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レオナルド・ダ・ヴィンの「サルバトール・ムンディ」サンドロ・ボッティチェリの「悲しみの人」2枚とも、イエス・キリストに見せつつ、別の顔はヨハネ黙示録12章に登場する女から産まれた「鉄のつえをもってすべての国民を治めるべき者」という考察を第86回、第92回でしてきました。彼らが互いのを知らずに、偶然描いていたとは思えませんでした。レオナルドが先に描いて、それを見てボッティチェリが描いたか?ボッティチェリが先に描いて、それを見てレオナルドが描いたか?どちらなのか
おはようございます。昨日は「聖アンナのチャプレット」専用ロザリオを、製作しました。聖アンナマリアの母であり、聖ヨアキムの妻。祝日7月26日。<祈願>「良き聖アンナよ、御身は我らの救い主の母なる至聖童貞マリアの母となるべく天主によりて特別なる恩寵を与えられ給えり。御身の御力及び御身の至純なる娘と天主の御子とによりて、情け深く我らの為に恵みと、今求め奉る恩寵とを得させ給え。我らの為に、我らの過去の罪の赦しと日々の義務を忠実に行なう強さとを得させ給い、イエズスとマリアへの愛における忍耐にとりて
「糸車の聖母」「糸車の聖母」は、レオナルドが1499年以降、又は1501年以降に描いたとされています。聖母マリアが抱くのは幼子イエスで、イエスが両手で持つのは糸車の糸巻き棒です。このモチーフも、「モナリザ」のように構図を模写する作品が数多くあります。レオナルドの真筆は?部分的にも手を加えた作品があるのか?は研究者の間で意見が様々なようです。『糸車の聖母』MadonnaoftheYarnwinder作者不明糸車のある作品例。左手前の糸車の下に、これと似た
鑑賞者に視線を向ける人物このアテナイの学堂に多数いる人物の中で、鑑賞者(絵を見る者)に視線を向けている者は4人います。1人は、ラファエロ(自画像)。そのラファエロの並びの左側に、等間隔で3人。幼児、子ども、白い服の大人。彼らは誰なのか?3人のうち、白い服の大人は、ヒュパティア(女性:天文学・数学者)、又はラファエロの愛人のマルゲリータがモデルという説があります。きれいな顔立と金の縁取りの白い衣装からか、「女性」とみられています。レオナルドにも影響
ラファエロとレオナルドレオナルド・ダ・ヴィンチが、フィレンツェに戻り、「ある女性の肖像画」を描き始めたとされているのが1503年頃。ラファエロも1504年にフィレンツェにいました。ラファエロの師匠はペルジーノで、ペルジーノはレオナルドのヴェロッキオ工房時代の兄弟子でした。ラファエロはレオナルドと出会い、彼の影響を受けますが、それは単に人物のポーズといった構図的なものだけではありません。レオナルドが左右の柱を見えなくさせた2枚目を描き始めた事に疑問を持ち、その柱の仕掛け
宗教画の中で、「人を指さすポーズ」といえば、洗礼者ヨハネがイエスに向かって指さすポーズが思いうかびます。それは、「見よ、神の小羊。」と洗礼者ヨハネがイエスを指して言った聖書の言葉からきています。では、イエスを指すのではなく、天を指す場合は何なのか?指先の方向、つまり「天」・「天国」・「指の上にある何か」を指している?別の見方で「最後の晩餐」のトマスのように、数字の「1」を示しているのか?マギの礼拝の場合「マギの礼拝」では天を指す人差し指は2カ所ありま
「聖アンナと聖母子と洗礼者ヨハネ」推定年1499-1500年、または1508年頃と諸説ありこのカルトンは、レオナルドの死後は(1519年没)、ベルナルディーノ・ルイーニが保管していたそうです。ルイーニは、レオナルドの構想に聖ヨセフ(聖母マリアの夫、イエスの養父)を加えた作品を1530年頃に描きました。ルイーニの作品によってレオナルドのカルトンの、イエスや洗礼者ヨハネの手足など、はっきりしない部分が見えて助かります。「聖家族と聖アンナ、洗礼者ヨハネ」ベルナルディー
愛ある幸せになるあなたへ、こんばんは!スピリアルライフを実践中の穴口恵子です。今日もブログに来てくれてありがとう。昨日はベルギーで今日はオランダにて過ごしています。ハイアット・リージェンシーアムステルダムで、スイートルームにアップグレイドしてもらえた旅は、私たちにとってのGOサインでした〜オランダでは、紅葉を楽しみながら、のんびりと一日を過ごしています。マグダラのマリアのリトリートの最終段階は、予定外。予想外なことを愛ある選択で、愛ある行動を起
愛ある幸せになるあなたへ、こんばんは!スピリアルライフを実践中の穴口恵子です。今日もブログに来てくれてありがとう。パリから北に向かってフランスの国境を超えて、ベルギーにやってきました。マーティンズシャトー・デラックに滞在していました〜この地に来てもマグダラのマリアとの交信は深く続いています。激動の時代にどれほど愛に回帰して、ひとつになって地球天国のエネルギーを世界中に広めていくことが鍵であるか?語ってくれました。ひとりひとりの今いる場所で愛そ
年齢を3(π)で割って、今何時?健康寿命72歳で計算された人生時計。理想は、アナトール・フランス著「エピキュリの園」世界だ。仏語文法・条件法過去で思い出深い、原文和訳の一部を紹介する。「私が造物主であったらば、いま優位を占めているタイプ、則ち高等哺乳類のタイプとは非常に異なったタイプに基づいて、人間の男女を造っていたであろう。現にあるような、大きな猿に似たものにではなく、昆虫に似たものに男や女を造っていたであろう。毛虫として生きた後に、姿を変えて蝶となり、その生涯の果てには、愛す
ところで,この聖アンナと聖母子と言えば,まず思い浮かぶのはマサッチオ・マゾリーノとレオナルドの作品である。レオナルドの作品は以前にも触れたので,マサッチオ・マゾリーノの作品を。Sant'AnnaMetterzaMasolinodaPanicale(1383–1447)Masaccio(1401–1428)VirginandChildwithSaintAnnebetweencirca1424andcirca1425Uffizi聖母
『リーメンシュナイダーとその工房』(イーリス・カルデン・ローゼンフェルト著,溝井高志訳,阪南大学翻訳叢書23,文理閣,2012)よりp113,p163聖アンナと聖母子AnnaselbdrittVirginandChildwithSaintAnnebyTilmanRiemenschneider,c.1495,sandstone-MainfränkischesMuseum-Würzburg,Germanyこのタイトルには1495年頃の制作とあるが,ロ
マリアの出現オラクルカード30番聖アンナと聖母子キーワード「乗り越える力」聖アンナは23番にも単独で出てきます🙂聖母マリアの母親です。聖母子は、マリアとその子どもイエス。聖アンナと夫ヨアキム(24番・聖ヨアキム)は、年をとっても子供が授かりませんでした。当時、子供ができない夫婦は一人前ではないとさげすまれるほどでした。二人は毎年エルサレム神殿へ参拝していました。詳しくは23番と24番で(^_−)−☆そんな二人の間に生まれたのがマリア。子供が生まれたら神に捧
★中絶した子供の代わりに植物を育てたいが、風水的に宜しくないのか?★大好きな着物作家の写真は風水的にはどこに飾ると良いのか?【風水知恵袋177】★中絶した子供の代わりに植物を育てたいが、風水的に宜しくないのか?★大好きな着物作家の写真は風水的にはどこに飾ると良いのか?【風水知恵袋177】-質問内容-★質問1:中絶した子供の代わりに植物を育てたいが、風水的に宜しくないのか?★質問2:大好きな着物作家の写真は風水的にはどこに飾ると良いのか?★質問3:下駄箱の上の『聖アンナと聖母子』の複製画は風
さてクリスマスイブの日。マルシェで買ったもので簡単な煮込み料理を準備したあと、昼過ぎからふらっと街歩きに出ました。足の向くままに歩き、結局ルーヴル美術館に行きました。この日は閉館時間が早かったので、とにかく初心者の王道を行き、「サモトラケのニケ」「ミロのヴィーナス」「モナ・リザ」を押さえてきました。中でもいちばん感動したのは「サモトラケのニケ」です。昔からテレビや写真で観てきたギリシャ彫刻の中でももともといちばん好きでしたし、展示されている場所がまたいい。広がりのある階段の踊り場に立
人を救う霊力降りてきた神力(しんりょく)(画像お借りしました)これは、今日起きた本当のお話。そして、私を救ったブログのお話。そう、神様は必ずいる。証明などしなくても、奇跡を起こす。愛の涙加奈子さんのブログ喜びと感謝じっと、この方に贈られた神様に出逢った日波動の絵を見ていた。この絵の方は、誰かに似ている。マリア様ではないし、でもマリア様にも似ている。すると、ふと降りてきた。アンナ。(上の方の囁き)「アンナ?」どなた?なんとなく感じた
八方闇につつまれたような日々のなか、やっと見つかったかすかな光.それがルネサンスという言葉となり,頭をかけめぐりました。それからルネサンスを、ひたすら無我夢中で追いかける日々となりました。マスコミは、「新しい日常のはじまり」とか非具体的な言をやたら発してますが私はありあまる時間を子供のようにせっせとお受験の気持ちであほみたいに頑張っているんです。いい加減にしろと、お𠮟りを受けそうですが……レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)「聖アンナと聖母子」1485-86年頃
本日、4月15日は、レオナルドダヴィンチの誕生日です。今朝は、何故だかブログへのアクセス数が倍増しており、モナリザかダヴィンチの話題がテレビであったのかもしれません。レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画に関しての謎解きは、以下の記事がメイン記事になります!質問・コメントはお気軽にどうぞ。1.はじめに。ダヴィンチの絵の謎を解くポイントhttps://ameblo.jp/sono7412min/entry-12522248392.html?frm=theme2.「受胎告知」墓碑を
いよいよエルサレム旧市街に入りますネットで分かりやすい地図をお借りして来ました↓エルサレムに来て最初に行った↑『ダビデの町(CITYOFDAVID)』コチラの地図のお陰でやっと位置関係を把握しました(^^;;ありがとうございますm(__)mコチラの地図の下の真ん中近くにある「シロアムの池」に行ってからランチを食べ...この地図の右上辺りにある「ライオン門」からいよいよエルサレム旧市街に入ります↓↓『ライオン門』↑分かりづらいですが門の左右に
皆さんこんにちは~!パリ個人旅行案内のNOTREPARISノートルパリです。今話題のレオナルドダヴィンチ。謎が多く、かつてダヴィンチの手掛けた油絵と認められた物だったのに、後から弟子が描いたと分かった物だとか、逆に、ダヴィンチの作品では無いと言われていたのが、ダヴィンチの作品だったとか、変化が多いですね。ルーブル美術館の赤外線などの機械によって、判断され始めたので、昔の事情と変わってしまったのでしょう。それで、自分の頭を整理させる為に、ここにダヴィンチと認められた作品を
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画に関して、以下の記事が当ブログのメイン記事になります!1.はじめに。ダヴィンチの絵の謎を解くポイントhttps://ameblo.jp/sono7412min/entry-12522248392.html?frm=theme2.「受胎告知」墓碑を模した書見台、天使は何を告知したのか?https://ameblo.jp/sono7412min/entry-12522249455.html?frm=theme3.ボッティチェリ・コード東方三博士
間が空いてしまいましたが大塚美術館の続きをシェアさせてもらいますね〜〜前回では最後の晩餐最後の審判受胎告知など女神の絵キリストの絵などに付いて書かせてもらいましたが前回を読まれていない方はよろしければまずこちらこらお読み下さいね…金毘羅さんで天之御中主神に…愛ある大塚美術館で最後の晩餐に…フェルメールの有名な作品です東京に行った時に実物を観たのですがどこから観ても目が合うのでやはりどきりとしますよね(//∇//)
新しい年そして宇宙元旦でもある今回の春分の日皆さんいかがお過ごしでしょうか…私はと言いますと実は朝から涙が止まらなくて…(o_o)今もブログを書きながらも感謝の想いが溢れてきて幸せを噛みしめています…私は視えたり聞こえたりすることはないのですが例えばご縁のある方と再会すると会話をする中でその方と関わった時の感情が突然溢れ涙がとまらなかったりで顕在意識は忘れていても潜在意識が覚えているのでそうなるとは分かっていても突然のことなので
念願だった大塚美術館とても素晴らしかったです〜〜バチカン宮殿にあるシスティーナ礼拝堂を再現しているシスティーナホールからガイドさんの説明が始まりミケランジェロの世界を堪能しましたよ!目の前の最後の審判はとてもリアルで……中央がイエス様で周りのお弟子さまのこともとてもわかり易く説明してくれましたよ聖書を元に描かれ手に持っているものなども意味があるようで天井に描くのは本当に大変な作業だったかと…修復前の最後の晩餐修復後の最後の
シネスイッチ銀座で映画「レオナルド・ダ・ヴィンチ美と知の迷宮」を上映最終日に観てきました。映画は、朝焼けの中、ライトアップで美しく輝くエッフェル塔の遠景で始まり、カメラはルーブル美術館へと。このシーンだけで、パリ好きのわたしはテンション上がります(≧▽≦)。そしてルーブルから一枚の絵がミラノに運ばれます。《ラ・ベル・フェロニエール》レオナルド・ダ・ヴィンチ映画のパンフレットより2015年のミラノ万博での「レオナルド・ダ・ヴィンチ特別展“Leonardo1452ー1519”」会場
こちらのTOP記事にリンクされている記事を読む前に知っておいてほしいこと。レオナルド・ダ・ヴィンチの絵の謎を解くのに、自分が重要視しているポイント3つ。①絵に描かれた人物の視線目は口ほどにものを言う・・・ともいいますが、まさにその通りで、絵に描かれた人物の視線の先に何があるのか追ってみることです。②人物のポーズ、特に手の動き体のポーズ・手の表現は、その人物が置かれた状況・・・驚き・悲しみ・喜び等々を、絵を見るものに伝わるように工夫されています。特にダヴィンチの絵は、手の動きが重
ラファエロ・サンティ1483-1520(37歳)ダヴィンチの絵の謎を解くのに、ラファエロは多くのヒントを残してくれました。それをダヴィンチ・コードにちなんでラファエロ・コード(ラファエロの暗号)と呼んでます。『聖家族と子羊』杖を持つ者は誰?左下がラファエロの『聖家族と子羊』1507年、右下がダヴィンチの『聖アンナと聖母子』1507-10年ラファエロが3年早く描き終わっていますが、ダヴィンチは1501年頃から聖母子の構想を練っています。ラファエロはダヴィンチの構想段階の構
今回は、レオナルド・ダ・ヴィンチが、『聖アンナと聖母子』『モナリザ』『洗礼ヨハネ』の3枚の絵を手放さず持ち続けた理由についてです。この3枚のうち、ダヴィンチが最後に手掛けた『洗礼者ヨハネ』は、これまで彼が描いた謎めいた絵を解くのに必要な、種明かし的な特別な絵です。2016/11/8の『天を指す人差し指の意味をラファエロとボッティチェリは知っていた』の記事と重複しますが、過去記事を読まれずにこの記事を読まれている方のために、『洗礼者ヨハネ』にどういった意味があるのか、その結論だけはじめに紹
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた絵の中には、『天を指す人差し指』のポーズが出てきます。『マギの礼拝』・『最後の晩餐』・『聖アンナと聖母子』・『洗礼者ヨハネ』の4点です。黄色の丸部分に天を指す人差し指があります。今回は、この天を指す人差し指は何なのか?またラファエロ・ボッティチェリは、その意味を知っていたことについて説明します。ダヴィンチが最後に描いた『洗礼者ヨハネ』は、人差し指を天にむけていますが、本来は、その人差し指はイエスに直接向けるべきポーズです。聖書の中で、洗礼者
11/24ガイドさんの説明はしっかりしていて、背景や特徴を分かりやすく説明してくれる。私たちはMyBus社からイヤホンガイドをつけて移動していて、それを通して説明してくれるのが便利。レオナルド•ダ•ビンチの絵画が並ぶ回廊。(聖アンナと聖母子)(岩窟の聖母)(洗礼者聖ヨハネ)そして(モナリザ)ここはモナリザが展示されている部屋。ここに入るときにはガイドが「スリの部屋」だと名付けるくらいスリが多いらしい。私は財布を内ポケットの奥にしまい、チャックを閉めそれを両手でロックし