ブログ記事1,039件
ドクダミの花が咲くころになると、つい白い花弁に見える総苞片の枚数を気にしてしまいます。4枚の総苞片はすべて同じではありません。外側が長くなることで、近くの葉への影を最小にし、バックライトで地味な花を浮き立たせ、甲虫や花蜂などへの滑走路ともなる最強のツールなのだそうです。多くの総苞片は4枚ですが、それ以上の物を見つけると、なんだかとても嬉しくなってしまいます。今年も4枚5枚、6枚のものも見つけました。今年もサボテンの花の蕾が大きくなり、明日には開花しそうと思ったら
2024年6月3日葉上の宝石。この言葉がピッタリだね。アカガネサルハムシは美しい。
久山町の目的地はクリの樹だった。ただ、往路の途中にあるクリの樹の花穂はまだ開いていなかったのでちょっと時期的に早かったかなぁと思っていた。たしかに現地でも白い花穂はまだ細く開いていなかった。写真下。ただ、数本あるクリの樹の1本の一枝だけはかなり膨らんだ花穂が見られた。こういう場合は逆に一か所に虫が集まるのではないか?と期待に胸が膨らんだ。そこで見つけたのはいつもの甲虫。コアオハナムグリだった。花に顔をうずめて貪食していた。これがハナムグリの本性だ。他にもいないか探したが
今日は箕面公園昆虫館に取材に行きました。パラパラ小雨が降る中、滝道を歩きます。今週火曜日にかなりの雨が降ったためか、箕面川の水量はいつもより多い感じ。阪急箕面駅からゆっくり歩いても10分足らずで昆虫館に到着。私は思い返せば小学生の頃、裏の山(霊園墓地)によく遊びに行っては虫を捕まえる昆虫少女だったのですよ。なのにいつからか「ムイムイ」が苦手になってしまって。だけど、不思議ですが、標本は大丈夫なんです。ということで企画展示室へGO!今月15日から新たに始ま
散歩で見つけた甲虫たちを撮ってきました。【トホシオサゾウムシ】オサゾウムシ科。6~8㎜。5~7月に出現。赤褐色で上翅と胸部に黒い紋をもつゾウムシ。雌はツユクサの茎に口吻を突き刺して穴をあけ卵を産む。【イチモンジカメノコハムシ】ハムシ科カメノコハムシ亜科。8~9㎜。4~10月に出現。ほぼ円形で平べったく、体の中央部が褐色で、周縁部は透明なハムシ。ムラサキシキブ、ヤブムラサキの葉によくいる。【マルムネジョウカイ】ジョウカイボン科。9~10㎜。4~7月に出現。茶褐色で前胸部に丸みがあ
久山町の山あい。川沿いにカラムシの一株を見つけた。こういうところにラミーカミキリが来るんだよな~とか独り言を言いながらチェックしてみると、その通りにラミーカミキリを見つけた。微かに緑色がかった水色。この独特の色合いは大変ユニークで他の昆虫には見られない色ではないかと思う。再会に喜びすぎて少し近づきすぎてしまい、アッという間に飛ばれてしまった。残念!失敗した。その後他を回って30分後に再訪してみると同じカラムシにまたラミーカミキリがいた。今度は慎重にコンデジで撮影できた。甲の黒
久山町の山あい。川筋近くの斜面でホタルを見つけた。ゲンジボタル♂。以前も同じ場所で見つけていたのでこつは分かっていた。葉の裏側にじっとしているのだ。夜行性のため昼間は活性が低く、見つければ撮影し放題。この日は透明ケースを持参していたので、ちょっと失礼して3分だけ裏側を観察させてもらった。腹部先端の3節ほどが白い。驚くほど鮮やかな白だ。こんなに純白な部分を持つ昆虫っていただろうか?コシアキトンボの腰ぐらいか。ものの本によると♂は腹部の2節が発光するという。腹部第4
この子は誰の子?…が羽化しましたアオドウガネというコガネムシによく似てます全身が鈍い緑色の光沢のある甲虫で、尻が毛深いという特徴がよく似ているので、アオドウガネで間違いないかと思います(^^♪沖縄県固有種ではなく、本州・四国・九州に広く分布しているようですd(^^)学名:Anomalaalbopilosa和名:アオドウガネ(青銅鉦)生息地:本州・四国・九州・南西諸島サイズは20㎜程度の小さな昆虫です幼虫時期は、植物の根などを食べているよ
2週間前は甲虫の影は薄かったが、今週はいきなりシロテンハナムグリ!樹液にはヨツボシケシキスイも多数いきなりコクワガタ2樹上にトカゲも今日は今期初のコクワガタを発見したので、とりあえず満足。追加を狙って歩き回ったが、他は発見出来ず終了。しかし、来週からまた楽しみ!
可愛い生き物(偏見)の動画様でも観てましたわあキレイ!しかも可愛いし。(オイ)私、甲虫さん割と好きなんですよ〜♥あの触覚とか…ね愛らしいったらないです♥外国の甲虫さんはあんな綺麗なのか…まあ私の最推しのコはやっぱ昔乱獲して(オイ)遊んでた【シロテンハナムグリ】ちゃんですねあーあ。最初の生家から越して以来全く見かけてないけど…はぁ〜…触りたいなぁ…(病気)ちなみに甲虫さんといえばやっぱカブトムシさん。┌(┌^o^)┐(笑)カブトムシがオス同士で交尾して大変
Soldatenkäferという名らしいですSoldaten兵士Käfer虫そして兵士のカブトムシ…とのこと害虫食べてくれる良い虫さんだそうですスポーツ観戦は好き?嫌〜い▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう
撮り比べたわけではないがカメラは3機種ソニー、パナ、オリンパスソニーは70mmマクロ後の2機種は同じレンズ400mmでマクロはやはり奇麗だ(6700)触角の下の目もばっちりパナもいい感じウリハムシバラルリツツハムシクロウリハムシウリハムシクロボシツツハムシオリンパスはちょっと・・・サビキコリ最近よく目にするジンガサハムシ無茶キラキラで奇麗ヨコモンカメノコハムシはよく見るがジンガサはほんと探しても見つからないヨコモンカメノコハムシナミ
久山町の川のクズでダイミョウセセリの次に見つけたのがこの小さな甲虫。大変小さく3mmぐらいかと感じた。ただ黄色と黒の目立つ配色で見つけやすかった。最初の1頭をコンデジの1cmマクロで撮影しているうちにポロされてしまい、呆然としてちょっと近づきすぎた点を悔やんでいると、もう1頭が見つかり、慎重に撮影した。飛び立つ瞬間も狙ってみたが、日陰で暗かったのでぶれぶれボケボケ。辺りをさらに探すと交尾態を発見。♀がやや大きかった。暗褐色地に黄色の斑点が片側に八つある。テントウムシの星の数え方
非常に稀なカブトムシNEW!2024-05-2112:11:34テーマ:ブログ公式ジャンル記事ランキング:シニア653位RaelMaitreyaMartineGuillemardCURIEUXDENATURE&JARDINThemirrorbeetle,thisbeetleisveryrare,itisknownunderthenamechrysana.Itispresentinthetropicalfo
去年からカブトムシの幼虫を育てるゆいちろ倶楽部御一行様。そろそろ蛹になる部屋を作り始めたみたい。カチカチと音がします。ゆいちろ倶楽部御一行様(公式)X(旧Twitter)&インスタはこちらから!https://www.instagram.com/yuichiroclubhttps://twitter.com/yuichiroclubにほんブログ村
昨日は東京で会議その後は懇親会があったので帰宅は翌日昼過ぎだった貴重な休みの昼間が潰れてしまったが夜は五月ミヤマを求めて灯火採集を行うことに今峰HIDライトは今夜はミヤマクワガタを見せてくれるか気温は悪くないが問題は月齢暗くなり小さな蛾が集まり始めた中型の蛾も飛来してきた美種もオオキイロコガネ(Pollaplonyxflavidus)複数飛来してきたが贅沢な事にスルーハネナガブドウスズメ(Acosmeryxnaga)今日は大量に飛来してきてあっちでバタバタこっちでバタバ
篠栗町の山あい。サラサヤンマを撮影しているとき、ふと上を赤い虫がゆっくり飛ぶのに気づいた。サラサを措いておいて、赤い虫に急遽集中。ベニカミキリか?遠くて木の葉の奥なので撮影できないが一枚だけ撮ってみた。その後見失ってしまった。帰宅後のチェックで、ちゃんと写っていたことに気づき、嬉しかった。前翅には数個の黒斑があったのでホシベニカミキリ。ちゃんと撮れなかったので、過去記事ではこちらがよく撮れていた。『発見の連鎖ホシベニカミキリ』久山町の山あいでトンボなど探した後、水辺から離れ
実は、クワカブが大好きな私!将来は小さな建物を購入して、自分でブリードした子たちを販売できたらなぁ〜なんて思ってます😳実現するのだろうか‥[↑ブリード中のヒラタ、ニジイロ、グラントシロ、エレファス]さて、先日はツヤクワ系を探しにペットショップをまわりました!どうしても野外個体がいい私😂なかなか出会えずスペクタビリスがよかったんだけど、野外のルデキンのペアが結構いいサイズの完品で置いてあって「この子に決めた!!!」ってなりお迎えしました!ワイルドなので、メスは野外で交尾済みの可能性も
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇◇◇「小さいと、なんか損だよな」「いっつも無視されちゃってさ」「俺たち全員まとめて◯◯は無視!ってされちゃうんだぜ。理不尽だ!」クロボシツツハムシトビサルハムシキバネマルノミハムシクロウリハムシムナキルリハムシルリマルノミハムシバラルリツツハムシ「そうだそうだっ!理不尽だっ!」「って、おまえ、◯◯は無視、の仲間じゃねえだろ」「え?」チビケシキスイの仲間(^^;;ま、どれも小さな虫なんですけどね。ちなみに
今日はお天気が良いので、郊外の緑地公園にアオマダラタマムシ探索に出掛けました。公園に植栽されたイヌツゲの部分枯れしている古木(半分枯れている木)が狙い目です。5月4日にも、来たのですが、まだ発生していないのか、見つけられませんでした。この時期のイヌツゲはつぼみをつけています。部分枯れしている大きなイヌツゲの幹を見てまわると・・・いました!いました!他の木でも・・・幹だけでなくウロで静止している個体もいました。この日は、この個体の全部で4匹見つけることが出来まし
粕屋町の池の一画にヤナギ類の繫った場所があり、ここだけは日陰で草藪でせせらぎがありトンボや他の昆虫の多いところ。ところがヤナギ類がバッサリと切られていて絶句。前の環境が無くなっていた。なんとことを!ま、樹の整理をしないとやがてうっそうたる林になってしまうのだろうと思う。切られたヤナギの切株を恨めし気にチェックしたところ、細い枝が伸びて新葉が出ているのだがそれがことごとく食い荒らされているのを発見。をを!これはムシの仕業。注意深く探してみると、小さな黒い虫を発見。これはヤナギル
多々良川でシマアジを見ることは出来て喜んだ日、最初に喜んだのはこちら。フタイロカミキリモドキ。昨年もこの時期に見たことを覚えていた。ノイバラの花にたくさんいた。太腿がぷっくりしたのが♂で、細いのが♀。膨らんだ太腿はカンタリジンという毒が仕込まれていて触ると痛い目を見るらしい。良い匂いに包まれながら撮影しまくっているとコアオハナムグリも見つけた。4月25日、多々良川にて
生駒山麓の山道で、甲虫の仲間を撮ってきました。ハルジオンで花粉にまみれるモモブトカミキリモドキの雌。【モモブトカミキリモドキ】カミキリモドキ科。5.5~8㎜。4~6月に出現。黒色で藍色の光沢があるカミキリムシに似たちいさな甲虫。雄の後脚のつけ根は太くなっている。タンポポやハルジオンなどの花に集まる。笹の葉に止まるコガネムシの仲間。岩の上に板コメツキムシの仲間。前翅(上翅)の後ろ半分が切れてしまっている。葉の上にいたイチモンジカメノコハムシ。【イチモンジカメノコ
篠栗町の山あい。小さなハムシが葉を食害していた。お食事中のところを失礼ながらそっと撮影させてもらった。食べるのに夢中で当方を一切気にしなかったのでその姿を撮ることが出来た。遠目では真っ黒だったが、よく見ると少し緑の輝きがある。全身同一色。甲(前翅)には細かいランダムな点刻があるが、胸部頭部にはなくつるつるで光沢がある。触角がやや太いので♂ではないかと思うが確証無し。バラルリツツハムシ。食べていたのはフジの葉。※分類上バラルリツツハムシはキアシルリツツハムシに変わったと
生駒山麓の山道や街中で、甲虫の仲間を撮ってきました。オルレアの花に、小さなヒメマルカツオブシムシがたくさんいました!【ヒメマルカツオブシムシ】カツオブシムシ科マダラカツオブシムシ亜科。2~3㎜。3~6月に出現。黒褐色と灰褐色の斑模様の小さな甲虫。小さなヒメマルカツオブシムシを接写で撮りました。葉に止まるジョウカイボン。【ジョウカイボン】ジョウカイボン科。14~18㎜。4~8月に出現。触角が長くスマートな体型の茶色っぽい甲虫。葉に止まっていることが多いが、飛翔力が高くよく
篠栗町の山あい。池の脇の杭で甲虫を発見。最初ホタルかと一瞬だけ思った。胸部が赤かったからだ。だがこれはハムシ。余りにも直射日光が強い。こういう場合、葉や手のひらで日光を遮ってやって、日陰にしてから撮影できるが、コントラストを得られないことが多くこの時も失敗。胸の赤がなるべく分かるような角度をいろいろと工夫してみたが御覧の通り。大変ぎらついた写真となったが仕方なし。帰宅後の調査でクルミハムシと判明。8年前に四季の森公園で交尾態を見ている(当然忘れていた)。祝!再見。ク
篠栗町の山あいでは、いつも一本のクヌギの樹の近くに黒王号を停める。このクヌギは樹液酒場があるので(ただし時期限定)毎回チェックしているのだ。この日は酒場はお休みだった。別の場所で冬場でも酒場を開いていることがあったので要注意。このクヌギの樹は枝が手の届く高さにたくさんあるので、葉をチェックしてみた。するとまたまた出ました。アシナガオトシブミを発見!しかもなにやら作業中のようで葉の主脈を残して左右の葉を切っていた。これはつまり揺籃(ようらん)作成中。そして前脚の長さからこれは♀。ず
・・玄関の前にいたゾウムシ🐘ゾウムシ好きな小3男子の為に、ボーネルンドのキッズルーペに入れてみる。図鑑で熱心に調べた後、しばらく観察していたら、年長娘がティッシュのドラえもんを見せると👀子供の考えることっておもしろい😆👏#ゾウムシ#虫とり#図鑑#昆虫#甲虫#小3男子#年長女子#小学校#幼稚園#知育玩具#ボーネルンド#ルーペ#顕微鏡#観察#ドラえもん#お受験#中学受験#小学校受験#東京ママ#アラフォー
多摩を少し離れて、伊豆半島を探索。オオセンチコガネと思われる甲虫が歩いていた。陽の光を浴び、何ともメタリックな色が美しい。お亡くなりになった個体もあったが、そちらは黒っぽく変色していた。この色は生きているうちだけ出せる色なのかは分からない。伊豆では鹿も生息すると言うから、鹿の糞を幼虫は食べているのかも知れない。鹿や野生動物がいるから、この虫も命を繋ぐことが出来て、この虫がいるから糞も役に立つ。道の真ん中で踏まれるといけないから、つまんで脇に異動させようとしたら、「ギーギー」と音を出
篠栗町の山あいの甲虫。体色は微かに緑色がかった黒。触角から複眼から脚までこれ一色。体形は細長く、胸がやや細い。触角は細い。脚は太くない。甲には細かい点刻がある。あまり特徴のないハムシ。クワハムシ雌雄不明。下はおまけのコメツキ。極小の毛におおわれる。特に特徴は無いので和名は不明(一応だいぶ調べてはみたが)。今日の甲虫はどちらも普通過ぎて却って困るタイプ。4月23日、篠栗町にて