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月曜日のクラス、少し人数が増えまして、はじめましての生徒さんと、以前に少しお会いしたことのある生徒さん(今日のクラスは初めて参加)。以前から来ている生徒も癖を直したくて通ってくれていますが、すぐに直せるものとそうでないものがありますね。今日のテーマは『インアクセントの5番で脚をぶつけない』ちょうど5番のことを書いた直後で、理解してもらいやすかったように思います。インアクセントでゴンゴンと骨がぶつかる音がするのは5番の戻し方だけでなく、パの動き方が間違っているから。ということは動きのピー
「きちんと5番に」「5番に戻して」これらはよくレッスン中に耳にする注意だと思いますが、なぜそうしなければいけないのか考えてみましょう。足を基本のポジションに戻すときの扱い方で、初めて会った生徒が今までのどのようにレッスンしてきたのかわかるくらいには情報量の多い部分です。クラシックバレエの基本姿勢はまっすぐ立ち、脚はターンアウトし、引き上げをすることです。脚は常にターンアウトしているので、5番(その他のポジションも)に戻すときに頑張ってターンアウトするのは間違い。ちなみに6番ポジション
私は大人でも子どもでも、レッスン中に怒ることはまずありません。アドバイス、注意はします。振り付けの説明をして、やってもらって、もっとよくなるために気をつけることや「もっとできるよ」といったことをよく話します。そんななか昨日は久しぶりに怒ってしまいました。X(Twitter)で軽く書いたところ思った以上に反応をいただいたのでこちらでも少し詳しく書いておこうと思いました。私はポワントクラスは、バレエシューズのレッスンの様子を見て断ることもあります。他の先生のところでは履いていると粘られる
アラベスクの脚をもっと上げたかったら。バーレッスンでの正しいポール・ド・ブラがその第一歩です。後ろのカンブレ、正しくできていますか?間違った認識でやり続けてもその後の動きにつながっていきません。後ろのカンブレの間違い・背中を曲げる・たくさん曲げた方が良い・背中を使おうとする・天井を見る・お腹を伸ばす背中を使った感覚、お腹が伸びた感覚、角度をたくさん動かせる、は正しくできた結果で、最初から目指すとちょっと違う動きになってしまって、アラベスクにはつながりません。バーレッスンはセ
ひよこ座の大人の生徒は他のスタジオとの掛け持ちの人が多いので、他の先生の指導内容を耳にする機会が多いです。「〇〇をこうしてと教わったのですがどうなのでしょうか?」系の質問もよくあります。生徒たちがそのような質問をしてくるということは疑問に思っているということなので、その点理解してくれているな、と嬉しくなると同時に「そんな教え方で生徒はできるようにはならないよ!」と思うケースも多いです。バレエは全身を伸ばし、張り合ってバランスを取るので、1ヶ所だけ直そうとして変な力が入ると余計にバランスが崩
今回のセルフケア講座キーワードは「地面と仲良く」「足裏の3点👣」「下への伸び↓」でした🌟バレエの体の使い方の中から日常動作や、ゴルフ・テニス等のスポーツに生かせることは?!皆さまが家でもできることは!?それをバレエ経験のない皆さまにお伝えするには?と私も色々考え…今回は上だけでなく↑下への伸び↓にフォーカス🌟①プリエ→アテール→ルルベのエクササイズを正確に行うことで足裏の感覚を身につける👣②バーを活かして、姿勢や体幹を保つ考えてを覚える皆さまバレエ未経験者🔰ばか
ここで音楽系の内容を書いたとき、まず閲覧数が少なくなります。私に質問してきたことのある大人バレエの人のほとんどが身体のことについてで、音楽について質問されたことはあまりありません。すでに通っている生徒はまんべんなく学んでくれているのですが。音楽のことって興味を持ってもらいづらいのですかね?せめて興味を持ってもらいたいですね。去年から中級程度のクラスに復帰して、そこで感じたのはターンアウト、バランス、お腹を使えているか、などは気にするのに音楽のことを気にしながらレッスンする人の少なさ。
昨日とは真逆の内容です。私自身、子どものときに間違った身体の使い方であちこち痛めて、大人になってから時間をかけて色々直して、でもケガをして。治ってからしばらく(今も)思うようには動ききれていません。ヤムナボールメソッド、ジャイロトニックのおかげで、いきなりググーンと身体の可動域が広がって、実はちょっとついていけてない部分もあります。ポワントで、少し頑張らないとまっすぐに立ち切れなかったのが、足関節の可動域が急に広がって自然に立てるようになりました。すると、アキレス腱周辺の動きが急に変わ
今日拝読した佐藤愛さんの記事に、とてもとても同意でした。https://www.dancerslifesupport.com/passive/直して下さい、という態度を改める。バレエ上達へのヒント疲れている時誰かに頼りたくなってしまうのはいくら強靭のダンサーでも一緒だと思います。でもね、直してください、何かやってください、っていうのは一時的。やっぱり自分で痛みの理由やテクニック不足の部分を理解して解決していかないと上達は見えません。バレエ上達ってターンアウトや柔軟性よりも先にメンタルの部分
🔵最初に知っていても良い少し楽しそうなバレエの「基礎知識」と「基礎用語」がありました📖一度読んでくださいバレエの基礎知識/ホームメイトここでは、バレエの技法や衣装、楽しみ方についての基礎知識をご紹介します。www.homemate-research-hall.comバレエの基礎用語/ホームメイトバレエ用語はほとんどがフランス語ですが、見せ場で登場する踊りの種類などを覚えておくと作品がより一層楽しめます。大作で一般的に知られている、印象に残る技法をここで紹介していきます。バレエ団で
本日は第2回目のバロックダンスのレッスンに行ってきました金曜日に埼玉県向かって旅立ち日曜に帰宅月曜はLaLaとしんのすけのレッスン行ってそして、今日は母ちゃんのダンスレッスンもういったいどうなってるの?自分でも不思議やけど絶対にリーフさん&エルフィーペアからパワーもらってるね踊れることが心地よくて出かけられる事が嬉しいのです子どもか⁉とても充実してますちゃんとレッスンに行ける日々の地道なトレーニングも毎日LaLaとしんのすけとやれてるしバロックダンスの習ってきたステ
お久しぶりの生徒さんの登場です。いつもご協力ありがとうございます!このところコンディショニングやトレーニングを時間ギリギリまでやっていたので、写真の記録は久しぶりになりました。個人レッスン受講開始から少したって、姿勢が改善されてきたので「写真で記録をつけてみますか?」と時々撮影をすることに。その頃から昨日までの約1年半でここまで変わりました。写真を撮る時は「自分が良いと思う姿勢を取ってみてください」と言っています。身体が変わるとその『良い姿勢』の感覚も変化します。お尻の位置が上がり
この春、大人の生徒数名のポワントフィッティングをする機会がありました。また、ジュニアの生徒も自分で買ってきたポワントの型とサイズが合わない子が。お店でフィッティングしてもらった人まで合っていません。以前にも書いていますが、某国内メーカーのショップでフィッティングをしてもらうと、何故かきついシューズをすすめられます。踵の位置を合わせて足と並べて、シューズのほうが小さいのはきつすぎます。ポワントはそこまで無理して履くものではありません。・中で指が丸まってしまう・アテールで立ったときにつ
中央区湊のバレエスタジオLeStudio大人バレエオープン2024年5月のオープンクラススケジュールです!オープンクラスは、入会なしの単発で受講いただけるシステムですので、ご自分のペースで気軽に通っていただけます★クラス設定★はじめてバレエ全く初めての方~1年程度バレエ入門バレエ歴数ヶ月~2年程度(初めての方も可)バレエ初級バレエ歴1年程度□バレエ基礎慣れてきた方向けバレエ歴1年以上基礎
去年から合唱を始めて、指導する方も趣味の方も音楽に関わる人と多く知り合いました。SNSでの交流も楽しいです。そんな中で気になったこと。バレエって、何年も何十年もやっている人でも、「先生にこう注意された」「〇〇がなかなかできない」といった投稿の内容が明らかにバレエとして間違っていることのときもよくあります。歌、器楽の方は音楽の基礎・理論をかなり理解されていて、何をやったら良いか考えて努力されている方が多いのです。(身体を使うので、パフォーマンスを上げるうえでストレッチやコンディショ
スポーツクラブのクラスは、他の先生のレッスンも受けている人が多いので、他の先生がどのように指導しているのか見えてくることもあります。先日メンバーさん達に注意したこと。【ポール・ド・ブラで手を見ない】「手を見て」と指導する先生はいます。でも手を見ようとした時点で姿勢が崩れ、クラシックバレエのポジションからはずれてしまいます。何がきっかけで手を見るという指導が行われるようになったのかは定かではありませんが、これは間違いです。バレエの基本は舞台で人に見せることなので、ダンサー自身が何を見る
シェネ、ピケターン今日は、この2つが私の心の中に残ってますやはり、ジャズダンスは、バレエが基盤になってると凄く認識でしました(遅すぎますね)踊りには他にもバットマンなど、他バレエ基礎も取り入れらていますジャズの振り付けをキチンと踊るにはこのバレエ基礎を同時に覚えて行かないと、上手くは踊れないと認識出来た日でした見様見真似から、一つ一つのステップを自分で勉強しなければ思うようには踊れないのですね(バレエを知らないので)甘いものではないのですね見様見真似で出来るものではありません
昨日のひでっち先生のブログを受けて。ひでっち先生のブログはこちら『バランスの取り易い身体とはどんな身体?』バランスを取り易くする条件とは?!『バランスを取る』事がどの様な事なのか殆どのダンサーが、プロでさえも勘違いしています。勿論多くの指導者でも誤った認識で指…ameblo.jp私が以前に生徒から「グラグラしながらバランスを取ると揺れを止める筋肉が鍛えられる」「バランスは止まって」と指導する先生がいるという話を聞いていますが、私はこのような指導はしていません。グラグラする練習
去年から、ヤムナボールを始めたおかげで生徒たちのお仕事や日常の体の疲れを効率よく解消できるようになり、バレエ上達も目に見えて、とにかく良いことだらけです。それぞれ課題があり、お悩みもありましたが少しずつ確実に進化しています。聞いてみると、私が指導したことを自分のペースでこつこつ続けられています。がむしゃらじゃないところが鍵です。私が指導しているセルフケアやエクササイズを全部やっていると、膨大な時間が必要になります。そのうちヤムナまでやるのはお仕事をしながらではとても無理です。その時の
『甲を出す』という言葉はあまり使いたくなったのですけれど。わかっていない人にも伝わりやすい言葉…と思ってこれになりました。ポワントで立ちきれない、甲が出ない、足首が硬い、ルルヴェが低いまま伸ばせない、といった人の相談を受けることもあります。今まで、私のところに来た人の100%が筋肉のケアをしたらきちんとつま先を伸ばし、甲が出るようになりました。筋力が足りないままレッスンだけ頑張ると常に筋肉が疲労しているので硬くなって足首や足指の動きが悪くなります。股関節周りが硬いまま頑張ると、膝下を頑
このところ何人かからお話があったので。扁平足は生まれつきの体型ではありません!筋力のなさ、骨格、生活習慣などの要素で親子で似ることはあるのですが遺伝ではないです。足裏の筋力不足、疲労により動きが悪くなったことなどで起こります。ひとまず、ひよこ座に来てしばらくしたら扁平足だった人の土踏まずは少しずつ上がっていきます。だから、「扁平足だから〇〇ができない」ではなくて「〇〇ができないから扁平足」という表現が正しいです。・歩き方が悪い↓私が基礎筋力と表現している、日常の動作の際も筋力
『バレエ上達』とは何か。今回は大人からバレエ始めた方を基準にしています。まずは基礎力が上がること。基礎とは姿勢、バレエの基本的な動きの知識があり、ある程度その通りに体を動かせること。そこから応用できるようになること。応用の幅が広がっていくこと。基本的な動き、方向、全身の連携とコーディネートが基礎からはずれてしまうと、どんなに複雑な振付やパをグラつかずにやっても上手には見えません。よく注意するのが上半身と下半身の動きがバラバラなこと。『足の動きにアームスを付ける』という考えはバラバ
ジュニアクラスの生徒との会話「〇〇やってみた?どうだった?」「あ…勉強していたらあんまり時間取れなくて…」「いいよ、いいよ、今やろう!」時々あります。大人(全員ではないですが)「どうでしたか?」「〇〇やって、〇〇やって、〇〇はうまくできたかどうか…あと、これもやったらどう思われますか?」「うん、ちゃんとできてないからやり方教えますね」「ちょっとやりすぎですね」何故か、やりすぎるのは大人の生徒です。間違ったストレッチやトレーニングは正しいレッスンの質を下げ、そのズレを直すた
先日、知人の出る舞台を観に行きました。その地域の若手の子を中心にオーディションを行うような公演はあちこちで行われていますね。そのホール、比較的小ぶりなのですが、コールドの人数が多い上にソリストも合わせて全員でアラベスク、シャッセ、ジュッテ・アントルラセ…スペース的にどうやっても無理でしょう?という振付だったので驚きました。舞台の大きさは会場が決まった時点でわかります。少なくとも私はホールのホームページの平面図をダウンロードして、距離や裏の動線も確認してから振付を考え始めます。その時に
年々、月日の立つのが早く感じられます。先輩方の言葉の意味をひしひしと感じております。明日から4月!大久保のクラス開始が10:15になります。毎週来られない生徒も所属していて、まだ空席ありますので基礎をしっかりと身につけたい方はぜひお越しください。都度払いなのでお試しに1回来てみるということもできます!もっと教えてもらいたいと思ってもらえたら、生徒さんから来てくれると思っているので勧誘の連絡などはいたしませんし、その場で絶対次も来てね!などしつこいことも言いません。やめようとしたら嫌
リアスタジオでのバレエ🩰講師Kakoクラスのポイント💡の前に受けて下さっている方々本当にありがとうございます👏おかげさまで私の身体もさらに変化中✌️細かく分析した内容のもとバレエはじめるまえというか人間としていきるための身体作りからはじまります🤣そして我goteyesとgothandsで🤣チェックさせていただき個々に必要なアドバイスとかバレエの基礎をいろいろパターンで練習などなど書くと長くなりすぎるので受けていただくのが1番かしら?木曜日メンバーとは写真と
バレエ上達のために普段からターンアウトして歩く、内ももを意識する、など話してこられる大人の方は一定数います。それよりもおすすめなのはしっかり歩くこと。バレエ以外に身体を動かすことをしていない人が多く、あくまでも私のところに相談に来られる人ですが、まずは姿勢や歩き方ができていないです。人間としての自然な動きができていないのに、バレエだけ頑張っても筋力も感覚もついてこないのです。バレエの姿勢と動きを特別視しすぎてしているとかえってバレエ上達の妨げとなる事もあります。『良い姿勢』を特別に感じ
スポーツクラブのバレエ、まぁ誰でも参加できるもので、色んな人が来ます。久しぶりに、注意したら「え、大丈夫です」と。いやいや、間違っているから注意したんですよ?と言うと渋々言うことを聞いてくれました。たまに来るとか、初めての人にときどきいます。「自分のことは自分がわかってるので」「そんなに本気でやってるわけじゃないので」だったら自習でよくないですか?という人私が注意することで改心する人もいますし、無視はしません。そこで【腕の付け根=肩と腕の境目】【股関節】の場所わかりますか?の確認
最近…「バレエの動きで自分の体に良さそうなことを1つでも覚えたい」「バレエの基礎を学べば、体幹やバランス・姿勢が、普段から身につくのかな?!」とのお声を聞きます❣️(バレエを全くやったことがない方から🌟)そこで、次回セルフケア講座のテーマは「バレエの基本の動きで、普段の体の使い方を学ぶ&家でできる簡単ケア」のような感じにしようかと思います🌟スムーズに負担なく動作するための、体の基礎づくりとして「バレエの体の使い方」は日常動作やゴルフやテニス、スキー等あらゆるスポーツに
この間の投稿の続きみたいなことです。ブログやX(Twitter)を見て私のレッスンに来てくれた人たちからよく言われる言葉。「もっときついことをするのかと思った」「これだけでいいんですか」『努力する』というと辛い状況を思い浮かべる人が多いようです。でも、すごく辛いというのは何が辛いのでしょう?頑張っているのにできないから?頑張らないといけないことが多いから?やること一つ一つの負担が大きいとか?頑張っているのにできないなら、やり方が間違っているかもしれません。正しく頑張れば、コツ