腹膜炎とは
腹膜炎とは、細菌感染で腹膜に炎症がおこることをいいます。腹膜炎には、急性腹膜炎と慢性腹膜炎があります。急性腹膜炎は、さまざまな消化器疾患(十二指腸、大腸、小腸、胃など)の合併症が多くの原因にあげられます。慢性腹膜炎は、肺結核や結核性胸膜炎などから血液やリンパ管を通って伝染して発病するのがほとんどです。同じ腹膜炎でも、急性と慢性では過程が全然違い、症状も変わってきます。急性腹膜炎の治療法は、安静にし点滴で栄養補給をしながら、抗生物質で薬物療法を行います。慢性腹膜炎は、軽度にもよりますが化学療法や、抗結核薬などを使い長期にわたって治療していきます。アメブロでは、腹膜炎に関わる記事がたくさんあり、過去に患った方や現在治療中の方の体験談も掲載されています。