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お知らせ私が文を書きました、「よる」(INTHENIGHT)(福音館書店かがくのとも2025年11月号)、発売中です☆嶽(だけ)まいこさんが描くレンブラントのような明暗の表現に見惚れる。嶽まいこ/MaikoDake印刷の暗い色の発色が素晴らしい。絵の中の光が、本当に光っていて、絵なのに、人工光と自然光の違いが分かる。本自体の物理的なページの推移が、そのまま夜から朝へのグラデーションの表現になっている。そもそも光って(その無さによる闇って)何だろう?と考えたくな
ぞうくんのおおかぜさんぽの作者なかのひろたかさん作『およぐ』を読んで。小5で10m泳ぐのがやっとの兄は、もうちょっと長くがんばって泳いでみようかなと思った。水に顔をつけるのが死ぬほど恐い妹はお風呂で顔をつけてみようと挑戦しはじめている。原始時代のように体をはって魚や貝をとる必要がない環境で、「およぐ」は非日常でチャレンジングなこと。「およぐ」を身につけるまでは、ガクブル不安になっちゃうけどチャレンジした先に、肺に吸い込んだ空気のおかげで水に浮くことや息を吸って、はいて生きてい