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4.河東碧梧桐の『子規を語る』河東碧梧桐という人は、子規と同郷で、学生の時代から子規が亡くなるまで、子規の傍で薫陶を受けた俳人です。碧梧桐は子規の最も身近な直弟子のひとりなのです。その碧梧桐が、子規との思い出を『子規を語る』という作品にまとめています。その文章を読むと、子規との実直な人間味あふれる交流がじつに楽しそうに語られています。5.碧梧桐がみた子規の恋愛観その文章の中で、碧梧桐は、子規の恋愛について、「異性に対するローマンスというものを余り持たない、持たないというより殆んど絶
牛島の藤(藤花園)で。埼玉県春日部市にあります。樹齢800年の藤です。垂れ下がる薄紫の藤の花房が見事です。何故か思い出す次の句。瓶にさす藤の花ぶさみじかければたたみの上にとどかざりけり正岡子規
1.子規の「恋」正岡子規の「恋」と題する評論があります。明治32年3月に出版された雑誌『ホトトギス』に掲載されたごく短い作品です。その評論で、子規は、八百屋お七の話を取り上げている。八百屋お七とは、丙午(ひのえうま)の女性は夫を食い殺すという説のもととなった女性の話である。2.八百屋お七お七は、自分が恋焦がれる恋人に再会いたいと思って、自分の家に火をつけて捕まり、火あぶりの刑に処せられた女性です。子規は、お七の胸の中を察すると、「いじらしくていじらしくてたまらん」というのです。彼女
おはこんばんちわ~老恋ジャーシニア成龍です曇り空☁午後から雨とか八十八夜今日は八十八夜立春から88日目春の農作物の作業が行われる時期で昔から茶摘みや籾まきの目安とされてきたこの日に摘んだ茶は上等な物とされこの日にお茶を飲むと長生きするとか晩春の季語出流れの晩茶も八十八夜かな(正岡子規)夏も近づく八十八夜~今年の二十四節気の立夏は5月5日から19日に花言葉は再び幸せが訪れる大
みなさまこんばんは☆彡OfficeRAL山﨑晴美です信州上田今日もむわぁ~と暖かい日でしたここ数年思います4月ってこんな気候だったけか?相変わらず気温差が大きな盆地地帯ですこれは数日前私の寝室ベランダから見える里山です色加工してありますここに引っ越してきたころは徐々にあがっていく緑に混じる花の色味が今時期よく見えたので
2024年4月29日(月)【季語】のどか/春のどかさや杖ついて庭を徘徊す正岡子規(まさおか・しき)1867〜1902年。俳人、歌人。昨年の4月29日の句→やすやすと『やすやすと〜正岡子規』2023年4月29日(土)【季語】夏近/春やすやすと青葉になりて夏近正岡子規(まさおか・しき)1867〜1902年。俳人、歌人。昨年の4月29日の句→行く…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
うわっ❣こんな手水所初めて見た❣句碑は「恵栄なもしお椿まいり道後の湯」河本南牛史(賑わい栄えているではありませんか椿さんと道後温泉は)という意。ちなみに右側の蒼い句碑に刻まれていたのは正岡子規「賽銭のひびきに落る椿かな」うしろは、女の狸の神様が住んでいるという楠の御神木です。やっと拝殿が見えました。斜めに配置された不思議な参道ですね絵馬は、椿の花の形をしています。室町時代末期の狛犬一対が見えます。児守神社(椿神社の境内社の一つ)です。毎月
1.「子規」という筆名の由来正岡子規は、わずか35年の短い人生でしたが、それまでの伝統的な和歌に対して、近代的な短歌を提唱し、俳句においても近代的改革を目指しました。子規は、若いころは野球を日本に普及させるのに熱中していたのですが、若くして結核を患い、野球は断念せざるを得なくなります。そして、ときどき喀血をするようになったことから、「鳴いて血を吐く」というホトトギスにちなんで、ホトトギスを意味する「子規」を名乗るようになります。「子規」の筆名を得たことは、彼にとって大きな喜びだったようで
「法隆寺」を堪能する-第1回~西院伽藍|千世(ちせ)前回はこちらです↓この日の本命、夢殿・救世観音を堪能できたので、午後はのんびりと西院伽藍を下見がてら散策しようと、ゆったりとした気持ちで、再び南大門から入りました。金剛力士像のある「中門」は通行禁止のため、グルっと左へ迂回しての入場です。本当中門の中央をくぐり抜けたいところですが、これもまた建造物保護のためには仕方のない事なのでしょう。中門左…note.com
四月は卯月で、卯の花の咲く季節(写真)。本来約ひと月遅れの旧暦で言っていたことなのに、温暖化現象にあっては旧暦イコール新暦となって、ことわざも少し早めになったようで。だから近所にあって今、木造の塀の隙間から白い花が咲き始めて(写真)。四月になって咲き始めて、今じゃ溢れんばかりの満開で(写真)。♪卯の花の匂う垣根にホトトギス早も来鳴きて〜〜唱歌「夏は来ぬ」〜都会では忍び音は聴こえないものの、ちょっと山野に入ればもう鳴いているのかも
今回のぶらり散歩は、「椿神社」です。地元では、「お椿さん」とか「椿さん」と呼ばれています。「椿神社」は、4つの神(伊豫豆比古命(いよずひこのみこと)・伊豫豆比売命(いよずひめのみこと)・伊与主命(いよぬしのみこと)・愛比売命(えひめのみこと))が祀られていて、そのなかの「えひめのみこと」という名前から「愛媛県(えひめけん)」という県名がつけられたそうです。そして、神様の名前が県名になっているのは、愛媛県だけだそうです。全然関係ありませんが、自分の奥さんも「奈美」という名前なんですが、こ
夏目漱石と正岡子規は畏友と呼び合うほどの友人だったという。子規の作風は、「写生」と呼ばれるように絵画を感じさせるものが多い。子規の一番有名な句は「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」漱石も俳句を詠み、絵画的というより戯画的なウィットに富んだものが多い。たとえば、春の句で、「ちとやすめ張子の虎も春の雨」や「恋猫や主人は心地例ならず」などの句があり、おしなべて彼の句は滑稽。もともと、俳句は軽妙さや滑稽を短い言葉で表現するものだった。芭蕉の句も、とり方によっては、その背後に滑
機関誌『たいわ』第39号を刊行しました。会員諸氏からの投稿と、例会における講演要旨等も掲載しています。今後、千葉県内近隣自治体の図書館等にも順次寄贈いたします。第39号2024(令和6年)年3月発行頒布価格500円(送料別)はしがき1研究・随想等石堂正彦「近世、西宮神社配下えびす社人に注がれた蔑みの眼差しと、その脱却-下総国若白毛組を通して-」小林將「戦艦河内爆沈事件105周年について」高花宏行「史料紹
おはようございます。都内、雨降りの朝です。昨夜はよく眠れましたでしょうか。睡眠は健康にとても大事。殆んど眠れないという人は、心療内科か内科を受診し、専門家の医師と相談するといいのかも。幸運なことに、私は熟睡しました。午前3時には起床します。洗顔、歯磨き、朝食、後片付け、朝の掃除、化粧、等々を済ませたら私は読書します。最近では高校生が学ぶ《歴史総合》の教科書にハマっています。さて、マンガ。日本文学の近代詩歌人が数おおく登場する文藝マンガで、オススメ。萩原朔太郎、北原白秋、室生
今朝もモタモタ出遅れて川筋は止め清水坂公園を目指して走行したソメイヨシノはすっかり葉桜になってツツジやハナミズキ、ヤマブキが目立ってきましたね北本通りを渡ってイオンスタイルの前を走行京浜東北線の高架下は駐車場になっているがその横が散策路になっていて季節の花木が植えられているバラ、ヤマブキ、シロヤマブキ、赤白のハナミズキ、、赤白のツツジなどが植えられ散策路に丸型の照明が設けられているこれはモッコウバラでしょハナミズキヤマブキ
✨秋山助六郎✨助六郎ハ余カ長男今茲甲辰征露ノ(すけろくろうはよがちょうなんこんじきのえたつせいろの)役戦死ス行年三十六(えきせんししすきょうねん36)其最後決死ノ際寄する所ノ書左ノ如シ(そのさいごけっしのさいきするところのしょひだりのごとし)続きます…📚💦余カ=よが日露戦争=1904年2月8日〜1905年9月5日にかけて、日本とロシアの間で行われた戦争⚔⚔役戦=『役』は、国が国境を守るために兵士を徴用する兵役戦役的な意味を含めた戦いです⚔⚔また、辺境の地での戦い
正岡子規の句「春や昔十五万石の城下かな」。司馬遼太郎の小説”坂の上の雲”はこの句で幕をあける。かつて栄えた城下町・松山もはるか昔のこととなった。春景色の美しさのなか、昔の繫栄がしのばれる。四国の旅に出かけたい気持ちになるよね。
雄山閣刊、2800円+税正岡明さんの本です。加藤拓川は子規の叔父、明さんは子規の孫にあたります。拓川の子・忠三郎が正岡子規の家(妹の律の家)を継ぎましたが、忠三郎の次男が明さんです。この本、中身は写真の帯の通りです。「人が人を差別することの愚かさに我慢ならなかった」拓川を描いています。
正岡子規の指環、獲得しました!「金環ノ理」でGETです!⬆獲得した指環はこちら!⬆通常は銃が武器の正岡子規ですが、この指環をすると刃が武器となります。★★銃を武器とする文豪は、侵蝕されやすいものの、攻撃力が高くてボス戦に非常に有効です!刃を武器とする文豪は、防御力が高くて侵蝕しされにくいです!「遊び方」よりーー··ーー··ーー··ーー··ーー☆★ランキング★☆『人間万事塞翁が馬』07:15時点▶853位累計得点▶1,888,385潜書回数▶52ーー··ーー··ーー·
おはようございます。今日も、いい天気になりました。起きた時は、少しヒンヤリですが、今日は25℃にもなる予報です。私的には、温度差による蕁麻疹が心配ですね。昨日、公園では藤の花が咲いているのを見つけました。サクラの次は藤の花、さらに菖蒲、紫陽花と花満開の時期になります。下町ウオッツチャーとしては、出かける楽しみが増えます。今日のスカイツリーは、黄砂の影響かまだ霞んでいる感じがします。足立市場前は、本日は日比谷線の通過が撮れました。週末もいい天気みたいですので、いいお出
拝殿の横には"ゼニアオイ"が咲いてた花言葉は温厚柔和古風な美人だって〜赤色の花のイメージだったけどピンク色もあるのね〜鴨の子と盥(たらい)に飼うや銭葵正岡子規薄紅の着物を着て振り向く見返り美人なあんてね(笑)しかし"盥"という漢字はなかなか面白いですなぁ
平川祐弘氏佐伯彰一氏が旧制富山高校の学生だった時、確か小林秀雄だと思うが新鋭の評論家が富山に来た。文芸講演の後、宿まで行って話を聞くと「作家の全集を読破すれば文学部卒業以上の実力がつく」と言われた由だ。これはまさにその通りで、人間の自己教育の尊さを示唆している。私も新入生に忠告したい。講義などつまらない。自分で読むことが肝心だ。では私が読んだ作家は何人か。漱石、鷗外、ハーンは作品も手紙も八割方読んだ。この折に、三人の手紙に人間の生死を観察したい。死を前にしたユーモア夏目漱石の正岡子規
「夕風や白薔薇の花皆動く」<正岡子規>「手の薔薇に蜂来れば我王の如し」<中村草田男>田畑を潤し、穀物の成長を助ける穀雨のころ。▼愛媛県松山市の人口は50万人ほどだが、例年それらの人々の水瓶である石手ダムの貯水量が懸念される。
昨年末に西九州に行く機会がありました。平戸〜諫早〜長崎〜雲仙〜柳川〜太宰府と宿泊し、柳川が北原白秋の故郷であることは分かっていたのですが、諫早が伊東静雄の故郷だということはすっかり失念していました。帰宅後にそう言えば、と気がつきました。そうなると、却って伊東静雄が気になるもので、本棚にあった新潮選書の「詩人伊東静雄」をぱらぱら見ていると、「伊東が諫早(いさはや)に生を享(う)けたということは、この地が生んだ二番目の詩人としての負いめを運命付けられたことになる。」とあり、一番目の詩人は野
被災者の皆様が早く日常に帰れますように🙏#おからだお大切に#能登半島地震#台湾東部沖地震#停戦#人道#人質開放#民間人保護#報道記者保護#ガザ#助けて#飢餓危機深刻化#反ネタニヤフ派#StopWar#PrayForUkraine🇺🇦#StopPutin#反プーチン派#核戦争阻止#バイデン派🇯🇵🇺🇦20240416(火)仏滅こちら新居浜市は晴れの予報あっおはようございます〜良き1日になりますように〜🇯🇵🇺🇦🌸から山の風すさふなり古さとの
べた凪。ちょっと寒い。水温も上昇し乗っ込み近し。朝はこんな・・・数匹がチェイスして来ることも・・・が、なかなか釣れない・・それでも、こんなのが2匹こんなのも4匹本命は来ましたロクマルロクマルを前に置くとこんな感じヨンマルを追加したのでレイアウト変更俎板に鱗ちらしく桜鯛(正岡子規)水温が上がり良い感じですね。
遅ればせながら『人間万事塞翁が馬』着手です♪あれ?印章は?と思ったけど、既にもらってるんでした前回の『図書館対決!VSワニラ』では、全回想を読み終わった時に、印章を獲得できたのでした♪ランキングがなかったから。今回はランキングもあるし、作戦書もあります!★★『人間万事塞翁が馬』のボスは、こちらです♪渾淆装の少年地響敵は土属性なので、土に強い風属性で潜書する文豪を固めます!風は、今回の特効属性でもあります。潜書する文豪さんたちはこちら!壱ボードレール怪盗風衣装★
くたびれた句帳のうへに桜かな剥落の波なき海や春北斗朝桜隠れ下手なる富士の山景気よく荒れ寺に咲く木瓜の花はらはらと情を尽くして桜かな朧夜や六道の辻照らしをりモクレンや風の奏でるオフィス街悩む身にすぐ絡みつく雨水かな想ひ出はゴミ箱にあり春深し廃線の一本杉の余寒かな愛媛県生まれの僕は俳句を詠むことが日常化している。上手に詠もうとか、そういうことはあまり考えない。それを考えたら詠めなくなるからだ。一時は上達を目指して著名な人の俳句の本を読
いつの間に「告知」されていた!?全然気づかんかった!いつもならもう来てるはずなのに、まだ来ないな〜、なんて思ってた告知「人間万事塞翁が馬」4月12日〜22日特効文豪は、正岡子規、松岡譲、久米正雄。夏目漱石の「煌」装像が、獲得報酬にあり!★★特にお気に入りでもないし、好かん訳でもない文豪の方々ですあんまり身が入らんかもそれにしても、イベントタイトルはすんごい書道を感じるのに、なぜゆえ特効文豪たちはあんなにカジュアルな格好をしているのか!?違和感が······ーー··ーー··