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「…そんなに好きだったのか…?」そうだよあの日…鏡越しに目が合った時から少しずつ…そしてずっとずっと…でも好きになってはいけないってほんとはずっと…ずっと前から気づいたこんな風に前触れも音もなく涙が流れることを初めて知った…コンサートの初めての顔合わせそれだけでも緊張もしてるのにテレビで見ていた人たちが目の前で楽しそうに話している『わ…ほんものだ』なんて当たり前だけど憧れていた人達を目の当たり
潤side「…何から話そうか…」それは俺に問いかけられた訳ではなく翔くんの心の声だ俺を見つめると静かに微笑み柔らかな声はそのままに教えてくれた「じゅんと初めて会ったのは病院で…」「『お兄さんだれ?』って言われた時どうしようって思った」「ごめ…」「謝らなくていいよ…それから…すぐ思い出してくれたし」一瞬でも忘れていたなんて…その時の翔くんの哀しみを思うと胸を締め付けるけど翔くんは変わらず優しい笑みを浮かべているこんな状態では実家に帰す訳にも行かず
Sカチャ…2週間ぶりの我が家愛しい匂いと感じる存在感あー、ホッとする~~~~~「ただいまー」俺は一目散に愛しい人の所へ「おかえり、しょおくん❤」俺の愛しのじゅ~~~~~ん荷物を放置し、さっそく抱き締めるスリスリくんくんあー、じゅんだ❤「擽ったいよ、しょおくん。うがい、手洗いしてきて。」そう言ってくるりと洗面所に向かわされるその間もキッチンから漂ういい匂いと落ち着く生活音「じゅーん、今日の晩メシなに?」「今日はお味噌鍋にしたよ。大野さんがお味噌送ってくれたんだぁ。
もっと上手に踊ったらもっと俺を見てくれるかなもっと一緒にいたら俺の事…好きになってくれるかな…笑っていたら笑いかけてくれるかなコンサートが始まるとあっという間に月日が過ぎていきおおのくんといられる時間はもうほとんど残っていない「ジュニアはあっちだろ?」「だっておおのくんの傍にいたいんだもん」にこにこしてればちやほやされてきた欲しいと思ったも物も…人も全部手にしてきただからきっと…どんどん気持ちはエスカレートして自分でも
じゅんです2019秋「韓方茶ソムリエ1級」受講始め~京畿道・利川サギマッコル陶芸村にやってきました。今回の五味子収穫プチツアーは神奈川・東京を中心に韓茶会を開催されている先生(韓国伝統茶文化研究会)が企画されたものです。ソウル現地集合でした。旅行会社は通していません。先生がご自分のつてをフル活用され実現できたものです。利益絡みではなく韓国のお茶が好きな方と一緒に活動したいという思いで成り立っている活動なので私も素直に参加できるので
翔side待ち合わせの五分前についたはずなのにじゅんはもうそこに佇んでスマホを見ている気配を感じたのか顔を上げ俺を見つけるとパッと花が咲いたような笑顔を見せたその笑顔がすげぇ可愛くて一瞬時が止まった…気がした昨日の笑顔とはまるで違うどっちが本当の…じゅんなんだろうかそんな事を考える間もなくじゅんの元へとたどり着いてしまった「おはよ…待った?」「ううん…今来たとこ」「そっか…じゃ…いこっか」「うんっ」ふわりと笑顔を浮かべたまま
そう昨日…見てしまったんだジュニアの練習が終わってきっとっここにいるだろうと五人の楽屋のドアを開けた一応…お邪魔してるって自覚はあるからそっと…ねあっ…まつもとくん…ソファーで寝ている…ここからだと誰なのか見えないけど誰かに話しかけている『ここで寝るならホテル帰りなよ』『…ん…お前は?』っ…この声…おおのくん…今日はじゅんって呼ばないんだねその事に少しほっとしている自分がいたほっとしているのに胸がざわつくここにいてはいけないって分
潤side「…みてもいい…?」「ん…いいよ?」「ありがと…」コートもスーツも脱がず俺の隣に腰を下ろしゆっくりと表紙を開くのを見ていた「ふっ…『大人なじゅんへ』だって」「ふふ…」初めは日付も無くて病院で初めて会った時涙を拭いてくれる仕草で翔くんだと気がついた一緒にこの部屋に帰って来た事その日の夜にコンビニでいろいろ買ってくれた初めてベットで一人で眠る時翔くんの香りがして安心して熟睡できたしょうくんが作ってくれたおにぎりは三角でも丸で
翔side俺は潤のこと好きなんだ…男同士それだけの理由でずっと気がついた気持ちに素直になれない俺と違って潤は素直だった向ける笑顔も時折じゃれて絡ませる腕も『しょうくん大好き』いつも突然な無邪気な告白も俺の事をそういう意味で好きなんだと気がつくのは容易かっただけど…どうしても潤の気持ちに応えることが出来なかった俺達の関係は仲のいい友達…可愛い弟今は生まれたての子猫みたいに一緒にいる時間が多い俺に懐いてるだけいつか
潤side目を開けると多分ずっと目を開けていたんだろ翔くんと目が合って「「ふふっ」」笑い声も重なって唇を擽った「部屋もどろ…か」「うん…」リビングに戻るとテーブルの上にあのノートが置いてあって「そうだ…」そう呟いたと思ったら自分のカバンの中からペンケースを取り出してその前に座ったん?ペラっとノートを捲ると真っ白なページに「…いいか?」「うん…」ペンを走らせた『Dearじゅん』『愛することを教
翔sideこの笑顔を…潤をもっと大切にしようと強く思った季節は廻ってそれまでの環境が大きく変わっても俺達の関係は続いた同じ夢を見る仲間が出来て寝る間もないほど一緒の時間を過ごして数年が経って俺たちの関係に初めに気がついたのはにのだった『守ってあげてね…』潤と同い年なのにどこか大人びた顔してたった一言だったけど潤が五人の中で一番傷つきやすいことを知ってくれていたと知った『あぁ…守るよ絶対』それから楽屋で三人でいた時だっ
翔sideずっと言えなかった気持ちを開放すると今まで以上に潤が俺の大部分を占めていった笑って時には他愛のないことで喧嘩をしてでもすぐ仲直りして潤の笑顔が好きだと思った潤の涙を見ると心が痛んだ初めて体を重ねたのは覚悟を決め想いを共有したあの日から直ぐのことだった思い出しても優しくなかったな…従順過ぎるほど俺に差し出すその体に溺れて夢中になって普段より高めな甘える声が気持ちを昂らせて気がついたら閉じた目尻に涙を浮かべなが
潤side「っ…びっくりした…」「やっとお前を独占できる…」「ふふっ大袈裟だなぁ」そう言って後ろから抱きしめてくれたのは夜も遅い時間珈琲でも淹れようかな…とお湯を沸かそうとしていた時だった「だってそうだろ?」「ま…そう…かな?」『お前らなんで抱き合ってんだ?』『あっ…リーダー…』『潤…どうした?にのにいじめられたか?』『なんでそうなるんですか…』涙が止まった頃楽屋に顔を出したリーダーが潤んだ瞳を心配してか近寄って来た『ふふっそ
潤side笑った顔美味しそうに食べる顔低い声優しい眼差し全部思い浮かべれば全部が好きでこれ以上好きになってはいけないとそう思っているのにどうしてもこの気持ちだけは無くならなくて一緒にいれる時間は楽しいのに一人になると少しだけ苦しくなった「はあぁ…ごめ…ふふっなんか溢れちゃった」涙も止まる頃見えてきた自分の思いこのままでいいだから…お願いもう少しだけ…しょうくんの傍にいたい誰にも言えぬ思いを話せたことで心はど
翔sideその瞳がすごく寂しそうで『それが出来るならすっと前からそうしてる…でも…出来ないんだもんっ』そう呟く声さえ…寂しさを越して悲しみに包まれているぐっと引き寄せ座らせると両手で涙で濡れる頬を包み視線を絡ませた『好きだよ…潤』『ほんと…に?』『あぁ…ずっと…お前の事が好きだった』『うぅ…ふぇ…』やっと…気持ち伝わったか…その事にほっとして手の平にいくつもの温かい涙を吸い込んだこの涙が潤の気持ち全てだってわかっているのに…
潤side熱に浮かされたように名前を呼ぶとその声はすぐに飲み込まれ与えられる全て触れらる場所全てに熱を持ち始める頭を掻き抱きながら繰り返し落とされる熱い口づけが愛しい愛してる…愛して欲しい…も…っと言葉なく存分に高めれた身体はその先を求め腕を掴んだ気持ちが涙となって頬を伝いそれを拭う指の感覚がまた涙を連れてきて視界がぼやけてしまう「…もぅ…お…ねがいっ…欲し…っ」一緒に…俺で気持ち良くなっ
翔side『わっ…その指輪かっこいいね』『お前には似合わねぇよ』『そんなことないもん』似合わねぇよ…ぷにぷにしてる真っ白い指になんかそれなのに次に会うとどこで誰と買ってきたのか俺と同じ様な指輪をしているその細い指…折れるんじゃないか?そんな心配を他所に『ふふっしょうくんの真似したぁ』とにこにことしているある時も『ね…このネックレスどこで買ったの?』『これ?…あぁ…どこだったか忘れた』『ぼくも欲しいっ一緒に買いにいこ?』『ったく…じゃこれやるよ…』『いいの?
じゅんsideなにも怖いことないよ大丈夫今もしょうくんは潤を愛してくれてる困ったこと苦しいなって思ったことあったらちゃんとしょうくんに聞いてもらってねきっと一緒に考えてかいけつしてくれるから泣きたくなったらがまんしなくて泣いてもいいんだよ涙をふいてくれる人がそばにいるよだからすぐまた笑える日が来るからふたり一緒だったらなんでもできる辛いことものりこえられる楽しい事は倍になるし幸せな気持ちはもっといっぱいふえるんだって
翔sideほんの一瞬触れただけなのに想像していた以上に柔らかな感触を唇に残して離れるとゆっくりと瞬きをして瞳を潤ませ自分の唇を触って『え…あ…え?今…キス…した』大きく目を見開いた『ごめ…ずっと好きだった』『う…っそ…だ』決壊ギリギリの涙を蓄えて首を振る『嘘じゃない…』『だって…』『俺も悩んだんだ…』『うそ…うそだ…こんな…からかわないで…』ちゃんと俺の気持ちを伝えたはずなのに素直になれなかった時間が長すぎたのか机に
翔sideにこにこと懐くこいつとなんとなく一緒にいる時間が増えていく中で自分の気持ちに何となく気がついていたのにでも…ってただの可愛い弟…可愛い後輩…理由をつけて気がつかないふりをしていた一緒にいるといろんな感情が湧いてきて飽きることはない『しょうくんっ』まだ声変わりをしていない高めの声で甘えるその無邪気な笑顔を素直に可愛いと思えて『しょうくん…』悔しいことがあると二人になった途端に見せる涙を見てどこか優越感にかられ『昨日…だれと遊んでたんだよ』『んとね…』
翔sideでもこの気持ちは俺の中だけのものずっとそう思って過ごして来たから簡単に素直になんかなれなくて『やめとけって』『痛くてもいいもん…一瞬でしょ?平気だよ』こんなに必死に真似をしたがるのは初めてかもしれない『そんなに変えたいのか…?運命』『変えたい…』『変えてどうすんの?』『…しょうくんがぼくの事好きになってくれるますように…って願うの』さっきまで運命って言ってたのに願い事に変わってんじゃんでも…その願い…俺なら…『じ
チャオー----!!!!剛毛体強い説、仮説崩れる(笑)剛毛やけど虚弱体質の人結構おる・・・!『【急にボーボー】中学生男子脱毛するってよ。』チャオ――――!!!!!一人称迷子の人思いのほか多くて笑うなんか・・みんなかわいい!!50になってもお母さんの前では自分のこと「ともちゃん」って呼んじゃっ…ameblo.jpはー--・・・男の剛毛はまだなんとかなっても女の剛毛はほんっっといいことひとつもないよね。わたしも毛ではめっちゃ苦労しました。薄い人に比べて金も手間もかかる
潤side暖かい春のある日『あの公園の桜…散り始めてた…来週には全部散っちゃうかもね…』『見にいくか…?』『うんっ』そう約束したのは仕事に向かう前だった日が暮れると流石にまだ寒くて深夜に近い時間だからもっとずっと冷え込んでいる「うわ…近くで見ると綺麗だね…」月明かりの下見上げればそこだけ白く発光してい大輪の花風が吹くとはらりと舞い小さな花びらに変わるそれを手の上で受け止めた「みて?…ハート…」翔くんもそれを見上げ
潤side涙と共に頭の中に流れる景色は翔くんが聞かせくれた日々が確実にそこにはあってそんなことがあったんだ…なんてどこか他人事で聞いていたあの夜これを残そうと決めた時の気持ちも時々涙を拭いながら書いたことも恋をしていたあの時の自分も最後にと…あの日書き終わった後に慌てて出しっぱなしにしていたスーツケースにしまい込んだあの時の自分も今となっては俺の中に溶けて混ざって一つになった涙が止まり残ったのは過ごしてきた時間への愛しさと翔く
潤sideだって…そんな今まで友人だと思っていたのにでも…突如襲われた出来事は現実で…ただただ…怖かった斗真の言葉ももしかしたら…翔くんの手を離さなくてはいけない時が来るんじゃないかって不安もそんな事になったら…おれ…恐怖と不安に苛まれ震える体を独り抱きしめていた俺の手に重なる温かい温もり翔くんの手が現実の世界に連れ戻してくれた大丈夫だから…と強く握られた手と包みこんでくれる様な眼差しに身体のこわばりが解けて息を吐いただけど「…多分…オレな
潤sideベットの淵に並んで座ると繋いだ手に力が入る「なぁ…じゅん」柔らかな声で名前を呼ばれ「ん?」返事はしたけどしょうくんを見れず…でも何でだろ…優しい笑みを浮かべているのが簡単に想像が出来てすっと体の力が抜けていくそんな俺の耳に届いたのは思いもしない言葉で「俺…じゅんと約束したんだ…」「え…?やくそ…く?」思わず顔を上げると想像していた以上に優しく微笑む翔くんがいた「そ…お前が目を覚ます前の日だったな…」「
J俺としょおくんが出逢ったのは数年前まだ、俺が大学1年しょおくんが大学4年の時だった俺は自分の障害のこともあって、同じ様な方が快適に暮らせる空間を創る事をしたいと思っていて高校もがむしゃらに勉強して、高校ではめずらしく建設や設計に特化した学科がある高校に進んだ大学も同じで建築や設計を学べる学科を専攻にしたその大学で中学校卒業以来会ってなかった、カズと再会したんだ中学の頃はかずの両親が「息子が1人増えても同じ。まして娘までできるなんて!」と喜んで旅館の方に人手を割いてしまう松本
あまい…どこまでも俺を呼ぶ声も飲み込んで離さないと俺を求め蠢く内部が伸ばす腕が俺を求め真っ直ぐに見つめる大きな瞳に思いをのせて俺に届いた…荒い息づかいが響く暗い部屋激しさはなくお互いの求める声と俺の動きで甘く啼く声が肌がぶつかる音がぐちゃりと繋りから漏れでた厭らしい音に混ざり一気にかけ上がった熱「じゅん…大丈夫か?」「あっは…はぁ…だいじょう…ぶ」本当は我慢しなくてはと思ったのに素直に甘える潤の心が俺を求め俺は心を温めてくれる潤を求め絡まり合い愛を交換した「あ
潤side「佐藤と…何話してた?」「え…あぁ…ふふ内緒」ゆっくりと歩いて待ってくれてた翔くんに足早に駆け寄った「ふははっ内緒なんだ?」「ん…」楽屋で新聞を広げる翔くんから少し離れた場所でパソコンに向っていると「おっはよー」元気いっぱい相葉さんが顔を見せた「おはよ…」「お?じゅんちゃん…今日も美人さんだねっ」髪をぐしゃぐしゃっと撫でて太陽みたいな笑顔を見せた「…まぁくん…翔くん新聞読んでるんだから静かにしないと」「ごめんごめん…っ