ブログ記事4,312件
踏切の幽霊Amazon(アマゾン)(あらすじ)※Amazonより第169回直木三十五賞候補作『ジェノサイド』の著者、11年ぶりの新作!マスコミには決して書けないことがある―都会の片隅にある踏切で撮影された、一枚の心霊写真。同じ踏切では、列車の非常停止が相次いでいた。雑誌記者の松田は、読者からの投稿をもとに心霊ネタの取材に乗り出すが、やがて彼の調査は幽霊事件にまつわる思わぬ真実に辿り着く。1994年冬、東京・下北沢で起こった怪異の全貌を描き、読む者に慄くような感動
沖縄の戦後史を、3人の主人公たちの波乱万丈の人生に重ね合わせた珠玉の人生絵巻。直木賞、山田風太郎賞受賞作品。読んでいる途中の本が、直木賞をとったなんて、もちろん、はじめてだ。正直、びっくりしている。というのも、僕は、読書中、ずっと、色んなところで「こいつはダメだ」と、この作品にコメントを色々としながら読んでおり、友人にも伝えてしまった。「こいつは、読んではいけないよ」と。「絶対に、直木賞なんかとれるかい」と。賞をとったからといって、今さら誉めそやすつもりはありません。できま
相変わらずの慢性頭痛。絶望感は深まるばかり。全く何もやる気が起きないのですが、毎回そんな話を読まされてもウンザリだと思うので、今日は読書日記だけ。前回、途中まで読んだと書いた梁石日さんの「夜を賭けて」。前半は、大阪で生きていくために鉄くずを盗んで売る「アパッチ族」の話。後半は、その罪で朝鮮人収容所に入れられた主人公の男と彼が出てくるのを待つ一人の女の純愛物語。前後半で全然タッチが違いましたが、読後感もよかったです。この「夜を賭けて」。90年代半ばに直木賞候補に
日大・林真理子理事長、見せ場だったはずの「有事」の会見歯切れの悪さと本音の少なさはなぜ-中山知子の取材備忘録-社会コラム:日刊スポーツアメリカンフットボール部をめぐる薬物事件で部員が逮捕されたことを受けて開かれた、8月8日の日本大学の記者会見。昨年11月の段階で部員が大麻使用を認めながら厳重…-日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)www.nikkansports.com日大ラグビー部の大麻問題で急遽記者会見
1泊2日弘前~秋田一人旅鷹巣駅から秋田内陸縦貫鉄道の観光列車「笑EMI」に乗車して『秋田内陸縦貫鉄道の観光列車「笑EMI」1泊2日弘前~秋田一人旅その9』1泊2日弘前~秋田一人旅鷹巣駅近くでランチに馬刺しと比内地鶏の親子丼をいただいた後は、鷹巣駅から14時40分発の秋田内陸縦貫鉄道の秋田内陸線に乗車…ameblo.jp阿仁マタギ駅で降りました。『秋田内陸縦貫鉄道の観光列車「笑EMI」で阿仁マタギ駅へ1泊2日弘前~秋田一人旅その10
黒川博行さんは、1949年愛媛県今治市生まれ。京都市立芸術大学美術学部を卒業後、高校の美術教師として勤めていましたが、1983年、暇つぶしに書いた小説「二度のお別れ」がサントリーミステリー大賞佳作に選ばれ小説家デビューします。軽妙な大阪弁が特徴の警察小説やハードボイルド小説を得意とし、代表作は浪花のイケイケヤクザ・桑原と、桑原との腐れ縁が断ち切れない堅気の二宮を主人公とした「疫病神シリーズ」です。直木賞には、5回落選し6度目で受賞していますが、東野圭吾さんも5回落選後受賞、宮部みゆ
前回購入品として紹介したバイレードのブラシはアイホール全体にぼかすにはよかったのですが、まぶたの際に塗るにはブラシが大きかった。いつも目の際を塗るときはチップをつかっていたのですが、この際ブラシで塗りたくなり、目の際、二重幅の部分に塗るのにちょうど良いブラシを見に行ってきました。最初は左のアイライナーブラシ(CHANEL)がいいのではないかと思っていました。が、試したところアイシャドウの粉含みが悪いのと、先細りしすぎててのせづらかった。右のが断然よかった。ラインのように濃くも引けるし、
光のとこにいてね(文春e-book)Amazon(アマゾン)1,900円光のとこにいてね[一穂ミチ]楽天市場1,980円(あらすじ)※Amazonより第168回直木賞候補作&2023年本屋大賞第3位刊行以来、続々重版。大反響、感動、感涙の声、続々!令和で最も美しい、愛と運命の物語素晴らしい。久しぶりに、ただ純粋に物語にのめりこむ愉悦を味わった。さんざん引きずり回された心臓が、本を閉じてなお疼き続ける─そのまばゆい痛みの尊さよ。(村山由佳)まぶたの
2023年下期の直木賞受賞作、万城目学さんの「八月の御所グラウンド」を買って読みました。(2/27読了)短編が二篇です。京都御所は去年初めて観光に行きましたが、野球グランドが6面もある公園が併設されているなんて知りませんでした。読後の私の感想は「え〜これが直木賞受賞作なの?」という感じでした。読みやすかったですが、最後の試合まで書いて欲しかったですね。感じ方は人それぞれですから、私の感想はあくまで参考に…ちなみに、京都に住んでいた奥さんは面白かったそうです。万城目(
ともぐいAmazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}(あらすじ)※Amazonより第170回直木賞受賞作!己は人間のなりをした何ものか―人と獣の理屈なき命の応酬の果てには明治後期の北海道の山で、猟師というより獣そのものの嗅覚で獲物と対峙する男、熊爪。図らずも我が領分を侵した穴持たずの熊、蠱惑的な盲目の少女、ロシアとの戦争に向かってきな臭さを漂わせる時代の変化…すべてが運命を狂わせてゆく。人間、そして獣たちの業と悲哀が心を揺さぶる、河﨑流動物文学
聞いて驚け、今回の記事は先日(・・というほど最近でもない)の第167回直木賞の選評についてじゃなくて、もう1つ前の第166回の選評についてですよ〜!ドヤァ。どうせならそのまま触れずに放置してもよかったのだが、ちょっとどうしても触れておきたい件がありまして(ならさっさと書けや、とか言わない)、こうして忙しい中、ペンを・・いや、マウスを掴んだわけであります。それにしてももう秋がやってきている。光陰矢のごとし・・・矢どころか機関銃なみに過ぎていくんですけど!!!時の流れがあたい、こわい。
米国の大学で日本文学それも太宰治を専攻したという米国人女性と雑談した。太宰に心酔している様子。理由は?と聞くと、「womanizer(女たらし)だから」。生家が金持ちのボンボンで、精神的に弱くて、女性への甘え癖があって、学があることが自慢で(コンプレックスだと思うが)、逆に学問に劣る人を蔑視するところもあり、大酒ぐらいだ。但し、弱さやダメさを自覚していて、それを赤裸々に私小説の題材にしているところは潔い。「生まれてきてすみません」は後世に残る名言だ。芥川賞が取れず、選考委員の佐藤春夫
長年、周囲の人におすすめし続けているものがある。そのうちの一つが、布団乾燥機。待って(;□;)!!鼻で笑わないで!!もう少し話を聞いて(;□;)!!子供の頃から、冬になると、足が冷たいせいでなかなか寝付けなかった。冷たい布団に入らないといけないのが苦痛で、寝るのも嫌だった。でも、布団乾燥機を知ってから、私の人生が変わった。苦痛だった寝る時間。ぽかぽかのお布団に入るたび、と思うようになった。そし
おいしいごはんが食べられますようにAmazon(アマゾン)即席ラーメンを夜中に食べる背徳感も、不規則な食事に胃もたれや胃疲れする二谷の気持ちがよくわかる事ばかりだった。沢山の食事場面の中でのスタッフ間のやりとりが主の恋愛小説。二谷、芦川、押尾の三者が主で話は進み。腹を満たし、仕事をこなせる時間を取れれば良いという合理的な考え方の二谷。無理をせず定時で上がり、僅かな不調で休む代わりに皆にお菓子を作る芦川。黙々と取りくみ芦川の言動に反目する押尾。居酒屋でサシ飲みする話で、盛り上がるよな
宝島Amazonはっ・・はやい!もう帯が『直木賞受賞』ってなってる〜(あらすじ)※Amazonより英雄を失った島に、新たな魂が立ち上がる。固い絆で結ばれた三人の幼馴染み、グスク、レイ、ヤマコ。生きるとは走ること、抗うこと、そして想い続けることだった。少年少女は警官になり、教師になり、テロリストになり―同じ夢に向かった。超弩級の才能が放つ、青春と革命の一大叙事詩!!◇◆第160回直木賞受賞作品である。あもる一人直木賞選考会では惜しくも(?)4位となったものの、本物の直
デパ地下焼き鳥・とり惣菜の専門店鳥さかのネットショップ担当のおのちゃんです直木賞受賞の万城目学さんの8月の御所グラウンド受賞されてすぐ図書館予約。やっと順番が回ってきました。8月の御所グラウンドともう一つ、十二月の大路上下ルの2つのお話の単行本でした。十二月の大路の方は女子高校駅伝のお話で泣かされました。そして8月の御所グラウンドの方は草野球のお話でした。あの、野球会スーパースターの沢村栄治さんが登場されて驚き。そして、私は沢村栄治さんが戦死されているこを
村上春樹さん新作で注目集める町記者が歩いて感じたもの毎日新聞2023/6/310:00(最終更新6/311:39)有料記事2166文字村上春樹さんの新作「街とその不確かな壁」と南会津町図書館=福島県南会津町で2023年5月16日午後1時15分、岩間理紀撮影作家の村上春樹さんが6年ぶりに世に送り出した新作長編小説「街とその不確かな壁」(新潮社)をきっかけに注目を集めている町がある。主人公が図書館長を務める町のモデルは福島県南会津町ではないか。町民やファ
早い一年でした私がブログを閉鎖したのが2月の末でした再開したもののあまり更新は進まないでいますが‥‥これでちょうどいいあんばいで時は流れているように思えますもう欲がないんですもの今年はひとつ課題を習得できるので春には時間の余裕を確保できそうなのですよ自分のために大切に過ごしたいです映画「月の満ち欠け」を再度見ても色褪せないわたしがいます瑠璃も玻璃も照らせば光るすぐれた素質や才能がある者は、どこにいても目立つというたとえ。また、
海の見える理髪店Amazon買ってから1年くらい温めてしまっていました・・・(;´∀`)。去年の直木賞受賞作品ですねー。荻原浩さん、初めましてです。受賞作含む6編の短編集でした。《目次》海の見える理髪店いつか来た道遠くから来た手紙空は今日もスカイ時のない時計成人式短編小説が6本、家族の物語、過去を邂逅する内容、でこの前に読んだ湊かなえさんの『望郷』と一瞬カブる感じがしましたが、こちらは基本的にミステリー要素はほとんど無し&エグりも柔らかめ&ファンタジー強め。かな。
直木賞受賞作『宝島』が映画化されます『るろうに剣心』や『ちゅらさん』などの監督、大友啓史さんがメガホンを取ります。沖縄の基地問題はそう単純ではない。それでもそこに生活している人がいて、みんな色んな想いで生きている。私もその1人。東京にいても沖縄への想いは変わらない。人は苦労した分、周りの人にも優しくなれるし、強く、楽しんで生きていく力も身につけていると感じることがよくあります。大友監督のコメントに『諦めるな、何が何でも生きろ』と全ての人に問いかけるような原作とありまし
ふたごAmazon(あらすじ)※Amazonより彼は、わたしの人生の破壊者であり、創造者だった。異彩の少年に導かれた孤独な少女。その苦悩の先に見つけた確かな光。SEKAINOOWARISaori、初小説!第158回直木賞候補作である。いやー、これが本当に自分で初めて書いた小説だって言うんならすごいと思います。よっぽど編集さんが優秀か、藤崎さんがこれしか書けない、というものがあったか、はたまたどっちもか。とんでもないもの読まされるんじゃないか、とゲテモノを食べる覚