気功法

中国古代の養生法をご紹介します。（ご病気や体調不良等の方は、医師に相談されてからがいいと思います）仙骨を温める方法はいくつかありますが、今回は外部から。一言で骨盤と言っても、仙骨・尾骨・腸骨・恥骨・坐骨の５つのパートから構成されています。そして背骨と股関節を繋ぐ重要なポイントにあります。腰を痛めると歩くのも困難になりますので、まさに「腰は要」だといえます。骨盤へは腹大動脈からいくつもの血管が枝分かれして通っています。その為、仙骨を温めると腰から背中へ、そして全身の血液の流れが促

中国古代の養生法をご紹介します。やり方は師傳によって多少異なることもありますが、ここでは私が昔習った方法を。（ご病気や体調不良等の方は、医師に相談されてからがいいと思います）頭部の経絡摩擦です。両手の指の腹を額上部の生え際に当てます。そこから後頭部に向けて指で、髪の毛の生え際まで摩擦してゆきます。ゆっくりと経絡を辿るような気持ちで。呼吸は自然に。方向は必ず額上部から後頭部へ向けて行います。６回繰り返します。本神（ほんじん）…足の少陽胆経の経穴です。神庭と頭維を結ぶ線上の

気功を学びご一緒に実践していきましょう。ご訪問頂き有難うございます。清原です。よくあるご質問をまとめました。①どんな服装がよいですか。動きやすい服装で行います。素足、または靴下、上履きを履いても行えます。(滑らないようにご注意ください。)②動作は難しいですか。どなたでもできる簡単な動作です。ご自身が動かせる範囲で無理をせず行っていきます。③覚えることがたくさんありますか。様々な気功の動作を行いますが、覚えていただく必要はありません。基本姿勢など少しコツがいりますの

中国古代の養生法をご紹介します。やり方は師傳によって多少異なることもありますが、ここでは私が昔習った方法を。（ご病気や体調不良等の方は、医師に相談されてからがいいと思います）楽な姿勢で座ります。椅子でも結構です。掌を擦り合わせて温め、顎骨のすぐ下から喉に沿って、上から下へ肌を直接擦ります。６回繰り返します。首周辺の気血の流れを整えます。（首周辺には経絡や経穴が複数あります）人迎（じんげい）…足の陽明胃経に含まれる経穴。喉仏から外側に２寸、脈打つところ。

気功を学びご一緒に実践していきましょう。ご訪問頂き有難うございます。清原です。今回は姿勢についてです。気功の基本姿勢は「上虚下実」です。「下実」下半身は大地に根が生えたようにどっしりと。「上虚」上半身は肩の力を抜いて、羽が生えたように軽く立ちます。頭は上からスッと吊り下げられたようにします。上虚下実は気功の時だけでなく、日常生活でも大切な姿勢です。時々、姿勢を意識してみてくださいね。上虚下実の姿勢はご自身の土台となっていきます。身につけていきましょう。最

中国古代の養生法をご紹介します。やり方は師傳によって多少異なることもありますが、ここでは私が昔習った方法を。（ご病気や体調不良等の方は、医師に相談されてからがいいと思います）足を肩幅に開いて立ちます。掌を擦り合わせて温め、背中の腎臓辺りを上下に擦ります。画像ではシャツの上からですが、できれば肌を直接擦りましょう。上下に３０往復やったら終わりです。腎臓と腎経の気血の流れを整えます。（腰の背中側周辺には経絡や経穴が複数あります）命門（めいもん）…督脈に含まれる経

中国古代の養生法をご紹介します。やり方は師傳によって多少異なることもありますが、ここでは私が昔習った方法を。（ご病気や体調不良等の方は、医師に相談されてからがいいと思います）楽な姿勢で座ります。椅子でも結構です。掌を擦り合わせて温め、首の後ろから前に向かって肌を直接擦ります。６回繰り返します。首周辺の気血の流れを整えます。（首周辺には経絡や経穴が複数あります）風府（ふうふ）…督脈に含まれる経穴。外後頭部の下方、後髪部の少し内側。感冒、頭痛、眩暈等の

気功を学びご一緒に実践していきましょう。ご訪問頂き有難うございます。清原です。気功の基本は「捨てる」こと。何を捨てていくのでしょうか。邪気を捨てていきます。日々の生活の中、嫌だなぁとか、よこしまな考え、怒り、恨み妬み、不安、憎しみ…他人に言われて気になること、自分が言ったこと、その言葉、あの時ああ言えばよかったこう言えばよかった等堂々巡りしていませんか。こういう思いや考えが「邪気」になります。毎日垢がたまるように、邪気も毎日少しずつたまります。私達は物事や

中国古代の養生法をご紹介します。やり方は師傳によって多少異なることもありますが、ここでは私が昔習った方法を。（ご病気や体調不良等の方は、医師に相談されてからがいいと思います）足を組んで床に坐ります。掌を擦り合わせて温め、背中の腎臓辺りを上下に擦ります。画像ではシャツの上からですが、できれば肌を直接擦りましょう。上下に３０往復やったら終わりです。腎臓と腎経の気血の流れを整えます。（腰の背中側周辺には経絡や経穴が複数あります）命門（めいもん）…督脈に含まれる

気功を学びご一緒に実践していきましょう。ご訪問頂き有難うございます。清原です。よみうりカルチャー自由が丘にて気功教室を開講しています。はじめてみよう！心身を整える気功ライフ講座はいつでも見学と体験ができます。見学は最初の20分の見学。体験は講座1時間の体験。他の受講生の皆さんと一緒に行って頂きます。一度気功を体験してみたい。どんな教室なの？雰囲気は？気功ってどんな動作をするの。ご興味のある方はお気軽にお越しください。最後まで有難うございました。明日も清々しい

中国古代の養生法をご紹介します。やり方は師傳によって多少異なることもありますが、ここでは私が昔習った方法を。（ご病気や体調不良等の方は、医師に相談されてからがいいと思います）膝を開いて坐ります。掌を擦り合わせて温め、膝頭を覆うようにしてあてがい、回転させるように擦ります。指先を上手く使って、。３０往復やったら終わりです。腎臓と腎経の気血の流れを整えます。（膝周辺には経絡や経穴が複数あります）陽陵泉（ようりょうせん）…足の少陽胆経に含まれる経穴。膝下外側に

気功を学びご一緒に実践していきましょう。ご訪問頂き有難うございます。清原です。気というエネルギーは、「正気」と「邪気」の二種類に分けることができます。「ご自身の身体と心にとって」という視点で見ていくと、このように分けることができます。正気と邪気には、「外からのもの」と「心から生じるもの」があります。自然の美しい所に行き新鮮な空気を吸って気持ちよくなった、元気になった等は、外からの正気。空気の悪い所に行って気持ちが悪くなった等は、外からの邪気。それから、「

今日も朝6時から一時間半ほどいつもの行をこなしてきた。実は日課というわけでもない。1日おきぐらい（汗）。立ち行、動功がメインとなる。最近、立ち行の初めに必ずやる行がある。「地の龍を喚ぶ法」仰々しいが、要はグラウンディングとセンタリングのためのプラクティス。正式な名称や内容はエソテリックで口外禁止。ただ、やり方はヴァジュラ気功法３で紹介した「地の龍を釣り上げる法」に近い。地の底からのエネルギーを正中線に入れる。ただし、頭まで上げないよう気をつけている。確実に気あた

中国古代の養生法をご紹介します。やり方は師傳によって多少異なることもありますが、ここでは私が昔習った方法を。（ご病気や体調不良等の方は、医師に相談されてからがいいと思います）椅子に座り、足の下にタオルを敷きます。足指でタオルを掴みます。３秒程度維持したら、指先の力を抜いてタオルを離します。それを１０回ほど繰り返します。次に、足裏を床につけた状態から、踵を上に上げます。足の甲を延ばして、足指の付け根（中足部）に少し力を入れます。５秒ほど維持したら、踵を元に戻します。

氣功（呼吸法）を使った整体。他所に何回も通ったけれど・・そんな方達の救世主。癒しの手夢のまさよです。ブログにご訪問ありがとうございます。令和5年10月の呼吸法は楽しく終了しました。呼吸法は身体の中に氣を通し(内氣功)身体の変化を体感し、スムーズに内氣功が出来るようになればその氣を外に伝える(外氣功)に進んで行きます。氣功・・しっかりと氣を練れているかコントロール出来ているか。出来ているつもり。つもりではいけないのです。

気功を学びご一緒に実践していきましょう。ご訪問頂き有難うございます。清原です。気や気功は、遠い世界のお話ではありません。私達が普段使っている言葉の中にも気を身近に感じられるものがあります。頭に浮かぶ言葉はありますか。まずは、元気。病は気からとか、気が晴れる、気配を感じる、気が重い、気が強い、気が立つ等々たくさんありますよね。どんなときに使っているのか思い出してみるとより気を感じられるかもしれません。気というエネルギー。気は私達一人一人、どなたもが持っ

中国古代の養生法をご紹介します。やり方は師傳によって多少異なることもありますが、ここでは私が昔習った方法を。（ご病気や体調不良等の方は、医師に相談されてからがいいと思います）掌を使って足指全体を包み、踵から足先までを前後に反らせます。１０回ほど繰り返します。（足には経絡や経穴が複数あります）隠白（いんぱく）…足の太陰脾経に含まれる経穴です。胃、血糖値を整える働きがあると言われています。大敦（だいとん）…足の厥陰肝経に含まれる経穴です。「肝」の気血の流

気功を学びご一緒に実践していきましょう。ご訪問頂き有難うございます。清原です。気功を習う方法は様々あります。その中でもカルチャーセンターなどで行う気功は、他の受講生の皆さんと共に行っていく形となります。皆で一緒に行うと、まず教室全体にパワーを感じます。また一緒に行うことで良い気がそれぞれに連鎖していくように思います。皆の元気とかやる気であったり、ヒントをもらったり、それが支えになったり、力となったりして、ご自身の変化良い流れの助けになっていくのかなと思いま

中国古代の養生法をご紹介します。やり方は師傳によって多少異なることもありますが、ここでは私が昔習った方法を。（ご病気や体調不良等の方は、医師に相談されてからがいいと思います）椅子に座り、片足を膝の上に乗せます。手の指を足の指の間に挟み込み、足指を前後に反らせます。１０回ほど繰り返します。足指の間に手指を挟んで行うのがポイントです。両方にいい刺激になります。（足指周辺には経絡や経穴が複数あります）隠白（いんぱく）…足の太陰脾経に含まれる経穴です。胃、

9月も終わりなのに暑すぎますね熱中症にもご注意ください。以前からおすすめしているスワイショウ気功法なんですが、手を振るだけで万病にも効果があると言われているものです。スワイショウは1番縦振りは邪気を払います。スワイショウ2番横振りは高次元と繋がるスイッチでもあります。スワイショウは瞑想状態でやるのがおすすめです。瞑想状態でスワイショウ2番をやると繋がりやすくなります。体もほぐれ、スッキリもします。肩凝りの方にもおすすめですよ。ちなみに、重曹とクエン酸を飲み出して2週間くらい

気功を学びご一緒に実践していきましょう。ご訪問頂き有難うございます。清原です。気功法には様々なものがあります。大きくは「硬気功」と「軟気功」に分けられます。この軟気功が医療気功や保健気功と呼ばれているものです。また軟気功は、「外気功」と「内気功」に分けられます。内気功は、『ご自身で邪気を出しいい気を入れて気をコントロールしていく』もの。「はじめてみよう！心身を整える気功ライフ」は、この内気功という気功法です。🌟よみうりカルチャー自由が丘にて、「はじめてみよう！心

"スワイショウの本質は邪気を出すこと"スワイショウは、簡単な前後腕降り運動が奇跡を起こすとして紹介されている。ここに＋αの意識を持つだけで邪気が抜けるようになる。具体的に言うと、スワイショウは邪気を超簡単に自分で抜くことができる気功法。高校生の頃、俺は中医学の先生に…pic.twitter.com/JllY7WiDm8—未接種カフェ＆バーRYUUTA(@kokorozashi_17)2023年9月25日↓↓↓全文

私が語りたいこと人々の夢って私はすべては知りませんが、基本的に仕事や育児やその他諸々の”がんじがらめ”の、すべてのしがらみなどから解放されて自由になりたいってことだと思うんですが、私自身は人と比べたことがないのでわかりませんが相当自由を謳歌（っていうほどでもない）しているわけですが、その人間の自由の根本って何だと思いますか？それはやっぱり自分だけの空間と自由な無限大の時間ではないかと思います。誰しもやりたいことや夢はあるはずで、今わからなくてもきっと誰もいない自分だけの空間で、自分だ

中国古代の養生法をご紹介します。やり方は師傳によって多少異なることもありますが、ここでは私が昔習った方法を。（ご病気や体調不良等の方は、医師に相談されてからがいいと思います）掌を使って足の裏側の皮膚を適度に摩擦します。画像の赤いラインに沿って、2～3分ほど擦ります。足裏が暖かくなるくらいで丁度いいと思います。このラインは腎経に沿っていますので、腎臓に至る気血の流れを整えるのに役立ちます。（足の裏には経絡や経穴が複数あります）湧泉（ゆうせん）…足の少陰腎経に含ま

気功を学びご一緒に実践していきましょう。ご訪問頂き有難うございます。清原です。気功は動作が難しいと思われている方もいらっしゃるかもしれません。気功の動作はどなたにもできる簡単なものです。(気功法により違います。)「はじめてみよう！心身を整える気功ライフ」で行う動作も簡単です。初めての方も簡単にできます。腕を前後に振ったり、上半身を回旋したり、大きな円を描くように手を動かしたり、鳥が羽ばたくように大きく広げたりと、様々動かしていきます。日常なかなか使わない筋肉を

中国古代の養生法をご紹介します。彭祖導引法は宋時代の張君房の編集した「雲笈七籖」から選ばれたものです。「雲笈七籖」は北宋の道教類書で、成立は1017年～1021年頃とされています。『正統道蔵』の太玄部に収録され、現在に至っています。彭祖は夏代から商代まで生き、神仙伝によれば、767歳超の長寿だったとされています。彼は導引行気の法に精通し、全身に気を漲らせて、常に若々しかったそうです。彼は殷王が遣わした采女に、交接の法、服気煉形の法、吐納導引の術、内観の法などを教授しました。殷王は彭祖の術

気功を学びご一緒に実践していきましょう。ご訪問頂き有難うございます。清原です。先日から告知してきましたように10月からよみうりカルチャー自由が丘にて気功講座がスタートします。はじめてみよう！心身を整える気功ライフこの講座は、2020年までよみうりカルチャー自由が丘にて開講されていた医療気功講座のメソッドを受け継いでおります。講座の流れを少しご紹介します。・スワイショウ・脊椎の矯正・三線放鬆功・立禅・自発動功・感気という流れで行っていきます。初めて聞く言葉があ

氣功（呼吸法）を使った整体。他所に何回も通ったけれど・・そんな方達の救世主。癒しの手夢のまさよです。ブログにご訪問ありがとうございます。令和5年9月の呼吸法は無事終了しました。呼吸法は身体の中に氣を通し(内氣功)身体の変化を体感し、スムーズに内氣功が出来るようになればその氣を外に伝える(外氣功)に進んで行きます。★体主霊従★霊主体従普段私達は体主霊従で生活しています。霊主体従で動くようになれる練習も沢山します。

中国古代の養生法をご紹介します。彭祖導引法は宋時代の張君房の編集した「雲笈七籖」から選ばれたものです。「雲笈七籖」は北宋の道教類書で、成立は1017年～1021年頃とされています。『正統道蔵』の太玄部に収録され、現在に至っています。彭祖は夏代から商代まで生き、神仙伝によれば、767歳超の長寿だったとされています。彼は導引行気の法に精通し、全身に気を漲らせて、常に若々しかったそうです。彼は殷王が遣わした采女に、交接の法、服気煉形の法、吐納導引の術、内観の法などを教授しました。殷王は彭祖の術

（２０２０年８月投稿、２０２１年削除したものを再投稿）これは「ヴァジュラ気功法について２」に続いて書くつもりだったもの。その後、「いまさら書いてどうする」という気持ちがこみ上げてきてそのままになってしまった。でも、もう書いてしまおう。そして、自分の中のヴァジュラ気功法を片付けてしまおう。１ヴァジュラの基本的な使用方法ヴァジュラから気を放射する方法はいろいろある。単に持って先端を見つめて意識を集中するだけでもいいし、震わせて出す方法もある。ヴァジュラを振って気を出すヴァ