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私は、嵐が好きだ。ジャニーズの嵐だよ。来年いっぱいで休止と聞いて、残念で仕方ない。ファンクラブにも入っていない、コンサートにも行った事はないけれど、ブルーレイはひとつ持っています。長女が、誕生日にプレゼントしてくれたのです。料理したくない気分の時、かける音楽は、happiness‼️これをかけて、ノリノリで作るのです。割と、単純。バラエティも、VS嵐と嵐にしやがれは、録画して必ず観ます。なかでも、ババ嵐が1番好きで、今までの録画全て残しています。そんな嵐の休止宣言を、今朝、
9出てきたのは、俺と同じくらいの年齢の男性だった。自分が何歳かわからないのに同じくらいというのもおかしいが・・俺よりも少し小柄で華奢な人。「父さん、花は?花をどこに置いたの。見当たらないよ。」玄関のドアが開いた音で大野氏が戻ったことに気が付いたのだろう。話しながら出てくると、バタンとドアを少し乱暴に閉めた。きっと家の中を探し回って見つからず、イライラしていたんだ。出たところで、顔を上げて、俺と目が合った。あっと、小さく声を上げたあと、恥ずか
その11振り返った俺の目に飛びこんできたのは全裸で(当然だけど)頭にタオルを乗せたひつじが、仁王立ちしてニコニコ笑っている姿。「大野さん、歌、本当に上手ですね。聞きほれてました。それ、俺のこの間封切られた例のドラマの映画版の主題歌ですよね。お気に召すまま。俺がタカビーお嬢様の妄想の中で、お嬢様に甘々な彼氏になっているって設定でしたよねこの歌そのものって感じで」そうそう、そうだよ。毒舌執事が一転して、女性の夢見るような理想の彼氏、甘い恋人になって・・それが
その5「大野さんごめんなさい。。お酒がおいしくって。すっかりステージのこと忘れてました。」イケメンが、俺に頭を下げてから、司会者にもすみませんと会釈する。「はぁ?」俺の頭は疑問符だらけ?何のこと?あんたは誰?いや、さっき会ったけど・・・さ。「すみませんが、ピアノの用意をお願いします。」ポカンと口を半開きにした俺を尻目に司会者に頼んでいる。ピアノ?「大野さん、結婚式の定番ソング何を知っていますか?」「ええっ?」いきなり聞かれても・
「・・・・さん・・のさん・・おおのさん」俺の名前を呼んでいる。「う、痛い。」起き上がろうと動いた途端、ズキッと頭に痛みが走る。「よかった、気が付いた。ここに救急車を呼ぶと騒ぎになりそうなので、僕と病院に行きましょう。少し額が切れてますので。あっ、動かないでください。僕が背負います。」誰かが、話しかけている。あれ、この声?誰だっけ?目を開けているのに何も見えない?でっかいタオルのようなものが顔の上半分を覆っているのに気が付いた。うん
翔1「櫻井君、MCを務める番組がなかなか好評のようだね。他局の番組も継続が決まったし、報道特番の出演依頼も来ている。グループの活動が無くなって時間が取れるから出演交渉もスムーズに受けらる。いいこと尽くしだ。」「おかげ様で。僕も多方面へのチャレンジができて活動の幅が広がりました。でも、やはりゆくゆくはキャスターをメインにしていきたいと考えています。」あらしの活動を休止してから半年、いままでグループでの活動に取られていた時
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…大野先生は優しい笑顔で「簡単に話すよ里親の条件には既婚者とは書かれてない男性の独身者でも条件が整えばなれる。…わかるかな」「私が保護者に…公的預かる事が許される」「そうなんだよ地域差はあるけどなとりあえず大野くんは医療観察が必要だから保護施設は無理だと児相と話しをする櫻井くんは大変かもしれないけど職場の理解も得る事仕事を無くしたら終わりだからな」「はい」「児相との相談は私と助産師の方が中に入る大野くん
その9これ以上触られたら俺、卒倒しちゃうかも。そしたらさ、引かれるかもしれない。俺は、すくっと、ベッドから立ち上がった。「だ、大丈夫。行けるから。」声が裏返っている。でも、どうにか言えた。イケメンひつじが、驚いたように手を引っ込めた。しかし、自分も椅子から立ち上ると、俺の腰に手を添える。だから、触らないで。心臓止まるかも⁉️そんな俺の思いなんか知らないひつじは、硬直した俺をエスコートしながら、救急外来の処置室を後にした。
その10「おいしい地酒があるみたいです。湯上りに飲みませんか?大野さんの部屋にいきますね。」仲居さんではなくどうやらおかみさんらしき女性に部屋を案内された。「それでは、こちらの部屋にご用意させていただきます。」高そうな着物を着たおかみ?がニッコリと微笑んで頭を下げると静かに廊下を戻っていった。俺はただあんぐりと、口を開けたまま見送るだけ。俺が案内された場所は本館から渡り廊下を渡った別棟の一番先にあった。引き戸を開けた先に見えたのは、しっと
雛段に座る長野先輩は、温和な顔がさらに優しくなってニコニコと招待客を見回している。俺と目が合うと目じりを下げて大きく頷いてくれた。だけど、今の俺はそれどころじゃない。何?この招待客の数は・・さすが先輩のお父さんが県会議員で地元の名士(名士って何?)、奥さんのお父さんは会社の社長くわしいことはわかんないけどさ、えらい二人だってことはわかった。そのせいなんだろうな、10人ほどが座れる円卓が10じゃきかない、もっとある。20近く?新郎新婦の席の横には大
冠番組の冒頭に、急な報告へのお詫びと、今後の活動についての応援の依頼を皆でする。そんな日々も、もう終わり。日常?が戻ってきた。でも、違う・・・。∞から有限。やたらと、5人でいることが増えた。5人でのインタビュー、グラビア撮影、ライブ。特に記念イベントの打ち合わせが多い。5人で考えて、ファンに感謝を伝えようって、そう決めたから。今日も記念の展覧会の打ち合わせ。普段は俺と松潤が仕切る話し合いも、今日は貴方も意見が出てくる。何しろ、2回も開催し
潤口調に怒りを感じる。初めてだ。この人が感情を露にしたのは。「わかるように説明して貰えるだろうか。」「先生・・。」くいっと、眼鏡の位置を直す指先に力が入っているのがわかる。俺も姿勢を正した。「実は、あの事件のあと、そうですね、快気祝のパーティの頃かな、二人の雰囲気が変わったんです。事件を契機に長年の誤解が解けて、お互いの気持ちが通じたってことだろうって、皆は。あくまで表向きはですが。でもそれを不審に
9月も終わりが近い、土曜の午後。俺はキャリーバッグをドンとホームにおろした。新幹線から乗り継いだ普通列車は、冷房が効いていたから降りた途端に汗が噴き出た。「あち~。はぁ~。いくら夏だっていっても、もう9月も終わりだろう。」まぁ、内陸で盆地だから、暑いとは思っていたけど、東京よりもかなり蒸し暑い。俺は、悪態をついてから、改札のすぐ横にキャリーバッグを置いて、スマートフォンに、住所を入力する。「ヤバ・・」目的の場所は、歩
潤俺は、その剣幕に思わず続きの言葉を飲み込んだ。「松本君、君は佐藤に何も言わなかったのか?」俺を見据えるその瞳は怒りに満ちている。なんだろう?佐藤さんと、柳田先生の間に何かあるのだろうか?佐藤さんをここまで、怒るとは・・。俺たちの最初のマネージャーである佐藤健さん。面倒見がよくて、兄貴のように頼れて、俺たちと一緒に頂点を目指していた。全然売れなかった俺たちなのに、絶対に一番になれると信じてくれた人。俺たちがそこそ
この話は記者会見後から設定です。「翔くん、電話、ありがと。」「うん?ああ、気にしないで。当然なことだからさ。大野さん」活動休止発表後、初めての生放送の日久しぶりに俺が一番乗りした楽屋に、貴方が入って来た。俺を見るなり、頭を下げる。「あの記者会見の日の電話。俺が必ずフォローするからって、翔くんだから言える言葉・・凄く心強かったよ。インタビューも見てた。俺のことあんな風に思っていてくれたんだ。嬉しかった・・」「いや、俺の本心だから
潤柳田院長は口もとで小さく笑うと、自分のグラスにも炭酸水を注ぐ。誰のことを言っているのかはすぐに分かった。あの人は知識として高級品を知っている。だけど、それに対する愛着とか興味はないからね。あんただったら綺麗なこのグラスを見たらきっと作り方が気になるんだろうな。炭酸水は嫌いだっていうだろう。腹が張るってね。「俺たちはずっと一緒にやってきたけど、根本は違う人間の集まりだったってこのグラスを見て思いました。同
その8すっと、俺のスマホが横取りされた。イケメンひつじが先輩と話している。「博さん、これから宿に送ります。話に聞いた通りの人だった。俺もう、めっちゃくちゃ、気に入ったから。じゃ、明日」ピッと通話を切ると、ひつじが俺を見て微笑む。これがもう、完璧なアイドルスマイルで・・もう胸キュン。男の俺でもドギマギしてしまう。って、俺がファンだからか・・人見知りで、口下手な俺は、女の子と付き合った経験がない。で、でも童貞じゃない。どうしてかわからない
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潤「こんばんは、松本です。遅くにすみません。」「いや、大丈夫だよ。君らと同じで私も夜更かしだからね。」電話の相手は相変わらず温和で穏やかだった。あんたのために辛い役割を引き受けたこの人は、口には出さないけれど、かなり苦しんだはずだ。あんたが心配でね。でもそれは俺も同じだ。あんたがまたも同じ間違いをおかそうとしていることを伝えないと。最初はいいんだよ、だれでもさ。自分をよく見せたいから。だけど、あんたが温和で優しいって知ると本性
この前に上げた説明をよく読んでから進みましょうその1「なんだこれ。」いつもの独り言が一段と大きく部屋に響く。だから、メンバーに話かけられているのか区別がつかないって文句をつけられるのだろう。俺は朝のルーティンであるスムージーをつくる手を止めてネットニュースに見入った。「くっそ、ニノの次は翔さんかよ」俺はスマホをソファに投げ捨てると、スムージーを一気に飲
潤1「まさか、こんなに早く翔さんが結婚を考えていたとは思わなかったよ。」俺は、行きつけの店で親友の松也と飲んでいた。すでに、数杯のグラスを空けている。松也が言ってるのは、翔さんのスクープ記事。渦中の彼女と彼女の両親らしき3人と写った翔さんの写真。やるじゃないかよ、カメラマン。「活動休止から半年。週刊誌が飛びつく話題だろうな。あ、ワイドショーも。」「もう一人は休止直前に結婚を発表したしな。」そうさ、あんたを好きだ
潤柳田院長のマンションを飛び出した俺は、そのままあんたの部屋に向かった。エントランスのドアの前で、あんたの部屋のインターフォンを押す。この先はあんたが開けてくれないと入れないから。だけど、何回押しても返事はない。俺はポケットから電話を取り出して、あんたに電話をかける。15回コールしても出ない。もう一度かけなおすけど、やはり出ない。仕方無いのでラインを送った。少しだけ話がしたい。電話でてよ。暫く待つ
翔彼女を横に、ベッドに入っても俺の頭の中は柳田院長の言った言葉が渦巻く。「彼を愛していたのではなかったのか?」頭を振って両手で顔を覆った。ふいに映像のように浮かぶ姿。ずっと昔から見ていた踊る背中・・いつも笑っていた顔。ベッドの中で俺を強く抱きしめながら見せる幸せそうな顔どうして、今こんなことを思い出すんだ。他の女と寝ているのに・・俺は貴方にあんなにも酷く傷つけられたというのに。もう、思い出さないでおこ
翔3「ぁ~、しみるぜ。」風呂上がり、バスタオルを腰に巻いて、そのままキッチンに行き、缶ビ-ルを開けた。今日がもうすぐ終わる時間。それでも、グループで活動していた時に比べればまだまだ余裕だ。もう少し仕事を詰めるか、または、何か新しいことを初めるか。とにかく無駄な時間が、あるのがいやだ。俺はスマホを掴んで、ネットニュースを読み始めた。「櫻井君、婚約をするのはいいが、結婚は急ぐべきではない。まだソロ活動を始めたばかりで、これからが、正念場だ
翔遅い朝食を終えた後、俺はソファでニュース番組を見ていた。「ねぇ、何時頃発表するの?式場の予約だってタイムリミットよ。私は二宮さんのところのように、最後までこそこそと隠していきなり発表だけするなんて嫌よ。もうアイドルじゃないのだから、正式に発表して堂々と結婚式を挙げたいの。両親もそれ・・・」最後の方はもう耳に入ることを拒否した。両親に会ってから、いや、俺がアイドルを止めてから、この女は今までため込んでいた自分の要求をす
その7でもさ、その前に俺、ちゃんと言わないと。「あ、あの、披露宴ではお世話になりました。俺、スピーチのメモ忘れちゃって。どうなるかと思った。本当に助かりました。あの時は、ほっとして全然お礼のこと、頭になくってすっかり言い忘れちゃったから。ありがとうございました。」「え、まさか、急に戻ろうとしたのは?」よかったよ、お礼が言えた。ほっとした俺が、ニコって笑うと。イケメンひつじが驚いたように、目を丸くする。「わざわざ、お礼のために戻ったの?」えっ
昨日、放送された、モーニングショーでご一緒している、玉川さんのラジオ『ラジオのタマカワ』に、27分過ぎ頃から、ゲストとして羽鳥さんが出演され、番組内にかける楽曲として、『A・RA・SHI』を選んで下さっていましたね……2024年4月18日(木)11:30~13:00|ラジオのタマカワ|TOKYOFM|radikoビジネス、キャリア、マネー、カルチャー、エンタメ、音楽など、様々なジャンルをテレビとは違った角度から玉川徹が深堀していきます。今週はフリーアナウンサー
この後に、あとがきもどき上げます。雅紀6「俺は忙しいんだよ。それは分かるよね。去年自分も同じことしていたんだからさ。早く言って。何があったのさ、知っていることを教えてよ。」有無を言わせぬ強い口調、厳しい顔つき。普段感情を出さないだけに余計に怖い。「相葉くん。」松潤までも追い打ちをかけるように、俺を急す。「着、着替えてからでいい・・だろう。」俺は、どうにかそう答えると、慌てて楽屋に入った。和也9大晦日恒例の
翔「櫻井さん、どうかされました?ここのところ、仕事が立て込んでいますよね。お疲れ気味なのでは?」スタジオの片隅で壁によりかかり、左手に持ったペットボトルは口に運ばれることのないまま、水滴を垂らしている。うつろなまなざしで・傍からみて、そう思われるのは不思議ではない。「いえ、大丈夫です。グループでの仕事がないので、かなり余裕がありますから。」平気だ、問題ない、まだまだできると口先でアピールしてもこの姿では信憑性がない。「そうで
記者会見後、初めて皆の前で歌う。歌番組の生放送。俺たちの会話が途切れた頃、残りのメンバー3人も、いつもよりも早く楽屋入りした。「リーダー、今日は楽しくやろうね。張り切ってさ、踊ろう。」相葉君がニコニコと笑って、貴方の肩を叩く。「リーダー、今日はさ、ファンの子たちとスタジオで盛り上がるって構成だからね。ライブのノリで行こうか」後ろから松潤が、反対側の肩越しに貴方を覗き込むように話しかける。「うん、そうだよね。楽しもうね」貴方がにっ