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お日様が西に傾き灼けつくような陽射しから解放され少しだけ暑さがやわらいだ感じがした(それでもかなり暑い)運ばれてきたビールを手に持ち乾杯後喉が渇いていたのも手伝って全員がグラスの半分くらいを一気飲み口元に付いた泡を拭いながら「うまい!暑い日のビールは最高!」と声をあげた3人とも最高の笑みを浮かべててまるでCMのワンシーンのようだと思ったその気持ちが内田にも伝わったのかにやりと笑って「俺らCMに出れそうじゃない?一応、全員イケメンだしビールの飲みっぷりと
日比谷公園を散策し開園当初からある洋食レストランに向かったそのお店は樹齢500年の大銀杏の傍に佇む洋館で森のレストランとも呼ばれているらしい1903年創業だから120年の老舗洋食屋さんだ日比谷公園には何度も来たことは有るけどこのお店には来たことはない(公演は広いから)「ここって・・・ドレスコードとかある?」佇まいからして格調高そうな店池田が心配するのも分かる「そうなの?」君と内田も自分の身なりを確認して不安げな表情で俺を見る「ちょっと待
注意:こちらはmycoreguyの続編です。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー「俺が森を抜けるたびにビクビクするようになって、それで母ちゃんがさ?ワケを聞いてくれたの。」「うん」「で、先生から聞かされた妖怪の話を素直に母ちゃんに話した。」「うんうん」「そしたらこう言ったんだ『雅紀?磁石おまじないって知ってる?』って。」「磁石おまじない?」「大事なものに人差し指でハートをなぞる。その後にそれと同じぐらいの大きさで自分の手のひらにハートをなぞる。そしたらそのハートが
注意:こちらはmycoreguyの続編です。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー「んふふ♡しょーちゃん?じっとして?」「ん?」「ここ、森だからさ?磁石おまじない、しないとね?」「ふふふ…りょーかい。…じゃあ、ここ?」しょーちゃんが俺の方にTシャツをめくってお腹を突き出してくれた。「じっとしてね?」「うん。」人差し指をしょーちゃんのお腹に置き、スーっと指を動かす。「くはははっ…無理無理っ!」しょーちゃんが慌ててお腹を隠した。「くすぐってぇーわwww」「だめだって
昨日は、5月5日「こどもの日」だった。そのお祝いも子供達のためにはしてあげないといけなかったけど、それよりも大事な儀式をしなければいけない日だった。今年はたまたま日にちが重なってしまった。《宗廟大祭》毎年5月の第1日曜日に行われる。歴代の王様と王妃様の魂が眠る廟を祀る王室の祭礼儀式だ。昔は、この儀式年に5回も行っていたけど、さすがに今はこの5月の第1日曜日の1回だけとなった。シウォナやヒョクやドンヘの他首脳陣等が出席する他、祭礼楽を演奏する楽工や伝統舞踊を舞う人々も出席して行われる
彼の隣はとても居心地がいいそれは何故だろうと考えてみたけれどはっきりとした答えは見当たらなかったただ、彼の周りには穏やかな時間が流れててふっと肩の力が抜けて等身大の自分でいられるそれが一番の理由かな?サンドウィッチを食べ終えた彼は芝生の上にごろんと寝転がり目を瞑ったその横顔を眺めながら綺麗な顔してるなって見惚れてしまった「この前、森に行った時木の精霊はお喋りって言ってたよね?」「ああ・・・言った・・・」眠そうな声だけど返事はしてくれる
順番を間違えないように必ずTrianglar1から読んでね😊*******************唇から潤の熱量が伝わってきた。大好きだった潤の……あんなに別れが苦しかった潤の唇……「抵抗しないんだな?」「違うっ…」「違わない。」「抵抗しようとした!」「力入ってねぇよ。」「そんなことねぇ!もうお前とは会わねぇから。今日で、ぉ、お終い…だから!」「翔………」「ホントごめん……俺……」「翔!」逃げるようにして潤と別れた。これってちゃんと断ったのだろうか?キスもして、
注意:櫻葉小説です。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「うちカフェやっててさ?すぐ近くだからお詫びに服貸すよ。」「は?カフェ?」「3時からの1時間だけ閉めてて、4時にはもう開けるんだ。やべ!もう開ける時間ギリギリじゃねえか!」「あ…そのカフェもしかして…」「雅紀!!!悪ぃー!急ぐぞ!!!」「はぁ〜〜〜〜〜??????」またしてもこいつは俺の手を掴んで猛ダッシュで走り始めた。・・・着いた店の前で二人して息切れ状態。膝に手をつきぜーぜー肩で息をする。「悪、かった、な
蒼の隠れ家の開店時間は午後5時お一人様向けのにショットバーだマスターは開店時間の2時間くらい前から料理の仕込みなどを始めるウェイター君の出勤時間は大体30分前が目安ただ、彼がそれを守ることはあまりない開店前の仕事は看板の上のカンテラを点ける事だと勝手に思い込んでいるからだ世間様はゴールデンウイーク彼も連休を満喫しているようだ(知らんけど)連休は残すところ今日を入れて二日「明日は10時に来るように」とマスターに言われたウェイター君思わず「なんでと聞き返した」「明日
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいSsideゴクリッ…固唾を呑んで…智くんの答えを待った…『僕……っ…///』ドクンッ…ドクンッ…ドクンッ…『決められ…ねぇ…///』『えっ…』『智…』それって…『ムリぃ…///』そう言って…黙り込んでしまった…そうだよな…どちらを選んだとて…智くんの気持ちなのだから…どうこう言う話でもない…///『はぁぁ…』和がタメ息をつい
バスの窓から、懐かしい景色が見えてきた。たった6年しか過ぎていないのに、随分懐かしい気がした。バスを降り病院に着くと、ジェジュンは緊張しながら中へ入った。「爺ちゃん、ジェジュンが来てくれたよ」じーちゃんは頬がこけるほど痩せこけ、土色の顔色をしており、素人ながらもう長くないんだと分かった。ジェジュンに気が付くと、ベッドを起こし、にっこりと笑ってジェジュンの手を取った。「よく来たな…。死ぬ前に会えてよかったよ」「じーちゃん、ごめんなさい。僕知らなくて…。お見舞いにも来ないで
明らかに船を降りてからの様子が変な彼何か気に障ることを言ってしまったかな?それともヤキモチとか?いくらなんでも、会ったこともない何も知らない相手には妬かない気まずいまま、何を話したらいいのか考え込んでたら池田君が隣に並んでくれた「なあ・・・トニーってどんな人?」って・・・内田まで聞いてくる「どんな人って・・・気になるの?」「そりゃ気になるだろう今日も今日まで名前を聞いてない大親友の俺が何も知らないって俺にとっては大問題なの!!!」
11:00に通常通り街路樹8はアップ済です。*******************「今さら、…無理だよ…」『翔のことが忘れられねぇ。帰国するから会ってほしい。』「俺達は……終わっただろ?それに…お前はこっちで暮らすことはできないはず」『なんとかするから。』「なんとか、って……そんな曖昧で済む話じゃないだろ。」『俺達、お互い嫌いになって別れたわけじゃないじゃん。』「あの時……2人共、同意の上で別れただろ?」『今ならもっと何か方法を考えられると思うんだ。』「前も言ったけど……
トニーの名前を出した瞬間彼の表情が少しだけ険しくなっただからと言って話を変える訳にも行かずそのまま続けたけど・・・何か勘違いしてる様な・・・でも、それを正すのも違う気がするんだよな(勘違いだったら恥ずかしい)トニーを紹介するのは構わないけど大丈夫かな?・・・スキンシップが多めなのを除けば人の良い陽気なお兄さん(ちょっとばかり遊び人)3人の中で一番気が合いそうなのは内田池田君は合わない気がする彼は・・・どうなんだろう・・・意気投合すればダイジョブか