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昨日はサントリーホールでマラ9を聴いた後、自宅で休憩し、NHKホールへ向かいましたが、代々木公園の「タイ・フェスティバル」は物凄い盛り上がりで、NHKホールにアクセスできないほどの混雑ぶりです。そのため、代々木公園側からはNHKホールへの専用ルートが設けられているので、こちらを利用した方が良いでしょう↓。(↑代々木公園側からのアクセス)渋谷駅側からのアクセスはどうなっているのか分かりませんが、今日の午後のコンサートもかなりの混雑が予想されます。このイベントは新聞で見開きの告知広告などをやって
NHK交響楽団第2010回定期公演Aプログラム1日目を、NHKホールにて。指揮:ファビオ・ルイージパンフィリ/戦いに生きて[日本初演]レスピーギ/交響詩「ローマの松」レスピーギ/交響詩「ローマの噴水」レスピーギ/交響詩「ローマの祭り」N響首席指揮者、イタリア人ルイージによるレスピーギのローマ三部作と、その前に現代イタリアの作曲家、パンフィリの日本初演曲。冒頭に演奏されたパンフィリ、てっきりレスピーギと同時代だと思っていたのだが、普通に意欲的な現代作品。ルイージが
新緑が眼にも鮮やかに映える季節となり心が晴々とする…そんな心情に相応しい楽曲を聴きたいと思いこのコンサートのチケットを早々と予約していました。1曲目リッカルド・パンフィリ「戦いに生きて」日本初演となる管弦楽曲知らない曲だけど、どんどん引き込まれて行く..全ての音が美しく響いてる曲が終わると、C15列にいらっしゃった作曲者パンフィリ氏にスポットライトが大きな拍手の後、いよいよローマ3部作楽器編成がとても大きな曲だから、大きなNHKホールにピッタリ大きなホールの弱点を逆に上手く利用
NHK交響楽団定期演奏会(Aプロ1日目)指揮:ファビオ・ルイージパンフィリ/戦いを生きる[日本初演]レスピーギ/交響詩「ローマの松」レスピーギ/交響詩「ローマの噴水」レスピーギ/交響詩「ローマの祭り」初台からNHKホールまではバスですぐ。同じ渋谷区ですからね。NHKホール界隈はタイ・フェスティバルで大混雑。時間を持て余していたけど混雑しているタイ・フェスを冷やかす気にはなれずプロントで読書。で、レスピーギのローマ三部作。N響でのローマ三部作一気と言えば、2012年のデ
今日は2ヶ月ぶりのN響定期で、NHKホールでした。代々木公園のイベント広場は「アースデイ」で混んでましたが、5月のN響Aプロの時は「タイ・フェスティバル」で大混雑が予想されるので、↓のように、原宿方面からの来場の場合の臨時の迂回ルートと北側ゲートの案内がありました。こんな特別措置があるのは知りませんでしたが、相当混みそうですね。該当する方は是非、お気をつけください。今日のコンマスは、昨シーズンまでヤノフスキが首席だったドレスデン・フィルの第1コンマスのヘントリヒで、ヤノフスキとの関係が良好だっ
東京の花粉飛散は例年より酷いので、薬を2倍以上にしていますが、今日から沖縄におりまして、こちらでは薬は要りません。先程、N響のコンマス体制が発表されまして、現在のゲスト・コンマスの郷古さんが第1コンマスに、川崎さんがゲスト・コンマスで、昨年からの流れ通りの結果です。今年2月の定期演奏会のコンマスは全て郷古さんだったことを当ブログでは異例であると指摘していましたが↓、この時点で第1コンマスは決まっていたのでしょう。『2/3井上指揮NHK交響楽団』世間では「二八(ニッパチ)」と言われる時期で
世間では「二八(ニッパチ)」と言われる時期で、六本木や赤坂などの夜の街は先週くらいから人が減ってますが、今月のクラシックのコンサートは明日のフローレスとイェンデをはじめ、N響と都響の定期などかなり充実しています。しかも、2月のN響定期のA,B,Cプロのコンマスはすべて郷古さんで、Cプロは「英雄の生涯」のソロもありますから、大忙しです。堀さん時代はひと月に全てのプログラムをコンマスとして出られていた記憶はありますが、ゲスト・コンマスの郷古さんが今月すべてのコンマスを務めるのは異例です。さらに、
N響の振替えは同月・同プロ限定。公演日の1カ月前から、電話での受付け。しかし、Bプロだけはルールが違うようです。公演がある週の月・火2日間のみ受付け。以前はBプロも1カ月前から受付けていたと思いますが、いつルールが変わったのかな。公式サイトのどこにも、振替えルールが明記されてないのは不親切。それに2日間のみの受付けだと電話が混みそう。今月のN響Bプロは、ルイージ指揮でブラPf協1(w/ブッフビンダー)とニル2《4つの気質》。5/23を5/22に振
日本を代表する指揮者・山田和樹さんが来シーズン(25年6月)にベルリン・フィルにデビューすることが決まり、さらにHimariさんがメータ指揮の公演にデビューするようですので、他の公演の概要も含めて、メモ書きしていきます。詳細の曲目は4/23に発表されます。ProgrammkalenderEntdeckenSiedasProgrammderBerlinerPhilharmoniker,sowieGastveranstaltungeninderPhilharmonieBer
NHK交響楽団第1997回定期公演Aプログラム1日目を、NHKホールにて。指揮:平石章人〇湯川紘惠●スヴィリドフ/小三部作〇プロコフィエフ/歌劇「戦争と平和」-「ワルツ」(第2場)〇A.ルビンシテイン/歌劇「悪魔」のバレエ音楽-「少女たちの踊り」〇グリンカ/歌劇「イワン・スサーニン」-「クラコーヴィアク」〇リムスキー・コルサコフ/歌劇「雪娘」組曲〇チャイコフスキー(フェドセーエフ編)/バレエ組曲「眠りの森の美女」●91歳のロシアの巨匠、ウラディミール・フェドセ
5月12日(日)、首席指揮者ファビオ・ルイージの指揮によるN響第2010回定期公演(5月Aプロ定期2日目)を聴きにNHKホールへ。第2010回定期公演Aプログラム|NHK交響楽団「ローマ」という都市が背負う歴史と伝統の重みは計りしれない。西ヨーロッパのアイデンティティの源には古代ローマがあり、キリスト教カトリックの総本山でもある。そのローマと関わりの深い20世紀と21世紀のイタリア人作曲家2名の作品によるイタリア・プログラム。イタリア人指揮者ファビオ・ルイージが奏でる、遙(はる)かなる
はじめてのNHKホールで演奏会鑑賞はじめてのNHKホールは、やはり歴史があるなぁと昭和なレトロな会場ちょっと以外でした。席は2階の左側でしたが、3階席まであるどの場所からも全体的な雰囲気と臨場感のある会場でした。あ〜ここで紅白歌合戦があるのね🎌カテコだけ写真オッケーです☆メジャーなクラッシクでなく、はじめて聞くメロディ♪主人のリクエストです。主人曰く、バイオリンだけで70人だったよ!と音楽聴きながら人数を数えていたようです😅NHK交響楽団/NHKSymphony
2024年5月11日午後6時NHK交響楽団第2010回定期公演ANHKホール曲目・パンフィリ/戦いに生きて[日本初演]・レスピーギ/交響詩「ローマの松」・レスピーギ/交響詩「ローマの噴水」・レスピーギ/交響詩「ローマの祭り」ファビオ・ルイージ指揮/NHK交響楽団【マエストロ・インタビュー】ファビオ・ルイージ/5月N響定期公演について(youtube.com)・パンフィリ/戦いに生きて[日本初演]ファビオ・ルイージによると感情表現に優れていて色彩感があ
NHK交響楽団第2003回定期公演Bプログラム1日目を、サントリーホールにて。指揮:トゥガン・ソヒエフヴァイオリン:郷古廉(N響ゲスト・コンサートマスター)※ヴィオラ:村上淳一郎(N響首席ヴィオラ奏者)モーツァルト/ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調K.364(ソリストアンコール)モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第2番変ロ短調K.424から第3楽章「主題と変奏」ベートーヴェン/交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄
一昨日、N響の今シーズンの定期演奏会が終わりました。今シーズンは、昨年9月7日から日本へ入国する際にPCR検査結果を提出する必要がなくなり、コロナの影響から解放されたシーズンでした(このPCR検査は厄介で、昨年6月に来日したケルン・ギュルツェニヒ管はドイツ出発前に約15人のコロナ陽性者が見つかり、日本人演奏者で補強したこともありました)。N響で「最も心に残ったコンサート」の投票期間となってますが、このアンケート結果は、入場数のAプロが上位になる傾向があり、入場数が少ないCプロは不利な結果になる
NHK交響楽団第2006回定期公演Bプログラム2日目を、サントリーホールにて。指揮:パブロ・エラス・カサドヴァイオリン:アウグスティン・ハーデリヒソプラノ:吉田珠代*ラヴェル/スペイン狂詩曲プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調作品63(アンコール)カルロス・ガルデル(アウグスティン・ハーデリヒ編):ポル・ウナ・カベーサ(首の差で)ファリャ/バレエ音楽「三角帽子」(全曲)*スペインの指揮者、パブロ・エラス・カサドによるスペインにちなんだプログラム
NHK交響楽団第1999回定期公演Bプログラム1日目を、サントリーホールにて。指揮:ファビオ・ルイージピアノ:アリス・紗良・オットハイドン/交響曲第100番ト長調Hob.I-100「軍隊」リスト/ピアノ協奏曲第1番変ホ長調(ソリスト・アンコール)サティ:グノシェンヌ第1番レーガー/モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ作品132N響首席指揮者ルイージによる、彼が得意とする独墺系プログラム。人気ピアニストアリス・紗良・オットが出演したこともあって、非
今日はマケラ指揮ベルリン・フィルの3日目の公演です。初日の公演についてドイツの地元紙では「マケラとオーケストラの関係は良くない」などと好評のコメントが見つかりませんでした。一昨日は、その日の早朝にベルリンに着いて、疲れもあったのか、ショスタコ6の第1楽章は少し眠くなりまして、印象が薄い公演でした。今日はきちんと、昼寝をしまして、万全の態勢でコンサートに臨みます。今日の定演はいつもより、若者が多かったです。イケメンで若い指揮者ということで若者の聴衆が多かったのでしょうか。これはこれで良いことです。
てっきり第1コンサートマスターには伊藤さんが昇格するものとばかり思っていたのだけれど…退団後どうされるのかな。【ニュース|今後のコンサートマスターの体制について(2024年4月~)】https://t.co/vzParH6Sny#N響#nhkso#nhksymphonyorchestra—NHK交響楽団NHKSymphonyOrchestra,Tokyo(@NHKSO_Tokyo)2024年3月4日NHK交響楽団今後のコンサートマスターの体制について|NHK交響楽団公
N響オーチャード定期第128回を、Bunkamuraオーチャードホールにて。指揮:クリストフ・エッシェンバッハヴァイオリン:岡本誠司シューマン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調(アンコール)シューマン(岡本誠司編):若者のための歌曲集作品79より第19曲「春の訪れ」シューマン(岡本誠司編):“天使の主題”による変奏曲WoO24よりテーマブラームス:交響曲第2番ニ長調作品73(アンコール)ブラームス:ハンガリー舞曲集より第5番(パーロー版)N響定期でのブルック
今日はN響の第2000回記念の定期演奏会で、「一千人の交響曲」を聴きにNHKホールへ行きました。この時期のNHKホールの周りはイルミネーション、代々木体育館のコンサートなどで、タクシーでホールにアクセスするのが大変でした。一千人の交響曲はマーラーが「宇宙が震え鳴り響くように」「もはや人間の声ではなく、惑星や太陽のそれなのです」と異次元の作品であることを表現しましたが、定期演奏会の第2000回に相応しい、交響曲としては最大規模の圧巻の編成です。オーケストラメンバーだけでも120名で、今週月曜日から
2015年4月から9年間の長きに渡りN響コンサートマスターを務めてきた#伊藤亮太郎は、契約満了のため3月31日をもって退任となりました。先立って3/2横浜みなとみらいホールでの本番後、長年の功績を称え感謝の花束を贈るとともに、舞台上で楽員たちと共に記念撮影が行われました。…pic.twitter.com/WwVRmRhhde—NHK交響楽団NHKSymphonyOrchestra,Tokyo(@NHKSO_Tokyo)2024年3月31日『N響の4月以降のコンサートマス
今日のソヒエフ・N響はとにかく凄かったです!本題の前に、昨日、元ウィーン・フィルのキュッヒルさんに都内の某ホテルで偶然お会いしたので「今年の春祭のトリスタンに出ますか?」と聞いたら、「今年は乗らない」とのことでした。これは残念な話ですが、トリスタンは大作ですし、指揮者のヤノフスキさんは難しい方ですので、コンマスの仕事は一筋縄ではいかないと思うのですが、誰がコンマスやるのでしょうか。関係者からの噂話によると、今年のN響コンマスは日本人ゲストコンマスが多いようです。今日は昨日の悪天候から一転して、
今年の6月にMETオーケストラが3.11の年以来の14年ぶりに来日します。3.11の時は芸術監督のレヴァインが病気で降板、福島原発の影響でネトレプコやカウフマンらが来日中止と、かなり混乱した来日公演でした。この時はオペラとコンサートがありましたが、今回はMETオーケストラによるコンサートのみになります。下記に公演概要が書いてありますが、2つのプログラム共にあまりチケットが売れてないようです↓。ヤニック・ネゼ=セガン指揮METオーケストラ来日公演2024<オフィシャルHP>ヤニック・ネゼ=セ
みなさんこんにちは😃つい最近読み終えたばかりの「交響録〜N響で出会った名指揮者たち〜」。元N響首席オーボエ奏者の茂木大輔氏による著書であるこの本の中に記載があった名演の数々を私は本を読み終えた後に一部購入しました。例えばシュタインのワーグナー管弦楽曲集でがその一つです。今回ご紹介していくのは、2002年に亡くなったロシアの巨匠スヴェトラーノフが同じくN響と録音を残した伝説のライヴ、チャイコフスキーの交響曲第5番、スラヴ行進曲をご紹介していきます。今でもなお人気があるのでしょうAmazonしか売
コロナが5類になってはじめての花見シーズンのためか、昨日の上野周辺が花見客で大変混んでいて、さらに文化会館の1階のトイレが花見客で大行列で混乱気味でした。そのため、今日の「ワーグナー・指環・ガラ・コンサート」に行くのをやめて、家内のパソコンを借りてネット配信で見ることにしました。この公演は今回の春祭の中でもかなり人気の公演で完売に近かったそうです。しかし、春祭の「20周年記念」と書いている割には、曲数も少なく、歌手も地味だと思っておりました。指環の各幕のフィナーレ部分を4曲セレクトされていますが
先週からロンドンに寄ってから、今、ベルリンにいますが、こちらでは観たい公演がないので音楽鑑賞はしておりません。少し気が早いかもしれませんが、今日は2025年の海外オーケストラの主な来日情報を「音楽の友」よりもいち早くお伝えしたいと思いますが、今のところ、こんな感じでしょう(あくまでも現段階での情報を現地から少しまとめてみましたが、今後、情報更新する可能性はあります)。来年は海外オーケストラの来日公演の隔年主義ですと、ベルリン、コンセルトヘボウ、チェコ・フィル、ロッテルダム、バーミンガムは隔年(
遂にこの日がやって来ました。今年のNHK音楽祭で、デュトワがN響の指揮台に復帰します!2024年10月30日(水)19:00開演NHKホールラヴェル《マ・メール・ロワ》、ラフマPf協2(w/ルガンスキー)、ストラ《春の祭典》チケットの料金・発売日等はTBD。遅過ぎる位ですが、先ずはN響復帰を慶びたい。次はN響定期ですね。にほんブログ村
東京春祭ワーグナー・シリーズvol.15《トリスタンとイゾルデ》(演奏会形式/字幕付)を、東京文化会館大ホールにて。指揮:マレク・ヤノフスキトリスタン(テノール):スチュアート・スケルトンマルケ王(バス):フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒイゾルデ(ソプラノ):ビルギッテ・クリステンセンクルヴェナール(バリトン):マルクス・アイヒェメロート(バリトン):甲斐栄次郎ブランゲーネ(メゾ・ソプラノ):ルクサンドラ・ドノーセ牧童(テノール):大槻孝志舵取り(バリトン):高橋洋介若い水夫
今日は久しぶりのN響Bプロに行きました。10月から12月は海外オケの来日公演が多かったですし、Bプロはイマイチな選曲が続いていたので、スキップしていました。今日のソヒエフによるモーツァルトとベートーヴェンの古典派音楽はあまり期待していませんでしたが、とても良い意味で裏切られました。昨年から不調だったBプロは今日のコンサートで完全に復活しました。ソヒエフはロシアやフランス音楽を得意とし、マーラー2番あたりは良かったのですが、その他のレパートリーが少ない、またはパッとしないイメージがあります。昨年1