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5月13日北陸新幹線が敦賀まできたので、それにちなんで。新幹線は敦賀から大阪までが、最後に残ってしまいましたが、在来線の北陸本線はその逆、敦賀までが一番初めの開通区間です。間に山越えの難所があるにもかかわらず最初に鉄道を引いたのは日本海側で大陸との航路がある敦賀港の重要性からだそうです。近江鉄道乗り鉄の帰り、新幹線はあえて午後にしたので、米原にきたなら琵琶湖が見たいと、いうのと、旧長浜駅舎は「長浜鉄道スクエア」という地域限定の鉄道博物館で、写真でしか見
旧日ノ丸自動車・法勝寺(ほっしょうじ)鉄道は、鳥取県米子市と法勝寺村を結んでいた鉄道路線である。大正13年に開業して昭和42年まで営業をしていたが、惜しまれて廃線となっている。路線延長は12.4kmであり、標準的な盲腸線的な地方鉄道であったようだ。廃線となった理由は、モータリゼーションへの移行にあったようだが、最大の理由は、並行したバス路線であったようだ。今から50年前に廃止となった、鉄道遺構がどれだけ残されているかが楽しみである。旅のスタートは、終着駅であった法勝寺駅とする。場所は、鳥取
【資料を調査する結城准教授ら】【設計図面】【工場全景】【目録】上田市中丸子の閉鎖されていた「鐘淵紡績(かねぼうぼうせき)」に残されていた資料を”分類し目録”にする作業が、このほど大学の准教授らにより始まった。1回目は3日間、上田市中丸子のカネボウの食堂棟で詳しく行われた。「鐘淵紡績」は、後にカネボウ丸子工場となり、1996年に閉鎖されていた。資料は、段ボール64箱分。設計図から会社の経営、経済など多岐にわたる。調査研究を行うのは、東
2024年4月28日の富山・石川ぶらり散歩、尾小屋鉱山資料館に続いて西山石切り場、西山橋に行ってきました日本遺産「『珠玉と歩む物語』小松~時の流れの中で磨き上げた石の文化~(外部リンク)」の構成文化財です。西山石切り場、テンション爆上がり!!!(写真は全部似て見えると思うのですが、自分ではちょっとずつ違うので、絞ることが出来なかったのです💦)本山石切り場もあるようですが、重機が入った写真と位置関係のイマイチ分からない地図に断念あとで那谷寺のお土産屋さんで、唯一稼働している石切り場で、見
こんにちは、ツーリストスタッフのTです。今回は、全国にある観光スポットになっている“廃坑・廃墟”をまとめてみました兵庫県でも銀の馬車道など、近代化のシンボル・産業遺産として保全・観光整備がされているスポットがあります。繁栄と衰退、戦時の緊迫感などを物語る“廃坑・廃墟”は今なお力強く、そして寂しさを感じる観光スポットですそれではさっそく、ご紹介していきたいと思います。【栃木県】足尾銅山跡かつて“日本一の鉱都”とよばれた銅山です。現在は『足尾銅山跡』として国の史跡に指定されて
世界最先端の技術を導入し、日本最大規模の炭坑の地であった三池。本日は、その関連の産業遺産を巡るドライブです。まずは大牟田駅エリアの近代化産業遺産を訪ねます。三池炭坑宮浦坑跡(宮浦石炭記念公園)福岡県大牟田市西宮浦町132入口横に駐車場あり。宮原坑は1888(明治21)年に開坑。三池炭坑の主力坑として最も長く使用されました。その一角を保存し、平成8年に公園がつくられました。✤旧三池炭坑宮浦坑煙突✤(国登録有形文化財)ひときわ目立つレンガの煙突は、開坑の年に建造されたもので、