ブログ記事297件
目尻切開を失敗すると後遺症が出てしまう事があります。・目尻がコの字になってピンクの部分が丸見えになってしまう・やりすぎて不自然な顔つきになる・傷跡が目立つ・後戻りする・正面からの変化がほとんどない・タレ目になってしまった・結膜浮腫←これはダウンタイム中によくみられますが3週間以内に回復しますなどが挙げられます。昔ながらの古典的な目尻切開は皮膚を水平に切って終了という術式だと外眼角靱帯が影響して変わらないケースが多い訳です。目尻切開をやっても意味ないという感想になりが
こんばんは本日は前回触れていた目頭切開、目尻切開、下眼瞼下制の経過についてですまず目頭切開をしようと思ったのは目の横幅が欲しかったことと、このあと鼻のオペをするんですが鼻を低くする手術のためより蒙古ひだが目立ちそうだったからです鼻の骨が出過ぎててそれに引っ張られててもちょっと離れた目だったのでそれが余計に気になりそうで目尻切開も同じく目の横幅が欲しくて。ただ目頭は皮膚の部分を切除するのに対して目尻は粘膜部分なので後戻りしやすくまた大きな変化が出ないんですよね目尻だけだ
下眼瞼の結膜に謎のキズ跡があった患者様についてです。3年前に腱膜前転を同時に行う全切開重瞼術を受けたのですが、徐々にまぶたが下がり、重瞼ラインの下にはシワも出現しました。この症状について別の美容クリニックに相談に行ったところ重瞼については何も言及せず、目を大きくするために垂れ目形成を勧められ、手術を受けることになりました。ところが術後垂れ目になった印象はなく、術前とほとんど同じ状態でした。そのため二重ラインの修正と垂れ目形成の希望で当院を受診しました。
目尻切開と切らないたれ目形成術(下眼瞼下制術、グラマラスライン)も合わせて行った症例の解説です。(症例写真へのご協力誠にありがとうございます)症例について20代女性。目を自然な感じで横にも縦にも大きくするため、目尻靭帯に固定する目尻切開術と、切らないタレ目術を組み合わせて行いました。また、右目の上瞼の眼窩脂肪を除去して、左右とも埋没法で二重にしています。目尻切開(目尻靭帯固定含む)¥275.000切らないたれ目¥120.120二重埋没法¥56.050右のみ上眼瞼脱脂
私が手掛けている、目の周りの他院術後修正手術の代表的なものとして、二重まぶた修正、目頭切開修正、そして、下まぶた手術の合併症である外反や三白眼を植皮を用いて修正する手術があります。これまで何度もブログで書いているだけでなく、学会のシンポジウムなどで発表の機会があると、話していることとして、手術でたれ目を作り、目をより大きく見せる目的で行う下眼瞼拡大術(いわゆる、たれ目形成、グラマラスライン形成)後の合併症が多くなっています。具体的にはたれ目の程度が強すぎて三白眼になっていたり、ひどいものだと粘
先日の投稿にいいねをたくさんありがとうございました本日は『グラマラスライン2回目』こんばんは以前下眼瞼下制と目尻切開をしたのですが下眼瞼下制のときに結膜のみで皮膚は切らなかったためほぼ戻ってしまい間違い探し?ww目頭は分かりますね!多少は下…ameblo.jpこちらの続きです以前はグラマラスラインしたとき後戻りが凄かったのですが今回は2回目が終わった後の一年後の経過です1回目は皮膚を切らずにしたことを後悔し2回目は皮膚切除も加えたので期待したいところ、、!!!上から術前
20代の女性で、他院で垂れ目形成(グラマラスライン形成)手術を受けたのですが、三白眼(外反)が気になるとのことです。垂れ目形成(グラマラスライン形成)の手術は、下まぶたにある眼瞼牽引筋膜を固い瞼板へ固定することで、下まぶたを下方向に後退させる手術ですが、加減が非常に難しく、三白眼になりすぎたという悩みは少なくありません。そもそも本来は、"吊り目の悩みを正常な形にする"手術ですが、「垂れ目が可愛い」という流行とともに、"正常な目をあえて垂れ目にする"というように広がっていきました。私は、垂
今回の症例も、グラマラスライン形成術(下眼瞼拡大術、垂れ目形成術)後の外反、兎眼(とがん)ですが、ごらんのとおり、かなり重症度の高い20代の方です。正面かなりひどい外反です。上目遣いにしています特に左の外反が強く、寝ているときも目が閉じないため、ドライアイの症状にも悩まされています。目つきがきつそうに見える吊り目の人のために考案された垂れ目形成の手術(下眼瞼下制術)のはずですが、手術が適さない人に行うと、このような悲惨な合併症が起きてしまうことが非常に多くあります。
目尻切開は正面から見た時の変化が分かりにくい点がデメリットです。正面からの変化は写真だと分かりづらくて2ミリ延長できたとして他人から見た時に変わったね!とはなりにくいのです。目の構造上、眼球は球体の形をしているので、目尻切開をすると目は斜め後ろ方向に大きくなります。その意味で、目尻切開は横顔を良くする整形と呼んでもおかしくはないです。正面から見た時の延長方向の比較としては、・目尻切開→横に広がる・タレ目尻切開→目尻の固定点が下に移動し、目尻も拡大・目尻靭帯移動術→目尻の固定
裏ハムラ法の応用系の目の下のクマ・たるみ取りのアプローチで、拡大経結膜的下瞼形成術+アキュタイトがあります。目の下の脂肪再配置の手術の一つで、裏側からのクマ取りができまして、表面ハムラ法からの皮膚切除しないでクマ取りができます。拡大経結膜的下瞼形成術+アキュタイトの利点をまとっめると↙・脂肪注入やヒアルロン酸注入なしでティアトラフ変形が解消する・靭帯の解放によって下眼窩と中顔面のスペースをつなげる*靭帯をリリースすることで長期的予後が安定する・目袋(眼窩脂肪)をつぶ状に再配置
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。さて、下まぶた手術の合併症を治す植皮手術について、以前ブログで紹介した患者さんが、昨年、3年半ぶりに、別の治療を希望で来院されたので、最近の写真をお見せいたします。20代の女性で、他院で垂れ目(グラマラスライン)形成手術を受けたのですが、特に左まぶたが下がっており、三白眼、外反の状態です。また、そのためにドライアイにも悩まされるようになったとのことです。この方に植皮による修正手術を行いました。植皮手術前