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前回の記事の関連で、鳥山明追悼イベントの会場となったドクトル・ダビッド・J・グスマン国立人類学博物館(MuseoNacionaldeAntropologíaDr.DavidJ.Guzmán,MUNA)をご紹介しましょう。入館料はエルサルバドル人1ドル、在住外国人3ドル、一般外国人10ドルのところ、本日は特別無料開放。ラッキーでした。まずはイベントの会場のすぐ脇の廊下に描かれた壁画。エルサルバドルの悲劇の歴史を物語っています。中央は、この国では言わずと知れたオスカル
◆火吹く人たちの神~2第1回目の記事では、恒例の如く序章的なものを少々熱く語っておきました。思いを公開することで自身の逃げ場を失くし、やりきることを誓おうと。近頃はこうでもせねば、すぐに横着し出すので…。今回よりいよいよ本題へ突入です。~*~*~*~*~*~*~*~*~*~■序説耳と目の結婚◎戦後「記紀」批判論の有効性と新たな方法論の確立先ず「耳と目の結婚」という大きな表題が掲げられています。古代史に詳しい者なら、「耳族」(アマテラス系)と「目族」(タカミムスビ系)との混淆
5月の連休は大阪の実家に行って来ました。5/3-5/5は快晴。ちょっと暑かったですが、ずっと家の中にいるのもなんだし、万博記念公園(自然文化園)にぶらっと散歩に出かけました。「太陽の広場」から見た「太陽の塔」。子供の頃から見続けていますが、やっぱり変わった塔です。そして、日本を代表する芸術作品です。岡本太郎氏の「芸術は爆発だ」。そう言えば、「太陽の塔」の中に入ってみようと思っていたのを思い出し、ネットで予約しようしましたが、甘かった。連休3日間は既に完売済。毎日、イベント開催中(すごい人)
「壁になりたい」「壁活」についての一考察民俗学・文学・心理学の知見から50周年NHKで「オスカルになりたかった~」番組が報道した。わたしはそのタイトルをみて違う!「壁になりたい」だと思った。だが、「壁になる」とは具体的にどいうことだろう?改めて問うと自分のことなのによく分からない。誰か説明してないかしらん、とググってみたが先行研究はない。口伝か秘密儀礼の類に属するからかだろうか?オタク文化は秘密が多いからね。しかし、このままではベルばらおたくの「壁になりたい」主張
GW企画の3日目は万博記念公園に行きました。かなり大阪を満喫しています。なぜか二男が興味を持ってるのが岡本太郎です。太陽の塔を見て「思ったより大きかった」とのことです。予約すれば中にも入れます。生命の進化が模されていて、理解の勉強になったはずです。親が見せたい勉強系ばかりでは飽きるので、お楽しみ系も入れなければなりません。Beastという高いところのアスレチックです。その場のノリでやってみましたが、めちゃ怖かったです。万博記念公園は緑豊かでオススメです。しっかり遊ばせたあとは
成城大学・成城学園他大学と比較した特徴。創立以来約1世紀。成城学園2世紀へ。成城大学は成城学園の大学。成城大学はワンキャンパス。校舎建て替え、リニューアル。教育設備大幅充実。大学「全学共通科目」を設置。東京で各分野の人脈を形成。人生の方向を定めて、師匠を選ぼう。専門科目を学ぼう。ゼミナールと卒業論文は重要。課題発見と分析と解決能力。澤柳教育による人柄と実践。東京で人生成功の第一歩。新宿も、渋谷も、外国人と地方出身者ば
図書館がネット環境の整備のために半月くらい休館する直前に借りた夏川草介の「始まりの木」を読み始めた。柳田国男の「遠野物語」に影響を受けて民俗学を勉強したいと大学院まで進んだ女性と指導教官が弘前に来た所から物語が始まった。少し読み進めて行ったら、「身体障碍者」という言葉が出て来た。今は「害」という字は使わずに「障がい者」と書くのが普通。「障碍者」と書いたのに、初めて出会った。
「始まりの木」夏川草介民俗学を学ぶ大学院生千佳と優秀なのに偏屈な民俗学者古屋の掛け合いがなかなか面白い民俗学って聞いた事があるような無いようなよくわからないんだけども古屋が語る西洋の神と日本の神の違いとかなるほど〜って深く頷いてしまうかつて日本人が森羅万象の中に感じて大切にしてきたもの確かになー日本人だからこそわかる感覚なのかもしれないし日本人でも科学の力で豊かになった現代の中では感じられなくなっていることもあるのかもじわじわと日本に生まれてきて良かったなって
気がつけば、子どもの日まだまだ、キッズたちは私にとってベイビーのまんま娘が初のお友達3人とのお泊まり会に付き合って可愛いかったなぁ〜みんなやっと自分の時間➕自分のご褒美にヒマラヤ岩塩ランプと欲しかった本をShamanicアートの資格を学んでる真っ最中。その他に潜在意識、スーパーコンシャースの資格、ライフコーチを同時に3つ学び中学べば学ぶほど感動する1番知りたい内容、納得のいく内容と意味自然からの癒しパワーが何故のも分かった太陽、月、大地の繋がり直感インナーボイスから、そして何より
こんばんは今日は雨が降ったり止んだりだったみぬ☆地方☔多分今も降ってるっぽいです☔特に用事の無かった今日はお昼ご飯を食べに外出🚗寄ったファミマで気になってたいもむしパンGET芋虫じゃなくて芋蒸しパンですよ🐛❌笑ちいかわのこの訝しげな表情が堪らんですね♡半分こして朝ご飯代わり「ちいかわ可愛過ぎる〜♡」と言ったら、助手席のゆっけさんが切り取ってくれました✂笑(勿論裏側拭いたよ!w)静電気の原理でナビに貼り付けた😁後で綺麗に切ってどこかに飾ろう笑それでは読書記録〜✍📕
各民族にはそれ固有の個性がある。その個性を文化と言うんですね。そして、その個性は一朝にしてできるものではない。長い個性的な歴史に培われた世界観の蓄積の表現として文化が出来上がる。そうです、文化とはその民族が持っている世界観のことです。ですから、文化って、今様の解釈で単純に良し悪しの判断をできるものではない。一見人倫に反する慣習でも、それがその民族の文化となるには大変高度な知的営みと経験の蓄積の結果としてそのような文化が出来上がってきた。多分この考え方が、民俗学の最も基本的な立ち位置なのではないで
この間、何冊も並行して読み進めていた書籍の1冊に「みんなの民俗学~ヴァナキュラーってなんだ?」(島村恭則、平凡社新書960、2020)というものがあった。民俗学についての基礎的な解説、数多くの事例から導き出される面白い内容、アップテンポな文章の書き振りが混ざり合って、実に楽しく読むことができた。何よりも序章の「ヴァナキュラーとは<俗>である」の中の、「民俗学とはどのような学問か?」「ヴァナキュラー」の部分で、民俗学の基礎知識が分かり易く説明されている。私たちが〝民俗学〟
『鬼滅の刃』の大ヒットは記憶に新しいところです。わたしにとっても思い出深く、これからもっと読んで知りたい作品です。ブームはまだまだ続きそうですね。元々民俗学に興味を持っていることもあり、こんな本を読んでみました。静岡大学名誉教授でNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」で時代考証を担当した小和田哲男氏監修による『鬼滅の日本史』です。正直、ブームに便乗した軽めの本かな?なんて思っていたら、いやいや、かなり本格的なきちんとした本です(失礼しました)。これが本体価格1000円とは驚きです。『鬼滅の日本
再び房総の村へ。印西市竜腹寺付近の「辻切り」毎年1/8に地蔵堂に集まりムカデをかたどっていて、羽毛だった3本の綱をまとめて作ります。中に、竜腹寺の札と挟んだヌルゲの枝と榊、篠竹をさします。出来上がった綱は、五穀豊穣を願い村の三ヶ所の入口に吊るすそうです。「蟹殻かけ」安房郡鋸南町この蟹殻を家の入口に、飾ると厄除けになるとされ、漁師の家に見られる風習。タカアシガニの甲羅に鬼面に見えるように墨で書くそうです。辻切り佐倉市井野1/25に村の人々が集まり藁で蛇を作り、神前にお供えした五穀