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こんにちは。はじめまして。2年の野崎です。大学1年から甲虫をゆる~く集めてます。20185/11~5/13まで対馬に行って来ましたので3回に分けて報告させていただきます。メンバーはカミキリを狙って頻繁に南にいく今回の計画者の有田先輩、2月からゴミ沼にはまった班長国田、4月から微小雑甲虫採集をはじめた野崎の甲虫屋3人。僕の狙いはやはり去年のゴールデンウィークにとれなかったツシマカブリモドキ、あと対馬固有の好犠牲アリヅカムシ、ホソカタムシの福岡でとれない種。ゴミ屋の国田くんが対馬の
フランス・バガテルの新品種コンテストで最優秀賞のローズ・ドゥ・グランヴィル。無農薬でも育てられるというので、一年前、マンション中庭に植えました。でも、昨年放置しすぎで黒点病に…!それで、今年は月一程度、薬剤散布をしています。今朝のローズ・ドゥ・グランヴィルさすがですよね!≧(´▽`)≦下の方までびっしりの花付きです。でも、いくら病気に強い品種でも、虫には無抵抗です。特に、花を食べる黒い甲虫!コイツは、花びらの奥に入り込んで美味しそうに食べてはフンを出し花びらをレ
クビワオオツノカナブンMecynorhinatorquaya(メキノリーナ・トルクアータ)(トルクアータ・ハナムグリ)(トルクアータ・カナブン)一般にはこれらの名前で種名を呼ばれるカナブンですが、亜種で呼ばれる場合には下記の亜種名の呼び名でも理解されているカナブン(ハナムグリ)になります。前記事のオーベルチュール・カナブンと属を同じくする仲間になりますが、分布地は前種より生息域は離れ、広大な地域に4亜種に分かれて分布しています。青い円が本種の生息域とされている」大まかな場
野外品が手が出なかったヘラクレス亜種ヘラクレス・ヘラクレス(原名亜種)(Dynastesherculeshercules)野外生息地はフランス領グアドループ諸島西部のバス・テール島、ドミニカ連邦(ドミニカ島)1990年代に、「TopLineEnterpriseの代表守谷氏」がグアドループ島に採集に出かけたのが、国内にヘラクレスヘラクレスの話題が始まったのが最初の頃だろう。此の採集記は「世界昆虫採集旅行、グアドループ島へ世界最大のカブトムシ「ヘラクレス」を求めて」と題
生駒山麓の山道で、甲虫の仲間を撮ってきました。ハルジオンで花粉にまみれるモモブトカミキリモドキの雌。【モモブトカミキリモドキ】カミキリモドキ科。5.5~8㎜。4~6月に出現。黒色で藍色の光沢があるカミキリムシに似たちいさな甲虫。雄の後脚のつけ根は太くなっている。タンポポやハルジオンなどの花に集まる。笹の葉に止まるコガネムシの仲間。岩の上に板コメツキムシの仲間。前翅(上翅)の後ろ半分が切れてしまっている。葉の上にいたイチモンジカメノコハムシ。【イチモンジカメノコ
ヘラクレス・オキシデンタリスの個体差異DynastesherculesoccidentalisForm(オキシデンタリスヘラクレス)ヘラクレス・オキシデンタリスは、パナマ南西部、コロンビア西部、エクアドル北西部に生息しています。中南米に広く生息するヘラクレス種の中でも西方に生息する亜種類に含まれていることから、occidentalis(オキシデンタリス)である西側を意味する亜種名を命名されています。資料によると、パナマ南部では、亜種セプテントリオナリスとの交雑個体が野外で
お久しぶりです。更新が去年の新歓から滞っていたことに戦慄しております。新歓の通達も当ブログでは行ってなかったですし…来年以降はどうするんですかね。どうしましょうか。それは置いておいて、私はこのブログの中での投稿が初めてなので自己紹介から一年の班員Bと申します。(名前は適当です笑)糞虫をはじめとしたコガネムシ上科やゴミムシが好きなミーハーです。知識は浅いですし、甲虫以外は採りませんし何も分かりません。というわけであいさつも済んだので、虫の話をしようと思います。こちらはキュウシュウニセ
ヘラクレス・エクアトリアヌスの個体差異DynastesherculesecuatorianusForm(エクアトリアヌスヘラクレス)ヘラクレス・エクアトリアヌスは、エクアドル、ボリビア、コロンビア、ブラジル、ペルーのアンデス山脈東部のアマゾン河支流の中、上流域にかけて分布している。亜種名ecuatorianus(エクアトリアヌス)は本亜種基本原型の分布地エクアドルに由来しています。ヘラクレス・エクアトリアヌスは頭角先端が板状にならず、先端が尖り、手前に出現する突起も棒状で尖
皆さまこんにちは😃今日もご覧いただきありがとうございます😊Zoomore八戸店からのイベントのお知らせ‼️6月18日(日)限定昆虫くじ大開催‼️税込2,200円で、一回くじを引けます❗️空くじは無し‼️ヘラクレス成虫が当たるかも⁉️末等は幼虫無くなり次第終了ですのでこの機会をお見逃しなく💨6月24日(土)からは両生類即売会を開催‼️ヤドクガエルやイエアメガエル、トゲイモリなど、様々な両生類をどどんと大放出😆詳細は後ほどご紹介予定‼️※本日、筆者は一部お客
粕屋町の公園。今回ひそかに狙っていた獲物は冬のニホンヤモリだった。探す場所は樹の名札の裏だ。見つけた名札はすべてまず横から中を透かすようにチェックし、そっとめくって中を探した。残念ながらニホンヤモリの姿を拝むことは出来なかった。ニホンヤモリは冬の間どこに姿を隠しているのだろう?土の中?落葉の下?木のうろ?さて、替わりに見つけたのはクロウリハムシ。1枚の名札の裏にざっと20弱ほどが集まっていた。集団越冬といってよいだろう。2枚目の中にはマルカメムシが1頭混じっている。名札をしばらく開け
粕屋町の池の一画にヤナギ類の繫った場所があり、ここだけは日陰で草藪でせせらぎがありトンボや他の昆虫の多いところ。ところがヤナギ類がバッサリと切られていて絶句。前の環境が無くなっていた。なんとことを!ま、樹の整理をしないとやがてうっそうたる林になってしまうのだろうと思う。切られたヤナギの切株を恨めし気にチェックしたところ、細い枝が伸びて新葉が出ているのだがそれがことごとく食い荒らされているのを発見。をを!これはムシの仕業。注意深く探してみると、小さな黒い虫を発見。これはヤナギル
コガネムシと、カナブンとハナムグリの違いは何だい?いや難題。皆さんは、3つの仲間を分ける事が出来るでしょうか?レギウスオオツノハナムグリ昔はレギウスと云えばこちらのハナムグリが呼ばれていましたが今はクワガタのレギウスを示す事が多いですね。時代と共に同じ名前でも対象が変わっていくようです。ゴライアス、オリエンタリス等と共に世界最大、最重量のハナムグリの仲間。未だ分類には研究者の頭を悩ませる巨大ハナムグリ。国内産カナブンと同サイズのオオケバネカナブンとサイズ比較左オオケバネカナ
前回に引き続きトゲアリトゲナシトゲトゲの解説やっていきまーす。前回のを見てない人はこちら↓『とてつもなくディープに解説〜トゲアリトゲナシトゲトゲ①』今回はマニアック界では有名な虫トゲアリトゲナシトゲトゲに解説していきます!甲虫すごいぜ!|なずなず日記gamp.ameblo.jp結構有名な虫ですね(^ω…www.google.co.jp前回言った通りなぜトゲアリトゲナシトゲトゲという名前になったのか解説します。この虫の有名な理由ですね_(┐「ε:)_まず、ハムシにはトゲを持つトゲハムシ亜
今日も庭で、新たなテントウムシを見つけました。1か所で様々なテントウムシに出会えるのは、なかなか楽しいです。とはいえ、そろそろ新顔は見付けられなくなるでしょう。モンクチビルテントウPlatynaspidiusmaculosus。ナミテントウやナナホシテントウより二回り小さく、ヒメカメノコテントウと同程度のサイズ。類似種のヨツボシテントウに比べて毛深く、黒斑が大きい。アブラムシ食。同じくらいの大きさのヒメカメノコテントウPropyleajaponica基本型の黄色+オレ
カブトムシ・クワガタムシ等の甲虫の昆虫標本の作製皆さんは、採集したり、ブリードして育てた昆虫が死亡してしまったら、どのようにされていますか?愛着を持って飼育されてきた愛虫たちですね。土に埋めてあげるのも一つの供養ですが、標本にしてあげて夏も冬もず~と眺めてあげるのも一つの供養ではないでしょうか。しかし、標本を作るのは難しく、用具や薬を揃えるのも面倒だと思われている人も多いようですが、そのようなことはありません。カブトムシ・クワガタムシの標本は永井氏・水沼氏といわれる著名
おはようございますこんにちはこんばんは爬虫類ショップdearです!今回は当店が主催させて頂いております爬虫類の『いない』生き物即売会AWAKEについて書いてゆきます今まで爬虫類即売会において脇役とされていた生き物達を主役にする、そんな即売会です「爬虫類がいない」とは?当店が爬虫類屋なのでそう表記しておりますが哺乳類も鳥類もいませんでは何がいるのか?と言うと「愛護動物(哺乳類、鳥類、爬虫類)以外の生き物&飼育用品&グッズ」などです奇蟲を取り扱っている出店者様が多い為か奇蟲の即売会
6月23日ちょうど曇り空なので、前々から取ってみたいと思っていた、ムナコブハナカミキリの採集にチャレンジしてみることに。多産地は知っているが、距離的にキツイので、近場の昔取れた記録のある山へ…(全く取れる気がしませんが…)多産地でも数が取れる虫では無いので、この山で取れるわけないだろう…コブヤハズが取れればいいか…途中駅で友人を拾い、11時頃に登山口に到着、その後1時間程で山頂に山頂の種類不明の草上にて、アオジョウカイやドロノキハムシ、ヨツボシナガツツハムシを採集。アオジョウカイ
こんばんは!本当に梅雨なのか?と思うほど良い天気が続いていますね。このままだと水不足が心配になってしまいます。皆さん、今から節水に心がけるようにしていきましょう!で、今朝家を出る時に家のブロック塀にとまっている黒い甲虫を発見しました。一瞬、クワガタの♀か???とときめいたのですが・・・顔を近づけて確認してすぐに平常心に戻りました。ただ、初めて見る甲虫でしたのでとりあえず後から調べれ
今日はお天気が良いので、郊外の緑地公園にアオマダラタマムシ探索に出掛けました。公園に植栽されたイヌツゲの部分枯れしている古木(半分枯れている木)が狙い目です。5月4日にも、来たのですが、まだ発生していないのか、見つけられませんでした。この時期のイヌツゲはつぼみをつけています。部分枯れしている大きなイヌツゲの幹を見てまわると・・・いました!いました!他の木でも・・・幹だけでなくウロで静止している個体もいました。この日は、この個体の全部で4匹見つけることが出来まし
多々良川でシマアジを見ることは出来て喜んだ日、最初に喜んだのはこちら。フタイロカミキリモドキ。昨年もこの時期に見たことを覚えていた。ノイバラの花にたくさんいた。太腿がぷっくりしたのが♂で、細いのが♀。膨らんだ太腿はカンタリジンという毒が仕込まれていて触ると痛い目を見るらしい。良い匂いに包まれながら撮影しまくっているとコアオハナムグリも見つけた。4月25日、多々良川にて
オオセンチコガネ(ルリセンチコガネ、ミドリセンチコガネ)奈良県奈良市2017年09月27日国内に生息するセンチコガネと名前が付く種は「アカマダラセンチコガネ、アサヒナセンチコガネ、アサヒナアカマダラセンチコガネ、アマミトビイロセンチコガネ、イシガキトビイロセンチコガネ、、オオシマセンチコガネ、オオセンチコガネ、オキナワアカマダラセンチコガネ、キボシセンチコガネ、センチコガネ、ムネアカセンチコガネ」など、各種の種類にセンチコガネ(アイウエオ順)と名前がついていますが、これらは糞虫
夜、玄関の外で見つけたこのムシ。最初、一瞬ゴキブリかと思ったが、0.2秒後にはそうでないことはすぐに分かってほっとし、これはたぶん初見だと思い、喜んでコンデジを取りに戻ったのだった。幸い動きがほぼ無かったので何枚か撮ることが出来た。暗かったので鮮明な写真にはならなかった。甲の中央部が明確に赤い。脚は肉色。腿節が太い。胸部は赤くてらてらとツヤがある。ゴミムシかなぁ。ちょっと難しいかもとの思いがよぎる。愛用の日本の昆虫1400と山渓の甲虫、Theむし昆虫図鑑4200種の3冊を本棚か
最近、カブトムシの幼虫が活発に動くようになりました。まさに啓蟄ですね。冬前に入れた朽ち木マットのほとんどがフンに置き換わっていたので、これを新しいものに交換します。ついでに、成虫になってからの繁殖管理を楽にするため、幼虫のうちに雌雄で分けます。若齢幼虫での雌雄判別は困難ですが、春には終齢幼虫が増え、見分けやすくなっています。カブトムシの終齢(3齢)幼虫。幼虫ながら立派な大顎。雌雄判別やマット交換では、幼虫自身や他の幼虫を噛ませないように注意し、迅速に行おう。腹部後ろから3
テントウムシみたいだけれど体長は2~3mmくらいの、小さな丸い虫を撮りました。ヒメマルカツオブシムシだそうです。遠い昔、学校の先生からカツオブシムシの話を聞いたような……。カツオブシムシって名前もインパクトありますが、そこに「ヒメマル」がついてさらに不思議な名前になっていますね(>∀<*)名前・姿ともに可愛らしいです。画像検索したら幼虫の姿も出てきたのですが、幼虫も見覚えありました。紙魚と同じくらいか、それ以上によく見る虫ですね。ということで今回は「ヒメマルカツオブシムシ