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徳山焼経(とくさんしょうきょう)机上の学問には限界がある(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))徳山が悟ったのは、いくら文献的な学問を積んでも、体験を深めて得た心理に比べればまったく意味をなさないということでした。(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))この禅語は、唐代の禅僧として知られる徳山宣鑑(とくやませんかん)の逸話から生まれたものである。詳しい逸話を紹介するといいのだが、長くなる
「あなたにできることをしなさい。今あるもので、今いる場所で」セオドア・ルーズベルト(第26代アメリカ合衆国大統領)の言葉である。「置かれた場所で咲きなさい」渡辺和子さんが紹介された言葉とよく似ている。背伸びをする必要はない。今いる場所で、今自分ができることをする。それしかできないし、できることをする。これは、あたりまえのことかもしれない。あたりまえのことをあたりまえのようにする。簡単そうで、意外と難しい。プライドが邪魔をするこ
俱胝堅指(ぐていじゃし)物まねで真理はつかめない(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))俱胝和尚にまつわる逸話から生まれた禅語である。俱胝和尚は、いつもむ質問を受けると、ただ一本の指を立てていた。お付きの小僧から、どんな教えを説いているのかと尋ねられたとき、いつもどおり、指を一本立てた。そのとき、小僧は俱胝和尚のまねをして、一本の指を立てると、俱胝和尚は指を切り落としてしまったという。なんとも恐ろしい逸話である。
「山は西からも東からでも登れる、自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける」松下幸之助の名言と言われている。平易な言葉なのに、奥深さがある。それがいい。難解な言葉だから、ありがたいと思いがちだが、平易な言葉で、誰もが理解でき、教えが伝わるのがいい。山は西からも東からも登れる。毎週登っている自宅の背後の低山はまさにそうである。西からも東からも登ることができる。山の頂上までの道のりはたくさんある。どの道を行ってもいい。たくさん
「人の長所が多く目につく人は、幸せである」松下幸之助氏の名言である。松下幸之助氏は、松下電器産業株式会社の創業者である。松下電器産業株式会社は現在、パナソニック株式会社と社名を変更したが、松下幸之助氏は立志伝中の人物であり、経営の神様と言われている。経営コンサルタントで船井総合研究所創始者の故船井幸雄さんは、長所進展法を唱えておられた。長所を伸ばすこと。短所を改めることに注力しがちだが、そうではなく、長所を伸ばす。そうすると、短所もいつしか改善されていくという
生死(しょうじ)自力(じりき)を尽くして他力(たりき)に至る(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))自分の肉体的欲求や自我欲望、自己主張などをすべて投げ捨てて仏に任せ切ったとき、仏に導かれて自然に自分も仏になれるというのです。(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))この禅語は、普通に読めば、生死(せいし)である。しかし、その教えは、生と死ではなく、自力をして、他力に至る、すがるというもの。
「疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う」寺田寅彦の名言である。寺田寅彦明治〜昭和初期の物理学者・随筆家。東京の生まれ。東大理学部卒。1916年東大教授となり,'17年X線による結晶構造の研究で世界的名声を博し,恩賜賞をうけた。また夏目漱石に師事し,多くの写生文・科学随筆を発表した。著書に『地球物理学』『藪柑子(やぶこうじ)集』など。出典:旺文社日本史事典三訂版「寺田寅彦」の解説疑うからこそ、そこに新たな学びがあり、疑うというのは学びの上で重要なこ
白雲抱幽石(はくうんゆうせきだく)閉じ込められた仏性を守る(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))幽石の「幽」の字を広辞苑で引くと、「かくれひそむこと。とじこめること」と出ています。石にはなにが隠れ潜み、閉じ込められているのでしょう。たぶんそれは、私たちがだれでも持っているという仏性(仏になる可能性)です。(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))仏性。仏になる可能性。とても、私には恐れ多いし
「おこないはおれのもの、批判は他人のもの、おれの知ったことじゃない」勝海舟の言葉である。勝海舟らしい、江戸っ子の気質を感じる言葉である。この言葉の詳しい解説などは確認してないが、我が道を行く。その人生観が垣間見える。羨ましい人生観である。どうしても、人の目が気になる。人の目を気にして、暮らしている。だから、人はどう言おうが、俺は俺とは、なんとも粋である。たった一度きりの人生である。だから、悔いのないように生きたい。自ら命を縮める
May2024Thismonth's“Foodforthought”「今月のちょっとした考えさせられる言葉」82."Turnoveranewleaf”「心機一転」83."Onegooddeedaday”「一日一善」#生き方#人生訓#人生観#自己啓発#信仰#宗教#牧師#信仰心#人生#人の為#英語
随処作主立処皆真(ずいしょさしゅりっしょかいしん)懸命に生きれば必ず光明が見える(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))「どんなところであれ、主体性を持って懸命に生きれば、その場所が真実を顕現するところとなる」(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))自分が輝ける場所はどこか。なかなか答えが見つからず、就職しても、すぐに辞めて、新しい会社に就職する。しかし、その会社も違う。いつかきっと見
「病気が人間を殺すのではなく、妄想が人間を食い殺す」江戸時代に活躍した白隠禅師(はくいんぜんじ)の言葉である。莫妄想(まくもうそう)という禅語がある。妄想してはいけない(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))妄想とは、事実から逸脱してあらぬ思いを抱き、喜怒哀楽や後悔、不安などに悩まされることです。(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))気にしない、気にするな、と言われても、気にして
「喜多川泰(きたがわやすし)」さんの本にはまって、この方の本を乱読してる。物語を通して、人生訓を説いてるよ。・「なぜ勉強するのか」を考えていく物語手紙屋蛍雪篇私の受験勉強を変えた十通の手紙(喜多川泰シリーズ)Amazon(アマゾン)959〜7,867円・「なぜ働くのか」を考えていく物語。上の「手紙屋蛍雪編」と同じ登場人物がでてきたり少し繋がっていたりしてそれも面白い。手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~Amazon(アマゾン)1,617円
「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ」本田宗一郎氏の名言である。本田宗一郎氏は、本田技研工業、ホンダの創業者である。自動車修理工から身を興し、一代で「世界のHONDA」を築き上げた立志伝中の人である。チャレンジしなければ、何も始まらない。失敗を恐れては、何もできない。失敗することで、成功をつかみ取ることができる。何かをするのは、リスクが伴う。しかし、リスクを恐れては、何もできない。失敗しても、命までは取られない
把手共行(はしゅきょうこう)敬ってともに歩む(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))いまこそ、競争から共存へとかじを切るときではないでしょうか。「把手共行」の精神が必要とされていることを感じます。(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))共に手を取って歩む。夫婦がまさにそうである。自分だけで生きる。他人の力は必要ないという考え方の人もいるだろう。それは、間違いではないにしても、
光の尊在ていくんくん人生訓のメッセージ2こんにちは😊まそら。です。今回は光の存在との交流を通してお聞きした・わかったことをみんなさん次元でお届けしみんなさんのアセンションのお手伝いをさせていただきます😊ていくんくん「みなさんこんにちは。ていくんくんです。私は人生の格言を持っていますのでみなさんに愛の人生訓をお届けします。ていくんくんの人生訓のお勉強優では各次元・各階層の愛の認識をマスターしている講師マスターの
逢仏殺仏逢祖殺祖(ほうぶつせつぶつほうそせっそ)いかなる権威にもとらわれるな(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))ここでいう「殺す」とは、「乗り越える」というほどの意味に解釈すればいいのでしょう。(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))その対象が権威化されて自分を縛るような存在になったら、自らその権威を乗り越えて自由にならなければならないと言っているのです。(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉
帰依三宝(きえさんぽう)敬虔な心を持つ(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))帰依とは、例えば子どもが父親を絶対的に信頼し、身をゆだねるようなものであり、(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))道元は、三宝(さんぽう)に帰依することが救いだと言っています。三宝とは、仏(ぶつ)・法(ほう)・僧(そう)の三つを指します。仏は宇宙万物の心理を悟った存在であり、法はその教えです。そしてその教えを継承し、伝承
白馬入蘆花(はくばにゅうろか)一人ひとり生き方は違う(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))「真っ白な馬が、真っ白な花を咲かせて群生する蘆の中に入っていく」真っ白な馬が一面真っ白な蘆の中に入っていけば、城と白が溶け込んで見分けがつきません。絵に描けば、白一色です。白という視点で見れば、馬も蘆も一緒です。(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))白い馬、白い蘆。どちらも白い。見分けがつかない。
「過去には感謝を、現在には信頼を、未来には希望を」ドイツの哲学者オットー・ボルノーという方の言葉である。この言葉はネットでググって知ったのだが、その作者を確認したら、ドイツの哲学者オットー・ボルノーという方だった。何度聞いても、書いたものを見ても、いい言葉と思う。過去に感謝する。故きを温ねて新しきを知る、ということわざがあるが、過去に学ぶことが大切である。現在には信頼する。栗山英樹さんは選手たちを信頼する。選手たちを信頼し、侍ジャパンを
2020年9月7日に、『一隅を照らす』のタイトルで、禅の言葉を投稿して以来、2024年5月5日時点で、1004の禅語の投稿をした。同じ禅語を複数回投稿もしているが、同じ内容を再度投稿はしていない。すべて、オリジナル、その時に感じたことを書いて投稿している。禅語に興味を持つことになったきっかけは、今から6年前の7月に、慢性じんましんの疑いでのどと舌の裏が異常に腫れ、話すこともままならず、呼吸がしづらくなり、急きょ、総合病院の救急外来で診察を受け、そのまま入院した経験からである
達磨安心(だるまあんじん)不安は心がつくる(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))「不安を持ってこい」と言われて、私たちなら持っていけるでしょうか。それは無理です。心は定まったものではなく、縁に従って動くものだからです。最初から不安な心があるのではなく、心が不安になるのです。そのことに気づいたとき、私たちは不安に対処できます。不安にとらえられるのではなく、不安をとらえて客観視することができるようになるのです。(出典:「くじけない心をつ
「明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ」ガンディーの名言である。明日死ぬかもしれない。そんなことは絶対ないと言いたいが、事故に巻き込まれて死ぬこともある。もちろん死ぬことは望まないが、地震、火災、交通事故などで亡くなることもある。だからこそ、今を大切に生きたい。今、この瞬間は二度と訪れない。ガンディーは永遠に生きるかのように学べと言われる。永遠に生きることはないけど、つまり、生涯勉強ということか。死ぬという最後の瞬間
今日の人生訓(ごめん!ネットの"楽に生きる"の抜粋)余裕を持ったスケジュールを組む。「最初からうまくいくわけない」と考える。思い込みを止めて相手に確認する!言葉は、役に立たないけど、たまーにいい言葉に会う。メモ、メモ!思い込み〜は、いいですな。明日は明日の風が吹く!先のことなんて私にはわからないよ。では!
平等即差別(びょうどうそくしゃべつ)差別即平等(しゃべつそくびょうどう)区々別々であっても存在としては同じだということを、仏教では「平等(びょうどう)」といいます。(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))しかし、別の視点で見れば、馬と蘆はまったく別物です。平等ではあっても万物が区々別々に存在しているということを、仏教では「差別(しゃべつ)」といいます。そして、私たちがちがうものを見るとき、平等と差別両方の視点を持たなければならないとして、平等
「今日一日、怒らず、恐れず、悲しまず、正直、親切、愉快に生きよ」中村天風の名言である。怒らない。恐れない。悲しまない。正直である。親切である。愉快に生きる。怒ると、嫌な気持ちになる。恐れず、チャレンジし続けたい。悲しく下を向くのではなく、常に上を見ていたい。正直でありたい。うそはつかない。人に親切にしたい。愉快に生きたい。たった一度きりの人生。悔いのないよう歩みたい。自分にも他人にも正直でいたい。人に親
一無位真人(いちむいのしんにん)素っ裸の自分を看る(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))私たちは、さまざまな世間の仮面をつけてこの世を生きています。例えば子どもの親だったり、夫だったり、妻だったり、あるいは○○株式会社の営業部長だったり、医師だったり、議員だったりというような仮面です。(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))さまざまな仮面を取り払い、真の自分を見出したい。見出すというか、生
「自分が出来ると、心から信じることができれば、必ずやれる」伝説のF1レーサーのアイルトン・セナの名言である。「やればできる」お笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行さんの言葉を思い出した。できる。必ずできる。もちろん、困難なときもある。壁にぶつかるときもある。でも、それが、人生である。自分を信じること。他人を信じること。信じることで、とうてい無理だと思うことも、できる。あきらめたら、それで終わりである。自分を信じ、信じる道を歩みたい。
今、郵便物として来たPHPという機関誌を読んでます。このPHP、題名や、表題エトセトラで、宗教や、自己啓発の雑誌かなー?と思われがちのよーな気がするでしょうが(私も中学生のときスーパーマーケットの雑誌売り場にあったこの雑誌を見て「これは、怪しい団体の雑誌なのでは?」と思ったんですよね!)実際は、商売の神様、松下幸之助の思いを受け継いた仕事論、人生論なんですよね。ちなみに現パナソニックです。なかなか良いことが書いてあって、フムフムと!人生訓好きなんですよね〜。あんまり、現状にあってない(と
放下著(ほうげじゃく)捨てることは自由になること(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))私たちは、「もっともっと」と物を欲しがり、持っている物には「惜しい、惜しい」と執着するものです。お金に関してもそうですし、肩書きについても同じです。美貌や若さについても同様のことがいえるかもしれません。(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))捨ててしまえ‼この禅語の教えである。捨てたと思っ