ブログ記事263件
腕に囲えば、もうそれで。本能に、二人は打ち負かされる。相葉は素直に自分の背中を後ろに預けた。尻に当たる固いモノ。それだけで、視界が揺れる。くるりをその身体を反転させ、同じ高さで櫻井が視線を合わせる。じっと見つめられ、さらに息が上がってしまう。漆黒の瞳が静かに溶け出し、わずかに欲望の影が浮かぶ。「まさき……」愛おしさから、漏れた思いを受け止める。しっとりと、深い口づけを交わしあう。濡れた舌先が絡み合い、これはもう、ただ欲しいという気持ちになるだ
「一度、別々の幸せを探してみないか?」上着に腕を通しなら、真摯な瞳で、殊更さりげなくそう言われ、はっとしながらも俺は素直に頷いていた。二人でひっそりと朝を迎えた、そんな密室で。ざっくりと胸に深い傷を負いつつも、表情は歪ませなかった。だけど言外に「お前とじゃ、幸せにはなれない」と言われたような気がして、ふと、呼吸の仕方を忘れる。息苦しい部屋で、思わず視線を逸らした。シーツの乱れたベッドが、なにがしかの愛の残滓を伝える。これが最後だったなら、もっと……。そん
***この地で起業すると決めて、その準備に櫻井は一人忙しい。一人、書斎で資料やら、書類やらと格闘中だ。ノウハウや人脈と秀でたアイディアがあれば、今じゃどこででも仕事は始められる。海外に行っていた時に出来た太いパイプもある。とは言っても、一人で出来ることには限界があるのも確かだ。ふと、頭に浮かぶ顔。でも、今回ばかりは、昔から右腕として頼りにしていた松本に助力を乞えない。家からも、その事業からも離れてしまった、今や、何の後ろ盾もない自分。常に連絡を取り合っていて
若葉はあっという間に過ぎ、もはや、夏!?う~ん、夏なのかしら。以下、ご不快な話題ならスルーしてくださいね。さて、ジャニ界隈は相変わらず、ごたごたしておりますね。この状況に大変心を痛めていらっしゃる方も多いことと思います。私としては、事が本当なら当然のこととして有耶無耶にするべきではない、と思うのですが、この件はあまりにも根深くて哀しくて仄暗い。事務所として、どんな対応をとるべきなのか、とればいいのかの判断がとても難しいですよね。今回、翔ちゃんのキャスターとしての対応
二人が再び契った夜から、事は慌ただしく動き出す。相葉達3人は、とりあえず社宅としていたアパートを退去して、それなりのマンションに入居することとなった。櫻井としては、もっとグレードをあげたかったらしいが、そこは相葉が首を縦にしなかったのだ。家族の新しい暮らしが始まる。贅沢は望まない、温もりだけがあればそれが家になる。それは相葉の願いであり、信念でもあった。オメガとして、決して望んではならない夢。それがようやく叶ったのだから、大概のことではたじろがない自信がある。だから引っ越し
うん、人それぞれ、思うこと、感じることは違うでしょう。私はと言えば、相葉くんの時のような喪失感や焦燥感はあまりないかも。「やったー!おめでとう!」と言う気持ちの反面、やはり、ショックはデカかったもんね。オタク心は複雑です。そして、今回はダーリン(それは譲らない)の方のおめでたいお話ですけど、正直、実はほっとしました。じわじわと嬉しいかもです。だって、翔ちゃんの遺伝子だよ?残したいじゃない、絶対に。それにあんなに人の親になりたいと思っていた人だもん。きっと素敵なパ
イブか……。そう、もう何度溜息とともに呟いただろう。俺にとっては、イブはただのイブじゃない。撮影スタジオの休憩所の片隅に置かれているクリスマスツリー。セットで売られている安物のオーナメントが、点滅を繰り返すライトにわずかな輝きを見せる。大体、日本人ってのは、どうして規格化された行事に嬉々としてはしゃぐんだろうか。とはいえ、俺もそんな喧騒にかこつけて、いつもあいつを……。と、不意に浮かんだ笑顔に胸が締め付けられる。もう自分のものじゃないくせに、こんな
相葉からの真っすぐな愛の告白に、内心、歓喜を噛みしめながら櫻井は、取りも直さず、すぐに行動に移した。抱えるようにして相葉を社宅アパートに素早く運ぶ。二人で手を繋いて部屋に戻れば、櫻井はあらためて布団の敷いてある畳に膝を着いた。永遠とも思える至福な時間だったが、まだ深い夜だった。身を屈め、ぐっすりと眠っている双子の汗ばんだ額にそっとキスを落とす。そんな真摯な横顔を、相葉は酷く満ち足りた思いで見つめる。ずっと、そうずっと、こんな光景を見たかったのだ。当たり前の日常として。
秋の櫻葉祭が終わり、皆さま、如何お過ごしでしょうか?実は櫻葉祭、ちょっと不完全燃焼でした。私としては。落とし穴に落っこちてしまったモノ……。いや、そうなのね。そう来たかと。散々煽っておいて、そんな事?それだけ?相葉くんの「俺千葉」がどれだけ愛情や思いやりに溢れていたかが、すごく良く分かる。と、まあ、表面的にはそう取れるけども、翔ちゃんの表情がそれを裏切るよね。結局は、ただ好きなのね。好きな子に構いたいだけっていうか。翔ちゃんの不器用さがとっても愛しいよ。でも
9月も半ばを過ぎ、いよいよ、相葉くんの映画祭りが始まりますね。そう、そして、待ち望んでいた櫻葉祭りも!!!翔ちゃんが、レギュラーをたくさんもっていてくれて良かった!映画の番線だと、あんまり局とか関係ないもんね。うんうん、ありがたいよう!なんにしても、櫻葉のお二人が並び立つ姿が大好きなの。(そりゃ、嵐五人並びが最高だけど)相葉くんが翔ちゃんの隣にいると、やっぱ、可愛くなってしまうよねえ。翔ちゃんは、お顔が緩みっぱなしだし。お互いを思いやる気持ちが、これ
「まあな。退路は断って来たから」ぐっと奥歯を噛みしめ、あらためて櫻井は眼差しを鋭くする。それは自分の大切な群れを守るオスとしての、本能的な気概のあらわれだった。不意に張りつめた空気が、少しだけ相葉の夢心地を醒まさせた。櫻井の覚悟を、相葉は胸が締め付けられるような思いで感じ取るしかない……アルファとしての地位も将来もプライドも、全部捨てたつもりなんだろうけど。アルファとオメガ、ひとたび、番となれば永遠に離れられない運命。でも、この関係はそれだけじゃない
いや、気持ちはあるのよ。追いかけてもいるよ。でも、アウトプットがなかなか出来ないのよねえ。こればっかりは、気持ちの余裕がないとダメですね。オメガもちまちま書き進めてはいるけど、着地点を少し見失っています。いくら現実の二人が仲良しでも、ラブラブでも、なけなしの理性が歯止めを掛けちゃうのかなあ。オメガバースというパラレル設定とは言え……ですよ。realな二人が好き過ぎるのかなあ。二泊三日でスキー旅行に行っちゃうとか、おぱんつ事情は外さないとか……。もーっ
***何度か体位を変え、お互いが欲望のままに精を尽くした。いや、そうだろうか……。むしろ、互いを頭から喰らい尽くしてしまいたいという熱望に突き動かされる。それほどに強烈で抗えない、一つになりたいという欲望。しかし、体力の限界もある。まだ幼い子ども達のことも気に掛かる。流石に時間を意識して、厭々、互いにその熱を手放した。しかし、一度、スイッチが入ってしまった番とは、こういうモノなのかも知れない。人(ヒト)の中に眠る獣(ケモノ)な部分。
3月1日、正確には2月29日は妄想彼女の誕生日だったんですよね。。。。。あくまでも妄想彼女なのでね。。。。ふぅー。。。。。
やっぱ言いづらいよねえ。「それ、デートじゃないですか!?」とはね。お昼の11時半に約束して、辺りが暗くなるまで……。離れがたく、別れたくない二人の心情。決して暇じゃない二人。翔ちゃんなんて、絶対、そのあと予定あったでしょ!(いや、あえてフリーにしてたかも……)うーん、すべて飲み込んで察した上での「昼飲み会」発言ですよね。それにしても、翔ちゃんとのデートを自慢したくてしょうがない相葉くん。かわいいなあ。そして、これからの動向に目が離せないのがショウ・サ
もう忘れられてるかももう大丈夫かも彼に新しい出会いがあっても平気かもそんな脳天気な妄想も実際に彼のLINEの返事を待ってる時に気づくそれはあくまでも妄想で、本当はまだ彼を忘れられてない現実に待ってるだけで苦しくなるドキドキするこなかったらどうしようって一気に不安になるやっぱり私はまだ彼を忘れられていないんだ
ごきげんようリーダーのママです今朝のお食事バターロールはヘルシオで焼きたて温め昨日の朝のお食事❤️👫❤️❤️👫❤️❤️👫❤️櫻井翔さんと相葉雅紀さんが結婚を発表!って一瞬翔さんと相葉ちゃんが結婚すると、読んでしまいましたお二人ともおめでとうございますお幸せに!大野智にもきっといるもしかしたらもう結婚していて子供もいるかもあくまでも妄想です
といぷー、再び。相葉くんのドラマ楽しみですねえ!!いや、そうじゃなくて。(楽しみだけどね!!!)嵐さん、結成記念日おめでとう!!大好きだよ。寂しいよ。あいたいよ~~!というわけで、いよいよ公開ですね。翔潤鑑賞会。ちょっと羨ましい~~!い、いいもん。櫻葉はきっと、二人きりでお家上映会だもん!!というわけで、いましばらくバタバタしております。色々お待たせして申し訳ございません。
梅雨が明け、いよいよ本格的な夏。そう、夏が来た~~!!それも、二人にとって熱い夏ですよ!!暑いんじゃないです!お熱いんです!!夏サイダーの「俺、相葉くん派よ?」で、多少の溜飲を下げたとはいえ、贅沢だけど、少しの不完全燃焼を抱いた私。でもね、また二人仕事が来たわけですよ。やっぱ、神様は裏切らないよねえ。それぞれがライフワークともいえるお仕事。はれて自国開催の五輪に携われるのって凄くない?二人でやることに意味があるんだよねえ。おりぱら期間、
これはsecretの過去で翔か自身を売っていた頃のお話です。翔に「次も会ってくれないか?」と言わされてしまった?側のお話です。ま、気軽に読んでくださるといいかとおもいます。あ、それほどダークではないよ?あくまでも妄想の世界ですからね。『18)恋しても・・・いいですか?#10』これはsecretの過去で翔か自身を売っていた頃のお話です。翔に「次も会ってくれないか?」と言わされてしまった?側のお話です。ま、気軽に読んでくださるといいか…ameblo.jpごめんなさい!少し色んな要素?が
相葉くんのお仕事が充実しているのは、まあ、ずっとそうなんだけど。充実度=疲弊度、消耗度みたいなのが消え去り、まさに大人の余裕って感じかな。どの番組を観ても、楽しみつつも冷静に周りを見ながら進行してるよね。相葉くんがメインだけど、周りも輝かせる。それって、案外簡単なことじゃないよね。「俺が俺が」が一人もいない嵐だったからこその、醸し出す空気感なのかも。でも、最近のビジュの良さは、それを加味しただけじゃない、他の何かがあるよな気がしますよね。むふふ、より素敵
口移しの吐息が混じり合い、互いの思いの強さを教える。粘膜の奏でる水音や、絡み合う舌に荒い息衝き。相手に触れる手が、肌が、否応も無く熱を持つ。始めは積極的だった相葉の身体が、ゆっくりとその場に崩れ落ちる。しな垂れかかる重み。無意識に擦り付けてくる個所は、すでにカタチを変えている。受け止める櫻井は、もう夢見心地だ。首筋に唇を這わせ、夜着を肩から落とすと、そこにはあの蠱惑的が痣が……。そっと舌先でなぞれば、相葉はそらした喉奥を鳴らして小さく身震い
身体の一点がズクンとする。だが、ソレとは別に、心の中がゆっくりと充たされて行く。運命の人。唯一無二の存在。最初に惹かれたのは確かに彼のオメガ性だったのかも知れない。だけど、それだけなら、ここまで求めない。……欲しいよ。ああ、死ぬほどに。差し出された相葉の腕を引き、櫻井はきつく胸に抱きとめる。幸せだけど、心が逸る。自分の心臓の音が煩いぐらいだ。何か濃密なものが、部屋の中に漂い始める。お互いのフェロモンが二人を結び付けようと
時計の時を刻む音と、静かな二つの寝息が不意にシンクロした。その瞬間、櫻井は閉じていた瞼をぱちりと開けた。真夜中過ぎ。静かすぎる空気に、櫻井は寝付けないまま、お日様の匂いのする布団の上で寝返りを打つ。と、いつの間に起き上がっていたのだろうか。隣の寝床では、相葉が双子の毛布をそっと掛け直していた。つられて櫻井も身を起こす。その気配に、相葉は視線を落としたままで、口元を緩めて笑う。「なんだかんだで、この子たち、いつも二人でぎゅうってしながら寝ちゃうの」
「マナブ」、一時間になって、ただ単純に嬉しかったけど、今回はその内容の濃さにやられましたね。ここに自然薯掘りを持ってくるあたり、流石の構成演出力だよなあ。前のように、バラエティー豊かな演出は難しい中、一時間のワクを魅せるものに仕立てるのって凄いよね。でも、それも相葉くん本人の魅力と能力があればこそ。そして、勿論、小峠さん、澤部くんのバラエティー力、人間性も大切だし、一緒に盛り上げてくれる他の素人さん達、スタッフ一人一人の頑張りに由るものでもあるけどね。何しても、
……小さいな。二人纏めて胸にかき抱いても、まだ余る。どこか現実味が無くて、自分自身が信じられなかったが、今なら言える。確かに、自分は二人の父親なのだと。何があっても、たとえ自分の命と引き換えにだって守り抜きたいと思うほど、ただただ愛しい存在。「嫌いなわけない……」どうして今まで離れていられたんだろう。己には欠如していると思い込んでいた感情を、櫻井は、今更見つけた気分になる。「じゃあ、なんで?なんで?」邪気の無い問いかけ。雅翔の瞳は潤んでいる
「おまえがとーしゃんなのは分った」相葉が台所の立った隙を見計らい、双子は櫻井を囲む。……こいつ、腹立たしいくらいに昔の俺にそっくりだな。腕組みをして、ふんぞり返る翔紀を見て櫻井は思った。典型的なアルファの特徴だ。絶対的な自信と周りを圧倒するオーラみたいなもの。アルファ性は思春期前から、分かり易いくらい傍から分かるものなのだ。「ママがウソつくわけないもんね」ふわふわとした笑みを浮かべ、雅翔が言う。おお、ここはやっぱり、マイナスイオン!空気清浄機な
あー、ありがたい!本当に、二人には幸せを貰っています。なに、あの櫻葉が詰まったCMは!夢のようですね。はしゃいでいる相葉くんが可愛いし、でろでろに甘やかせている翔ちゃんが素敵だし……。お互いが、お互いを思い合うなんて、どんだけラブいシチュエーションなんじゃ!最高じゃないですか!はあ~っ、春の間は、翔ちゃんのおもてなしに喜ぶ相葉くんを堪能して。夏は、相葉くんが翔ちゃんをもてなすんですね!?うわー、ヤバイ。やばい予感しかしない。し