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野外品が手が出なかったヘラクレス亜種ヘラクレス・ヘラクレス(原名亜種)(Dynastesherculeshercules)野外生息地はフランス領グアドループ諸島西部のバス・テール島、ドミニカ連邦(ドミニカ島)1990年代に、「TopLineEnterpriseの代表守谷氏」がグアドループ島に採集に出かけたのが、国内にヘラクレスヘラクレスの話題が始まったのが最初の頃だろう。此の採集記は「世界昆虫採集旅行、グアドループ島へ世界最大のカブトムシ「ヘラクレス」を求めて」と題
オオセンチコガネ(ルリセンチコガネ、ミドリセンチコガネ)奈良県奈良市2017年09月27日国内に生息するセンチコガネと名前が付く種は「アカマダラセンチコガネ、アサヒナセンチコガネ、アサヒナアカマダラセンチコガネ、アマミトビイロセンチコガネ、イシガキトビイロセンチコガネ、、オオシマセンチコガネ、オオセンチコガネ、オキナワアカマダラセンチコガネ、キボシセンチコガネ、センチコガネ、ムネアカセンチコガネ」など、各種の種類にセンチコガネ(アイウエオ順)と名前がついていますが、これらは糞虫
ヘラクレス・オキシデンタリスの個体差異DynastesherculesoccidentalisForm(オキシデンタリスヘラクレス)ヘラクレス・オキシデンタリスは、パナマ南西部、コロンビア西部、エクアドル北西部に生息しています。中南米に広く生息するヘラクレス種の中でも西方に生息する亜種類に含まれていることから、occidentalis(オキシデンタリス)である西側を意味する亜種名を命名されています。資料によると、パナマ南部では、亜種セプテントリオナリスとの交雑個体が野外で
ヘラクレス・エクアトリアヌスの個体差異DynastesherculesecuatorianusForm(エクアトリアヌスヘラクレス)ヘラクレス・エクアトリアヌスは、エクアドル、ボリビア、コロンビア、ブラジル、ペルーのアンデス山脈東部のアマゾン河支流の中、上流域にかけて分布している。亜種名ecuatorianus(エクアトリアヌス)は本亜種基本原型の分布地エクアドルに由来しています。ヘラクレス・エクアトリアヌスは頭角先端が板状にならず、先端が尖り、手前に出現する突起も棒状で尖
今朝、小4の息子が「虫見つけた!」と、見せてくれました。黒くて、ツヤツヤしていて、この大きさ・・・スイカの種?!かと思いきや。虫です!しかも、大顎が立派な!!なんともカッコイイ虫でしたこの平べったさ。彼が言うには、「エンマムシかなぁ?」エンマムシを知っている、ということに感心しつつ、なんの虫か調べている彼を待っていたら、結果は、オオヒラタエンマムシとのことでした!ひとりで正解にたどり着いたことにも、カンゲキです樹液で見つけた
去年からカブトムシの幼虫を育てるゆいちろ倶楽部御一行様。そろそろ蛹になる部屋を作り始めたみたい。カチカチと音がします。ゆいちろ倶楽部御一行様(公式)X(旧Twitter)&インスタはこちらから!https://www.instagram.com/yuichiroclubhttps://twitter.com/yuichiroclubにほんブログ村
昨日は東京で会議その後は懇親会があったので帰宅は翌日昼過ぎだった貴重な休みの昼間が潰れてしまったが夜は五月ミヤマを求めて灯火採集を行うことに今峰HIDライトは今夜はミヤマクワガタを見せてくれるか気温は悪くないが問題は月齢暗くなり小さな蛾が集まり始めた中型の蛾も飛来してきた美種もオオキイロコガネ(Pollaplonyxflavidus)複数飛来してきたが贅沢な事にスルーハネナガブドウスズメ(Acosmeryxnaga)今日は大量に飛来してきてあっちでバタバタこっちでバタバ
クビワオオツノカナブンMecynorhinatorquaya(メキノリーナ・トルクアータ)(トルクアータ・ハナムグリ)(トルクアータ・カナブン)一般にはこれらの名前で種名を呼ばれるカナブンですが、亜種で呼ばれる場合には下記の亜種名の呼び名でも理解されているカナブン(ハナムグリ)になります。前記事のオーベルチュール・カナブンと属を同じくする仲間になりますが、分布地は前種より生息域は離れ、広大な地域に4亜種に分かれて分布しています。青い円が本種の生息域とされている」大まかな場
アクタエオンゾウカブトムシ(レックスゾウカブト)記事記載後に再分類されています。Megasomaactaeonの異常型ゾウカブトムシ(Megasoma)の種類は一番北に産するスリーパーヒメゾウカブトムシから一番南部に産するミナミヒメゾウカブトムシまで北アメリカ、カリフォルニア州から南アメリカ、アルゼンチンまで10数種類が産しています。その中でも本種は南米で他種を大きく凌ぎ一番広く生息してます。図鑑等の教科書では、パナマ、フランス領ギアナ、スリナム(オランダ領ギアナ)、ガイアナ
おはようございますこんにちはこんばんは爬虫類ショップdearです!今回は当店が主催させて頂いております爬虫類の『いない』生き物即売会AWAKEについて書いてゆきます今まで爬虫類即売会において脇役とされていた生き物達を主役にする、そんな即売会です「爬虫類がいない」とは?当店が爬虫類屋なのでそう表記しておりますが哺乳類も鳥類もいませんでは何がいるのか?と言うと「愛護動物(哺乳類、鳥類、爬虫類)以外の生き物&飼育用品&グッズ」などです奇蟲を取り扱っている出店者様が多い為か奇蟲の即売会
久山町の川のクズでダイミョウセセリの次に見つけたのがこの小さな甲虫。大変小さく3mmぐらいかと感じた。ただ黄色と黒の目立つ配色で見つけやすかった。最初の1頭をコンデジの1cmマクロで撮影しているうちにポロされてしまい、呆然としてちょっと近づきすぎた点を悔やんでいると、もう1頭が見つかり、慎重に撮影した。飛び立つ瞬間も狙ってみたが、日陰で暗かったのでぶれぶれボケボケ。辺りをさらに探すと交尾態を発見。♀がやや大きかった。暗褐色地に黄色の斑点が片側に八つある。テントウムシの星の数え方
『糞虫』!「クソムシ」ではなく「フンチュウ」です。罵倒語ではなく、動物のフンを主食とする甲虫の総称です。フンコロガシが有名ですね。「ウンコを食べる」というと汚いイメージですが、甲虫の中でも光沢が強く、美麗種が多いです。フンを掘り進むように特化した特徴的な形態で、ファンも多いです。糞虫の代表種、オオセンチコガネ[Phelotrupesauratus]。全長20mmほどと日本の糞虫では大きく、色彩も様々で人気が高い。本個体は紫色タイプ。ウシやウマのフンを好む。
最近、カブトムシの幼虫が活発に動くようになりました。まさに啓蟄ですね。冬前に入れた朽ち木マットのほとんどがフンに置き換わっていたので、これを新しいものに交換します。ついでに、成虫になってからの繁殖管理を楽にするため、幼虫のうちに雌雄で分けます。若齢幼虫での雌雄判別は困難ですが、春には終齢幼虫が増え、見分けやすくなっています。カブトムシの終齢(3齢)幼虫。幼虫ながら立派な大顎。雌雄判別やマット交換では、幼虫自身や他の幼虫を噛ませないように注意し、迅速に行おう。腹部後ろから3
テントウムシの写真、特にダンダラテントウ[Cheilomenessexmaculata]が溜まってきたので、放出します。ダンダラテントウは南方系のテントウムシの一種で、ナミテントウ同様、鞘翅の斑紋に多様な型があります。アブラムシを捕食するため農業益虫として扱われます。珍しい虫ではありませんが、日本でも寒い地域では数が少なくなり、北陸地方や東北地方ではほとんど見られなくなります。ナミテントウに似た型がいくつかありますが、総じてナミテントウより一回り小さく、どんなに黒くても肩に赤い筋が
フランス・バガテルの新品種コンテストで最優秀賞のローズ・ドゥ・グランヴィル。無農薬でも育てられるというので、一年前、マンション中庭に植えました。でも、昨年放置しすぎで黒点病に…!それで、今年は月一程度、薬剤散布をしています。今朝のローズ・ドゥ・グランヴィルさすがですよね!≧(´▽`)≦下の方までびっしりの花付きです。でも、いくら病気に強い品種でも、虫には無抵抗です。特に、花を食べる黒い甲虫!コイツは、花びらの奥に入り込んで美味しそうに食べてはフンを出し花びらをレ
カブトムシ・クワガタムシ等の甲虫の昆虫標本の作製皆さんは、採集したり、ブリードして育てた昆虫が死亡してしまったら、どのようにされていますか?愛着を持って飼育されてきた愛虫たちですね。土に埋めてあげるのも一つの供養ですが、標本にしてあげて夏も冬もず~と眺めてあげるのも一つの供養ではないでしょうか。しかし、標本を作るのは難しく、用具や薬を揃えるのも面倒だと思われている人も多いようですが、そのようなことはありません。カブトムシ・クワガタムシの標本は永井氏・水沼氏といわれる著名
前回に引き続きトゲアリトゲナシトゲトゲの解説やっていきまーす。前回のを見てない人はこちら↓『とてつもなくディープに解説〜トゲアリトゲナシトゲトゲ①』今回はマニアック界では有名な虫トゲアリトゲナシトゲトゲに解説していきます!甲虫すごいぜ!|なずなず日記gamp.ameblo.jp結構有名な虫ですね(^ω…www.google.co.jp前回言った通りなぜトゲアリトゲナシトゲトゲという名前になったのか解説します。この虫の有名な理由ですね_(┐「ε:)_まず、ハムシにはトゲを持つトゲハムシ亜
仕事から帰宅した際、玄関付近に黒い甲虫がいました。ゴミムシの類に似ていると思いますが、あれに比べると随分大きい。左後ろの足が欠損していて、あまり素早く動けないみたい。ゴミムシで検索しても、同定できませんでしたが、なんとなく全体の雰囲気がキマワリに似ているなと思い、キマワリの属するゴミムシダマシ類で調べたらすぐに情報がでてきました。サトユミアシゴミムシダマシ。佐賀のラジオ番組で時々サトユミって人が出てるから、ついサトユミゴミムシダマシだと思ったらユミアシ(弓のような足)から名前が
こんばんは!本当に梅雨なのか?と思うほど良い天気が続いていますね。このままだと水不足が心配になってしまいます。皆さん、今から節水に心がけるようにしていきましょう!で、今朝家を出る時に家のブロック塀にとまっている黒い甲虫を発見しました。一瞬、クワガタの♀か???とときめいたのですが・・・顔を近づけて確認してすぐに平常心に戻りました。ただ、初めて見る甲虫でしたのでとりあえず後から調べれ
コガネムシと、カナブンとハナムグリの違いは何だい?いや難題。皆さんは、3つの仲間を分ける事が出来るでしょうか?レギウスオオツノハナムグリ昔はレギウスと云えばこちらのハナムグリが呼ばれていましたが今はクワガタのレギウスを示す事が多いですね。時代と共に同じ名前でも対象が変わっていくようです。ゴライアス、オリエンタリス等と共に世界最大、最重量のハナムグリの仲間。未だ分類には研究者の頭を悩ませる巨大ハナムグリ。国内産カナブンと同サイズのオオケバネカナブンとサイズ比較左オオケバネカナ
6月23日ちょうど曇り空なので、前々から取ってみたいと思っていた、ムナコブハナカミキリの採集にチャレンジしてみることに。多産地は知っているが、距離的にキツイので、近場の昔取れた記録のある山へ…(全く取れる気がしませんが…)多産地でも数が取れる虫では無いので、この山で取れるわけないだろう…コブヤハズが取れればいいか…途中駅で友人を拾い、11時頃に登山口に到着、その後1時間程で山頂に山頂の種類不明の草上にて、アオジョウカイやドロノキハムシ、ヨツボシナガツツハムシを採集。アオジョウカイ