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ロビンフッドの頃?パブの最古の店?今、一緒に行こうって言ったよね?もしかして、これは夢なの?ここに来るのに走ったから酔いが一気に回って都合よく聞こえてるだけなのかも知れない「いつか・・・いつでしょう?」思わず口を突いて出た『夏休み』って言ったよね夏休みか・・・半年以上先だけれど絶対一緒に行きたい何でって聞かれたけどそりゃ、『貴方が好きだから』言いそうになって飲み込んだそんな俺を柔らかい笑みが包み込むもしかして・・・もしかして俺と同
マスター特製のアップルパイが良い緩和剤になったのか緊張の場が和んだような気がするベストなタイミングで提供するマスターは人の心が読めるのかも?接客業の達人だからな・・・「美味しい!このアップルパイはマスターのお手製?」一口食べた時のお母さんの顔最高に美味しいって伝わってくるまさかこんな喫茶店のマスター作だとは思えないのかも「マスターのお手製だよここのパイは絶品なんだ」翔も満面の笑みを浮かべてアップルパイを口に運ぶ「ええ、すごく美味しい
電車に揺られながら凄いスピードで流れていく景色忙しない日常と同じくらいの速さだ誕生日のお祝いは誰よりも先に伝えたかった・・・だから・・・貴方の携帯のラインにお祝いのメールを送った何時何分って時間が残るのが重要見てくれるのが何時になるかは分からないけど仕事場についたら貴方が生まれた時間にもう一度送るつもりなんだこの世界に生れて来て俺を見つけ出してくれたそれって奇蹟以外に他ならない何回だって伝えたい想い俺ってこんなロマンチックだっけ?ポケット
*BL妄想(ジョングク×ジミン)です苦手な方は閲覧ご注意ください*画像お借りしています*「恋は大騒ぎ」第1話はこちら*アメンバー申請ご希望の方はこちらご参照下さい*アメンバー申請の際、メッセージが送れない、という方はこちらも読んで下さいね☆SideJMジョングクにシーツにぎゅっと押し付けられ、体の上に覆い被さられて身動きできなくなる。「ジョングガ…」「動けないでしょ?」真剣な顔つきでジョングクが言う。彼は少し怒っていた。「こんな風にされたら、逃げられないでしょ?」
朝早く翔兄から意味不明なラインが入った『ラッピングにピッタリな花をもらっただから、昨日完成させたアイシングクッキーを必ず持ってくること美術館が終わる頃に迎えに行く』昨日、ラッピングして完成させたのにピッタリな花?それがピッタリだとしてもアイシングクッキーを持って行く必要ってある?途中で壊れたらどうする?『持ち歩いて壊れたらどうするんです?花だけ持って来て下さい』逢いに行く日まで大事に仕舞っておくつもりなのに『そのラッピングに合わせて選びた
好き勝手して家を出ていた俺自立していたなら胸も張れるが実家の恩恵だけは受けていた関西で言うアホぼん(お坊ちゃま)の典型そんな俺が一族の当主になると言ってももろ手を挙げて賛成してはくれない現在、俺は当主見習いになったばかり最初に厳命されたのは職に就く事無職では話にならないと思いっきり鼻で笑われた「翔さんが戻って来て嬉しいのよでも・・・すこし複雑かも知れない・・・貴方が当主になることは・・・」父を見ていると分かる父の中で次期当主は俺ではない誰かにと
さとしはいつも柔らかい笑みを浮かべてた嬉しそうに笑う声も可愛くて・・・だから、あの悲鳴に近い声が胸に突き刺さったさとしは何処にいる?抱きしめに行くと約束したんだ無我夢中で公園を突っ切ってあの店に急いだ店の扉にはcloseの札が掛かってたまだ開いていない時間・・・迷惑なのは分かってるそれでも・・・ここにしか手掛かりがない・・・扉を思いっきり叩こうとした時後ろから声を掛けられた「叩かなくても、扉は開いてるよ」振り向くと緋~ちゃんが立ってた
休みの日は何やら忙しそうだ電話の向こう側に必ず誰かの声マスターだったり翔兄だったり賑やかなのが伝わって来る何をしてるのかはよく分からないが場所が「カンテラ」(笑)詮索はやめておこう「先輩、泊めて頂ける場所ですが都内のアトリエ?それとも海のアトリエ?」「どっちかなあ・・・海のアトリエの方が雰囲気はあるただし、都内から遠い・・・」「じゃあ、車の手配をします」「普通に電車を使えばいいだろ出張の行くのは榎本と小瀧の二人後で交通費請求するんだ
「…どうしちゃったの翔ちゃん。なんか、、今日の翔ちゃんは…腰が入ってなくて重心も不安定だったし、、目線もふらふらしてて心ここにあらずな感じで…。そんな踊りじゃ流派会でも恥をかくと思うよ?」ズバッと智くんに指摘され俺はうなだれる。「…この間まであんなに調子が良かったのに。何かあった?」俺は黙っていた、、が、、一方で考える。智くんに相談してみようか…。。「…何か悩みでもあるなら遠慮なく話してよ。今俺は翔ちゃんの踊りの師なんだから、翔ちゃんの舞を惑わせる原因となるようなことはできるだ
やっと起きたジェジュンは、目をこすりながらボーっとしていた。ジュンスに新しい抑制剤を貰うと、やっと頭がはっきりした。「ユチョンが特別に調合して作らせたんだ。香りも消えたね。どう?身体軽くなった?」「うん。すごく楽になった!ありがとう」「良かった。それでユノ兄がね、話があるって…」「え?ユノさん?お、お風呂に入らなきゃ!何着たらいいかな!あぁ顔むくんでる!どうしよう!」バタバタと部屋を歩き回るジェジュンに、ジュンスはクスッと笑った。まるでいつかの自分を見ているよう…僕もユチョ
上毛屋の現当主の住まいは風格のある佇まいと池と庭園のある日本家屋南側の縁側には全面ガラス窓客間の和室との仕切りは雪見障子が使われている二人は縁側を歩きながらここはお江戸なのかと錯覚を起こしそうになった「どうぞ、こちらにお座りください」上座に座るように促す主「滅相もござません私共はこちらで十分でございます」翔旦那が丁寧に遠慮するが現当主からすればご先祖様それも上毛屋を江戸一の呉服屋にした立役者でもある「いえいえ、こちらに・・・」頑
翔が会社に出掛けサクちゃんは部屋で休んでいるさて・・・大ちゃんに会いに行ってくるか・・・サクちゃんに話せないことを聞いておかないと・・・テーブルに「買い物に行く」とメモを残し公園に向かうこの寒空、公園にも人は疎ら話しが長引いてもいいようにかなりの厚着をしてきた公園内を歩いていくとベンチに腰を下ろして湯気を立てた紙コップを持ってる大ちゃんが見えた「大ちゃん・・・すみません」駆け寄っていくと俺の分も用意してあったのか珈琲が入った紙コップを手
朝一番の母の電話は今日が特別な日だと教えてくれたそれに意味があったのにこの年になって誕生日もないなと全く気にも留めなかった光の道の中はまるで陽だまりの中に居るような暖かくて心地いい感覚だった松岡邸の門が見えた所でまるで『早く行け!』とでも言ってるように思いっきり背中を押されたどっちから行こう・・・紅玉の前の道を行くかそれとも近道を使うか迷ってる場合じゃない・・・一刻も早く公園に急がないと坂をフルスピードで駆け下り紅玉へ向かう道とは逆
※こちらのお話しは個人的な妄想を題材にした妄想恋愛小説です。ご理解頂ける方はお進み下さい。「なん……で、…嘘だろ」俺が間違えたのか?いや、それは違うなこの店のマネージャーに相手の名前を伝えてここまで案内されたし、日時も俺の誕生日で合っているただ部屋の中には相手と思わしき人物はいなくて、いるのは松本だけだった「…どうして、お前がここにいる」「………………」「俺を、騙した…のか?」「違う、違うよ。…お見合いは本当のことで、」「じゃあ何で、何でお前がここにいるんだ!」「どうしても
東京二日目の午前中は俺が住むマンションの物件探し東京と言う街はどんどん進化してて驚くことばかり都度アップデートが必要だと思った「どこが良いかしらね・・・住みやすい街が良いでしょ」母が選ぶ物件は初任給では賄いけれないものばかり「会社の近くで、そこそこの物件でいいよ母さんが選んだ部屋だと生活できないから」母が選ぶマンションはどう見ても高級住宅街ワンルームでもかなり高額給料の大半が消える学生じゃないから家賃を母に出しては貰うつもりもない
鳴かず飛ばずの物書きな癖に生活に困ってたわけでもないから別段気にする事もなくサイドビジネス的(暇つぶし)気分で上から目線の駄文を書き散らかしてたそんな奴に仕事が来るわけもなくそれでも、世間がついて来てないだけと傲慢極まりなかった俺それが・・・貴方と出逢って世界は一変した・・・仕事にも真剣に向き合った・・・そのお陰で本を出版できるまでになった自費出版ではない、そこが肝心本の出版が決まると直ぐに次回作の話が来たそれには正直驚いた確かに、物書きは小説を書
急いで部屋に戻ってカバンを手にした亀ちゃんから預かった物は店の手提げ紙袋に入れたこれ・・・どうやって渡そうかなぁ下に降りて外に出ると既に海水パンツを穿いた健太君が浮き輪の中に入ったままの飛び出してきた本当だ、俺のサーフパンツの色違いん?・・・もしかして・・・それも亀ちゃんの店で買ったのかも?子ども用も置いてあった・・・オイラのは行く前から決まってたのかも値段が安かったのはもしかしたら半額出してくれてたのかも(師匠ならやりそう、亀ちゃん
別に自分が特別だ、なんて思わないこの業界にいれば一般社会とは違い『仲間』が沢山居るそもそもそれ如きで自分を、自分達を特別だ、なんて思うのは馬鹿げている『俺達』に対し少なからずコンプレックスを抱いている人間はこの業界には少なく無いそんな彼らに対し見下しマウンティングする仲間が居るのも事実だけど、そんな事は敢えてする必要無いそれこそが俺達…つまりアルファの恥だと思っているから「ユノヒョン、お待たせしました」「ん?あはは、待つって程時間も経っていないんだから気を遣うなよ」「…はい、あり
昨日の夜、電話が掛かって来た時翔さんはかなり上機嫌(つまり酔っていた)きっと、仕事が大変だったんだなって思ってゆっくり休んでって伝えたら子守唄が聞きたいと言われた流石に・・・それは恥ずかしい・・・それに、歌っている最中に翔さんが眠ちゃったら電話が切れなくなるその寝息を聞いて、僕も寝ちゃいそうだからだそうなったら、翔さんが目を覚ました時きっと、凄く後悔しそうなのでワンフレーズだけ歌って電話を切った翔さんが切ったのも確認した母屋に行くと既に師匠は起きててソフ
*こちらで書いているお話はフィクションです。登場人物は実在の人物の名をお借りしていますが、ストーリーは作者の創作によるものです。1.毎朝、おなじみの光景──駅の改札を抜けると、大勢の通勤客が一斉に同じ方向に向かう。そして、オフィス街へとなだれ込み、それぞれのビルの中へと吸い込まれていく。就職して5年、僕はまだこの感じに慣れないでいる。毎朝、同じことを繰り返しているのだけれど。電車の中から、すでにそれは始まっている。無言の車内、皆が
『脂下がる』難しい言葉だから翔さんが健太くんと二階に行ってる間に携帯で調べてみた脂下がる・・・気取って構える又は得意そうにニヤニヤする締まりなくニヤニヤする(ニヤニヤするのは共通なのか)この言葉は男性にしか使われないキセルを使っていた時代に男性が格好をつけるためにキセルの雁首を上向けて得意げな顔をしたところからきた・・・どうして上を向けたらダメなの?画像を見て納得・・・これだと火をつけたら口の中に脂が落ちてくるキセルの火で男女の出会いがあっ
蒼の森、桜の木の側に家扉を開けて中に入ると懐かしい匂いがした大ちゃんの匂い?「ここは変わらないだろ?」ふぃーが懐かしそうに部屋の中を見回す「う・・・ん」名前を付けて貰っても上手に喋れないどうして?「あ・・・忘れてた・・・花の蜜・・・」ふぃ~が慌てた顔をして外に飛び出して行ったそうだった名前を付けて貰って蒼の花の蜜を飲ませて貰って初めて喋れるんだった『おちびちゃんおめでとう君が生れて来るのを待ってたよ』
画伯が話してる声は聞こえてこない何がストップなんだろう「翔兄、何か拙かったかな?」電話の内容は3人で相談した画伯は傍で聞いてて拙い部分だけ訂正してくれただから、完璧だったはず「どうだろう・・・マスターはどう思う?」水割りのグラスの中の氷を指先でくるくる回しながら視線だけマスターに向ける「もしかしたら・・・サクが気が付いたと思ったのかも?」「何を?」グラスを口に運びながら「智の状態を・・・」「え~・・・それについて
画伯と二人でひっそり過ごすつもりが何故か学生時代の合宿みたいな様相朝から賑やかに話す声が屋敷中に響き渡っている「朝から賑やかだな(笑)でも、この光景が本来の里の姿だったんじゃないかな」目を細めて眺める横顔はまさに見極める者の姿だと思った「確かにそうですね」長は里に在る者普通に里の中を歩き回り里の者と交流してたんだと思う「おはよう、径君」「おはようございます、榎本さん」和気藹々と朝食を作る4人が俺の方を向いて挨拶をする(俺は長でいなくて
商店街を歩く俺の顏を見て上田が一言「兄貴、顏が緩んでますって」「緩んでる?」そんなはずはないいつもよりキリッとした顔を・・・「昔の言葉で言うと脂下がるでしたっけ?」脂下がる・・・つまりはデレデレの締まりがない顔って事だ・・・「上田・・・それは言い過ぎだぞ」そう反論すると視線をショーウインドーに向けてニヤリと笑う確かに・・・脂下がった顔の俺がいた・・・「嬉しいのは分かるけど流石にその顔は(笑)・・・」苦笑
*こちらで書いているお話はフィクションです。登場人物は実在の人物の名をお借りしていますが、ストーリーは作者の創作によるものです。《推測》「ユンホ、来てくれて本当にうれしいよ。あらためて礼を言う。ありがとう!友情に感謝するよ!」目の前のテーブルには豪華な饗の料理が並んでいる。フォレブルは山に囲まれた農業が主体の領地であるが、貴族は日々の食事に大枚をはたき、金に糸目をつけず取り寄せる。今宵も高級な海産物や南国の果物などが次々と
そうやって。いつしか、かずのいない生活は当たり前になって、そして平気になって、1人でもやり過ごせるようになって。そうなってきた途端に皮肉なもんで、仕事のごたごたも落ち着いてきて。あー、今だったらあいつのとこに迷わず時計を持っていってやれたのになんて、やっぱ俺ってバカだよな。今さら何言ってんだってそんな自分に呆れたりして。あれから何年経ったかなんてあまり考えないようにしてたから記憶は朧気だけど、かずのことを好きか嫌いかと聞かれれば、そりゃ嫌いだとは言えなくて。だからといって未だに忘
大ちゃんからの手紙にはwonderlandで開催される音楽会への出演依頼だった音楽会の趣旨は・・・俄かには信じられない事だったけれど彼が言うのだから事実なのだろうその手紙を画伯にも見せた「どこに居ても繋がるって・・・それで有ってる?」「画伯はwonderlandには・・・」「その日は会場には行けない・・・ただ・・・歌うことはできるだろ?」だから招待状は一枚・・・「ええ、勿論です傍で画伯の歌が聞けないのは残念ですけど」
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)m<theviewfromChangmin>ユノが後輩の女子社員と日帰り出張に出た日帰りだから心配するなとユノは言うけれど、そんな単純な事じゃないし、そんな言葉で僕が本当に安心するとはユノ自身も思っていないはず日帰りだろうが何だろうが、二人きりでどこか遠い土地に行くこと自体が問題なのだ"旅は人を大胆にする"今までの経験上、いや、世間一般の常識として
俺が当主を継いだら翔様が消えてしまい貴方は真の長にはなれないつまりは、今の状況よりも悪化して里から一歩も出る事が出来ない長は消えないとしても蒼穹殿に縛られる翔様が消えたら俺の貴方への記憶が無くなるかも?重たい足を引きずりながら玄関の扉を開けた「お帰りなさい」母が笑みを浮かべて迎えに出てくれた「ただいま・・・親父は?」先ずは一族の話を聞かないと・・・「お父様は海外よお戻りになるのは週末ですよ何かあったの?」情けないことに全