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〜15の夜〜12月24日の朝「クリスマスパーティー!?」出勤する準備をしていたおふくろに、今夜はクラスメートの家に呼ばれていることを伝えると「あら、まあ!もしかして…あの髪の長い女の子?」顔を輝かせながら食い気味に聞かれ、一気に照れが襲ってきた「クリスマスっていうか、弟の誕生会をやるらしい」「そうなの?でも、母さんちょっと意外だったわ」「なんだよ、意外って」「なんていうか…あなたはもっと気の強そうな子が好きなのかと思ってたから」「だ、誰も好きだなんて言ってないだろ」クリスマ
暗くて顔は良く見えないけど女性は大胆なスリットが入ったセクシーなドレス姿で、お団子にした髪にはかんざしのような飾りがキラキラ輝いているこれは、いったいどういうこと??ドキドキしながら様子を見てると、女性は手を振り店の中へと消えていき「!!」おとうさんが足早に、あたしたちのところに近づいてきた「こんばんは」つないでいた手を離したカレが、一歩前に出て声をかけると「ああ…」おとうさんはチラッとあたしの猫耳を見て顔をしかめた「パーティーは終わったのか?」「う、うん」「じゃあ、すぐ
いつもご覧くださっている皆さまはじめてお越しくださった皆さま本当にありがとうございます今回は「スリコで1時間待ち!ときめきトゥナイト、ちびまる子ちゃんグッズに並びました」ということで今朝、初めてスリコで入店待ちをしましたその理由がこちらっ懐かしい〜っ!って思ってくださった方いるかなそうっ、りぼん70周年×スリコのコラボ今日が発売日だったんですスリコでまさかの1時間待ちまさか入場制限してると思わなくて買う気まんまんでスリコへすでに、りぼんコラボコーナー周りには人
〜灯〜凍てつく夜空に向かってそびえ立つ、石造りの古い塔「はあ、はあ…」その内側に張り巡らされた急な螺旋階段を、少女が息を切らしながら必死に駆け上がっているその細い腕に抱かれているのは、あろうことか幼い頃の俺自身やがて最上階らしき塔の頂きに辿りついた俺たちに、恐ろしい魔物がゆっくりと近づいてくる捕まれば死地上が遥か彼方に見えるこの場所から落ちても死「おねえちゃん、どうするの?」絶対絶命の状況の中、震える声で尋ねると「どうもしないわ。ほらっ、きれいなお星さまでしょう?」彼女は
〜ファーストキス〜こんな時に不謹慎なのはわかってるけど「良かったあ」珍しく体調を崩した彼がリビングから出て行くと、わたしはほっと胸を撫で下ろしたそれもこれも、元はと言えば夕食のあと「ねえ、おかあさんのファーストキスっていつ?」ソファで漫画を読んでいた9歳の娘が、突然そんなことを言い出したから「えっ!?」すぐそばに座っていた彼は、飲んでいたコーヒーを喉に詰まらせてむせちゃうし「ど、どうしてそんなこと聞くの!?」わたしも声が裏返るくらい驚いた「コレ、友達のあいだで流行ってる『フ
アイラブユーなんだか私突然、歌が頭に流れてくることありませんか。僕はあります。最近は便利です。頭に浮かんだ歌詞の一部だけで検索できるので。ああ、これこれ。このオープニング、よく覚えてます。ときめきトゥナイトOp/Ed1982年えーっと放送時期は、、、1982年10月7日から1983年9月22日。毎週木曜19:00-19:30なんですと???絶対見ていなかったはずなんです。1982年の秋は、翌年に大学受験を控えめちゃくちゃ勉強していたはずですから。
昭和のりぼん世代には、心が一気にあの頃へ戻る──そんな胸の奥がふわっと熱くなるコラボが登場しました。横浜・元町の老舗として名高い近沢レース店と、不朽の名作『ときめきトゥナイト』のスペシャルタッグ。LEEMARCHE限定で発売されたこのハンカチは、まさに永遠の乙女心をぎゅっと閉じ込めた逸品です。ハンカチの縁をぐるりと囲むのは、近沢レース店ならではの繊細なレース。よく見ると、月、星、指輪など、物語の象徴が上品に散りばめられていて、大人になった今だからこそ「可愛いだけじゃない
放課後彼のお部屋にお邪魔して、のんびりお茶を飲んでいると「ね、握力ってどれくらいある?」ふいに、体育の授業でやった握力テストの結果を思い出した「60くらいじゃねえの」「嘘!?わたしは25しかなかったよ」「なんで俺とおまえを比べるんだよ、女はだいたいそんなもんだろ」「ほんっとに60もあるの?」「本気出したらもっとあるけど…そんなに疑うなら試してみるか?」彼はおもむろに肘の上までシャツを捲ると、左腕をわたしの方に差し出した「なにをするの?」「腕相撲。俺は左腕でいいから、おまえは
『study〜番外編〜』なるみちゃん&鈴世編2部のファンの方に怒られないか心配ですが、なるみちゃんと鈴世の高校時代を想像で書きましたふたりとも中学時代と同じ部活に入ってる設定です「おじゃまします」秋も深まってきたある日の午後「どうぞ、上がって」子どもの頃から何度も訪れたことのあるお屋敷の門をくぐって、玄関先で待ってくれていた大好きな彼と中に入ると「いらっしゃい、日曜日なのに勉強なんて感心ね。私はちょっと出掛けて来るけど、ゆっくりしてってちょうだい」秋らしいニットのスーツを着たおば様
※高校3年の設定です9月最初の日曜日「夜はずいぶん涼しくなったな」バイト帰りに立ち寄った彼女の家を出た途端、思いの外冷んやりとした夜風に包まれ驚いた「夏、終わっちゃったね」寂しそうにつぶやいた彼女の小さな手は、部屋を出る時から俺の腕をつかんだまま離そうとする気配がない「もう、ここでいいから」やんわり別れを告げると案の定、握られた腕にぎゅっと力がこめられた「あの、門の外まで送ってていい?」「いや…」離れ難いのはお互いさまだが、これをやってたらキリがない
さてさて今夜からぼちぼちクリスマス企画を始めようと思うので、とりあえず前書きです今回は予告した通り、過去に消してしまった「ファーストキス」のお話をベースにちょっとだけ弱気な彼と強い彼女で行きたいなあと思っています時代設定は35歳と15歳のクリスマスをいったりきたりする予定(35歳でピンときた方、そうです!その話も入れちゃいます)以前に書いた「catchacold」というお話も今回ちょっと絡んで来るので、今は下書きに入れてます(あとで修正して戻すかも)テーマソング(笑)は10月からず
ノリタケの森イオンのスリコにときめきトゥナイトグッズを買いに行った後⇩『♡スリコ×リボン70周年♡』やっと行けました!スリコ×リボン70周年🎀発売初日の抽選してるなーとは思ってて、でもそのままで、いつの間に発売日!残ってたら欲しいなーとパルクローゼット見てた…ameblo.jp高島屋の北鎌倉門前カルヴァにも行きました♪13:00から販売のくりーむドーナツと9月から販売スタートした生栗を買いたくて🌰もう落ち着いたみたいで、品切れもチラホラで、13:00から商品のために並んでる人もいなか