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ニューヨークでは桜の前にチューリップが満開です。角度を変え上から俯瞰するとこんな感じ。いつも楽しく拝見している方のブログで、かなりショッキングなことが書かれていました。「私のここ10年の誤診率は40%でした。医師になり日々精進してもこの程度です」と退官のスピーチでおっしゃったのは、旧帝大教授で、名医としても研究者としても名高い方。このスピーチに後輩医師たちが驚愕。何にって?彼の正直さとその誤診率の「低さ」に!大事なことだからもう一度言
1960年代〜70年代のニューヨークでトルーマン・カポーティがスワンと呼んだ、社交界の中心的存在だった美しい女たち。一時はまるで親友と呼べるほど親しかった彼女たちへの、彼の裏切りを描いたのがMaxで配信されている「トルーマン・カポーティ真実の確執」です。トルーマンといえば、19歳にしてすでに賞を受賞する作家として脚光を浴びていました。23歳で天才作家として有名になり、ジャンコクトーとも面識があったほど。そうそう、「ティファニーで朝食を」の原作者はトルーマンなのです
もうすぐ27歳になる娘。2024年家族旅行先で軽く身内だけでお祝いしました。2019年27歳!このぐらいの年齢になると自分が当時何をしていたか結構鮮明に思い出せるものですよね。鮮明にフラッシュバックするシーンが一コマ、二コマ、だれにでもあるのではないでしょうか。あなたにとって27歳とはどんな年齢でしたか?「もう27歳だなんて信じられない」と、若さを喪失するかのような意味深なことを言う娘に「27歳って、すごく
ああ、顔がかゆい。知らないうちに夜中に擦っていたらしい。まずい。昨日、半年ぶりにクレア先生のところに行ってまいりました。60代になって生まれて初めて肌がきれいと褒められるようになったのは、「やだー何も特別なことはしてないわ」な、わけはなく、それなりのことはしています。ユニオン口スクエアとバーグドルフグッドマン裏のビルにオフィスを構えているクリニックです。肌に関しては年に一度帰国するたびにお世話になっている皮膚科の先生のおかげ。
大谷翔平選手は人徳もあり、稀に見る天才選手です。その彼がアメリカでは一心同体のようだった通訳による詐欺行為。大谷選手が受けた心の傷を思うと切なくなります。これをタフレッスンと受け止めて今後の人生、二度と同じ間違いが起こらないよう、すぐにできることは何か、どう備えればいいか、またあの時、何ができていれば防ぐことができたかを考えてみました。コロラドのヴェールでは今朝猛吹雪で目が覚めました。ニューヨーク
我が家では、昨年夫がセミリタイアしました。そして、これまで月々入ってきていたサラリーが激減しました。でもバケーションは、今まで通り、いえ今までより豪勢にとっています。毎年恒例のヴェールに家族旅行でスキーに大人になった娘たちと旅行をするのも格別な楽しみがあります。デンバーでは日食も少し見ることができました。4時のあたりから徐々に欠けていきました。ニューヨークでもセントラルパークに大勢の人が集まったようですね。
「ジェフがパンデミック中に亡くなっていたよ」と、夫が突然驚きを隠せないように言いました。ジェフは、CBSネットワーク創設者のウィリアム・ペイリーの息子さんでした。娘が13年通った学校の同級生のお父様として子供たちが小さい頃はご夫妻と一緒にカーライルホテルにジャズを聴きに行ったりしていました。と言っても、彼らのお嬢さんは中学から別の学校に行ってしまったのでもう15年以上お会いしていません。けれど、不思議なもので数ブロック先に住んでいた
ずうっと放ったままになっていた自分の投資。最近、オンラインステートメントや送られてくるものをじっくり見て驚きました。夫と知り合ってすぐ、彼の勧めで始めた私だけ名義の「ささやかな投資」。気がついたら、全然ささやかじゃない金額になっていました。13年前に起業した際、いざ会社のお金が回らなくなった時、銀行に借りないで、自分でさっとお金を投入できることも目指してずっと地味に続けてきたのです。一体何をどうしたのか。。。早い
これまでお肌のことはいつも日本で解決してきました。日本人の肌は日本人の先生が一番よくご存知。そう思っていたからです。けれどパンデミックでなかなか日本に帰ることができなかった頃ああ、ニューヨークに信頼できる先生がいたらどんなにいいだろうと思いました。評判を頼りに探してみよう。そして見つけたのがこちらです。『レーザー治療夫の無知を叱咤してくれた娘』いつも行く皮膚科今回はアジア人の肌を熟知している韓国人の美人ドクターにお
わたしはニューヨークに35年住んでいますが、いまだにつくづく第二外国語を学ぶのは高いハードルがあると感じています。最近何度も見ている「将軍」日本語も英語も古式ゆかしいため字幕を見ないと意味がわからないものがあります。ニューヨークに住んでいると例えばきたばかりの頃、テイクアウトのお店で注文をすると「・・・・」と何か早口で聞かれてどうしても聞き取れず、慌てることが何度かありました。「もう一度言ってくれる」と聞いてもやっぱりわから
今だから話せることなんですが。。。3週間前、これまで数々の旅行を一緒にしてきた夫婦で仲良しの友人ミシェルが、血液細胞の癌の一種、B細胞リンパ腫ではないかと診断を受けました。わたしには心配させたくないからとしばらく教えてくれてなかったのですが2週間前うちに遊びにきてくれた時実は。。。と打ち明けられました。これまでローマ、アマルフィ、プロバンス、コートダジュール、ロワール地方、モロッコなどを一緒に旅行している大切な友人です。今年も
みなさま、こんにちは。毎日お元気でお過ごしでしょうか。アメリカからは、中国に続き、イタリアのミラノを含むロンバルディア州への渡航も禁止となりました。ミラノ出身の娘の友人は、来週イタリアに一時帰国する予定でしたが、かなわなくなりました。でも、こんなニュースが刻一刻と伝えられても、ニューヨークでニュースに無頓着に生きていれば、全くその深刻さが感じられないと言って過言ではない感じです。事実、どこに言ってもマスクをしている人は稀だし、学校も美術館もコンサート会場も、レス
先日、アッパーイーストに住む友人とランチをしていた時、彼女が話してくれたことを聞き、フリーズしてしまいました。思い立ったが吉日弾丸でロンドン&パリに来ました。レキシントン街&86丁目のエクスプレスも停まる地下鉄の駅のフォームで、鋭利なナイフをもった男がいきなり二人の女性の腿の辺りを深く切り逃走したという事件です。アッパーイーストは昔からニューヨークでは最も治安がいい場所とされてきました。有名私立進学校が何校もあり、その学校に子供を通わせたくて引っ越してく
ニューヨークで、SATCのリブート版の撮影が始まりました。うちの近所で何やら撮影が始まっていました。すっかりパンデミック前に戻った感じ。聞いてみたらHBOMaxのゴーストというドラマだそう。セックスアンドザシティじゃなかった。ドラマは今回サマンサは抜き。SATCのタイトル(セックス&ザ・シティ)にふさわしく一番セックスを謳歌していたのがサマンサだったのに、彼女抜きなのはなんとも寂しいところ。乳がんを克服し、60代になっても輝いているサマンサ
かつてわたしはハイブランドのバッグに目がなくて清水買いを若い頃からしていました。当時は、「こんな無駄遣いをして」と、どこかで自分にツッコミを入れなんとなく罪悪感も感じたものでした。でも今思えば、それらの多くは正しい投資だった。最近それが証明されました。笑一昨日、友人カップルとサウスビーチのTheSetaiHotelに入っているレストランにディナーに行きました。ここはラテンアメリカからの大金持ちがいかにも好きそうなホ
日本でも翻訳され売れているようです。「DinewithZERO「ゼロで死ね」これは、お金持ちになりたくて資産を作ることに躍起になり倹約や投資だけに夢中になるあまり人生の楽しみをずっと先送りにしてきた人が頭を殴られたような衝撃を受ける本です。一方で、浪費癖がついていて、いつも貯金がなくてしたいことや夢を諦めている人も抜本から見直すこととなるでしょう。こう書くと、「老後が迫った人のための本ね」となるかもしれません。いえ
先週はアメリカのMatchDayでした。これはアメリカのメディカルスクールを卒業し、研修医や特別研究員として羽ばたくドクターの卵たちが、全米のどこの病院とマッチするかをいっせいのせで発表される日です。このブログでもお馴染み、娘の大学時代からの親友Bちゃんが研修医としてどこに決まるか。その病院が発表される日でもありました。彼女はもちろん、娘も、前の晩からドキドキしてよく眠れなかったそうです。娘は、彼女をサポートしたくて彼女の通っていたコーネルメディカルスクールに行き
夫の元同僚の妻Kさんがボランティアをしているブティックすべて無料でドネーションされたもの。その売り上げがイギリスでの癌研究に寄付されます。べエルサーチェやプラダなどのブランド品もあり有名人たちもお買い物に来てくれるそうです。なかなか賑わっていました。数年前まで、わたしはNYベースの非営利団体で理事としてボランティアをしていました。100年以上の歴史を誇る由緒ある団体です。主にホームレスシェルターなどで妊娠してしまったティーンたちに
セントラルパークアッパーイーストに住み子供が二人いてどちらもキンダーから私立校に通っていると年収1億円あったとしてもリッチさを実感できるわけではない。税金で半分持って行かれ(NY州は州税が高いため)さらに半分はボーナス支給でしかもそのさらに半分はすぐには現金化できない自社株だったりすると結構カツカツかもしれません。アッパーイーストではいくらあれば幸せになれるの?それで思い出したのが、白洲正子さんの本の中に、「わたしは子供の頃、うち
「お金がなくなったらどうしよう」この不安はかなり小さい頃からありました。それは、持っているお金を全部使わず、いくらかは貯金をしなさいと刷り込まれて育ったからかもしれません。当時は今と違い、銀行の定期預金や郵便局貯金の利子はそれなりに良く、10年もおいておけば倍近くになった時代です。最近、娘と話していて彼女もまた、小さい頃から同じ不安を抱えていたことがわかりました。「全部使っちゃダメ。貯金をしなさい」とは教えてないのに。またある日、やんごとなきお嬢さまマダ
このクリスマスにダイヤモンドなどのジュエリーの購入を考えていらっしゃる方。ぜひ読んでみてください。2010年のティファニーのAD今日はこちらの続きです。『オンラインで実物を見ない清水買い』かつて不動産売買の仲介をしていた頃、実際に物件を見ないでオンライン上の写真だけでポンと購入をしてくださる方がいました。しかも当時その方はベトナム…ameblo.jp実物を見ないで、オンラインで買うと決めたアンティックのビルマ産ルビーのリングは、一転してティファ
ニューヨークは人種のるつぼと言われます。それはまさにその通りなんだけど、忘れてはいけないのは、人種のるつぼなのは正しいけれど、それぞれの人種が溶け合って交わっているわけではないことです。まるでサラダボールのように人参は人参、レタスはレタス、トマトはトマトのままただ同じお皿の中で仲良く収まってはいても必ずしも混ざっているわけではないのです。土曜日は、ブルックリン、ウィリアムズバーグに行ってきました。ウィリアムズバーグはここ数年、とても注目さ
今日はこちらの続きです。桁外れにお金持ちの人との付き合い方桁外れに自分と違う環境で育った人それは桁外れに上というよりは違うという意味も含まれます。自分と共通点の多い人だけと付き合っているのは確かに楽チンです。でもえいやっと枠を外して、想像もつかない環境で育った、人種や国籍、年齢が違う人ともおつきあいができるようになると、ものすごく世界が広がります。では、どうやってその第一歩を踏み出せばいいでしょう、というのが今日のお話です。InstagramRish
fortedeimarmi(フォルテ・デイ・マルミ)トスカーナ地方ルッカにあるビーチ砂浜の幅はハンプトンも負けていませんがこのテーブルも含む素晴らしいセットアップはさすがイタリア、スタイリッシュです。娘が初めて、世の中には親の年収が桁外れだというだけの理由で、自分には想像もつかないライフスタイルを享受する友だちがいる、と知ったのは小学校3年生ぐらいの時でした。親しくなったあるお友だちのお家に遊びに行くと、アパートなのに家の中に階段があり(笑)、ナニー
お買い物をする際、長い目で見て、同じお店を利用することにどんなメリットがあるのか。また、担当さんとのお付き合いがなぜ大切なのか。今日はそんなことをまとめてみました。オンラインで一目惚れサイズが1サイズ上しかなく担当さんを通じて買いお直ししていただいたジャケットたま〜に贅沢。自腹でのお勉強代です。縫い目ひとつまで舐めるようにみてRishNYの買付の参考にしています🤣ジャケット/エルメスタートルネックのボディスーツ/RishNY(comingSoo
今日のニューヨークはまるでバケツの水をひっくり返したような大雨でした。夏は綿菓子のように真っ白だった柏葉紫陽花が赤くなっています。これは昨年の今頃。昨年大好評だったリバーシブルのコート今年はこの色違いを販売しています。昔、マイアミのメガネ屋さんでちょっと珍しいレイバンのサングラスを買いました。10年ほど前です。そのメガネ屋さんは他の一流ブランドのサングラスもたくさん売っていました。買ったのはこちらです。
奇跡的な治療で回復した患者さんが世界中にいる、とてもユニークな病院がアメリカの僻地といっていい場所にあります。アメリカの歴代大統領、ヨルダン国王、コーリン・パウエル、ダライ・ラマなどもこの病院で治療を受け絶賛しています。患者として治療を受けた後熱心な寄付者となる人も多い、唯一無二のユニークな病院、それがメイヨークリニックです。ミネソタ州の、冬は雪深い田舎にあり何年も連続で全米1の病院にランクされています。わたしもずっと懸念だった部分を徹底
いつも行く皮膚科今回はアジア人の肌を熟知している韓国人の美人ドクターにお願いしました。お値段は日本の倍ぐらいです😳やっと頰のかさぶたが取れました。まだまだうっすら赤い状態ですが、今回こそは効果があったみたいでシミがかなり薄くなりました。ここまでの道のりは長かったです。先日、躊躇していたレーザー治療を思い切ってやってみました。いつもなら日本に帰国した際にこういう皮膚科の施術はしていただいていました。
こちらの記事にたくさんの方が興味を持ってくださり嬉しいです。『夫の友達がみんな読んでいたビリオネアの「ゼロで死ね」』日本でも翻訳され売れているようです。「DinewithZERO「ゼロで死ね」これは、お金持ちになりたくて資産を作ることに躍起になり倹約や投資…ameblo.jpふりかえってみると、わたしも30歳のとき、今では絶対できないかけがえのない「経験」をしました。パリ=ニューヨーク間を超音速ジェットコンコルドに乗ったことです。もう35年近く前のこ
お盆も過ぎ8月も半ばをすぎました。サウスハンプトンのテラスが素敵なイタリアンエアゾル感染を考え室内ではまだ食事をする自信がありません。が、今はテラス席が素敵なお店があって嬉しい限りです。ただ、日本では暑くってとてもとても外でお食事なんてという感じかもしれませんね。日本のみなさまには残暑お見舞いを申し上げます。狂ったように暑いそうですね。熱中症にもお気をつけてお過ごしくださいね。娘の友人で、ベイルートの大爆発を現地で経