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乱れからくり先日、WOWOWで、松田優作主演作品を集中的に放送していたので、これを機に順次見ていこうかと。私の松田優作ファーストインパクトは、劇場で見た「人間の証明」(1977)から!!←TV「太陽にほえろ!」(1973)は、リアルタイムではなく再放送で見た。その後、「蘇える金狼」(1979)←TV放送が初見。その後WOWOWで。「野獣死すべし」(1980)←TV放送が初見。その後WOWOWで。「家族ゲーム」(1983)←初見は、劇場で。その後TV放送で。「
「クロコダイルティアーズ」雫井脩介の作品です。ちょっと変わったミステリー。個人の考え方、捉え方、価値観でストーリーがこんな風に変わっていくものかも感じた本でした。直木賞のノミネート作です。関係をリセットしていく女と、過去を引きずる女がでできます。ワタシはどっちなのか。クロコダイル・ティアーズ[雫井脩介]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}ウカ(uka)ウカスカルプブラシ全ての髪質用ケンザンバリカタ(頭皮用ブラシ)Amazon(アマゾン)[エ
直木賞受賞作『宝島』が映画化されます『るろうに剣心』や『ちゅらさん』などの監督、大友啓史さんがメガホンを取ります。沖縄の基地問題はそう単純ではない。それでもそこに生活している人がいて、みんな色んな想いで生きている。私もその1人。東京にいても沖縄への想いは変わらない。人は苦労した分、周りの人にも優しくなれるし、強く、楽しんで生きていく力も身につけていると感じることがよくあります。大友監督のコメントに『諦めるな、何が何でも生きろ』と全ての人に問いかけるような原作とありまし
相変わらずの慢性頭痛。絶望感は深まるばかり。全く何もやる気が起きないのですが、毎回そんな話を読まされてもウンザリだと思うので、今日は読書日記だけ。前回、途中まで読んだと書いた梁石日さんの「夜を賭けて」。前半は、大阪で生きていくために鉄くずを盗んで売る「アパッチ族」の話。後半は、その罪で朝鮮人収容所に入れられた主人公の男と彼が出てくるのを待つ一人の女の純愛物語。前後半で全然タッチが違いましたが、読後感もよかったです。この「夜を賭けて」。90年代半ばに直木賞候補に
今日のことば菊池寛さんの言葉人生のどんな隅にも、どんなつまらなそうな境遇にも、やっぱり望みはあるのだ。(小説家・文藝春秋創業者)
デパ地下焼き鳥・とり惣菜の専門店鳥さかのネットショップ担当のおのちゃんです直木賞受賞の万城目学さんの8月の御所グラウンド受賞されてすぐ図書館予約。やっと順番が回ってきました。8月の御所グラウンドともう一つ、十二月の大路上下ルの2つのお話の単行本でした。十二月の大路の方は女子高校駅伝のお話で泣かされました。そして8月の御所グラウンドの方は草野球のお話でした。あの、野球会スーパースターの沢村栄治さんが登場されて驚き。そして、私は沢村栄治さんが戦死されているこを
村上春樹さん新作で注目集める町記者が歩いて感じたもの毎日新聞2023/6/310:00(最終更新6/311:39)有料記事2166文字村上春樹さんの新作「街とその不確かな壁」と南会津町図書館=福島県南会津町で2023年5月16日午後1時15分、岩間理紀撮影作家の村上春樹さんが6年ぶりに世に送り出した新作長編小説「街とその不確かな壁」(新潮社)をきっかけに注目を集めている町がある。主人公が図書館長を務める町のモデルは福島県南会津町ではないか。町民やファ
おいしいごはんが食べられますようにAmazon(アマゾン)即席ラーメンを夜中に食べる背徳感も、不規則な食事に胃もたれや胃疲れする二谷の気持ちがよくわかる事ばかりだった。沢山の食事場面の中でのスタッフ間のやりとりが主の恋愛小説。二谷、芦川、押尾の三者が主で話は進み。腹を満たし、仕事をこなせる時間を取れれば良いという合理的な考え方の二谷。無理をせず定時で上がり、僅かな不調で休む代わりに皆にお菓子を作る芦川。黙々と取りくみ芦川の言動に反目する押尾。居酒屋でサシ飲みする話で、盛り上がるよな
全国の地方予選をかちぬいた高校生が直木賞候補作品を読み込んで侃々諤々の議論を展開する自分たちで直木賞を選ぶそんな文学賞がすでに10回以上行われているそうです番組「あの本、読みました?」で高校生直木賞を特集していましたはじめて知りました。その回の番組には高校生のころに選考に参加した女子大生や二十歳過ぎの女性が出演していました高校生直木賞を応援している出版社の方も番組に出演してましたこれまでの議論や受賞作をめぐって本当に楽しそうに話してた若者が同じ本と読み合って議論して
2023年下期の直木賞受賞作、万城目学さんの「八月の御所グラウンド」を買って読みました。(2/27読了)短編が二篇です。京都御所は去年初めて観光に行きましたが、野球グランドが6面もある公園が併設されているなんて知りませんでした。読後の私の感想は「え〜これが直木賞受賞作なの?」という感じでした。読みやすかったですが、最後の試合まで書いて欲しかったですね。感じ方は人それぞれですから、私の感想はあくまで参考に…ちなみに、京都に住んでいた奥さんは面白かったそうです。万城目(
優香の旦那こと青木崇高足ほっそ!岡田准一はそこまでムキムキじゃない、繊細な美少年と格闘家の間腕はちょっとむきっとしてる、あと拳にタコがあるのちらっと映ってた・・・やってんなあおでこはね、ちょっと枕帯みたいになってるひょっとしておでこも鍛えてる、かもしれない2005年公開「フライダディフライ」なんと美しい男なのだホンモノの肉体の強さ美しさ、はわわわわなんか間違った事してる気がしてきた俳優岡田准一じゃなくて格闘家のファンじゃん、やってること(゚∀゚)ア
BSテレ東で毎木曜日、夜10:00から放送されています、鈴木保奈美さん司会の「あの本、読みました?」を毎週楽しみに見ています。あの本、読みました?|テレ東・BSテレ東7ch(公式)www.bs-tvtokyo.co.jpとても好きな番組で。ただ本を紹介するだけではなく、裏側?を見せてくれるのです。今週は校閲をテーマに「成瀬〜」や「汝、〜」の訂正ゲラを実際に見せてくれて‼️ファンには垂涎もの💧では?さらに、知らなかったのですが、高校生直木賞という高校生が選ぶ「直木賞」とい
最近私が読んだ本。仕事が最近落ち着いてきて、お昼休憩中がっつり読めるようになってきました。直木賞と山本周五郎賞を受賞した永井紗耶子さんの「木挽町のあだ討ち」木挽町のあだ討ちpostedwithヨメレバ永井紗耶子新潮社2023年01月18日頃疑う隙なんぞありはしない、あれは立派な仇討ちでしたよ。語り草となった大事件、その真相は――。ある雪の降る夜に芝居小屋のすぐそばで、美しい若衆・菊之助による仇討ちがみごとに成し遂げられた。父親を殺めた下男を斬り、その血まみれの首を
江國香織の「東京タワー」の台詞は流石です。「人は何で惹かれ合うと思う?私は空気で惹かれ合うと思うの性格とか見た目とかの前に」そうか,僕は彼女のまとう空気に惹かれているんだ…ドラマだけでなく,江國香織さんの小説を読みたくなって、直木賞作品の「号泣する準備はできていた」を読み始めました。短編集で一気に読めます。若き日の江國香織さんは、繊細にして鋭い感性で、生命力のある文章を書いてましたね。かつて「冷静と情熱の間」を読みましたが、付き合っている2人の同じストーリーを、女性側が江國香織さ
★毎日1個ずつ捨てればいい★309日目整理整頓が苦手な私が、今まで捨てようと思っても捨てれなかった色々な物を、毎日1個ずつ捨てることで、少しでも気持ちの良い部屋にしようという大作戦です。一年間(366日)を目標に頑張ってみます。私は子供のころ小さな漁師町に住んでいました。そこに宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)を祭る神社がありました。五穀豊穣を司り、商売繁盛の神様としても広く崇められている神様だそうです。そのころは単に神社としてしか思っていませんでしたが、そ
テスカトリポカ今年入った新入社員と共通の趣味で仲良くなり「おすすめの本があります」と貸してくれた本。昔は結構本を読んでいたが今じゃ全く読まず一度に1万文字が限界でしたがなんとか読み終わったのでレビュー。●外観(普通に写真撮り忘れたのでわかりやすい沖縄タイムスより)本はハードカバータイプのものでしっかりしている。内容は553ページ+参考文献とかなりのボリュームで200ページやそこらで終わる小説の倍以上ある。ちなみにほぼ半分の値段(Amazonで1188円)で文庫
わんちゃんの好きなところは?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう犬はやはり忠義者のイメージがある🥸🥸🥸飼ったことはないけど、小さい頃の兄が近所の犬(だと教えてもらった)と写っている写真があって、今思うとあの感じは甲斐犬っぽかったなと。甲斐犬ってどんな犬?性格や特徴、気を付けたい病気について解説!-犬との暮らし大百科日本犬の中では、名前を聞く機会が少ない甲斐犬。日本犬本来の形が色濃く残っている犬種ですが、他所へ流出してしまうwww.anicom-sompo.co
前回購入品として紹介したバイレードのブラシはアイホール全体にぼかすにはよかったのですが、まぶたの際に塗るにはブラシが大きかった。いつも目の際を塗るときはチップをつかっていたのですが、この際ブラシで塗りたくなり、目の際、二重幅の部分に塗るのにちょうど良いブラシを見に行ってきました。最初は左のアイライナーブラシ(CHANEL)がいいのではないかと思っていました。が、試したところアイシャドウの粉含みが悪いのと、先細りしすぎててのせづらかった。右のが断然よかった。ラインのように濃くも引けるし、
新潮社2022年9月発行2023年1月3刷314頁戦国末期秀吉の唐入りの徴用と凶作が重なり、貧しさに耐えかねた一家が村の隠し米を盗み夜逃げしかし、追っ手が迫り幼い少女ウメは両親とはぐれてしまいます道に迷ったウメが入り込んだのは岩見国、仙ノ山と呼ばれる銀山の間歩(坑道)でしたそこで、天才山師・喜兵衛に拾われ、鉱山の知識と未知の鉱脈のありか、山で生きる知恵を授けられ、女ながら間歩で働き始めます元々夜目が利くウメは暗い間歩の中で重宝されますが、本来銀堀は男の仕事女性
ここ最近、読書がすすみます。「ラブカは静かに弓を持つ」著作権の会社の社員が、大手音楽教室へ覆面で習いに行き。。。私自身が音楽をやっているので、内容が薄く感じがしましたが😅💦、読みやすい小説として、楽しめる人もいるかもしれません。料理人&飲食プロデューサーの稲田俊輔さん著穂村弘さんの蛸足ノート毎晩、寝る前に少しずつ読んでいたのですが、クスリと笑えること満載のエッセイで、幸せな気持ちで眠ることができました❤️久しぶりになかなか楽しいエッセイを読みました。購入したものの、ずっと
西條奈加の「心淋し川」は、直木賞を受賞するにふさわしい作品であり、その文学的価値は計り知れません。この小説は、読者に対して深い感動と考察を促す力作であり、私たちの心に強く訴えかける物語です。物語の中心には、過去の影響を受けながらも前進しようとする主人公の姿があります。彼女の内面に起こる変化と、それに伴う感情の動きは、読者にとって共感を呼び起こします。西條奈加は、登場人物の心情を丁寧に描き出し、その細やかな表現力で私たちを物語の世界へと誘います。「心淋し川」を通じて、私たちは人生の複雑さを新た
テレ玉の必殺シリーズも今週から第1作の『必殺仕掛人』に戻っているし、松竹の名作公式無料配信も、今日まであの名作『蒲田行進曲』(1982年角川)を今日まで公開。そう、深作欣二監督祭だあ。『蒲田行進曲』は私が若い頃最も好きだった邦画。つかこうへい氏の戯曲をつか劇団出身の平田満、風間杜夫両氏が演じて、スターダムに押しあげた名作。配給が松竹、主演も当時松竹看板の松坂慶子さん、なのに舞台が東映京都撮影所。松竹蒲田ではないの。さらに監督が東映の深作さんという角川映画!?邦画が斜陽
「しもつきき」ではなく「そうげつき」と読みます。2023年7月に刊行された神山藩シリーズの最新作です。題名にある通り、霜月(陰暦11月)に向かって進む物語です。主人公の一人、草壁左太夫は、かつて、名・町奉行として活躍したものの、今は隠居している、という設定で、どこかで聞いたような話です。左太夫は、すでに、息子の藤右衛門に家督を譲っていますが、藤右衛門は、ある事件をきっかけに仕事に身が入らなくなってしまいます。さらに、その後に生じた出来事をきっかけに仕事を放りだ
24-5-6(月)連休中は泊まり込みで実家の整理に行かなければならなかったなど忙しく、連休らしいことをあまり出来なかった。しかし昨日は、教会で知り合った元・小学校の先生(実名を明かすわけには行かないが、かといって名前がないのも不便なので、便宜的にBさんとしておく)の家の「健康麻雀教室」にアシスタントとして招かれて、日曜日の礼拝後に楽しいひと時を持った。Mさんご夫妻とその娘さんがBさんの家に遊びにいらして、Bさん(夫)が講師、Bさんの妻と私がアシスタントと言う形で、半荘1回3時間くらいかけ
皆さん、おはようございますイチゴです今日は子供の日端午の節句ですね🎏菖蒲湯にゆっくり浸かりたいなぁ^^本日も予約投稿です忙しくしておりましてお訪ね出来なくてごめんなさい暫く一方通行になってしまいますことお許し下さいね図書館で最後に借りた本は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう私が今借りている本は実はとてもお堅いんです『○○市史』地元の市の歴史書です以前地元の小字の由来やその地のお社等を調べていましたその時お世話になっていた市史小字を深
今日観た映画時代屋の女房夏目雅子さんの遺作。村松友視さんの直木賞作品の映画化。夏目雅子さんのきわどいシーンが話題だったけど、僕はテレビでの放送も見ていませんでした。「キワモノ」の感じがしていたので。今回見て見ましたが、確かにキワモノで、村松友視さんの原作を生かせているとは思えませんでした。渡瀬恒彦さんら出演者は良いのに、夏目雅子さんの人気に寄りかかった作品でした。ただ、今、「断捨離」で日々ものがなくなっていく中で、この映画は、胸に突き刺さりましたね、しばらく考えそうです。
米国の大学で日本文学それも太宰治を専攻したという米国人女性と雑談した。太宰に心酔している様子。理由は?と聞くと、「womanizer(女たらし)だから」。生家が金持ちのボンボンで、精神的に弱くて、女性への甘え癖があって、学があることが自慢で(コンプレックスだと思うが)、逆に学問に劣る人を蔑視するところもあり、大酒ぐらいだ。但し、弱さやダメさを自覚していて、それを赤裸々に私小説の題材にしているところは潔い。「生まれてきてすみません」は後世に残る名言だ。芥川賞が取れず、選考委員の佐藤春夫
5月3日読書の時間〜【澤田瞳子】星落ちて、なお〜2021年上半期165回直木賞受賞作"画鬼"と呼ばれた、河鍋暁斎の娘、暁翠の一代記早逝した父、暁斎と紛れもなく父の画風を継ぐ兄、暁雲ふたつの大きく高い壁、そして時代とともに変遷する絵画の評価明治〜大正と激変する世の中で絵師として、母として、暁翠はもがき、そして前に進む2年ほど前に地元の美術館で「河鍋暁翠展−父・暁斎から娘へ、受け継がれた伝統−」が開催されていたらしいが本作を読み、諸々調べる中で初めて知った埼玉県蕨市に"河鍋暁
***「あんだど同じように、たぶん、俺の中さも鬼はいる。んだがら、一所(ひとどご)さいられねえように、山の神様が、俺のことば彼方(あつつ)さやったり此方(こつつ)さやったりすてきたんだど思う。自分の鬼ば始末する場所は自分で探せと、山の神様は語ってたんでねえべかと、今になって思うのしゃ。」あまりにも自分の想像を超えた熾烈な人生を描いた物語に出逢うと、ただただその壮大さに圧倒されて人間なにも言葉が出なくなる。熊谷達也の『邂逅の森」が
Yちゃんから推薦図書📕図書館で予約して、読了しました。豊臣秀吉との関係性利休の美への執着心連なる戦国武将の名前から今までの不勉強を確認できる一冊になりました。山本兼一さんの筆致の芯が強くグイグイ読み進みました。