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脚本/監督アンドリュー・ヘイアンドリュー・スコット/ポール・メスカル/ジェイミー・ベル/クレア・フォイ良い映画だったー🎊主人公の孤独や悲しみが胸に突き刺さり、その痛みが全身に沁みわたる感じ。感情を揺さぶられました😭ハッピーエンドではないけれど、暖かさを感じさせるラストシーンが脳裏に焼き付く。(私は未読ですが)山田太一の小説「異人たちとの夏」をもとに大胆に翻案した作品。映画の原題は「AllofUsStrangers」で、strangerの意味からすれば、「異人たち=(他と?自
『異人たち』【原題】AllofUsStrangers【製作年】2023年【製作国】イギリス、アメリカ合作【監督】アンドリュー・ヘイ【主なキャスト】アンドリュー・スコット、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイ大林宣彦監督作品『異人たちとの夏』のリメイクではなく、山田太一さんの小説の、“再映画化”ということのようで。小説を読んでいないので、2本の映画を比べるのはよそうと思いますが…こちらは、監督のパーソナルな部分が、かなり反映されています。イギリスが舞
こんばんは、ねこあしです(*・∀・*)ノ本日ご紹介させて頂くのは、山田太一の小説「異人たちとの夏」を舞台をイギリスに置き換え、幼少期を過ごしたかつての我が家を訪れた脚本家が、30年前に亡くなったはずの両親と出会う様を描いた「異人たち」40代の脚本家・アダム(アンドリュー・スコット)は、ロンドンのタワーマンションに暮らしていたが、12歳のときに交通事故で両親を亡くして以来、孤独な人生を過ごしてきた。両親との思い出を基にした脚本に取り組んでいたアダムが、幼少期に住んでいた郊外の家を訪ねてみると
山田太一の長編小説「異人たちとの夏」というより、映画の好きな人には、大林宣彦の監督作品「異人たちとの夏」のリメイクと言う方が良いだろう。新たな脚色で映画化したのは、「荒野にて」「さざなみ」のアンドリュー・ヘイ監督。物語のラインは大林版と同じ。風間杜夫が演じる脚本家が、浅草の街で、少年時代に事故死した筈の両親と出会うというものだ。そして、死んだはずの両親と逢うたびに、思い出や親の育てられなかった無念と出会っていく。父親は片岡鶴太郎。母は秋吉久美子だった。オカルトシーンには、ややうんざりだった
山田太一原作小説を再映画化。原作未読、邦画版既視聴。中年の脚本家アダムは、ロンドン近くの町のタワーマンションに住んでいた。しかしそこにはアダムの他にもう一人しか住人がおらず、ある晩その住人(ハリー)がウィスキー片手に訪ねてくる。部屋に入れてほしいというハリーを警戒して追い返したアダム。そして、孤独とスランプに悩みつつふと故郷に足を運んでみると、そこには死んだはずの両親がいて……。原作ではお盆の時期を、クリスマス時期に置き換えているのと、主人公を同性愛者に設定しているのが大きい変更点だ