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こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第60回試験・実技試験2今回は、初期時刻、15日21時の図2と12時間後、16日9時の図10の2つの赤外画像を用いて、16日9時の台風の中心付近における雲について、12時間前から変化した特徴を述べよ、という内容の問題で考えてみます。問1(4)では、初期時刻の15日21時における図2で見られる地上の台風中心とその周辺の雲域の特徴として、解答例は「台風中心と南西側では雲頂高度の低い対流雲、北東側は雲頂高度の高い発達した対流雲が多
こんばんは。今回は、図2と図10の2つの赤外画像を用いて、16日9時の台風の中心付近における雲について、12時間前から変化した特徴を述べよ、という内容の問題です。問1(4)では、初期時刻の15日21時における図2で見られる地上の台風中心とその周辺の雲域の特徴として、「台風中心と南西側では雲頂高度の低い対流雲、北東側は雲頂高度の高い発達した対流雲が多く分布している。」ということでしたが、以降、16日9時の時点では雲頂高度及び雲の種類に着目してどのような変化が見られるのか、次回、一緒に考え
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第60回試験・実技試験2・問1まず、気象衛星赤外画像の特徴について簡単に専門知識の復習をしておきましょう。気象衛星赤外画像は、地表面や雲から放射された赤外線を捉えて、それを画像化したものです。一般知識の「大気における放射」では、ある物体が黒体であれば、その放射量は物体の絶対温度によって決まる、という「ステファン・ボルツマンの法則」を学習しました。すなわち、黒体放射のエネルギー量をI、ステファン・ボルツマン定数をσ、物体の絶対温
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第58回試験・実技試験1・問1今回は、紀伊半島沖の低気圧に伴う雲域の特徴を赤外画像を使い、低気圧との位置関係に着目して述べよ、という内容です。まず、赤外画像について、専門知識のおさらいとして触れておきたいと思います。赤外画像は、地表面や雲から放出される赤外線(地球放射)を捉えてそれを画像化したものです。一般知識では、「ステファン・ボルツマンの法則」を学習しました。これは、「ある物体が黒体であれば、その放射量は物体の絶対温度によっ
こんばんは。今回は、図3の気象衛星赤外画像と図1の地上天気図に基づいて、紀伊半島沖の低気圧に伴う雲域の特徴を答えよ、という内容の問題です。低気圧中心との位置関係に着目しながら、という点に注意しながら赤外画像で見た場合にどんな特徴が読み取れるのか、専門知識の復習を兼ねながら次回一緒に考えてみたいと思います。第58回試験・実技試験1・問1問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。8日分の考察編は次回更新の予定です。
こんばんは。今回の専門知識は、温帯低気圧から、発達中の温帯低気圧の時間経過に伴う構造の変化についての問題です。ある日の12時、21時、翌日の6時における気象衛星赤外画像、850hPa気温解析図、500hPa高度解析図が与えられその中で21時に該当する組み合わせはどれかという内容です。次回一緒に考えてみたいと思います。第44回試験・専門知識問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。26日分の考察編は次回更新の予定です。
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第41回試験・専門知識(a)静止気象衛星ひまわりの赤外画像は、地表面や雲から放射された赤外線を捉えそれを画像化したものです。一般知識の「大気における放射」では、ある物体が黒体であれば、その放射量は物体の絶対温度によって決まる、という「ステファン・ボルツマンの法則」を学習しました。すなわち、黒体放射のエネルギー量をI、ステファン・ボルツマン定数をσ、物体の絶対温度をTとしますと、I=σT4となり、これを利用し、放射量を衛星に搭載
こんばんは。今回の専門知識は、気象衛星観測からの問題です。静止気象衛星ひまわりの赤外画像について、判読の際の留意点を問題を通して確認しましょう。次回一緒に考えてみたいと思います。第41回試験・専門知識問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。10日分の考察編は次回更新の予定です。
本日のスペシャリテいつもお読みいただき、ありがとうございます。土砂降りの中、週末の土曜日夜四ツ谷の隠れ家的お鮨屋さんに行って来ました。後楽寿司やす秀四ツ谷後楽寿司やす秀www.kouraku-sushi.jp鮨友の紹介で訪店して以来、定期的に通わせて頂いています。毎回、季節ごとの大将オススメのスペシャリテが楽しみなのです前回真冬は蟹🦀前々回は雲丹、と言った具合です。今回は…何でしょうかまずはノンアルで乾杯🍻ホタルイカのパテ絶品お造り平貝、マコガレイ、ヒ
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第57回試験・専門知識(a)オホーツク海にある領域Aでは、赤外画像では一様に明灰色であることから表面温度はやや低く、一方の可視画像では灰色で一様ではなく、表面が海面で途切れている部分があり、斑らに見えます。本来なら、時間を追って見ても動きがないか、あっても非常に遅いことで明確に判断するのですが、この問題では「3月のある日」のオホーツク海をヒントに、領域Aは海氷であると判断されます。したがって、この段階で本文の内容は誤りということに
こんばんは。今回の専門知識は、気象衛星画像の問題です。前線を伴う発達した低気圧が本州付近を通過している3月のある日の12時の赤外画像と可視画像を例にA~Dの破線で示した領域で読み取れる文の正誤を判断する内容です。3月という時期が大きなヒントになりますが、次回一緒に考えてみたいと思います。第57回試験・専門知識問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。16日分の考察編は次回更新の予定です。
12月20日(月)午前10時の東京の空は雲一つ無い8分雲量「0」の「快晴」と判断できそうですね。気象庁発表の9時と21時の天気図を見ると「移動性高気圧」に覆われるため今日1日は乾燥した厳しい寒さとなりますが昨日ほどではなく晴れ続いていそうな印象を受けますね。(これは学習予報のため予想ではなく印象を伝えています。)気象衛星画像を見ると赤外,可視画像共に暗域に覆われていて気象衛星画像からも晴れていると判断できますねd(^_^o)赤外画像を見ただけでも寒くなった
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第56回試験・実技試験1・問4今回は、図10の赤外画像と、図10の破線で示されている東経129.5°に沿った鉛直断面の相当温位・風・湿数12時間予想図を用いて、一つは地点aにおける950hPaから500hPaにかけての風向の特徴、もう一つは地点bにおける950hPaと500hPaの風速の違いを読み取って解答する内容の問題です。では地点aから見ていきます。(地点a)地点aでは「950hPaから500hPaにかけての風向の
こんばんは。今回は、図10の赤外画像と、図10に示されている東経129.5°に沿った鉛直断面の相当温位・風・湿数12時間予想図を用いて、一つは地点aにおける950hPaから500hPaにかけての風向の特徴、もう一つは地点bにおける950hPaと500hPaの風速の違いを読み取って解答する内容の問題です。後に続く問題で得点できるよう、まずはこの問題で確実に読み取りましょう。次回一緒に考えてみたいと思います。第56回試験・実技試験・問4問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援セ
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第56回試験・実技試験1・問4今回は、前問の問4(1)の強雨域の形状の特徴に関連して、図10の気象衛星赤外画像では雲域で見たところ形状にやや違いがみられ、上層雲の幅が強雨域よりも広くなっていることについて、強雨域の雲の上端が到達する高さに着目して、上層雲の幅が広がる理由を述べよ、という問題です。(気象庁HP:積乱雲ってどんな雲?より)まず、赤外画像では、気象衛星で観測された地球放射を輝度温度に変換させ、輝
こんばんは。今回は、前問の問4(1)の強雨域の形状の特徴に関連して、図10の気象衛星赤外画像では雲域で見たところ形状にやや違いがみられ、上層雲の幅が強雨域よりも広くなっていることについて、その理由を述べよ、という内容の問題です。レーダーエコー合成図、赤外画像で見られる特徴から、強雨をもたらしている雲は何か、またそれが発達すると対流圏上層でどのような特徴が見られるようになるのか、次回一緒に考えてみたいと思います。第56回試験・実技試験1・問4問題文及び図表は一般財団法人気象業
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技試験2・問1今回は、図3の気象衛星画像のうち、赤外画像を用い、黄海の地上低気圧の中心とその周辺の雲域の特徴を、雲頂高度と雲域の分布に言及して述べよ、ということで考えてみます。この黄海の地上低気圧について問1(1)では本文の第2段落の最後に、「黄海の低気圧の中心付近の気温が周りと比較して低くなっており、このような低気圧は寒冷低気圧(寒冷渦)と呼ばれている。」ということでした。この問題はすなわち、寒冷低気圧
こんばんは。(気象記念日)今回は、図3の赤外画像を用いて黄海にある地上低気圧の中心とその周辺の雲域の特徴を雲頂高度と雲域の分布に言及して述べよ、という問題です。赤外画像から雲域についてどのような情報が得られるのか、専門知識の気象衛星画像の復習をしながら次回一緒に考えてみたいと思います。第55回試験・実技2・問1※記事中の問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。2日分の考察編は次回更新の予定です。
元旦も朝から台所に立つ🧍♀️買ってきた総菜をなんとなく重箱に詰める隙間にかまぼこを切って入れたり、お歳暮にもらったハムや昆布巻き切って入れたりなんとなくのおせち重箱ができた✌️😅でもね〜赤貝だけは私が作る😉ぷっくりと美味しい赤貝の煮付けが作れるから🤗マジ美味しいよ〜😋お昼はスパゲティサラダと鳥モモ肉二枚を唐揚げに〜みるみるお皿は空っぽ😉なんとも作り甲斐があるわ〜😅夜は、大晦日からの嵐も去り、イカ🦑をバター焼きに盛ったお皿は昔々の私の作品😅🤗もちろん酒の肴🍶
1977年の今日、ひまわり1号が打ち上げられましたいまは8号が私たちに画像を届けてくれます。けさ7時の赤外画像と水蒸気画像九州から関東付近にかなり湿った空気が流れ込み、局地的に積乱雲が発達しています。きょうは起きてすぐ雨雲レーダーを確認しました。夜遅くから九州北部や島根で積乱雲が連なって、広がっている状況でした。ただ、雨雲は動いていたので記録的短時間大雨情報が出るような状況ではないかな…と職場に向かいました。けさにかけての雨の様子0時3時7時8時
6月7日(日)午前11時の東京の空は白色で層状の「巻層雲・Cirrostratus/Cs」に薄っすらと覆われていて8分雲量「2」の「晴れ」と判断できそうですね。気象庁発表の9時と21時の天気図を見ると「高気圧」の南端に覆われていて今日1日はカラッと暖かく晴れていそうな印象を受けますね。(これは学習予報のため予想ではなく印象を伝えています。)気象衛星画像を見ると赤外画像においては明域と暗域の境に覆われていて可視画像においては暗域に覆われていて気象衛星画像からも
6月5日(金)午前11時の東京の空は白色で層状の「巻層雲・Cirrostratus/Cs」と白色で塊状の「積雲・Cumulus/Cu」に覆われていて8分雲量「5」の「晴れ」と判断できそうですね。気象庁発表の9時と21時の天気図を見ると「気圧の尾根」に覆われていて今日1日はジメッと蒸し暑く雲は多いものの晴れていそうな印象を受けますね。(これは学習予報のため予想ではなく印象を伝えています。)気象衛星画像を見ると赤外画像においては暗域に覆われていて可視画像において
湿気が多く、外気温が低いので、窓が結露します。昨夜、お風呂から上がると、息子の姿が見当たらない…あれ?と思ったら、カーテンの裏に隠れていました。ド、ド、ド、ド、ドラえもん?「なんで夕日は赤いの?」「なんで飛行機雲はできるの?」「なんでコップのまわりに水がつくの?」太陽が恥ずかしいからじゃない?飛行機がおならしたとか?コップも汗かくんだよ。絶対ウソ~!小さい頃、母に質問すると、ファンタージな答えが返ってきました。本当のことを図鑑で調べ始めて、光が本当は七色であ
5月20日(水)午前11時の東京の空は灰色で層状の「高層雲・Altostratus/As」に覆われていて8分雲量「8」の「曇り」と判断できそうですね。気象庁発表の9時と21時の天気図を見ると「低気圧」が通過していて今日1日はジメッとしていて厚い雲に覆われていて不意に雨が降りそうな印象を受けますね。(これは学習予報のため予想ではなく印象を伝えています。)気象衛星画像を見ると赤外画像においては暗灰色域に覆われていて可視画像においては層状の明域に覆われていて気象
5月15日(金)午前11時の東京の空は白色で塊状の「巻積雲・Cirrocumulus/Cc」と白色で層状の「巻層雲・Cirrostratus/Cs」と「高層雲・Altostratus/As」に覆われていて8分雲量「4」の「晴れ」と判断できそうですね。気象庁発表の9時と21時の天気図を見ると「移動性高気圧」が逸れていくため今日1日はカラッと暖かく晴れていても夕方以降は雲が多くなりそうな印象を受けますね。(これは学習予報のため予想ではなく印象を伝えています。)気象
5月14日(木)午前11時の東京の空は雲一つ無い8分雲量「0」の「快晴」と判断できそうですね。気象庁発表の9時と21時の天気図を見ると「移動性高気圧」に覆われていて今日1日はカラッと暖かく晴れていそうな印象を受けますね。(これは学習予報のため予想ではなく印象を伝えています。)気象衛星画像を見ると赤外,可視画像共に暗域に覆われていて気象衛星画像からも晴れていると判断できますねd(^_^o)勤務時間がズレてからというもの疲れやすくなったような気がしている今日こ
5月13日(火)午前11時の東京の空は白色〜灰色で塊状の「積雲・Cumulus/Cu」に覆われていて8分雲量「5」の「晴れ」と判断できそうですね。気象庁発表の9時と21時の天気図を見ると「移動性高気圧」が近づいているため今日1日はかなり暖かく雲は多いものの晴れていそうな印象を受けますね。(これは学習予報のため予想ではなく印象を伝えています。)気象衛星画像を見ると赤外画像においては暗域に覆われていて可視画像においては点状の暗灰域に覆われていて気象衛星画像からも
2020年5月6日(水)こんばんけろ。沖縄本島と周辺では先週の土曜日につづいてそちら時間の先ほどにかけ、短時間でとてつもない激雨が降ったみたいだけろっ。まず04時~05時、気象衛星赤外画像尻尾がとんがったば~り発達した積乱雲が沖縄本島付近に来てレーダーでは沖縄本島の西で積乱雲がめちゃ発達中アメダス1時間雨量本島の西、久米島や周辺の島々で激雨降り始めてね、、それがおよそ2時間後
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第53回試験・実技1まず、図3の気象衛星画像は赤外画像であり、問題文では、「雲頂高度に言及して」とありますので、専門知識の復習として、雲頂高度による赤外画像の見え方について触れておきたいと思います。赤外画像は、地表面、海水面、雲から放射された赤外線、すなわち地球放射をとらえて画像化しています。一般知識で学習した「ステファン・ボルツマンの法則」では、ある物体が黒体であれば、その放射量は物体の絶対温度で決まる、ということでし