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次の日目を覚ますとリサが目の前にいるまだ寝ているようだ昨日の事が夢か現実かわからないまま私はボーっとしていた「夢だったのかな…リサ〜早く起きてよ〜」顔をツンツンすれば反対側を向いてしまったいつからこんなにリサの事好きだったんだろう寂しくなりリサの背中にくっつくリサの匂い落ち着く匂いフェチの私からしたら程よい甘さの匂いでずっと嗅いでいたいくらいそんなことを考えていたから再び睡魔に襲われウトウトしだした「あ、平手〜おはよう。おいで〜」「平手〜これ食べる?美味しいよ」「平手どう
あの出来事があってからリサはアイツと別れた立ち直るのに時間がかかると思っていたら意外とケロッとしていたリサのことだから私達の前では出さないようにしているのかとも思ったがそうゆう訳でもなさそうでホントに吹っ切れたみたいだったあれから数ヶ月が経ったお昼休みの事私とリサとふーちゃんとほのでご飯を食べるようになっていた「リサってもう吹っ切れたの?」「ふーちゃん!!」「大丈夫だよ平手(笑)吹っ切れてるよ(笑)なんか思ったより平気なんだよね(笑)」「そうなんだ…それならよかった」「私ね旅行
「う、うぅ」悪い夢でも見ているのだろうか?「てち?起きて」と声をかけながら起こす「んん、リサ?もう朝?」「朝だよ。変な夢でも見てた?」「う〜ん…覚えてないけどあんまりいい気分じゃない。またベッドに引き込んじゃったんだ…ごめんね」「それは全然いいよ。てち大丈夫?何かあったら言ってね?私はずっとそばにいるから」てちは私の胸に顔を埋めながら「リサ、もうちょっとこのままでいてもいい?」そう言うてちを見ると耳が真っ赤だった「いいよ。気が済むまでそばにいるから」と言うとスースーと寝息
リクエスト小説、大変お待たせしてしまい申し訳ありません。これからの投稿については、次の記事でお知らせします。______________________平手said昨日久々に被った仕事現場でこんなことになろうとは。自分は元々少し体が弱い。病気というよりは、体調を崩しやすい。一度体調を崩したら長引きやすいとか、悪化しやすくて治りにくくて。最近はなんとかやり過ごしてきた。というか、休みをねじ込むことを提案してくれるマネージャーの言葉をありがたく断りながらここまできた。昨日は久しぶ
浅川さんが長期間お休みの為、友梨奈がその穴埋めで連日、朝から夜まで仕事になってしまい、早く起きて仕事に行って夜は私のご飯を食べてすぐにお風呂に入って寝てしまうことが多くなってしまった。「友梨奈、大丈夫?」「うん大丈夫...」布団の中で私の服を握ってすぐに眠りについた友梨奈をぎゅっと優しく抱きしめて私も眠りについた。朝起きると友梨奈はもういなくて、私も身支度を整えて仕事へと向かう。「先輩ー!」聞き慣れた声に後ろを振り向くと後輩の尾関がパタパタと独特な走り方をして私に駆け寄ってきた。そ
「...もう知らない......」「あっそ......」年始早々やらかしてしまったそう...ケンカ......ケンカなのだけれど、いつもとは状況が違ういつもは、ケンカしたとしても同じ部屋で口を聞かないだけ、別な部屋で頭を冷やす等で済むけれども、今回は私がどうしようもなくなって、部屋を飛び出してしまった...「......ッ...ッ...グスッ......ウッ......」「ねぇ...泣いてばかりじゃ分からないんだけど。」「もう...いや......ッ...グスッ...」「
一旦渡邉先輩は、いや、理佐は家に帰って服を持ってくると言って私の家から出て行った。数十分後、家のインターホンが鳴り、部屋着などを持った理佐が「お邪魔します」と言って上がった。「理佐先...理佐、鍵締めて?」「はーい」戸締まりをした理佐は服をソファーに置いて、私の隣に座った。「...湯張りしてるからちょっと待ってね」「ん」理佐は頷いて私を抱きしめた。私もおずおずと理佐の背中に手を当てる。「友梨奈...」「...ん?」「好きだよ」「...うん。私も」今この空間が幸せで満ち足
「じゃあ上がって〜」「…」「早くしないと冷凍物溶けちゃうから」手を引かれ部屋に入れられるこの人俺の事男ってわかってやってんのかな?「嫌いな食べ物とかある?」「パクチー」「それは入れないから大丈夫(笑)他わ?」「グリンピースとピーマン」「それは入れないようにするね。オムライスにしようと思うけど好き?」「好きです」
あの日以来保健室には行っていなかったもちろんあの人にも会っていない今日は体育の授業がある「ダルーい。平手サボろうぜ」「バスケだからやる」「マジかよ〜なら俺もやるか〜」俺と愛貴は同じチームだった愛貴にボールをパスされそのままシュートをしようとするとブロックしようとした奴とぶつかり思い切り頭を打ちつけ気を失った気付けばベットの上だった「んん…あれ、俺」
平手side次の日目を覚ませばリサは隣でまだ寝ていた今日はつむぎちゃんが手術する日なのを思い出し私はつむぎちゃんの病室を探した小児病棟にくればすぐにつむぎちゃんは私を見つけ出し走って駆け寄ってきた「てちっ!!どうしたの!?」「今日手術って言ってたから応援しに来たの」「そうなの!?嬉しい!!少し不安になってたけどつむぎ頑張れそう!!」「私、今日退院するの。だから帰る前につむぎちゃんに会っておきたくて」「そっか。てち、病気治ったんだね!!よかった!!つむぎうれしい」「つむぎちゃんが
なんとなく分かった自分の状態を...だけど、そんなことを気にしていられるほどの余裕なんてない周囲に迷惑かけることの方がよっぽど嫌だったなんとかなるだろうと思って誤魔化していたけど、それはたかが知れていることだった...「ねぇ...」「...ん?」「今日さぁ...」「...うん...っ...」目の前が真っ白になった近くで呼ばれているはずなのに遠くから聞こえてくる感覚に陥っていたそこからはなにが起きたのか分からない「...ん...んんっ......」「...っ......!
平手said平手「っ…」夢から覚めて、目を開いた先は暗闇だった。それもそのはずだ。今は真夜中。仕事の前乗りで泊まっているホテル。平手「眩し…」時間を確認しようと開いたスマホの画面は、涙で歪んでいた。平手「一時…」まだベットに入って二時間も経っていない。平手「はぁっ…」怖い、夢だった。細かいことはよく覚えていないけど、とても怖かった。孤独を感じるような。平手「…っ」また、涙が出てきた。何か漠然とした恐怖を感じて、自分自身の身体を抱き締めるように小さくなった。渡邉「
キミの"好き"は一体なんなんだろうか...キミの好きは私にではなく別な人にベクトルが向いているように私には見えるそれなのに、この関係を続ける意味はあると言うのだろうか「...なに難しい顔してんの?」「え?」「眉間にシワ...」「あっ。あぁ...」「ものごとを難しく考え過ぎないようにね?」「う、うん...」そうは言われても、いまの状況では簡単なことではなかった「どうせ...彼女のことでしょ。」呆れ顔で言われたことそこまで面倒な表情をしなくてもいいじゃんと思うが、人間関係の問
朝、目が覚めるともう見慣れた景色が変わらずあった。私は溜め息を零して視線を外へと向ける。空が綺麗だ。もうずっと入退院を繰り返している私はこの空間に慣れてしまっていた。いっそ死んでしまおうかと思った事もあった。でも私は生を全うしたい。そんな事を考えている時扉が開いた。「友梨奈ー来たよ」「また来たの」「なに、またって」彼女は幼なじみの渡邉理佐で3つ歳上。私の頬をむぎゅっと引っ張ってきた。「なにひゅんの」「友梨奈がまたって言ったから」理佐は悪戯っぽく微笑んで花瓶に生けてあっ
目を覚ますと見慣れた天井が目に飛び込んだ。ぼんやりとしていると、扉が開きお母さんが病室に入ってきた。「友梨奈、おはよう」何も言わずにいると心配そうに顔を覗き込んできて私はそっぽを向く。「平手さんご飯ですよー」とタイミング良く配膳係のおばさんが入ってきてサイドテーブルにご飯やおかずの乗ったお盆を置いて出て行った。「友梨奈、食べなさい」「嫌だ」「友梨奈...」「もう帰って」「...友梨奈いい加減にしなさい」「...何が?私の事なんてどうでもいいくせに」「どうでも良いならここには
友梨奈はまだ本調子じゃないから心配だった。やっぱり家族とのいざこざがあってそれを思い出す度に嗚咽してる。見ているこっちも辛い気持ちになる。「友梨奈、ベッド行こうか」「...嫌」「じゃあソファーは?」「...うん」簡単に持ち上げられるくらい友梨奈は軽かった。ソファーに寄りかからせると、顔色がよくない。「吐き止めの薬は?」「...ない」もらってこれば良かった。私は寝室からブランケットを持って来て友梨奈の身体に掛けた。「大丈夫...?」「...色々考えちゃうとだめだね...
理佐は徳山の時で、友梨奈は風ふかの設定です。ーーーーーー私には渡邉理佐という恋人がいる。私が高校一年で、理佐が三年の時に理佐からの告白で付き合うことになって半年が経つ。「ねぇ、友梨奈ー」「んー?」日除けで涼んでた私達はお弁当を食べ終え、理佐は地べたに寝そべって私の太腿に頭乗せて見上げてきたので見下ろす。「好きだよー」「んー。知ってる」本に視線をまた向けると本を奪われた。「もう、理佐ー、今読んでるっ」「だってこっち見てくれないんだもん」仕方なく本を諦めて真下にある理佐を見
家に帰るとバッグを寝室に置いてマフラーを首から取った。制服から部屋着に着替えて椅子に座った。ばかだなぁ私。ただの罰ゲームに引っかかって泣いているなんて。テーブルに両腕を置いて泣きじゃくった。嗚咽を漏らしてまるで子供の様に。するとインターホンが鳴る。出る気にもなれず、放って置いた。だけどなかなかインターホンは鳴り止まず仕方なく受話器を取った。「はい...」「友梨奈、開けて」理佐の低い声が受話器越しに聞こえる。「お弁当箱忘れたでしょ。だから開けて」「...置いておいて」受
平手sideリサの家にきて1ヶ月が経とうとしていた1週間という話だったのだが思っていたよりも居心地が良くてリサがいい人すぎてそんなリサをこの1ヶ月で傷つけてしまった精神的にも身体的にも…あれはリサの家に来て1日目の話私は慣れない環境ということもありリサの家でソワソワしたり不安になったりしていたきっと他の人からしたらそんな事でと思われるだろう今の私からしたらそれは結構大きい出来事ででもリサの好意を無駄にはしたくなかった「平手?ソファおいで〜一緒になんか観よう〜」「うん」「どし
あの告白からというもの俺はあの人の事がすごく気になっていたでもその一方覚悟してねと言ってきた割に何もしてこないやっぱりからかわれてるだけだったのかな?そう思うとモヤモヤしていた会えば挨拶はするけどそれ以上は何もなくて…「なんで俺ばっか気になってんだよ‼︎」「平手、顔怖いぞ(笑)なんかあったか?」「なんでもない‼︎」でも愛貴ならいいアドバイスくれるかな…
平手said平手「……情けない…」ふと、呟いた。渡邉「…」私が寝てるベットの側には理佐がいて、汗を拭いてくれている。咳も鼻水も無かったから風邪じゃない、と思ってた。怠かっただけ。思った通り風邪じゃなかった。あったのは、熱。渡邉「本当に気づかなかったの?熱」平手「気づかなかった…」気づいてたら休んでた…はず。渡邉「怠かったなら熱計ればよかったのに」平手「あ、そっか…」渡邉「え…?」その考えには至らなかった。至らなかった結果がこれだ。病院。レッスンで撮った振り付け
リサside目を覚ますと平手がいてまだ目を覚ましていなかった「おはようございます。平手さん目覚ましました?」「覚ましてないです」「じゃあ薬が効きやすいタイプかもしれないね。あなたはちゃんと寝れた?」「はい」「ホントに?目の下くま出来てるわよ?」「あははは(笑)心配でそんなに寝てないです(笑)」「そうよね。でもあたなが倒れちゃ元も子もないからちゃんと睡眠はとってね」「はい。あの平手が起きたらなんて声掛けたらいいですかね…」今日初めて会った看護師さんに訊ねてしまった困るのわか
今日も花束を抱えて友梨奈のいる病室へと歩む。と、中から大きな声がした。何事だろうと思っていると友梨奈のお母さんが出てきた。「おばさん、おはようございます」「理佐ちゃん...おはよう。じゃあまたね」頭を下げて見送り、引き戸を開けて中に入ると友梨奈が息を切らしていた。私は思わず駆け寄った。「大丈夫?友梨奈」「理佐...っ」今にも泣きそうな顔を浮かべていた。サイドテーブルには朝食が手付かずのまま置かれている。「友梨奈...少しでも食べよう...?」「...っ」首を左右に振っ
平手side気持ちが落ちて何をしていても楽しくない何を食べても美味しくない、味がしない誰といても楽しくない生きてて楽しいことなんて何も無い仕事があるから事務所がある会社に向かう会社に入る1歩手前で立ち止まる入れない動悸が激しいなにかあるわけじゃない誰が嫌いとか苦手とかある訳じゃないなぜか入っていくことが出来ない1歩が踏み出せないよしっ!!と気持ちを切り替え入ろうとすれば、途端に吐き気に襲われる踵を返し来た道を帰る近くの公園に足を運びベンチに座り1人で泣く「なんで…
家に帰ると私は機嫌良く鼻歌混じりで制服を脱ぎ、部屋着に着替えてコンタクトを外す為洗面台に向かった。コンタクトを外してケースにしまうと眼鏡をかけ、お弁当箱を持ってキッチンに行った。お弁当箱を洗って拭き、さて、何を作ろうかと思案しながら冷蔵庫を開けた。玉子がまだあるからチキンライスにしようと思い、作り始める。鳥もも肉を細かく切って炒め、冷凍庫からミックスベジタブルを出して少量入れる。てちの嫌いなグリンピースも入っているけど、食べたいって言ったら避けてあげればいっかと思い、今日の晩ごはんも
午前中の授業を終えて、私はお弁当を抱えて屋上の階段を登る。扉を開けて日陰の場所に行くとまだ誰も来ていなかった。ちょっとガッカリしている自分になんでガッカリしているのだろうと思いながら先にお弁当を食べようと日陰に座った。すると、遅れて渡邉先輩達がやってきた。肩で息をしながら私を見つけると駆け寄る。「友梨奈、お待たせ」「ごめんねーてち」「...大丈夫です」また挟まれて座られてしまった。ドキドキする胸がうるさい。「今日友梨奈コンタクト買いに行くの?」渡邉先輩はお弁当を食べながら尋
リサside私がスタッフさんと話していると平手がうずくまっていたほんの少しだけ目を離してしまったまた心のどこかで大丈夫と思ってしまったからだ近くにいるから大丈夫って…甘かったすぐに平手のもとに駆けつけた過呼吸を起こしていたのでとりあえずテーブルにあった紙袋をもち平手を楽な体制にさせ口元に紙袋を押し当てる平手はしばらくしたら落ち着いてそのまま眠りについてしまった私は後悔に押し潰された私が誘ったのに…まだ完全体じゃないのわかってたのに…私はその場で泣き崩れた「りっちゃん大丈
ずっと暗い話しで気分も落ちるのでちょっと気分転換で違う話し差し込みます(笑)ではどうぞいつだって私は味方だよ出来る限り力になりたいそう思っているのはホントででもキミはなかなか頼ってくれなかったもう少し早く気づけていたら傷つかなくて済んだかもしれないのに私には大好きな親友がいるこの大好きは友達としてでもあり恋愛感情でもあるでも親友には彼氏がいるからこの気持ちは伝えずに墓場まで待っていくと決めている彼氏の話をする時の彼女はとても幸せそうで、なにより笑顔で話すもんだから可愛いさが割
4年前に書いた一つの小説物置の奥から1冊のノートが出てきて久々に読んだてっちゃんが男化しリサが学校の先生設定興味ある方いますか?いらっしゃったら投稿しようと思いますそれとりさぽんの長編も考えていますもしかしたらゆいぽんが男化するかも…
リサside撮影当日になった私は準備をしながら平手の様子を横目で見る今のところ黙々と準備をしているん?あのデカいサメのぬいぐるみは持っていく気なのかな荷物の隣に用意されてるけど(笑)体調は良さそうに見えるけど平手の事だから我慢とか無理してるのかもだからよく見てないとそれにしてもサメが気になる(笑)「平手そのサメ持っていくの?」「うん。ダメ?」「全然いいよ」「リサいない時このサメといる」「いないことないよ(笑)」「打ち合わせとかありそうだから」こうゆうとこホント末っ子感