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『NeutrikNLファストン(AMP170335-1)の端末処理の仕方』今回の記事は少しばかり長くなります。NeutrikNL4MP(スピコンレセプタクル)の圧着端子を考える、で以前書いた内容ではニチフのファストン互換圧着端子…ameblo.jp上記記事の続編、NeutrikNLファストン(AMP170332-1)の端末処理の仕方です。前回の続編として記載していきます。今回のテーマは、NLファストンとして国内で販売されている2種のうち、通常のスピコンに使用されるフ
ヤフオクでNTiのマイクが出品されており、落札しました。正直、この価格のマイクがヤフオクに流れる経緯が分かりませんが、たぶん完全動作品ではないだろう、と分かった上での記念購入です。※本記事ではマイクロフォンはマイクロホン表記とします。(音響計測分野においては、マイクホロンが標準表記の為)2023年2月現在、NTiでノイズフロア16dB(A)で最高級品の一体型マイクM2230のみ、木箱に収められているとの事かなり良い精度で化粧箱が作られているハンディでは
フォンプラグのJIS規格とEIA/IEC規格という記事の続編です。以前とは状況が異なり、EIARS-453、IEC60603-11、JISC6560の全規格書を手に入れました。フォンプラグ3大規格・EIARS-453(1978)・IEC60603-11(1992)・JISC6560(1968,1979,1994)/※EIAJRC-6701(1977)JISC6560の規格を読んで見ると、解説に大形単頭プラグはEIAJRC-6701(1977)の
※本記事は子記事です。親記事は「RationalAcousticsSmaartV.7を導入してみました」ですので、Smaart関連の記事をお探しの場合はそちらの一覧をご覧ください。RationalAcousticsSmaartI-OでSPL測定をする方法です。※サウンドキャリブレータ不使用SmaartI-OはI/Fの入力ゲインレベルをSmaartと連携することが出来るため、「AudioDeviceOptions」→「Microphones」で「Sensitivi
SONNECTSoundWireUSBType-CtoXLRケーブルインターフェイスの紹介です。2023年の秋口くらいにInstagram他で広告を見て知り合いの音響さんで話題になっていました。2023年のInterBEEでエレクトリが取り扱う(元々SONEECTの代理店)事が分かりUSBType-C対応テストの一環として一つ発注しました。後述しますが、これが必要な状況はそこそこ限られています。SONNECTSoundWireUSBType-CtoXL
Windows10,11を音響映像送出またはコントロール用PCとしてセットアップする話です。近年のWindowsは旧来のコントロールパネルから設定できる項目と、「設定」から設定できる項目が分かれています。目的としている設定項目がこの両方から設定できたのか、はたまた片側からしか設定できないのか・・・これらを習得するにはかなりの時間と数をこなす必要があります。例えばIPアドレスの変更ひとつ取ってみてもコントロールパネル系と・・・設定メニュー経由での変更も可能である・・・
ようこそお越しくださいました。ネイル・ボディージュエリーサロン&スクール"TeaTree"artpainterの和田志津子です。主人の仕事のお手伝いで鹿児島県民交流センターまで出かけました。収容人数590人の大きなホールです。裏方の仕事を知らない過去の私や関係者以外の一般の方は、裏側なんか知りませんし、知ろうとも思わないですね^^;過去見た施設の中で一番凄いと思った施設でした。何がって裏側が。。講演会に行かれた方、テレビなんかで見てるとカーテンがあって
AudinateDanteAVIOアダプタADP-DAI-AU-2X0(ラインレベルアナログ音声×2をDanteネットワークに変換)の紹介です。Dante関係で良く聞かれる事を書く為に購入したAVIOですが折角なので独立した記事として書いておきます。AudinateDanteAVIOアダプタADP-DAI-AU-2X0AudinateDanteAVIOシリーズはDanteの提唱・チップ供給会社であるAudinate社が販売している安価なDante変換アダ
2022年7月にまさかのカナレ電気からフォンプラグ新製品が2種発売されました。そのうちの1種、L型モノラルフォンプラグF-15Lの紹介です。カナレ電気L型モノラルフォンプラグF-15Lそう、単なるL字型のフォンプラグです。これはギターやベースなどの楽器用途で、カナレ電気からは今まで販売されていませんでした。F15とF15Lの比較パーツ構造ハンダ付け部メタルシェルはF-10、F-11、F-12共通です気になる嵌合
先日、JAPRSが0VU=-16dBFSから0VU=-18dBFSへ変更を行うと発表がありました。引用(一社)日本音楽スタジオ協会(以下JAPRS)では、デジタルマルチトラックレコーダーが登場した当時の状況から「0VU=-16dBFS」を長く推奨値として来ましたが、現在のハイレゾリューション化やデジタルベースでの信号処理等の状況も踏まえて検討を進めた結果、「0VU=-18dBFS」を基本な推奨値として改定することといたしました。(2024年4月1日からの運用)ただし、業務
小川です新潟でADAMSONE12、E219、S10フライングしてきました!E219フライング、私は初でしたが迫力のある感じでした今回はS7もLipで使用したのでADAMSONスピーカーが活躍していた現場でした!!そしてなぜか袖明かりが情熱的に❤️🔥最終的にはブルー明かりになっていましたが今回は赤なんだーくらいで赤で照らされてる袖も個人的には違和感なかったです新潟のへきそばもいただきました!美味しかった
堀江でございます\(^o^)/日中は暑い位の気温で太っちょの私は搬入搬出で汗💦だくになっております!そんな季節になりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?今月は会社内でチューニングの講習をしました。改めて勉強になりましす。また外部講師を招いてのテールゲートリフター講習ですこの様な講習もとても大切ですね。色々な現場にも伺わさせていただきました。久しぶりのバスケの現場若手も頑張ってくれてますコンベンション現場久しぶりに葛西さんの音も聞けて勉強になりました。E12も久しぶりに使用
突如として発表されたポータブルPAシステムYAMAHASTAGEPAS100シリーズ・・・。同軸コンプレッションドライバーを採用し、2wayバイアンプ、そしてFIRフィルタによるクロスオーバ、極めつけはバッテリィ内蔵モデルが用意されている、との事で速攻で注文を入れました。ポータブルPAシステムYAMAHASTAGEPAS100BTR公式サイトヤマハ|STAGEPAS100超コンパクトかつスタイリッシュな筐体とハイエンドサウンドを融合させたオールインワン
NEUTRIKXLRTOPシリーズのモデルチェンジ品が販売開始されました。Blog内参考リンク:『NeutrikXLRTOPシリーズの紹介』2018年に発表されたノイトリックの新ラインナップ「TOP(TRUEOUTDOORPROTECTION)」から、NeutrikコネクタNC3MX-TO…ameblo.jp公式、XLRTOPシリーズリンクhttps://www.neutrik.co.jp/jp/products/xlr-connectors/xlr/top
ちまたにあふれるロープロファイルXLR・・・AliExpressでアルミアルマイトモデルを購入してみました。前置きとして、紹介した物と同等の製品が今後も買えるか不明ですのでその点はご了承ください。メーカが販売してくれると良いのですけどね~・・・Blog内参考リンク:『SwitchcraftAAA3FBLP&AAA3MBLPの紹介』SwitchcraftXLRConnectorsAAALowProfileAAA3FBLP&AAA3MBLPの紹介です。ENGのフ
インピーダンス・バランスの話がSNSで反響があり、以下に調べたことをまとめます。音響のバランス接続と言うと仕組みから説明できる方が多数かとは思います。では、インピーダンス・バランス接続についてはどうでしょうか?参考リンク:バランス接続(伝送)・平衡接続についてヤマハ株式会社【MGシリーズ共通】「バランス型」と「インピーダンスバランス型」とはどのように違うのでしょうか。上記にリンクを貼りましたが、インピーダンス・バランス接続とは疑似的なバランス接続であり、安価にバランス
設備音響用の100Vハイインピーダンス→ライン変換器、TOAQ-MT118の紹介です。設備業にしか需要がない製品で、TOAには音声検知で起動信号を出力できる製品もあります(Q-AI001Aなど)。小型でラックマウントが可能な類似製品は下記もあります。参考外部リンク:共栄エンジニヤリング株式会社音声感知型リレーボックスJAB020HDこちらは起動信号も出力できる製品です。ハイインピーダンス広域放送圏内の建屋内連動放送向けに使用します。但し、頭欠けはしますので製品の特性を良く知
「キャノンコネクタ」と聞けば音響・映像関係の方にはマイクコネクタである事が伝わるはずです。型式名XLR。このXLRコネクタにどのような歴史があるのか調べてみました。本記事の最大の目的は、後に調べる人に資料を残す事です。途中途中脱線しますが、ITTCANNON&XLRの歴史、Neutrikの歴史と合わせて記述します。1915年、JamesH.Cannonがカリフォルニア州ロサンゼルスにCannonElectricCo.を設立。1920年初頭にTypeMコネクタを開発
ゴールデンウィーク大型連休後半の初日はお昼頃から名古屋を出発して越後へ向かいました。お昼ご飯を済ませてなかったので中央高速に入ってまもなく岐阜長野県境にある神坂PAに入りました。手前の恵那峡SAをパスして立ち寄りたいお気に入りのPAです。14時過ぎていましたが昼食タイムです。木曽路の入口に位置してメニューは蕎麦を中心に麺類が人気ですが、プロドライバー向けのご飯ものにも人気のメニューがありました。こちらのメニューです。メニューちょっと傾いてますがおつかれさま丼です。トップシーズンで混雑してオー
カナレ電気4S8をNL4レセプタクルに接続する端末処理を考える話です。カナレ電気の既製品基準では、4S11はNL4に対してはパラ結線です。4S8+NL4の既製品ケーブルはありませんが、XLR4ピンになるとパラ結線となります。これはXLRのピンにハンダ付けできる大きさに限界があるためと考えられます。※同様に、NL4に対して4S11の太さは共にしてネジ留めで1ch結線にする事が出来ません。(NL4に対してネジ留めの限界は4.0㎟、ハンダ付けで最大6.0㎟。ハンダでは可能)従って、カナ
NTiAudio600000401EXELアコースティックセットM4261の紹介です。もう、この測定器同士の使い方はBlog内で取り上げつくしている・・・ので今回はセットを会社で買った話です。EXELアコースティックセット/M4261セット内容・XL2・M4261・MR-PRO・ASDケーブル・ケーブルテストプラグ・XL2用ACアダプタ・MR-PRO用ACアダプタ・システムケースEXELシステムケースEXEL。どことなくHOZANを感じますが
ISE2023IntegratedSystemsEuropeでNeutrikから発表になった、powerCONTRUE1TOP、speakONの新シリーズからスピコンFXXシリーズの組み立て方法を取りあげます。例によって海外から取り寄せています。NeutrikスピコンFXXシリーズラインナップhttps://www.neutrik.co.jp/jp/products/speakon-loudspeaker-connectors/speakon-cable/fxx
基板でカード状のテンプレートを作るの続編です。Blog内参考リンク:『NeutrikのD・DL・DLXレセプタクルの開口テンプレートの基板バージョン』@magicarchtecさんから突如として送られてきたNeutrikのD・DL・DLXレセプタクルの開口テンプレートの基板バージョンの紹介です。元ネタの…ameblo.jp金属加工用テンプレートをステンレスのレーザカットで作成したらコストが高く、基板で同じものを作成してもらったら単価が抑えられて広く配布する事ができたのが
2024年のゴールデンウィークも、後半の4連休が、始まります。それとも、前日から休暇を取って、5連休中だという人も、いるでしょう。しかし、昨日とは違って、今日から、最高気温が、夏日かそれ以上になるところも、多くなっていきます。日によっては、最高気温が、30度に達するところもあるでしょう。それだけ、日本でも、異常気象になっているのです。それだけ高温になっているのなら、私たちに、影響しているものもあるのでしょう。それが・・・
去る4月13日に行われた「NICKS」ライブですが、当日は滋賀・野洲にある、バリハリさんというライブハウスに、バンドとしても個人としても初めて出演させて貰っていました。初めて出演する箱の場合、施設の作りやスタッフの応対、何よりステージや器材の状態、そして音作りはどんな感じか?等々気になる箇所が一杯ありますが、バリハリさんは、それら全てにおいて満足度の高い箱で、リハ無しライブだったにも関わらず、非常にイイ感じでライブをやらせて貰えました(^^♪いつも通り、ベースやギターがそれぞれに動画
気づけば3か月くらいプライベート・アクトレスのブームが来てます!!プライベート・アクトレスは赤石路代さんが書かれた漫画で、普通だったら女優ってテレビの中でお芝居しますけど、主人公の志緒は現実の中で依頼された役を演じる女優さん。芸能プロダクションに所属してて、エキストラ等には出るけど表舞台には出ず、依頼内容によってさまざまな役を演じていくというおもしろ~い設定。再燃のきっかけとなったのが、カラオケで歌ったglobeの「perfu
Neutrikの圧着式XLR(XXクリンプシリーズ)のNC3MXX-HA、NC3FXX-HAの紹介と端末処理の記事です。ノイトリックには24~22AWG(0.22~0.34㎟)に対応した圧着式XLRラインナップが存在します。今回はNC3MXX-HA、NC3FXX-HAを取り上げます。NeutrikNC3MXX-HA、NC3FXX-HANC3MXX-HAのパーツ構成NC3FXX-HAのパーツ構成一見すると、オス(ピン)側のNC3MXX-HAはパーツが
NL4MPがモデルチェンジをし、NL4MPXXになりました。プラスチック量の削減、難燃性の向上が主な変更点です。左:NL4MP、右:NL4MPXX。正面のデザインが変更された左:NL4MP、右:NL4MPXX。背面のファストンタブのレイアウトは変わらないが、セパレータの形状が大きく変更された左:NL4MP、右:NL4MPXX。側面は大幅にプラスチック量が削減されている。質量が12.5g→10.0g(筆者実測)になったNL4MPのコンタクト形状。30Ar
PCベース音響測定ソフトウェア、RationalAcousticsSmaartV.7を導入してみました。(PHONICPAA3での簡易測定以外の)RTA系の測定をどのように行うのか?ハードウェアか?ソフトウェアか?悩んでいたところ、筆者のTwitterの音響(PA)系フォロワさんのなかで一番使用されているPCベース音響測定ソフトウェアがこのSmaartでした。起動画面測定画面Smaartの公式セットであるSmaartI-OとRTA-420v2
DanteVirtualSoundcard(DVS)を買ってみたの続編、と言いますか番外編です。DanteVirtualSoundcard(DVS)のホーム版の様な位置づけのDanteViaです。発売当初買ったのに、持っていることすら忘れてしまっていたと言う・・・※Dante施工が全然ない(笑)DanteViaのロゴ。今回はこの構成を試します。ノートPCからiTunesを再生し、ネットワークを介し、デスクトップPCのオーディオI/Fから音を出します。