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脚本/監督アンドリュー・ヘイアンドリュー・スコット/ポール・メスカル/ジェイミー・ベル/クレア・フォイ良い映画だったー🎊主人公の孤独や悲しみが胸に突き刺さり、その痛みが全身に沁みわたる感じ。感情を揺さぶられました😭ハッピーエンドではないけれど、暖かさを感じさせるラストシーンが脳裏に焼き付く。(私は未読ですが)山田太一の小説「異人たちとの夏」をもとに大胆に翻案した作品。映画の原題は「AllofUsStrangers」で、strangerの意味からすれば、「異人たち=(他と?自
最近、映画館に観に行った「異人たち」。あまりにも心に残った、映画中に流れていた曲をずっと家で聴き続けています。↓心に響きます。https://youtu.be/VkGiUXaBuPM?si=ho9aWYyNWTJCAJyAオールウェイズ・オン・マイ・マインド/ウィリー・ネルソン歌詞入りyoutu.be主人公のアンドリュースコットの演技がすごすぎて、画面から目が離せれませんでした。両親と再会した時の嬉しそうな無邪気な表情、12歳にしか見えませんでした。本当にすごい、、、。色々考え
(tangodiscos.com.coより)「ニンフォマニアック=色情狂」の続きです。Vol.1はわからないながらもまだ穏やかな展開でした。(アレで?)さあ、拷問もここからが本番です。まずひとこと言っておきたいのは、主人公ジョーが自他共に認める色情狂で性の「依存症」ではないと言い張っていたことです。それは純粋な欲望から出たもので、他人とは違いここまで強くなってしまう、人間性のひとつだということ。しかし、それどころではすまない。どうしてそこまでやる?という状
異人たち大林宣彦監督によって映画化もされた山田太一の小説「異人たちとの夏」を映画化したドラマです。幼少期を過ごしたかつてのわが家を訪れた脚本家が、30年前に亡くなったはずの両親とそこで出会う。精神的な闇とゲイが引っ付いているようで、何だかゲイの人にはちょっと見づらい作品かなと思いました。私はストレートなので、正直、ゲイの人の気持ちが完全に分かるわけではありませんけどね。ちなみに、TOHOシャンテで鑑賞しましたが、男性2人組で見に来ている人が多かったです。ゲイ
『異人たち』【原題】AllofUsStrangers【製作年】2023年【製作国】イギリス、アメリカ合作【監督】アンドリュー・ヘイ【主なキャスト】アンドリュー・スコット、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイ大林宣彦監督作品『異人たちとの夏』のリメイクではなく、山田太一さんの小説の、“再映画化”ということのようで。小説を読んでいないので、2本の映画を比べるのはよそうと思いますが…こちらは、監督のパーソナルな部分が、かなり反映されています。イギリスが舞
みなさんこんにちは昨年11月に、亡くなられた、日本を代表する作家、脚本家の、山田太一先生原作で、かつて、風間杜夫、片岡鶴太郎、秋吉久美子、名取裕子が、出演した「異人たちとの夏」を、ロンドンを舞台に置き換えた作品です。ロンドンのタワーマンションに住んでいる、アダム(アンドリュー・スコット)は、執筆業を営んでいました。彼は、12歳の時に、両親を交通事故で亡くし、孤独に過ごして来たのでした。彼は、両親の思い出をもとにした脚本を執筆することに、とりかかり、かつて幼い頃に暮らした、郊外の町
山田太一のドラマ「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」など好き。原作の『異人たちの夏』も読んでいた。でも、本が出た頃だからうろ覚えで、映画を観ながら思い出すと、この映画は、かなり違っている感じ。原作はお盆の浅草が舞台で、恋人は女性だった。https://www.shinchosha.co.jp/book/101816/そして邦画。残念ながら未見。これは原作に近いようだ。この2作と英国版の大きな違いは、恋人の女性が男性になっていることだろう。アンドリュー・ヘイ監督の体験が沢山重なって
山田太一原作小説を再映画化。原作未読、邦画版既視聴。中年の脚本家アダムは、ロンドン近くの町のタワーマンションに住んでいた。しかしそこにはアダムの他にもう一人しか住人がおらず、ある晩その住人(ハリー)がウィスキー片手に訪ねてくる。部屋に入れてほしいというハリーを警戒して追い返したアダム。そして、孤独とスランプに悩みつつふと故郷に足を運んでみると、そこには死んだはずの両親がいて……。原作ではお盆の時期を、クリスマス時期に置き換えているのと、主人公を同性愛者に設定しているのが大きい変更点だ