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おとうさん。おはよう。おとうさん。水漏れ騒ぎで、かたずけていたら。子どもたちの、本箱の、かたすみに。紙飛行機が。あったよ。いつ、作ったんだろう、ねえ。もう。紙の、色が。かわって、いるんだよね。息子たちが、小さい時は。紙飛行機の、飛ばしっこ。よく、やったよねえ。親子でね。「わしが。小学校の時は。」「紙飛行機の、飛ばしっこ。いうのが、はやったんじゃ。」「そじゃけど。わしらが、子供ん時は、なあ。」「紙は。だいじな、もんじゃったん
おとうさん。おはよう。「暑さ寒さも、彼岸まで。」って、いうけれど。きょうは。彼岸の、中日。雪が。降ってるところも、あるんだよね。季節って、正直なのかなあ。おとうさん。残り雪まで、降らせてねえ。そうそう、きょうは。『春分の日』の、日とも。言うんだよね。昼と、夜の、長さが。同じだってね。夜が、長ければ。夜空を。眺めて、『おとうさん』だけれど。昼間が、長くなれば。おとうさんと、一緒に。散歩だよね。おとうさん。「よう。ここ、来たね
早いよねえ。きのうまで。桜吹雪だったと。思ったのにね。葉桜を、通りこして。新緑の。緑、いっぱいだよ。マンションの、のり面も。気が付けば、緑、いっしょく。「あらっ。こんな、とこに。花が、あったかな。」って。思って、見たら。ヒラヒラと、動き出してね。きれいな、モンキチョウだよ。まるで。「わたしが、花の代わりを。しましょうか。」って。言わん、ばかりにね。ひと雨ごとに、足元の、草の。よく、のびること。ほんと、元気だよね。こ
おとうさん。おはよう。『三日坊主』とは、私のことなのに、ねえ。おとうさん。『ことしは。スケジュール帳、書くぞ。』と、決めても。せいぜい、一二ヶ月。日記帳なんかは。もっと、ひどいよねえ。おとうさん。ほんと。今年は、書こうと。志たかくって、思うんだけど。気が付けば。中は、真っ白で。ねえ。それなのに。おとうさんが。入院してからの、日記。『おとうさんの、病状日記』は。なんで。あんなに。くわしく。書けたんやろね。おとうさん。
おとうさん。きょうは。わたしの、ドジに。始まって。またまた。ハプニング、ですよ。お墓に、行こうと、思ってね。サカキを。切って、いたんだよ。「なんや。鳥が、来たんかなあ。」「こんなに。葉っぱに。赤い、しるが。」そう、思って。よくみたら。私の、指から。ポトポト、血が、おちて。いるんだよね。どうも、近くに、あった、イバラの、クイで。指先を。ひっかけた。みたい、なんだよね。指は。思うより。血が、出ると。いうけれど。ほ
おとうさん。おはよう。きのうはね。久しぶりに。夜の、ドライブ。したよ。心配してたけど。息子たち。交代で、運転してくれてね。始発の、便に。間に合ったよ。あしたから。お彼岸の、入りでしょう。始発の便は、いっぱい。乗れて、よかったよ。おとうさんと、二人で。何回、こうやって。帰って、きた。ことだろうね。夜中に、走るのは、あたりまえでね。「おとうさん。何時に、出る。」って。聞いたら。「夜中やな。用意しとけや。」いうて。仕事帰りに。す
おとうさん。『ぼた』が、『ギーー』って、声。あげるとね。「あれ、カーテン、レールの、音か。」「電話。ファックスの、音か。」「外で。あんな、音してるんか。おかん。」「なんの、まねや。」言うて、息子たち。不思議がって、いたでしょう。こないだ。ドライヤーの、スイッチを。入れようと、したら。『ギーー』『ギーー』だもんね。あぶないったら。ありゃしない。油断してたら。すぐ、真似、されるんだものね。小さな、子供と。ちっとも、変わらないん、だよね
おとうさん。きょうは。一日、雨が、降ってますよ。あまり、遠出も。なんですから。ちょっと、その辺を。散歩しようと、思ってね。歩いていたら。あの、のり面の。水仙の、花の中に。こびとさんの、帽子のような。白い。小さな、花ですよ。「やあ。こんな、とこに。」「スズラン。スズラン、やわ。」思うて。喜んでね。よくよく、見たら。葉っぱが、違うんですよ。葉っぱが。ニラの、ような。葉っぱでね。「花は、スズラン、そっくりやけど。」「おかしいなあ。」っ
おとうさん。おはよう。このところ、よく降るよねえ。一雨ごとに。暖かくなって、行くとは。いうものの。やっぱり。晴れ間も、欲しいものだよね。「テルテル坊主さん。おねがいね。」ってね。ベランダの、窓に。ぶら下げましたよ。おとうさん。「晴れたら、どこに、行こうかな。」ってね。そういえば、おとうさん。春に、なったら。お弁当もって。よく、行っていた。あの。岬の、公園。また。復活、するみたいですよ。おとうさん。おとうさんが。おと
おとうさん。いい天気だよね。でも。外は、ひんやり。こういうの、花冷えと。言うん、ですかね。そういえば。ここに、越して来た時も。寒かったよね。やっと、手に入れた。おとうさんの、城だけど。まだ、息子たちは。小さかったしね。なんでも、かんでも。新品に、すること。できなくてね。せめて。天井や、部屋の。壁紙ぐらいは、かえたいけど。できることは。自分たちで、やろうと。いうことでね。職人さんの、手伝いは、できないけど。あとかたずけや。雑用は
おとうさん。おはよう。我が家の、息子。ほんとに、笑えるよ。なんでも、わたしより、自分たちの、方が。よく、分かっていると。思って、いるんだよ。おかしいでしょう。自分たちが、しっかり、しないとと。思って、いるのは。分かるんだけど。私の、方が。長く、生きて、いるんだよね。世の中の、常識って、ものは。よく知って、いるよねえ。だけど。今は。『こころの、ままに。生きたい。』と、思って、いるだけだよね。あの、式服は。「おとうさん。着物は
おとうさん、しばらくぶりに。いつもの、道じゃなくて。公園を、抜けて。買い物に、行ったよ。突き当りが。老人施設に、出るところだよ。ポチポチ見たら。あそこまで、1000歩は、あるんだよね。あそこが。老人施設に、なるまでは。銭湯、だったんだよね。まだまだ。モールが、ない時から。あったんだよね。マンションに、かわってからは。団地の、時と、違い。シャワーだって。ちゃんと。できるように、なって。いい、お風呂なのにね。「きょうは。オトンと、風呂に
おとうさん。おはよう。帰ってきましたよ。あの。ツバメですよ。去年も。あそこに。巣を、作って。いたんですけどね。「なんで、そんな、ところが、いいのかねえ。ツバメさん。」て。声を。かけたく、なりますよ。倉庫の、のき先から。トラックの、合間を縫って。スイスイ。大空を、行ったり来たり。それこそ。交通事故に、なりませんように。だよね。我が家の。田舎の、軒先には。今も。ツバメの、お宿を。作るための、棚が。あるんだよね。おとうさん。
おとうさん。おはよう。「おとうさん。どうしたら、ええ。」言う前に。なんでも、おとうさんが、してくれてね。わたしがすること、なかったでしょ。昭和の、男。『ついてこい』ってね。書類でも。なんでも。おとうさんが、書いてね。それが。私に、とって。どんなに、楽なことだったか。気づくのが。ちょっと。遅すぎ、ましたよね。「ほら。分かったか。今頃に、なって。」って。空の上で。笑って。いるのかなあ。おとうさん。結婚するまでは。『我が道を
画像作品…南タカ子父のパンツはとても大きい。高木ブーが鬼の姿をしてコントをしていたが、そのくらいの大きさだ。今日は大をもらしてしまった。キョーレツなかほりだった。母がなぜかトイレで着替えさそうとするので、パンツ姿で出てきてもらって、私が、転ばないように支えて全部取りかえた。父はしょぼんとしていたので、私は「たくさんの薬飲んでるし、下剤飲んでるからいつ出るかわかんないよね。」と。声をかけた。「テレビ見る?」と、声をかけると、首を横にふった。とても悲しそうな顔をしていたので、ベッドに
おとうさん。おはよう。きょうは。雨だよ。高校野球も、中止だよねえ。そういえば、おとうさん。あの。オモチャの、グローブと。フワフワの、ゴムボール。まだ、あるよ。近頃。ちっとも、見かけないん、だけどね。子供の時、よくつかってた。体に、当たっても。そんなに、痛くない。あの。ゴムの、玉だよ。おとうさん。「バッターは。交代、ごうたいやで。」「おとんが。ピッチャーや。」いうてね。丘の上の、小学校までは、行くんだけどね。息子たち
おとうさん。おはよう。きょうは。朝から、雨ですよ。いよいよ。クチナシの、かおる。時期ですよね。住宅の、中でも。階段下に、おりれば。あっち、こっちの。植え込みから。白い花が、『こんにちは』ってね。クチナシは。いい、香りなんだけど。田舎だったら。『香りより、実用品。」てね。子供のいる、家では。クチナシの、実は。かかせなかったん、だよね。転んで、タンコブが、できたと、言えば。『クチナシの、実。』石に、つまずいて。打撲したと、言えば。
おとうさん。きょうは。大失敗。おとうさんが。もし、車に、乗っていたら。「おい。どこ、行っとんや。」言われる、とこだったよ。いつもの、信号の、ところを。通りすぎて。右に、曲がらずにね。次の信号で。右に、曲がったから。いつもの、スーパーの。裏側に。出て、しまってね。だから、駐車場は。いつもの。反対回り、なんだもの。車を、入れる時にね。「気いつけや。」「車の、お尻を。相手の、頭の角に、ぶつける、ぐらいやで。」って。おと
見つけたよ。見つけたよ。おとうさん。みつけたよ。かわいい、スミレの、花ですよ。住宅の。あの、メタセコイヤさん。切られて、しまって。悲しいねって。思って、いたんだよね。きょう。何気なく。あの、切り株の。あと地を、見たら。ちいさな。スミレの、花が。あっち、こっちにね。かわいい、花を。咲かせて、いるんだよね。住宅の、中なのに。いつも。素通り、していてね。咲き誇る。花たちには。目がいって、いたんだけどね。上ばかり見て。下に、ある。花に
おとうさん。おはよう。あっちで、ゴウゴウ。こっちで、グウスカ。まあ、たいへん。三分も、しないうちに。イビキの、共演ですよ。息子たちのね。それでも、二人と。。グッスリ、こんこん。夢のなか。その間で。わたしも、寝れるんだから。笑えるよねえ。おとうさん。おとうさんの、イビキも、相当な、ものでしたから。慣らされて、しまったのかな。おとうさんにね。でも。家族になるって、言うことは。こんな、ものかも。しれないよねえ。子供を、もった。その時から。
おとうさん。きょうは、めずらしく。フレンチトースト、作ったよ。スーパーの、買い出しに、いったら。おとうさんの、好きだった。あの、バケットが。売っていてね。三割引きと。書いて、あったんだよね。硬いし。買おうか、どうしようか。迷ったん、だけどね。三割引きには。勝てなくてね。買って、しまったんだよね。「わしは。このパンが、ええ。」いうてね。歯の、丈夫な。おとうさんが、選ぶのは。いつも。バケットで。「うまい、パンは。かむほどに。味が、でるんじゃ
おとうさん。きょうは。朝から。とっても、暑いんだよねえ。でも。葉桜が。風に、揺れて。さわやかなこと。それなのに、ねえ。向かいの、団地。またまた。大規模、工事ですよ。カンカン、やっていたかと。思ったら。黒いカーテンが、張られてねえ。大変だよ。マンションも、団地も。同じような、もんで。一せいに。工事を、するから。それは、それで。大変なんだよねえ。マンション住まいに、なって。いいこも、色々あったけど。やっぱり。できないことも。いっぱい、あった
おとうさん。おはよう。おとうさんが、いないと。朝は。ついつい、パンに。なって、しまうんだけどね。きょうは。ナスの味噌汁に、しましたよ。おとうさん。子供の時は。夏にしか。食べられ、なかったのにね。喜ぶ、べきなんだけど。季節が。どこかに、行っちゃった。みたいだよね。おとうさん。仕事から、離れると。外に出ることも、少なくなって。季節を。感じることも。少なくなるので。「おとうさん。行こうよ。」って。二人で。ミニドライブに、出る
おとうさん。おはよう。ことしは。我が家の。ベランダ下の、歩道。桜が、なくなって。さみしい。さみしいって。思っていたらね。天に、向かって。ハナミズキが。いっせいに。顔を、あげたものだから。目の下は、真っ白。花の海。きれいだよ。おとうさん。「この階段が、なあ。」って。いつも。文句を、いってるくせに。ねえ。勝手なもの、だよね。ハナミズキの、花を。上から、見れるのは。我が家が。三階だから、なんだよね。今の時期。どこへ
おとうさん。朝が、早くなりました。「やあ。寝過ごした。」って。別に。なんの、予定が。ある訳では、ないんだけど。飛び起きて、みれば。まだ、何時ですよ。ラジオを、つけてみれば。母の日の、話ばかり。プレゼンとは、何がいいかと、いう話だよね。結婚したての頃は。私たちも。何に、しようかと。考えたものだよね。やっぱり、わたしも。嫁の、はしくれ。お母さんには。喜んで、もらいたくてね。私たちの、若いころは。花は、ぜいたく品で。とくに。田舎ではね。
おとうさん。おはよう。期待外れって。よくあるんだけど。えてして、こんなもんだよね。きょうは。住宅の、掃除なんだよね。天気予報は。雨だったから。「あしたは、雨。うれしいなあ。」なんて、心ひそかに。思って、いたのに。起きてみれば。外は、曇りで。がっかりだよ。「ああ、あ。」って。なげくまえに。地震に。あった人達も、いるのに。「雨に、ならないで。よかったね。」なんて。どうして、思えないんだろうね。ほんと。わたしって。かって
おとうさん。久しぶりに。息子と。食事に、いったらね。ロボットが。運んで、きてね。そして。『お気をつけて。とってください。』って。言うんだよね。注文も。タブレットを、見て。ピッ、ピッ、ピ。だしね。珍しさに、見とれて。ポカンと、している。わたしに。「おかん。お茶。」と、いって。息子が、お茶を、渡して、くれて。「あれっ。」て、言ってる、わたしに。「おかん。お茶も。セルフやで。」って。いうんだよ。お茶も、セルフに、なっ
おとうさん。おはよう。倉庫の中を、片づけていたら。でてきましたよ。ベランダ、ようの。小さな、鯉のぼりですよ。「おとうさん。田舎で、もろうた、鯉のぼり、どうする。」「お祝いに。おばさんに、もろたんやけど。」「あんな、大きなもん。ここでは、むりや。」「むかし。田舎の、うちで。たてた時。」「電線、ひっかかって。こまったんや。」「田舎でも、無理やもん。ここでは、できん。」いうて。せっかく、初節句の、祝いに。もらった。鯉のぼりは。た
あれは、霧か。雲海か。ベランダから、向こうを、見れば。山肌に。モクモクだよ。我が家からは、木々の、頭しか。見えないから。目の前は。緑の海。まるで、墨絵の世界。きれいだよねえ。おとうさん。そうそう。おとうさん達が。公民館で。剪定の、講習会の時。使ってた。あの、木々の下に。誰かが。芝桜を、植えてくれてね。チョッピリだけど。ピンクが、映えて。きれいだよ。おとうさん。住宅の、のり面では。ダッチアイリスが。咲き誇って、いるんだけどね。いつだったか
おとうさん。おはよう。きょうは。子供の日だよ。おとうさん。おとうさんが、元気だった、頃は。毎年。孫たちの、顔を。見せたいと。ばあちゃん達、孝行で。田舎に、帰って。いたんだけどね。今は、その、孫が。田舎に、帰って。お墓磨きを、しているんだよ。これも。ある意味。ばあちゃん達、孝行だよね。おとうさん。こっちへ、帰ると。知り合いの、人の。家にも。挨拶に行くのが、恒例でね。手土産を、持って。行くんだけどね。「息子が、生まれたよ。」って。言