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Sあれから数ヶ月俺は卒業後の、潤は2年になってすぐのコンテストの準備にお互い忙しくしていた俺の仕事は環境に優しい日本で開発された技術を海外に提供する事元々、親父の会社がエコ技術の開発で日本ではそこそこの会社だった親父も元開発者という事もあって、会社の技術者や研究者の方も優秀な人材が多いただ、問題だったのは親父自身が頑固な職人気質で、海外にまで手を伸ばしたがらない事だった俺は絶対、海外にその技術を輸出すればもっと研究にも資金を投じる事が出来るし、会社も大きくできるって何度も説得したけ
潤side『久しぶり…楽屋に遊びに行った以来?か』「…なに?」『なに?…ってそんな淋しいこと言うなよ』『まぁいいや、それよりメール…返信待ってたんだけど…』「あぁ…ごめん…最近忙しくて」震える声を悟られないようにと曖昧な相槌しか出来なかったから早々に電話を切ったポンっとシートに投げて息を吐いた瞬間また車内に着信音が響いたこのメロディー…「おつかれ…さま…」『どうした?…そんな声して…淋しかったのか?なんてな』ふふって笑う声に泣きそうになっ
潤sideチャプンとお湯が揺れる中包まれるように一緒にお湯に浸かっていた「肩…冷たくなってるぞ…」とお湯を掬ってはかけてくれて翔くんの優しさと暖かいお湯そして背中に感じる鼓動に体を預けた聞こえるのは翔くんの手から落ちる水の音だけそんな静かな時間に目を瞑った独りで乗り越えようと過ごした数日の心の強ばりが溶かされ癒されていくのを感じて久しぶりにゆっくりと息をつける時間だった翔くん自身が抜け出ると体の芯を無くしたみたいに、崩れ落ちそうになった身体を支えてくれた『大丈夫か…』
じゅんです2019秋「韓方茶ソムリエ1級」受講始め~今日は、帰国日です。今回も充実したぶらぶらソウルでした。南大門市場ぶらぶらし韓方茶でエネルギーを補充しました。さて、いよいよラストご飯になります。このときは、まさかしばらく、ソウル地元飯にありつけなくなるとは思ってもいないよね「光化門トゥッカム」満足の〆でございました。今回は、グツグツお鍋もんが多かったです。さいごも熱々で攻めてみました
「おおのくんっ」「なんだよ」またお前かよ…聞き飽きるほど聞いてきた言葉…確かに一緒にいる時間は増えたけど俺に対する態度は何も変わらない…でも今は誰よりも一緒にいる時間が長いんだ…俺の事をもっと知ってもらいたい…そうしたら…煩がられても後ろをついて回り段々と諦めたのか同じテーブルでお昼を食べる事もあった「今のジュニアの子って積極的だよね…」「おれ達の時には考えられなかったよな…」でも優しい人たちは俺を邪険することなく同じ空間にいる事を
じゅんです2019秋「韓方茶ソムリエ1級」受講始め~五味子と言えば、「聞慶(ムンギョン)」が有名ですが今回は、ソウルから車で1時間ほどの利川(イチョン)というところの農園で採取させてもらいました。利川は、お米と陶磁器の街として有名ですそこでお昼には、利川米の韓定食のお店に連れて行ってもらいました。とても有名なお店とのことラッキー「巨宮」さすが、陶磁器の街の名店プラスチック製のお皿がありません。
鮮やかに残る残像は胸の奥にしまいこんで隣に座って食べ終わったお皿を片付ける手伝いをしていた「…もしかしてこの人の事好きなの?」「はいっ好きです」にのみやくんに聞かれて即答したこんな形で告白するつもりはなかったけど好きな気持ちに気づいたもらえるのならそれでもかまわない「好き…ねぇ」「だってどうする?リーダー」「むり」へっ…?むり?たった一言?それも二文字で俺の気持ちを否定するの?「俺が男だからですか?」「あのなぁ
「…そんなに好きだったのか…?」そうだよあの日…鏡越しに目が合った時から少しずつ…そしてずっとずっと…でも好きになってはいけないってほんとはずっと…ずっと前から気づいたこんな風に前触れも音もなく涙が流れることを初めて知った…コンサートの初めての顔合わせそれだけでも緊張もしてるのにテレビで見ていた人たちが目の前で楽しそうに話している『わ…ほんものだ』なんて当たり前だけど憧れていた人達を目の当たり
潤side「…何から話そうか…」それは俺に問いかけられた訳ではなく翔くんの心の声だ俺を見つめると静かに微笑み柔らかな声はそのままに教えてくれた「じゅんと初めて会ったのは病院で…」「『お兄さんだれ?』って言われた時どうしようって思った」「ごめ…」「謝らなくていいよ…それから…すぐ思い出してくれたし」一瞬でも忘れていたなんて…その時の翔くんの哀しみを思うと胸を締め付けるけど翔くんは変わらず優しい笑みを浮かべているこんな状態では実家に帰す訳にも行かず
Sカチャ…2週間ぶりの我が家愛しい匂いと感じる存在感あー、ホッとする~~~~~「ただいまー」俺は一目散に愛しい人の所へ「おかえり、しょおくん❤」俺の愛しのじゅ~~~~~ん荷物を放置し、さっそく抱き締めるスリスリくんくんあー、じゅんだ❤「擽ったいよ、しょおくん。うがい、手洗いしてきて。」そう言ってくるりと洗面所に向かわされるその間もキッチンから漂ういい匂いと落ち着く生活音「じゅーん、今日の晩メシなに?」「今日はお味噌鍋にしたよ。大野さんがお味噌送ってくれたんだぁ。
もっと上手に踊ったらもっと俺を見てくれるかなもっと一緒にいたら俺の事…好きになってくれるかな…笑っていたら笑いかけてくれるかなコンサートが始まるとあっという間に月日が過ぎていきおおのくんといられる時間はもうほとんど残っていない「ジュニアはあっちだろ?」「だっておおのくんの傍にいたいんだもん」にこにこしてればちやほやされてきた欲しいと思ったも物も…人も全部手にしてきただからきっと…どんどん気持ちはエスカレートして自分でも
じゅんです2019秋「韓方茶ソムリエ1級」受講始め~京畿道・利川サギマッコル陶芸村にやってきました。今回の五味子収穫プチツアーは神奈川・東京を中心に韓茶会を開催されている先生(韓国伝統茶文化研究会)が企画されたものです。ソウル現地集合でした。旅行会社は通していません。先生がご自分のつてをフル活用され実現できたものです。利益絡みではなく韓国のお茶が好きな方と一緒に活動したいという思いで成り立っている活動なので私も素直に参加できるので
翔side待ち合わせの五分前についたはずなのにじゅんはもうそこに佇んでスマホを見ている気配を感じたのか顔を上げ俺を見つけるとパッと花が咲いたような笑顔を見せたその笑顔がすげぇ可愛くて一瞬時が止まった…気がした昨日の笑顔とはまるで違うどっちが本当の…じゅんなんだろうかそんな事を考える間もなくじゅんの元へとたどり着いてしまった「おはよ…待った?」「ううん…今来たとこ」「そっか…じゃ…いこっか」「うんっ」ふわりと笑顔を浮かべたまま
そう昨日…見てしまったんだジュニアの練習が終わってきっとっここにいるだろうと五人の楽屋のドアを開けた一応…お邪魔してるって自覚はあるからそっと…ねあっ…まつもとくん…ソファーで寝ている…ここからだと誰なのか見えないけど誰かに話しかけている『ここで寝るならホテル帰りなよ』『…ん…お前は?』っ…この声…おおのくん…今日はじゅんって呼ばないんだねその事に少しほっとしている自分がいたほっとしているのに胸がざわつくここにいてはいけないって分
潤side「…みてもいい…?」「ん…いいよ?」「ありがと…」コートもスーツも脱がず俺の隣に腰を下ろしゆっくりと表紙を開くのを見ていた「ふっ…『大人なじゅんへ』だって」「ふふ…」初めは日付も無くて病院で初めて会った時涙を拭いてくれる仕草で翔くんだと気がついた一緒にこの部屋に帰って来た事その日の夜にコンビニでいろいろ買ってくれた初めてベットで一人で眠る時翔くんの香りがして安心して熟睡できたしょうくんが作ってくれたおにぎりは三角でも丸で
翔side俺は潤のこと好きなんだ…男同士それだけの理由でずっと気がついた気持ちに素直になれない俺と違って潤は素直だった向ける笑顔も時折じゃれて絡ませる腕も『しょうくん大好き』いつも突然な無邪気な告白も俺の事をそういう意味で好きなんだと気がつくのは容易かっただけど…どうしても潤の気持ちに応えることが出来なかった俺達の関係は仲のいい友達…可愛い弟今は生まれたての子猫みたいに一緒にいる時間が多い俺に懐いてるだけいつか
潤side目を開けると多分ずっと目を開けていたんだろ翔くんと目が合って「「ふふっ」」笑い声も重なって唇を擽った「部屋もどろ…か」「うん…」リビングに戻るとテーブルの上にあのノートが置いてあって「そうだ…」そう呟いたと思ったら自分のカバンの中からペンケースを取り出してその前に座ったん?ペラっとノートを捲ると真っ白なページに「…いいか?」「うん…」ペンを走らせた『Dearじゅん』『愛することを教
翔sideこの笑顔を…潤をもっと大切にしようと強く思った季節は廻ってそれまでの環境が大きく変わっても俺達の関係は続いた同じ夢を見る仲間が出来て寝る間もないほど一緒の時間を過ごして数年が経って俺たちの関係に初めに気がついたのはにのだった『守ってあげてね…』潤と同い年なのにどこか大人びた顔してたった一言だったけど潤が五人の中で一番傷つきやすいことを知ってくれていたと知った『あぁ…守るよ絶対』それから楽屋で三人でいた時だっ
翔sideずっと言えなかった気持ちを開放すると今まで以上に潤が俺の大部分を占めていった笑って時には他愛のないことで喧嘩をしてでもすぐ仲直りして潤の笑顔が好きだと思った潤の涙を見ると心が痛んだ初めて体を重ねたのは覚悟を決め想いを共有したあの日から直ぐのことだった思い出しても優しくなかったな…従順過ぎるほど俺に差し出すその体に溺れて夢中になって普段より高めな甘える声が気持ちを昂らせて気がついたら閉じた目尻に涙を浮かべなが
潤side「っ…びっくりした…」「やっとお前を独占できる…」「ふふっ大袈裟だなぁ」そう言って後ろから抱きしめてくれたのは夜も遅い時間珈琲でも淹れようかな…とお湯を沸かそうとしていた時だった「だってそうだろ?」「ま…そう…かな?」『お前らなんで抱き合ってんだ?』『あっ…リーダー…』『潤…どうした?にのにいじめられたか?』『なんでそうなるんですか…』涙が止まった頃楽屋に顔を出したリーダーが潤んだ瞳を心配してか近寄って来た『ふふっそ
潤side笑った顔美味しそうに食べる顔低い声優しい眼差し全部思い浮かべれば全部が好きでこれ以上好きになってはいけないとそう思っているのにどうしてもこの気持ちだけは無くならなくて一緒にいれる時間は楽しいのに一人になると少しだけ苦しくなった「はあぁ…ごめ…ふふっなんか溢れちゃった」涙も止まる頃見えてきた自分の思いこのままでいいだから…お願いもう少しだけ…しょうくんの傍にいたい誰にも言えぬ思いを話せたことで心はど
翔sideその瞳がすごく寂しそうで『それが出来るならすっと前からそうしてる…でも…出来ないんだもんっ』そう呟く声さえ…寂しさを越して悲しみに包まれているぐっと引き寄せ座らせると両手で涙で濡れる頬を包み視線を絡ませた『好きだよ…潤』『ほんと…に?』『あぁ…ずっと…お前の事が好きだった』『うぅ…ふぇ…』やっと…気持ち伝わったか…その事にほっとして手の平にいくつもの温かい涙を吸い込んだこの涙が潤の気持ち全てだってわかっているのに…
潤side熱に浮かされたように名前を呼ぶとその声はすぐに飲み込まれ与えられる全て触れらる場所全てに熱を持ち始める頭を掻き抱きながら繰り返し落とされる熱い口づけが愛しい愛してる…愛して欲しい…も…っと言葉なく存分に高めれた身体はその先を求め腕を掴んだ気持ちが涙となって頬を伝いそれを拭う指の感覚がまた涙を連れてきて視界がぼやけてしまう「…もぅ…お…ねがいっ…欲し…っ」一緒に…俺で気持ち良くなっ
翔side『わっ…その指輪かっこいいね』『お前には似合わねぇよ』『そんなことないもん』似合わねぇよ…ぷにぷにしてる真っ白い指になんかそれなのに次に会うとどこで誰と買ってきたのか俺と同じ様な指輪をしているその細い指…折れるんじゃないか?そんな心配を他所に『ふふっしょうくんの真似したぁ』とにこにことしているある時も『ね…このネックレスどこで買ったの?』『これ?…あぁ…どこだったか忘れた』『ぼくも欲しいっ一緒に買いにいこ?』『ったく…じゃこれやるよ…』『いいの?
じゅんsideなにも怖いことないよ大丈夫今もしょうくんは潤を愛してくれてる困ったこと苦しいなって思ったことあったらちゃんとしょうくんに聞いてもらってねきっと一緒に考えてかいけつしてくれるから泣きたくなったらがまんしなくて泣いてもいいんだよ涙をふいてくれる人がそばにいるよだからすぐまた笑える日が来るからふたり一緒だったらなんでもできる辛いことものりこえられる楽しい事は倍になるし幸せな気持ちはもっといっぱいふえるんだって
翔sideほんの一瞬触れただけなのに想像していた以上に柔らかな感触を唇に残して離れるとゆっくりと瞬きをして瞳を潤ませ自分の唇を触って『え…あ…え?今…キス…した』大きく目を見開いた『ごめ…ずっと好きだった』『う…っそ…だ』決壊ギリギリの涙を蓄えて首を振る『嘘じゃない…』『だって…』『俺も悩んだんだ…』『うそ…うそだ…こんな…からかわないで…』ちゃんと俺の気持ちを伝えたはずなのに素直になれなかった時間が長すぎたのか机に
翔sideにこにこと懐くこいつとなんとなく一緒にいる時間が増えていく中で自分の気持ちに何となく気がついていたのにでも…ってただの可愛い弟…可愛い後輩…理由をつけて気がつかないふりをしていた一緒にいるといろんな感情が湧いてきて飽きることはない『しょうくんっ』まだ声変わりをしていない高めの声で甘えるその無邪気な笑顔を素直に可愛いと思えて『しょうくん…』悔しいことがあると二人になった途端に見せる涙を見てどこか優越感にかられ『昨日…だれと遊んでたんだよ』『んとね…』
翔sideでもこの気持ちは俺の中だけのものずっとそう思って過ごして来たから簡単に素直になんかなれなくて『やめとけって』『痛くてもいいもん…一瞬でしょ?平気だよ』こんなに必死に真似をしたがるのは初めてかもしれない『そんなに変えたいのか…?運命』『変えたい…』『変えてどうすんの?』『…しょうくんがぼくの事好きになってくれるますように…って願うの』さっきまで運命って言ってたのに願い事に変わってんじゃんでも…その願い…俺なら…『じ
チャオー----!!!!剛毛体強い説、仮説崩れる(笑)剛毛やけど虚弱体質の人結構おる・・・!『【急にボーボー】中学生男子脱毛するってよ。』チャオ――――!!!!!一人称迷子の人思いのほか多くて笑うなんか・・みんなかわいい!!50になってもお母さんの前では自分のこと「ともちゃん」って呼んじゃっ…ameblo.jpはー--・・・男の剛毛はまだなんとかなっても女の剛毛はほんっっといいことひとつもないよね。わたしも毛ではめっちゃ苦労しました。薄い人に比べて金も手間もかかる