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韓国人と中国人の二人がアメリカで出会って、ニューヨークで結婚。まるで韓国ドラマの結婚式シーンを見ているようでした。花嫁は上海からの中国人花婿はソウルからの韓国人留学してきたアメリカの大学で知り合い八年越しの恋を実らせて結婚!あれほど多くの若いアジア人で埋め尽くされたパーティへの参加は、ニューヨークに来てから初めてです。とってもほっこりさせられる素敵な結婚式でした。ゲストたちの服装にはカラースキームのリクエストがありました。ライトブ
毎週とっても楽しみに見ていた「将軍」が終わってしまいました😭今、ShogunLoss気味です。長く語り継がれることになる名作だと思います。うちに奇跡的に残っていた「将軍」の原作。1970年代に発売になり爆発的ヒットを飛ばした小説です。1980年、この小説をアメリカのテレビ局がミニシリーズのドラマ化し、それがまたセンセーションを巻き起こしました。アメリカのテレビ局が、裏方さんをごっそり引き連れて日本にやってきて、全編日本でロケをしたのです。
ニューヨークもやっと春満開です。2ヶ月以上ぶりに週末の家にやってきました。今回はすることがいくつかあり、その一つは、一番難しい断捨離「本」を処分することです。週末の家の作り付けの本棚には娘が小さかった頃の本や夫がもう見向きもしない本多分もう読むことはない私の文庫本など我が家の三軍の本たちが詰まっています。我が家の三軍の本棚けれど、本は今読まなくてもきっとまた読む時が来る。そんな気がして、本を処分するのは洋服以上に難
いつ頃からでしょうか。簡単に人を紹介できなくなったのは。やっと!セントラルパークの桜も今が満開です。貯水池を一周すると約2キロ弱。暑すぎず寒すぎず最高のお天気です。昔は気軽に人を紹介していました。若い頃、あまり深く考えずに人と人をつないでいたんですよね。また、それほどよく知らない人からも「紹介して!」と気軽に頼まれ、ホイホイ紹介していました。【RishNY4月26日(金)正午発売!】特別価格!9
今朝、珍しく早起きして週末の家の芝生を見ると、キラキラと輝いていました。芝生が伸び放題になっています。霜が降りてうっすらと白くなっていた芝生が、朝日を受けて溶けて、雫となって光っているのです。それを見て、夫が言いました。「ハナビ」えっ?花火/Firework?違うよ、ハナビー。そう言ってスマホに打ち込んで見せてくれた日本語は「花冷え/ハナビエ」でした。春とはいえまだ朝晩は冷え込み、花びらや草にうっすら霜が降りる状態が
今、ドラマ「将軍」にはまっています。ハリウッドが作った日本の大河ドラマ(笑)ですが、まるで黒沢映画を見ているような重みと壮大さがあります。オリジナルは1975年に、ジェームス・クラベルが書いて世界的ミリオンセラーになった小説「将軍」です。西洋人が日本を紹介した初めてのベストセラー小説と言っていいでしょう。ディズニープラス制作、アメリカではhulu配信で見られます。将軍オフィシャルサイトへShogunアメリカ人たちはショーガンと発音するのでショーグンだと教
1960年代〜70年代のニューヨークでトルーマン・カポーティがスワンと呼んだ、社交界の中心的存在だった美しい女たち。一時はまるで親友と呼べるほど親しかった彼女たちへの、彼の裏切りを描いたのがMaxで配信されている「トルーマン・カポーティ真実の確執」です。トルーマンといえば、19歳にしてすでに賞を受賞する作家として脚光を浴びていました。23歳で天才作家として有名になり、ジャンコクトーとも面識があったほど。そうそう、「ティファニーで朝食を」の原作者はトルーマンなのです
売れるため、または多くの人に共感されモテるためには洗練されすぎる必要はない。ある種のやぼったさが多くのファンたちを安心させ惹きつけることができる。ニューヨーク誌がテイラー・スウィフトの服がややダサいことについて面白い分析をしていました。スーパーボールの前に日本ツアーをし大成功を収めたテイラー・スウィフト。日本でも人気がありますね〜。ツアーが終わったその足でボーイフレンドが出場するスーパーボールの会場に駆
女子校があまり人気がなくなっていると聞く日本。ところがニューヨーク、狭いアッパーイーストに集まる女子校7校は、アメリカ東海岸が誇る屈指の進学校です。ニューヨーク周辺に住む教育熱心なカップルに女の子が生まれると、このどれかに入れたくてわざわざ郊外から引っ越してくる家族も後を絶ちません。ニューヨークではなんで女子校なの?一斉を風靡したゴシップガール。彼女たちの通った学校はアッパーイーストの共学でしたが。お手本にしたのは女子校Sだと言われています。
今や絶滅の危機に瀕していると言っていいマナーの一つが、手書きのカードや手紙をしたためることではないかと思います。Eメールなどでサクッと送ってしまえますものね。そういえば、気がつくと自筆で何かを書く機会はどんどんなくなっていませんか?わたしもまさにその一人だったのですが、最近、また万年筆の魅力を再発見して以来、お手紙やカードを書くのが楽しくなりました。そして、書いて送ってみると、想像を超えるほど喜んでもらえる。日本への手紙は、帰国時に購入した瑠璃色の便箋を購入し季
今日のエントリーはもしかして多くのみなさんは読みたくないと感じる内容かもしれません。でも、それでもやっぱり書いておきます。今は響かなくてもいつか、そうか、と思っていただける日が来るかもしれないから。その時はチラと思い出してみてくださいね。15年ほど前一家で大型客船で旅行をした際暇を持て余して船の上のデッキで読んだ本がありました。1930年代を舞台にイギリス人が書いた無名の探偵小説でもう著者もタイトルも覚えていません。で
先日、アッパーイーストに住む友人とランチをしていた時、彼女が話してくれたことを聞き、フリーズしてしまいました。思い立ったが吉日弾丸でロンドン&パリに来ました。レキシントン街&86丁目のエクスプレスも停まる地下鉄の駅のフォームで、鋭利なナイフをもった男がいきなり二人の女性の腿の辺りを深く切り逃走したという事件です。アッパーイーストは昔からニューヨークでは最も治安がいい場所とされてきました。有名私立進学校が何校もあり、その学校に子供を通わせたくて引っ越してく
パートナーや自分の成功が必ずしも幸せも一緒につれてきてくれるわけではない。もしあなたが、今、成功したパートナーとの結婚の解消を考えているなら。五番街カルティエ本店または、結婚は決まっているんだけどその人と結婚して本当に幸せになれるのか。彼はサクセスすることは間違いなさそうだしお金に苦労することもなさそう。仕事もとてもできる。でも、胸に手を当ててみると、どうしても躊躇してしまう自分が抑えられないなら。または
アメリカ西部を中心に寒波がきているようです。Photo/pinterest一つ前の記事でご紹介した夫の高校時代からの友人グレッグ。妻を亡くして23年が経ちました。妻は健康優良児がそのまま大人になったような眩しい女性でした。が、30代という若さで、4人の子供を遺して亡くなりなりました。けれど、子供たちは母親以外の周囲の人たちの愛を受けて立派に成長しました。いつも、「ブラボー!」と彼の顔を見るたびに心の中で大拍手を送っています。グレッグの妻が亡くなった時思
ニューヨークに来て間もない頃当時親しくしていた方のお嬢さんがデビュタントに出られることになりました。これは、昔の名残でニューヨークにもかろうじて存在する社交界へ、18歳か19歳ぐらいのいわゆるソサエティ(上流階級)の令嬢がデビューをするお披露目のようなパーティです。といってもアメリカには王室も貴族も存在しないので今ではニューヨークのオールドマネーでもなくそのようなソサエティに憧れる親たちが中心で娘たちをデビューさせるように思います。娘の友だちも何人
「ジェフがパンデミック中に亡くなっていたよ」と、夫が突然驚きを隠せないように言いました。ジェフは、CBSネットワーク創設者のウィリアム・ペイリーの息子さんでした。娘が13年通った学校の同級生のお父様として子供たちが小さい頃はご夫妻と一緒にカーライルホテルにジャズを聴きに行ったりしていました。と言っても、彼らのお嬢さんは中学から別の学校に行ってしまったのでもう15年以上お会いしていません。けれど、不思議なもので数ブロック先に住んでいた
ニューヨークからこんばんは。いよいよ寒さも本格的になってきたニューヨークです。みなさんがお住まいのところはいかがでしょうか。昨晩、娘が我が家で主宰したクリスマスソワレ。9人のゲストを迎え大成功のうちに終わりました。1ヶ月以上前から、母娘プロジェクトとして一緒に計画し協力した甲斐がありました。この方のお力添えが大きかったです。たまちゃんのシグネチャーディスプレイのカナッペカナッペは6種類サラダ、パスタ、メインこれ、一人で全部レストラン
先週はアメリカのMatchDayでした。これはアメリカのメディカルスクールを卒業し、研修医や特別研究員として羽ばたくドクターの卵たちが、全米のどこの病院とマッチするかをいっせいのせで発表される日です。このブログでもお馴染み、娘の大学時代からの親友Bちゃんが研修医としてどこに決まるか。その病院が発表される日でもありました。彼女はもちろん、娘も、前の晩からドキドキしてよく眠れなかったそうです。娘は、彼女をサポートしたくて彼女の通っていたコーネルメディカルスクールに行き
先週、20年以上お掃除をお願いしているマリアさんが来てくれました。わたしたちはいないことも多く、合鍵を渡しているので、久しぶりに彼女に会えました。ひとしきり、最近の情報交換をしました。1月に彼女はマンモで引っかかり、胸に小さな腫瘍があるということで、追加で悪性や良性かを見極めるバイオプシーをしました。乳がんの疑いということで、彼女もかなりショックを受けており、わたしも気軽に「きっと大丈夫」ともいえず、こういう時は抱きしめることしかできない無力感を味わいました。バイオ
ニューヨークで年収1億円(百万ドル)といってもあまり特別感はありません。ニューヨークの多くの高額所得者はヘッジファンドや投資銀行に勤務しているケースが高く、ボーナスの半分近くは自社株でもらうからです。しかもその多くはすぐに現金化ができません。また、税金で半分持って行かれてしまいます。(お隣のニュージャージー州に比べても税率が高いんです)その点、日本で年収一億円、しかも何年も続けてコンスタントに稼ぎ続けるのはすごい達成なのではないでしょうか。
おはようございます。今日も一転して東京は肌寒いお天気ですね。本日、日経平均34年ぶりに史上最高値を更新しました。そして終値でも史上最高値を更新。梅の花が至る所で見られます。癒されます〜。一方、日本にお住まいですとあまり実感はないかと思いますが日本の円安は150円に突入。これがどれほど理不尽な数字かというのはアメリカヤヨーロッパなどユーロやドルの傘下にある国にいらっしゃるとどかーんと体感されるはず。わたし自身も例外ではな
時差で日本より1日遅れて8月25日。今日で夫がコロナに感染し症状が出て6日目。昨日からやっと全身の筋肉の痛みが取れあとは風邪のような症状にまで治りました。わたしも陰性のまま乗り切れるといいのですが。夫の看病もあり予定は全て変更して家におります。寝室は別もちろんハグもキスもなし。一緒に食事をすることもなし。お互い必ず別の部屋にいるようにしておりお互いにテキストやメールでやり取りをしています。これはこれで寂しいものですが。あと少しの辛抱
こちらの記事にたくさんの方が興味を持ってくださり嬉しいです。『夫の友達がみんな読んでいたビリオネアの「ゼロで死ね」』日本でも翻訳され売れているようです。「DinewithZERO「ゼロで死ね」これは、お金持ちになりたくて資産を作ることに躍起になり倹約や投資…ameblo.jpふりかえってみると、わたしも30歳のとき、今では絶対できないかけがえのない「経験」をしました。パリ=ニューヨーク間を超音速ジェットコンコルドに乗ったことです。もう35年近く前のこ
プールサイドでとても愛くるしい3歳ぐらいの女の子に会いました。お母さんは、プールに浸かっているその子に何かを伝えロビーから外に出て行ったのを目撃しました。ロビーからプールエリアに入るには住人だけが持つ鍵でゲートを開ける必要があります。3歳ぐらいの女の子をプールに入れてお母さんはどこかへ行ってしまいました。『3歳の女の子をプールに置き去りにした外国人ママ』今年も元旦はマイアミで迎えました。と言っても、相変わらず元旦からコンピュータにかじりついて「仕事」「
2年ぶりにヴェールにスキーをしに来ました。前回はコロナ禍の直後だったのでスキー場なのにマスクをしろとか面倒なルールがありましたが。。。今年は南米やヨーロッパからの人が多くイースターの週末ということもあってディズニーのセットみたいなビレッジは華やぎで満ちていました。南米からの方の多くはアルゼンチンの超富豪という感じ。スタイリッシュで子沢山の家族も多く明らかに二年前のまだパンデミックの影響が濃かった時とは大違いです。今ヨー
これまでご紹介してきた世界の長寿村のほとんどは、僻地と言っていい場所に存在する小さな村中心でした。でも、だからと言って大都会に住んでいると長生きできないのかというと。。。決してそうではありませんニューヨーク市は世界的な大都会ですが、アメリカの中でも平均寿命は長い方。(ただコロナの震源地だったことで大勢の命を亡くし、平均年齢は前年比3歳下がりました。が、それでも全米で15位です)今日は、今年102歳のニューヨーカー、アイリス・アプフェルさんの長寿の秘訣を分
わたしはニューヨークに35年住んでいますが、いまだにつくづく第二外国語を学ぶのは高いハードルがあると感じています。最近何度も見ている「将軍」日本語も英語も古式ゆかしいため字幕を見ないと意味がわからないものがあります。ニューヨークに住んでいると例えばきたばかりの頃、テイクアウトのお店で注文をすると「・・・・」と何か早口で聞かれてどうしても聞き取れず、慌てることが何度かありました。「もう一度言ってくれる」と聞いてもやっぱりわから
数年前、JFK空港のラゲッジクレームで黒柳徹子さんをお見かけしたことがあります。その時、まだラゲッジクレームに他の人がいなかったため、つい話しかけてしまいました。「黒柳徹子さんですか?」気さくにお返事をしてくださいました。飛行機の13時間以上の長旅にあって、メイクもきれいにされていました。その時は国連に何かご用事があっていらしたそうです。長寿番組をこなしながら国外でもいろいろなご活動をされているご様子でした。黒柳徹子さんといえば、彼女が40代の頃、アメリカのトー
今回は時差の解消も順調です。週末は、SATCを見ました。2年前、20年ぶりにリリースされたSATCの「AndJustLikeThat」サマンサを演じるキム・キャトラル抜きのドラマとなったことで話題になりましたよね。でも、このシーズン1は、わたしの周囲のSATCファンの間では不評でした。わたし自身もかつて放映されていたSATCは大好きだったので、見てみたのですが、エピソード3で挫折しました。50代となった彼女たち、なんだか迷走している感
先日書斎兼物置の整理をしていたら、大昔の名刺の束がごそっと出てきました。なんとその90%以上がもう全くご縁のない方でした。正直に言ってしまうと。わたしは友だちの数は少ないほうです。知人と友だちの間に自分なりのボーダーを引いているからかもしれませんが。一番の親友は夫です。特にパンデミック以降はそんな感じで、これも友だちが少ない要因の一つでしょうか。そして大人になってからは、親しくなるまでに、ゆっくりゆっくり時間をかけて関係を醸造して