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夏の「なんば花月」。●上席桂小文枝、桂文珍の師弟が上位を飾ります。小文字メンバーもなかなか多いですな。まだ出てたか桃山こう太。ポケットはお馴染み西川美里。現在は体操教室を開いて講師をしてるそうです。吉本新喜劇は公園のおでん屋の夫婦(泉ひろし、中山美保)の息子(浜根隆)が麻薬を持って逃げている。それを追う刑事(間寛平)とヤクザ(浜裕二、高石太)。間寛平のいろんな変装と土木作業員の花紀京が実は麻薬捜査官だったのが笑えます。(TVタイトル「刑事夫婦物語」)●中席この当時ならい
元吉本新喜劇座員で喜劇俳優の高石太(たかいしふとし・本名:鈴木雄偉/すずきゆうい)さんが、1月31日未明、虚血性心疾患のため、札幌市内の療養施設で死去した。71歳。今年1月18日に引退公演を終えたばかりだった。晩年は札幌の劇団で活動していたことは知ってましたが、もうメディアに出ることもなく、新喜劇でも副座長止まりだったので、訃報がニュースになったことだけでも、新喜劇ファンとしては良かったと思います。新喜劇では舞台を滑って「あつー!あつー!」や、泣きじゃくって「ガーーーーッ!」っ
いよいよ吉本新喜劇の開演です。ABC「日曜お笑い花月劇場」のテレビ収録なので、新喜劇の前にハガキのコーナーがあります。左から、高橋和子、池乃めだか、末成由美。ハガキのコーナーが終わって、一旦緞帳が閉まるのかと思いきや、暗転になりハガキのコーナーのセットを撤収。その暗転の間はお馴染みのテーマ曲が延々と流れます。そして明転になりお芝居が始まります。そしてこの日だけの吉本新喜劇は「旧人類の恋」作・演出/檀上茂舞台は戦前のカフェー青玉。左から岡貴敏、高勢ぎん子、井上
2月11日、寛平ちゃんのTwitterにこのようなことが書かれてました。2018年12月5日に室谷信雄さんが亡くなられていたんですね。寛平ちゃんにとって、室谷さんは先輩であり、座長時代のライバルであり、大親友でした。室谷さんが喉頭がんになって、新喜劇を退団してからは、メディアに出ることもなく、仲間との交際も断っていました。しかし2010年に「間寛平アースマラソン」の激励の為に、26年ぶりにテレビに出て来られ、号泣する寛平ちゃんが印象的でした。その後、ゴールの際や「紳助の行列のできる
●朝日放送「日曜お笑い花月劇場」●なんば花月昭和60年5月中席(プログラムはこちらへ)●吉本新喜劇「五月の貴公子」作・演出藤井賢【出演者】プロ野球にスカウトされる男・・・間寛平野球部員・・・池乃めだか同・・・梶原一弘同・・・浜根隆同・・・塩野一平女性マネージャー・・・杉本美樹野球部監督・・・中川一美町長・・・浜裕二校長・・・柳井幸多朗寛平に憧れる女・・・今岡まき子同・・・未知やすえ寛平の父親・・・原哲男【舞台】田舎の大衆食堂。下手は派出所でバッ
1985年4月から土曜お昼の朝日放送の名物番組「わいわいサタデー」の中で生放送でのなんば花月からの中継番組(10月からは単独の番組になり翌年3月終了)。駅を舞台に島田紳助を中心に繰り広げられるコメディ。新喜劇陣だけでなく色モンの出演者も多かったですね。内容はドタバタでバカバカしいお話がほとんどで、当時姉妹番組と言われた「さんまの駐在さん」とは全然雰囲気が違いました。中でも月亭八方は毎回スポーツ新聞を片手に登場し、劇中で阪神に関するフリートークをして帰るだけの楽な役(笑)そしてこの番
●朝日放送「日曜お笑い花月劇場」●なんば花月昭和60年5月下席(特プロ)(プログラムはこちらへ)●吉本新喜劇「男が男に惚れる時」作・演出中村進【出演者】活魚料理「伊勢富」主人・・・井上竜夫その妻・・・高勢ぎん子その娘・・・今岡まき子板前・・・岡八郎同・・・池乃めだか同・・・高石太仲居・・・藤里美同・・・未知やすえ酒屋の主人・・・畑憲一その倅(まき子の同級生)・・・前田国男まき子の婚約者・・・中川一美一美の父(社長)・・・柳井幸多朗運転手・・・小林一
梅雨時のなんば花月でおます。●上席全体的にいいメンバーですね♪でも演芸で現役なのは阪神・巨人と桂文珍ぐらいです。木村進が座長の吉本新喜劇は料亭を舞台に、進ちゃんお得意の早変わりの二役モン。●中席この席もいいメンバーですね。劇団インスタントがなんば花月に登場。ポケットに出てる国分恵子はコメディ№1の前田五郎の弟子。ハスキーボイスの出っ歯の姉ちゃんでしたね。吉本新喜劇は船場太郎が長い航海(旅)に出てる間に恋人の浅香秋恵が池乃めだかと出来ちゃった・・・みたいな話。南喜
なんば・うめだ・京都の花月三館の、団体観劇案内のポスター。ポスターに掲載されているメンバー的に、昭和53年後半から昭和54年秋頃までと思われます。当時の芸人の格付けが分かる感じで、番付表みたいになってますね。やはり笑福亭仁鶴、桂三枝が大きく載っており、やすし・きよし、コメディ№1、Wヤング、チャンバラトリオが写真付きで大看板。意外に通常興行のポスターや出番ではトリの幸朗・幸子や、松竹から移籍したダイマル・ラケットは小文字。カウス・ボタンもチャントリより扱いが小さいです。逆にデビ
マンスリーよしもと創刊号(昭和56年4月)より、5月の花月三館の予告。序列がムチャクチャで、看板さんなのに小文字になってたりしてますし、予告なので変更があります。●なんば花月上席は「新装開場記念興行」とGWで、やすし・きよし、阪神・巨人、明石家さんまなど豪華メンバー。林家小染やいくよ・くるよが小文字になってしまってます。サブロー・シローはブレイク寸前なのでこの位置。ポケット・ミュージカルスは「ザッツ笑トピア」で、木村進と室谷信雄。吉本新喜劇は「明日への出発」で、木村進、室谷
昭和57年4月の花月三館の予告です。●なんば花月上席では幸朗・幸子、由紀子・幸司、大助・花子と夫婦漫才三組が揃う予定でしたが、残念ながら人生幸朗が3月4日に死去したので叶いませんでした。吉本新喜劇は桑原和男と京都の船場太郎が入れ替わり、木村進、岡八郎で檀上茂作・演出「紙ふうせん」。中席はやすし・きよしの代演で阪神・巨人。吉本新喜劇は三原和人作・演出の「どんでんがえし」で、花紀京、原哲男、船場太郎が出演。下席は阪神・巨人、紳助・竜介。吉本新喜劇は「大阪のブッシュマン」(作・演出
●朝日放送「お笑い花月劇場」●なんば花月昭和44年2月下席●吉本新喜劇「やぶにらみ人生」作・演出竹本浩三【出演者】スタンドマスター(60歳)・・・岡八郎、その息子(予備校生)・・・奥津由三、その姉(OL)・・・山田スミ子、その恋人・・・由利謙、平の妻・・・高勢ぎん子、その息子・・・英京介、その妻・・・青島みどり、八郎の恋人(30歳)・・・安田光子、由三の友人・・・菊池大助、近所の酒屋・・・井上竜夫、タクシー運転手・・・室谷信夫、歩行者・・・大崎隆晴・横井修平、セールス見習い・・
●朝日放送「日曜お笑い花月劇場」●なんば花月昭和60年8月下席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「大阪恥めぐり」(TVタイトル「愛たくて」)作・演出中村進【出演者】旅館客・・・間寛平その老妻・・・木村進旅館お内儀・・・南喜代子その息子・・・やなぎ浩二その嫁・・・藤里美浩二の息子・・・前田国男番頭・・・平参平離別する夫婦・・・内場勝則同・・・未知やすえその子供・・・鯵坂貴代美婚前旅行客・・・浜根隆同・・・杉本美樹美樹の父親・・・井上竜夫黒子・・・塩
昭和61年の花月三館正月興行。例年に比べるとちょっと寂しい感じの番組編成です。新喜劇も専科陣の花紀京、岡八郎、平参平、桑原和男、船場太郎が出てないので、豪華さに欠けます。●なんば花月やすきよが出てないのでやっぱりちょっと寂しい感じと、のりお・よしおがカットになり、まだ若手だったダウンタウンが追加。桂三枝、明石家さんまが出てるのでなんとか豪華さを保ってます。しかし演芸はほぼ現役メンバーですね。盆・正月恒例の天津竜子舞踊劇団はうめだの中席にも出ますが、これが最後となります。木村
しばらく間が空きましたが、久々に花月三館の予告です。今回は昭和57年2月の、なんば・うめだ・京都花月です。●なんば花月上席は当時の小づえ・みどりが大文字になってるので、若干の京都感があります。コメディ№1とカウス・ボタンが並ぶと恐ろしい(笑)吉本新喜劇は木村進、花紀京、船場太郎、山田スミ子の豪華メンバー。中席はやすし・きよしが10日出番になってますが、中二日は阪神・巨人がスケ。小文枝、文珍の師弟出番。いくよ・くるよ、紳助・竜介の兄弟弟子出番。新喜劇は間寛平、平参平で原哲男はなし
●朝日放送「日曜お笑い花月劇場」●なんば花月昭和60年7月上席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「おかしな獲物たち」作・演出橋本収【出演者】間産業株式会社の社長令息・・・間寛平その秘書・・・池乃めだか社員・・・木村あきら同・・・前田国男同・・・赤川喜久夫山荘の管理人・・・梶原一弘キャンプに来た若者・・・浜根隆同・・・前田政二同・・・未知やすえ同・・・杉本美樹同・・・今岡まき子浅香産業株式会社の社長令嬢・・・浅香秋恵そのじいや・・・桑原和男【舞台
●朝日放送「お笑い花月劇場」●なんば花月昭和59年1月中席(プログラムはこちらへ)●吉本新喜劇「ロリコン亭主」作・演出藤井賢【出演者】善哉屋の若主人・・・船場太郎その妻・・・中山美保美保の妹・・・高橋和子美保の父親・・・平参平洋菓子屋の店長・・・やなぎ浩二その妻・・・南喜代子浩二の弟・・・宮脇康之浩二の父親・・・井上竜夫現場監督・・・中山三吉現場作業員・・・佐藤武司同・・・島木譲二同・・・前田国男ラグビー部学生・・・赤川喜久夫同・・・大塚淑夫同・・・
昭和38年7月1日になんば花月がオープンし、初の8月中席お盆興行のチラシです。表紙付きのプログラムで、チラシというにはちょっと豪華。演芸は6組と少な目で、浅草四郎・岡八郎の漫才、ジョージ多田の奇術、守住田鶴子・浅田寿郎の漫才、音楽ショウのスプリングボーイズ、そして東京から漫談の内海突破、コミカルジャズのハーモニカダンデイズ。歌とコントの吉本ボードビルは竹本浩三構成の「太陽に歌う!」。スリーファンキーズのメンバーだった高橋元太郎を始め、雪村いづみの妹の朝比奈愛子な
春休みのなんば花月ですが、漫才ブームでうめだ花月に若手の人気漫才師を集結させたため、看板さんは出てますが、やや地味な番組編成です。看板はやすし・きよし、チャンバラトリオ。「四次元落語」と題した企画で、桂文珍と東京から三遊亭円丈。若手噺家も「リレー落語」で桂文太、桂文喬、桂文福。ポケット・ミュージカルスは橋本収構成の「ハッピー八方」で、月亭八方が主演。こうして見ると演芸で漫才はやすきよだけで、噺家の出番が多いですね。しかも色モン女性芸人が皆無。吉本新喜劇は中村進作・演
ついにこの花月プログラムシリーズも昭和62年まで来ました。昭和62年は吉本にとってはいろいろとエポックとなる年であります。3月に京都花月を閉館、4月からMBS「4時ですよーだ」放送開始でダウンタウンを始めとする2丁目ブーム、9月は木村進が三代目博多淡海を襲名、10月はなんば花月が一旦閉館、11月にはNGKがオープンします。なんば・うめだ・京都の三館体制のお正月興行はコレが最後となります。(翌年正月はNGK、うめだ、なんばの三館体制。)この1月からプログラムで吉本新喜劇の枠が小さくな
●朝日放送「お笑い花月劇場」●なんば花月昭和52年5月下席(特プロ)●吉本新喜劇「いつか会える日」作・演出三原和人【出演者】交番所の巡査・・・船場太郎同・・・阿吾寿朗新聞記者・・・中山美保父を探す男・・・伴大吾その妹・・・楠本見江子浮浪者・・・岡八郎同・・・桑原和男出前持・・・木村明掃除のおばちゃん・・・南喜代子アイスクリーム屋・・・菊池大助自動車の運転手・・・浜裕二お金を落とした男・・・淀川吾郎その恋人・・・竹田京子洋服屋・・・島田一の介公
●朝日放送「お笑い花月劇場」●なんば花月昭和49年10月上席(特プロ)●吉本新喜劇「正義の味方」作・演出中村進【出演者】原宅老主人・・・原哲男原宅老妻・・・谷しげる別居している息子・・・室谷信夫その妻・・・江見春美不動産業者・・・阿吾十朗阿吾に雇われたヤクザ・・・田之本了同・・・山中正原宅の隣の家の主人・・・伊藤哲三その老妻・・・河村節子息子(巡査)・・・伴大吾その妻・・・青木ミキホームヘルパー・・・中山美保ガス集金人・・・南出繁電気集金人・
●朝日放送「日曜お笑い花月劇場」●なんば花月昭和61年7月下席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「婚約はしたけれど」(TVタイトル「小さな巨人」)作・演出藤井賢【出演者】映画監督・・・原哲男プロデューサー・・・井上竜夫助監督・・・中川明巳カメラマン・・・岡貴敏主演男優・・・島田一の介その付人・・・臼井妙子主演女優・・・末成由美その付人・・・小島ゆかり悪役俳優・・・島木譲二大部屋俳優・・・池乃めだか同・・・上田宣伸同・・・木下ほうか小料理屋の仲居・・・高勢ぎ
吉本新喜劇で活躍した元大阪市議の船場太郎(せんば・たろう)さんが27日、亡くなった。81歳。船場さんの芸能界入りは、和田弘とマヒナスターズのバンドボーイからで、その後劇団・笑いの王国や東京で漫才をしてたこともあったそう。昭和40年に吉本新喜劇に入団、最初は秋山たか志の組で桑原和男、坂田利夫、前田五郎らと若手で活躍。その後、昭和44年に岡八郎が座長になると、副座長に昇格。昭和47年岡八郎が専科に行くと、座長になります。その後は専科に行ったり、座長に復帰したりしながら、平成元年の「吉本新喜劇や
天才漫才師豪快人生の真実スペシャル6日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ザ!世界仰天ニュース』(毎週火曜21:00~)では、漫才師・横山やすしの伝説に迫る。西川きよしとのコンビ「やすしきよし」は、テンポの良い漫才で結成1年足らずで上方漫才新人賞を受賞。全盛期には漫才タイトルを総なめにした。その一方で、やすしは酒を飲んでテレビに出演、ボートで劇場まで道頓堀を移動するなど、はちゃめちゃな振る舞いで人々を驚かせた。さらに、テレビでの自由奔放な言動で番組を降板、飲酒運転で2年以上も謹慎
漫才コンビ「おかけんた・ゆうた」のおかゆうた(本名・井元保則=いのもと・やすのり)さんが22日、脳内出血で死去した。61歳だった。鹿児島県出身で、1981(昭和56)年11月に吉本新喜劇の岡八郎(岡八朗)に弟子入り。しばらくは新喜劇に出演していたが、1983(昭和58)年3月にNSC1期生でうめだ花月の進行係をしていた穐山(おかけんた)とコンビを結成。当初は本名だったが、「きつね・たぬき」「きつね・うどん」などを経て、岡八郎の息子と娘の名前から「岡けん太・ゆう太」と命名。その後は地道に花