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皆さんこんにちは~!パリ個人旅行案内のNOTREPARISノートルパリです。今話題のレオナルドダヴィンチ。謎が多く、かつてダヴィンチの手掛けた油絵と認められた物だったのに、後から弟子が描いたと分かった物だとか、逆に、ダヴィンチの作品では無いと言われていたのが、ダヴィンチの作品だったとか、変化が多いですね。ルーブル美術館の赤外線などの機械によって、判断され始めたので、昔の事情と変わってしまったのでしょう。それで、自分の頭を整理させる為に、ここにダヴィンチと認められた作品を
今回は、レオナルド・ダ・ヴィンチが、『聖アンナと聖母子』『モナリザ』『洗礼ヨハネ』の3枚の絵を手放さず持ち続けた理由についてです。この3枚のうち、ダヴィンチが最後に手掛けた『洗礼者ヨハネ』は、これまで彼が描いた謎めいた絵を解くのに必要な、種明かし的な特別な絵です。2016/11/8の『天を指す人差し指の意味をラファエロとボッティチェリは知っていた』の記事と重複しますが、過去記事を読まれずにこの記事を読まれている方のために、『洗礼者ヨハネ』にどういった意味があるのか、その結論だけはじめに紹
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた絵の中には、『天を指す人差し指』のポーズが出てきます。『マギの礼拝』・『最後の晩餐』・『聖アンナと聖母子』・『洗礼者ヨハネ』の4点です。黄色の丸部分に天を指す人差し指があります。今回は、この天を指す人差し指は何なのか?またラファエロ・ボッティチェリは、その意味を知っていたことについて説明します。ダヴィンチが最後に描いた『洗礼者ヨハネ』は、人差し指を天にむけていますが、本来は、その人差し指はイエスに直接向けるべきポーズです。聖書の中で、洗礼者