルがバラの精油なのですが1ml作るのに2000輪(花びらとして4kgほど)要ります。うちの農場で調子の良いときで10kgつまりうちの農場のダマスクローズ花を全部かき集めても3mlに足りません。もちろんそんなに一度に咲くわけでないのでにこにこバラ園でバラの精油を採ることは不可能です。なので蒸留
ダマスクローズのカトル・セゾンつるバラのように剪定したらつるバラのように育ってきました。去年は3月4月異常に暑くて調子崩して3月に咲いたり4月に咲いたりしてしまい。収量が殆どありませんでしたが。今年は普通に5月末頃咲くんじゃないかな。花芽をつけてきました。さてつるバラしたてとブッシュ仕立てどちらの収率が上でしょうか。わからんけど。
これは2019年に作った冊子です。日比谷公園でのガーデニングショウに出店していたときにお客様を呼ぶために配っていました。その内容を何回かに分けて書いてみます。今日は表紙と4ページまで大阪生まれ大阪育ち。農業は知りませんでした。大阪大学で微生物の勉強をして企業で酵素と培養の研究を10年。その後、福島県須賀川市で1998年にバラ園をはじめました。五感で楽しめるバラを目指し、市場出荷をやめて、花束、アレンジを販売し、プリザ、ドライを制作し、香りを楽しむローズウオ
化学農薬なしのバラ育ての続きです。○食品を使って虫を殺す方法気門を塞いだり虫を葉っぱにくっつけてしまう方法。農薬店で売っているもので、展着剤と言われるものや農薬でも特殊加工したデンプンや油脂を使ったものがあります。私はスカッシュと言われる展着剤などは使っています。中身はケーキの発泡剤に使われるような脂肪酸系の界面活性剤です。農薬店にあるものを使うのに抵抗があるときは、水飴や加糖蜂蜜やマヨネーズを20倍位に溶かして、虫にかけてみてください。ダニやアブラムシ、オンシツコナ
イブピアッチエです。香りよく大きく咲きます。咲き方がパパメイアンとよく似ています。花の形ではなく咲き方です。大きく茎も長く香りもよくそしてあまり花芽をつけない。パパ・メイアンやイブ・ピアッチェを切り花として栽培しているところもありますがそれは一本を高く売ることができる有名なバラ農家のみが可能です。私のような無名農家は数売っていくら花数の多いバラを栽培しています。
トルコギキョウを見つけて、すりすりが止まらないぱん店長でした