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ゴールデンウィークが始まってこんな田舎町でも…それなりに人混み散歩を兼ねて図書館へ読み終わった本を返却海老名市の図書館には一冊しか蔵書がなかった早く返さないと待っている人がいるかもしれない「武士の家計簿・磯田道史著」「加賀藩御算用者」の幕末維新次に読む本…思いついて…借りた浅田次郎の「大名倒産」最後のページ…浅田次郎との対談対談相手が磯田道史だった帰りはバス…空いていた…ラッキー中を改めると…寄贈の文字誰かが買って…図書館に寄付をした
二幕を書き終えました。小説では3巻、4巻にあたります。書きたい場面、台詞が満載でどう絞っていくか悩みます。ラストエンペラーで有名な幼い愛新覚羅溥儀が登場します。幼い皇帝には春児が付き添っています。春児は40歳近くになっています。状況の変化が目まぐるしく理解しきれずこれでいいのかと思うばかり。広すぎる中国という舞台に恐れ入っています。西太后が「光緒帝は日本に習って改革しようとしたけれど、この国は日本ほど小さくなく、民も多く小回りがきかなかった」と言う場面がありま
浅田次郎さんの「王妃の館」を読んでいたら、おもしろいセリフがありました。「あらゆる職業中、断然の長寿を誇るのは坊主である」つぶやいているのは、なんと森のねぐらへ帰るカラスというから、ふざけた話です。一方、「最短名は小説家に違いない」とも。もちろん、浅田次郎さん特有のおふざけです。「お坊さんと小説家の共通点は、どちらも運動不足気味。違いは、仏様に帰依する者と神仏に祟られている者」この差は大きい。それならば、小説家が仏門に入ったら寿命はどうなるか。僕が知っているのは一例だけです。瀬
旅のお供は決まって歴史小説。今回は久しぶりに続きものじゃなく読み切りタイプ。ですが、シリーズもので全6作品ある中で、今回は特に好きなシーンがふんだんに盛り込まれた一冊。そして、大好きだった張作霖が爆死する回でもあるみなさまこんにちは!家でも職場でもない第三の大切な場所“株式会社THIRDPLACE”代表で、三重県津市でエステティックサロンLotusLandを経営している香月です中国シリーズで張作霖爆殺事件を扱うなんて。。。そうです。知る人ぞ知る浅田次郎作品の中国シリーズ
小説「王妃の館」浅田次郎さん2001年(集英社)映画化されたり、宝塚歌劇団で舞台化されたこともある作品です。パリのヴォージュ広場の近く「王妃の館(シャトー・ドウ・ラ・レーヌ)」と呼ばれる、その建物はかつてルイ14世が寵姫のために建てた館で今は高級ホテルになっていた。旅行会社が企てたダブルブッキングのドタバタ劇に並行して、ツアーの参加者でもある作家の北白川右京が描く「王妃の館」を題材にした新作小説の世界が展開していきます。高額ツアーの光(ポジ)チームと、格
世の中それほど不公平じゃない浅田次郎最初で最後の人生相談Amazon(アマゾン)悩める相談者たちをまずは一の刃で真っ二つ。返す刀でもうひと太刀。ばっさばっさと斬り捨てたそのあとで、そっと両手をさしのべる……。笑えて、泣けて、勇気が出る。まさに浅田ワールドの「粋」を堪能できる、ぶっちぎりの人生相談書となりました。浅田次郎フリークを自認する人には、新たな発見と感動を。浅田次郎の本を知らない人には、豊かな人生を歩むための後押しと、めくるめく世界への入り口を。文壇を
14.日輪の遺産浅田次郎再読。内容を覚えていると思いつつ読み始めたのだが、後半のことはすっかり忘れていて初読のように読めた。最後の花見のシーンなんて全然覚えていなくて、この本、途中までしか読まなかったのか?と思ったほど。終章がまた悲しい。そういう時代だったんだよね。そんな犠牲の上に今の平和があると改めて思った。またいつか読もう。
浅田次郎先生の『パリわずらい江戸わずらい』を読み返していました。その中の「続·消えた二千円札」…沖縄に続く御当地二千円札を作るなら各都道府県の候補は誰になるか!なんて、浅田先生らしい妄想のお話なのですが、埼玉県なら渋沢栄一が文句なく選ばれるだろうとのお話合いでした。それがなんと、間違えなく渋沢栄一の肖像が選ばれ、しかも1万円札です。先生の思惑は大当たりでしたが、もしかしたら二千円札の方が良かったのかもせれないなと思う次第でございます。
やーっと序章を読み終えた浅田次郎の『流人道中記』遅っ笑っ実はこの本借り物。わたし「やっと序章読み終えたよ。言葉や漢字が難しくてさ。○○が××してそれについて三奉行があーでもないこーでもないって頭悩ませてるって内容だね」貸し主「そうそう。ても○○は××してないんだよね本当は。」あれ?いまサラっとこの本の一番重要なとこ言った?言ったよね?いま言ったよね?言うなよ笑っ流人道中記(上)(中公文庫あ59-9)[浅田次郎]楽天市場${EVE
浅田次郎原作「中原の虹」を雪組で公演するなら・・・で脚本を書いております。昨日、第一幕分を書き終えました。あらためて言っておきたい。「絶賛雪組男祭り」です。馬賊のべらんめえ口調がかっこよすぎます。主役の張作霖の台詞がまた、和希そらさんの低音ボイスで聞きてえ!となります。自分で十分持ち上げて、楽しみながら第二幕を仕上げていきたいと思います。好!(ハオ!いいね!)
お父さんっこだった長男新聞を読む主人の膝に乗って広げた新聞を一緒に読む…見るメガネを外して注意深く記事を読めば一緒になって…頷く写真のある紙面では指をさしながら(*-ω-)ウンウン♪さすがに大きくなってからは…やめたやめた代わりに…本を読み始めた読めないハズの平仮名や漢字覚えるのが速かった幼い頃の習慣から本を読むのが好きになった小学校に入ると益々…本がすきになった休み時間にみんなと遊ばないで本を読んでいたので「仲間に入れないのではないか
磯田道史著「磯田道史と日本史を語ろう」(文春新書刊)を読んだ。磯田道史氏と言えば歴史学者、歴史小説作家として今や押しも押されぬ有名人。本書はその氏がいろんな方々と歴史について語る対談集。例えば阿川佐知子氏、半藤一利氏、堺屋太一氏、浅田次郎氏、養老孟司氏などなど、ジャーナリスト、小説家、学者などそれぞれの専門分野でそうそうたる方々との歴史に対する対談。日本人の起源はどこからか?から始まりそれぞれの歴史の中での政治的、社会的現象がいろいろ語られていく。中でも大衆の判官贔屓「
浅田次郎さんが好きです。おそらく、小説を読んでいて1番泣かされた作家さんじゃないかな。短編なんて読もうもんなら、それぞれの話で悶えている、そんな感じです。涙腺が弱い?それは否定しないです、最近、すぐに泣くもんね。さて、そんな浅田次郎さんの小説、好きなお話はたくさんあるのですが、今日はちと違った角度から。〝地下鉄に乗って〟地下鉄、と書いて、メトロ、と読みます。この週末、家にいる時間が長かったので、映画でも、と思ったのですが。ちょうど、今読んでいる文庫本の、文庫帯の紹介が、この作品でした。文
読書をしたい、と思い、近くのBOOKOFFで110円で買える本のうち、一番面白そうな本を買って読んだ。葉室麟の直木賞受賞作、「蜩ノ記」である。とってもよくできた面白いお話で、あんまりにもすっと読めるものだから、拍子抜けさえした。たぶんあと2回か、3回読むと気づかなかったところに目がいって、より深まるような読後感だった。物事のバランスというか、塩梅が素晴らしいなと感じた。もうちょっと歪でもいいなあと思ったけれど、昔何か他の作品を読んだときにも同じような感想を持ったので、きっとこれは作家の特性
コンニチハ名古屋旅行から戻ってきました...名古屋旅にアップとりあえず...今日から我が儘な日々の開始です今日は午前中定期健診で総合病院へ異常なしサッソク祝いの酒だぁ~は無し名古屋で鱈腹うめ~ぇ食事し続けたので昨夜は体に優しい食事内容おでん菊の酢物手羽先ペッパー味今日の午後2時の昼食はにお願いして復刻矢場味仙のアサリラーメンニンチャー野菜いっぱい病院は相変わらず大勢の老人たちで...いっぱいですもその
光文社文庫2001年4月第1刷発行2001年9月第4刷発行解説・橋爪大三郎「類型を使って類型をつき破る試み」それぞれの事情に置かれた男女が、大切な他者につながろうとしてつながり切れない、孤独のなかにもがいている恋愛小説の体をとりながら、その実質は孤独小説人生、こんなはずではなかったどうしようもなく過ぎ去ってしまった時間取り返しのつかない過去主人公の誰もが不本意な悔悟の念にとらわれています「踊子」「スターダスト・レビュー」「かくれんぼ」「うたかた」「迷惑な死
新規利用登録しました。とりあえず浅田次郎📖
柘榴坂の仇討2014年9月20日公開浅田次郎による短編集『五郎治殿御始末』のうちの一編を映画化。桜田門外の変で主君・井伊直弼を守り切れなかった彦根藩士・志村金吾が、明治の世となり時代が変わろうともなお主君を暗殺した敵を探し続ける時代劇。あらすじ🏯安政七年三月三日、江戸城桜田門外で大老の井伊直弼が襲撃され殺害される。主君を守り切れなかったことを悔やんでも悔やみきれない彦根藩士・志村金吾のもとに、仇を討てとの藩命が下る。明治の世になり時代が大きく変わっても武士としての矜持を持ち敵を探し続
過去記事2015年フラッと単行本を手に取って記憶を探した。たしか「泉谷しげると藤原紀香」でドラマ化してたな?醜く貧しい初老の男が拾ったウツクシイ女泣かせの浅田らしいストーリー(^^ゞ痛みと感謝の「裏盆会」や号泣の「ラブレター」月のしずくは、ジワジワと来る
【タイトル】地下鉄に乗って(地下鉄は「メトロ」と読む)【概要】2006年の日本映画上映時間は121分【あらすじ】小沼グループの御曹司で現在はしがないサラリーマンをしている真次は弟から入院している父親を見舞うように何度もお願いされていたが、家を飛び出した故に断り続けていた。そんなある日、いつも通り地下鉄で帰宅しようとすると、駅から地上に上がるとそこはまだ少年時代だった1964年の東京だった。【スタッフ】監督は篠原哲雄音楽は小林武史撮影は上野彰吾【キャスト】堤真一(長谷部真次
図書館から連絡「予約資料がご用意出来ました」へぇ~…本は資料って言うんだたしかに…参考資料とか言うよね朝の空模様はどんより少し前までは土砂降りだった雨があがったら図書館に行こう考えながら灯油力がなくなった私玄関で灯油をタンクに入れて廊下まで運ぶこんな時は一人が心もとないそれでも…知恵を絞ろうボケ防止だ♪いつまで続くやらガスストーブやエアコン大丈夫…まだまだ奥の手がある次の一手があると言う事はこころにゆとりが出来る事昼過ぎか
赤猫異聞浅田次郎著映画化する時の配役を考えてみた。繁松長瀬智也岩瀬七之丞玉木宏白魚のお仙北川景子丸山小兵衛小手伸也杉浦松重豊他にもいい配役案あると思うので、ご意見お待ちしてます。
一旦3時半目覚め、すぐ眠れて今朝は7時半に目覚めたんやが、グズグズしとって起きたの8時ちょっち前。朝食は昨夜スーパーで半額やった助六寿司。デザートは鹿児島産紅甘夏。坂井レイラ知美→熊田千穂→AYUKO→吉田リコ→野宮真貴→佐藤ひびき→EMiKOVOiCE→平野翔子→八代亜紀と歌をユーチューブで聴いた。八代亜紀は日本らしさ代表するジャズ・シンガーやなあ。風も弱まったし雨も小降りになったんで、昼食に浅草「Rrestaurant&bar」へ行って、頼んだん2850円のランチセット。前菜が
「霞町物語」浅田次郎著講談社1998年8月20日発行読了25年位前に直木賞を受賞した浅田次郎の「鉄道員」を読んでから感激して一時浅田次郎の小説にハマった図書館の本棚に浅田次郎の小説を見つけると借りて来て必死になって読んだ彼の小説は必ず泣かせる場面がある私は元来涙腺が弱いので感激すると涙が止まらないカフェなどで読んでいると恥ずかしい程泣いている「霞町物語」に収められている8編は「小説現代」載った1995年~1998年の短編集
浅田次郎著勇気凛々ルリの色四十肩と恋愛大好きな作家浅田次郎さん勇気凛凛ルリの色このシリーズを再読してます。まず、1巻『すみません。私のお下品なお話を著書のタイトルと合わせて書いてます。浅田次郎著勇気凛々ルリの色』浅田次郎著勇気凛々ルリの色Part1大好きな作家浅田次郎さん入院中に読んだ著者の『人間の縁(えにし)』著者の小説やエッセイから抽出し再録された『人間…ameblo.jp1巻、大いに笑えます。泣けます。著者と同じように憤怒します。
ブログ仲間…梅ちゃんのブログ本の名前が出ている図書館の検索開始やっぱり蔵書なしつい先日もそうだった田舎町の不便さ『復習と課題』ブログを読んで気になっていた一冊『泣けない本と泣いた本』どちらも1日で読んだ本恋愛小説の分野に入るのかな…?BBAには縁もなくなったけどね…笑『アナログ』ビ…ameblo.jp読書に縁のなかった私検索しようにも情報がない頼るはブログ仲間ブログを書き始める時には思っていなかった使い方なのに…知ってもなきが如しせっかくなので知っ
新潮社2022年1月発行297頁東京で暮らす家庭も故郷もない還暦世代の3人の男女の元にカード会社から舞い込んだ『理想のふるさと』への招待奇妙だけれど魅力的な誘いに半信半疑で向かった先には、かけがえのない『母・ちよ』との出会いが待っていましたいつもと同じように帰郷する子を待つ母親の元で癒される孤独な大人たちファンタジー系かと思いましたが、違いました一泊二日50万円でカード会社が提供するサービスで、母親も近所の人々も全員が仮想故郷で演じているのです最後に少しだけ
パイラン2003年6月14日公開浅田次郎原作の短編小説を、舞台を韓国に置き換えて映画化。偽装結婚しつつ互いを知らない男女の切ない運命を描く。あらすじ40を過ぎても独りふらふらと暮らすイ・カンジェ。ある日所属する組織のボスであるヨンシクが敵対する組織の男を殴り殺してしまい、代わりに刑務所に入ってくれと頼まれる。カンジェは大金をもらうことを条件に、その申し出を引き受ける。その翌日、アパートに突然やってきた警察から、「奥さんが亡くなった」と告げられる。身に覚えがなかったが、かつて小金欲し
昨日は義父母のお墓参りに盛岡へ。4号線を北上。岩手山(いわてさん)が見えて来ました。お山が見えると盛岡に帰って来たなぁと思う。『北のお山は岩手山、姫神山、ぐるりと高い山々に囲まれて、城下を流れる中津川。こったな絵に描いたような美しい所は、この日の本にはふたつとなござんす』と、浅田次郎氏は壬生義士伝の中で主人公吉村貫一郎に言わせています。別名南部片富士、美しい山です。ライブカメラで盛岡の様子を見られます。手前は二度泣き橋と言われる開運橋。奥に岩手山。転勤して来た方が、駅から開
ファーマータナカの本棚「ま、いっか。(浅田次郎)」。花の笑みに鉄の心「花笑鉄心」が浅田二郎の座右の銘というが、何かカッコいいと思ったらどうも彼のオリジナルらしい、ま、いっか。エッセイは同じオヤジの臭いがしながらも含蓄があり軽妙洒脱。その中の「黄昏の恋」と題する文章に「三婚説」と言う面白い話が出ていたので紹介する。「近ごろ、たいそう面白い説を耳にした。詳しい出典は知らない。ただの笑い話かもしれないが、あんまり面白いので紹介しておく。仮称「人生三回結婚説」とする。略して「三婚説」とでもして